※東方原作キャラの一人称小説です。
※勿論独自設定です。
よろしければどうぞ。
射命丸文の独占レポート!ゆゆかれみりゃの謎に迫る!
皆さんこんにちは、清く正しい射命丸で御座います。
突然ですが、皆さんは『ゆゆかれみりゃ』というゆっくりをご存知でしょうか。
『ゆっくりゆゆこ』と『ゆっくりれみりゃ』を合体させたような外見である幻の超レアゆっくりと名高いゆっくりです。
その超レアゆっくりが!なんと!私の目の前にいるのです!
ではその優雅な姿をご覧あれ!
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r'y、/⌒y'へ-'⌒i' ̄ヽ_,.へ_ ',
とヘ_,.'-─'´ ̄`ー-^ー-、_i `ヽ!
ィ . ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___>
r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ
ヽ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ ',
.ノ /l ハノ i ヽ.
〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉
ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ
i ,:i /,.:'"´ストーンガ:;:::レ'::ヽ. ! ', )
レ'ノ k':::::/::::}>く{:::::}>く{:::::::Y i ,ハ
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ノi ,ノ/r'7ー--r‐ァTアゝr-‐ヘ!-‐ァ'iく{ i
〈ノ / /ヽ/へ/ヽ、ハ/ヽ. `'く、!,__ノ
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(ン´ i`'ー/ ヽー'"i
…う~ん、外見は幽々子さんの服を着たれみりゃにしか見えませんねえ…。
って、違う違う!
この子は間違いなく幻のゆゆかれみりゃなのです!
では、それを証明するために…ゆゆかれみりゃの声をどうぞお聞きください!
「うふふ~♪」
なんと!
れみりゃが「うふふ~♪」と言い出しましたよ!
どこぞの普通の魔法使いの黒歴史の真似をさせた訳では決してありません!
間違いなく!絶対に!ゆゆかれみりゃが自発的に「うふふ~♪」と言い出したのです。
勿論、この違いだけではありません!
今からそれをお見せしましょう!
「ゆゆかれみりゃさ~ん、貴方の優雅な舞をご披露していただけませんか~?」
「うふふ~♪おねえさんよくわかっているのねぇ~ん♪」
と、笑いながらどこからか扇子を取り出してきました。
どうですか!
普通のれみりゃは扇子なんか持ちませんよ!
あ、踊り始めました!
「うふふ~♪うぁうぁ♪ゆゆ☆れみ☆う~♪」
な、なんと!
「ゆゆ☆れみ☆う~♪」ですよ!
「れみ☆りゃ☆う~♪」ではありません!
どうですか!驚いたでしょう!
…え?
れみりゃのマイナーチェンジにしか見えない?
そ、そうくると思って実験をしてみようと思っておりました!!
さて、ここに取り出しますのはアシスタントが捕まえてきた眠っている『ゆっくりさくや』と『ゆっくりようむ』です!
『ゆっくりゆゆこ』の従者である『ゆっくりようむ』、同じく『ゆっくりれみりゃ』の従者である『ゆっくりさくや』をこの『ゆゆかれみりゃ』に対面させたらどのような反応を示すのか!!
…椛、ようむとさくやを起こしなさい。
…
…
あ、少々お待ちください!
椛!
早く起こしなさいって!
…
…
し、失礼いたしました!
では、ようむとさくやが起きたところでその様子を観察してみましょう。
あ、ようむとさくやがゆゆかれみりゃの方を見てますね。
「…ゆゆこ…さま?」
「お、おぜうさま?」
あ~、やっぱり従者も戸惑ってますねえ。
服はゆゆこの物なのですが、中身はれみりゃにしか見えませんもんねえ。
ん?ゆゆかれみりゃが2匹の方を見ましたよ?
「ようむ~♪さくや~♪ゆゆかれみりゃ、おなかすいちゃったぁ~♪」
従者の名前を同時に呼びました!
しかも甘えた声で御飯の催促!
これはやはりれみりゃではなく、ゆゆかれみりゃと言っても「ゆゆこさま!しょうしょうおまちください!!」「おぜうさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」…うわぁ。
従者の2匹も目の前にいるゆゆかれみりゃを自分の主人と認めたようですね。
さくやに至っては鼻血まで出しています。
…え~と、ようむの中身はホワイトチョコレートで、さくやの中身はプリンでしたっけ。
ようむとさくやの2匹は、それぞれ主人の為に自身の中身を口から出し、献上することが出来ると言う特技を持っております。
恐らく、それを始めると思うのですが…。
おお、おお…ようむとさくやが共同作業を始めましたね。
さくやの出したプリンにようむのホワイトチョコレートをトッピングしております。
ホワイトチョコレートプリンでしょうか。
美味しそうですねえ。
「ゆゆこさま、おまたせいたしました!」
「おぜうさま、どうぞおめしあがりください!」
「いっただっきま~す♪」
ゆゆかれみりゃがホワイトチョコレートプリンを食べ始めました。
…う~ん、さすが凄い勢いで食べますねえ。
確かれみりゃは基本的に小食のはず!
うん、これは間違いなくゆゆかれみ「おなかすいたぁ~♪ようむぅ~♪さくやぁ~♪」…さ、さすがですねぇ。
…え~、ゆゆかれみりゃはまだ食べたりない様で、まだ従者に催促をしています。
…
…一旦、CMで~す。
…いつも、貴方の傍に…
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文々丸新聞
「う~♪おなかいっぱぁ~~い♪」
ゆゆかれみりゃの食事がようやく終わったようです。
5食も食べましたからねえ…。
「ゆ、ゆゆこさま…」「お、おぜうさま…」
従者2匹はげっそりしています。
ゆっくりの中身はゆっくりの生命力の源ですからねえ。
主人の為に働くことが従者の喜びと言っても、これ以上中身は出せないでしょう。
消耗した従者2匹には退場してもらいます。
こんなところでゆっくり出来なくなっても後味悪いだけですし。
…椛、こいつらに御飯やっておいて。
「ゆゆ☆れみ☆う~♪」
さてさて、満足げに扇子を出して踊っているゆゆかれみりゃ。
このゆっくりが本物だということがわかっていただけたでしょうか!?
…では、最後に…。
ゆゆかれみりゃの中身を拝見させていただいて今回は締めと致しましょう!!
「ゆゆかれみりゃさ~ん?」
「う~?なぁ~に?」
ん?何て聞けばいいんでしょう?
貴方の中身を見せてください…ですかね?
なんか相手がゆっくりとはいえHENTAIっぽい響きですねえ…。
「え~、踊っているところ申し訳ないのですが、ゆゆかれみりゃさんにお聞きしたいことがあるのですが…」
「う~?ゆゆかれみりゃはぁ♪いまおなかいっぱいだからぁ♪とくべつにきいてあげてもいいわよぉ~♪」
…う~ん、まだその話し方に違和感を感じますねえ。
ま、まあとにかく…
「あ、貴方の中身を見せてもらえないでしょうか…?」
へ、HENTAI臭い!口に出すとますますHENTAI臭い!
「うふふ~♪おねえさん、ゆゆかれみりゃにきょうみあるのぉ~?」
「あ、はい、はい!貴方に興味があるのですよ!是非見せてもらえないでしょうか!」
おかしな意味ではないはずなのですが、なんだか変な感じですねえ。
「しかたないわねぇ~♪」
ん?
ゆゆかれみりゃが自分の頬を指で指していますが…何でしょうか。
「ゆゆかれみりゃのぉ♪ここをぉ♪おねえさんにぃ♪と~くべつにあげるぅ♪」
「…そこをいただいても良いのでしょうか?」
「ちょっとだけよぉ~♪」
どこかのバーコードハゲ親父のようなことを言いますね。
…では、お言葉に甘えまして…むにゅ、っと。
「うぅ~ん♪」
…気持ちよさそう声出しますね…。
痛覚はないのでしょうか?
…って、あれ?
今、ゆゆかれみりゃの頬を一つまみさせていただいたはずですが…もうその傷口がなくなっています!
ゆゆこもれみりゃも驚異的な再生力を持つと言われているゆっくりですが…さらに再生力が強化されているのでしょうか。
ここまで凄いなら確かに痛覚は必要ないのかもしれませんねえ。
…え~っと、では気を取り直して…
ゆっくりゆゆこは中身がピンク色の餅米と餡子という桜餅饅頭、ゆっくりれみりゃの中身は肉まんだと言われていますね。
では、ゆゆかれみりゃの中身は一体何でしょうか!?
…え~と…
…見ただけではよくわかりませんねえ。
肉、なのは間違いないようですが…。
…。
…え~、ちょっといただいてみましょう。
パクッと…。
「うふふ~♪ゆゆかれみりゃがおねえさんにたべられちゃったぞぉ~♪」
ゆゆかれみりゃの言うことはとりあえず無視します。
…。
…。
…。
…これは…馬肉?
…え、どうして馬肉?
ゆゆかれみりゃは…馬じゃないですよねえ…。
…え~っと…。
ゆゆこの中身が桜餅で…れみりゃの中身が肉まんだから…。
…。
…。
う~ん…。
あ、わかった!
馬肉って桜肉って言いますもんね!
あ~あ~…そういうことですか…。
…。
…。
…え、これただのダジャレ?
「うふふ~♪」
こ、これは確かに大スクープのはずなのですが…。
「うぁうぁ♪」
これを文々丸新聞に載せてしまうと…。
「ゆゆ☆れみ☆う~♪」
とんでもない失笑を買ってしまう気が…。
後日
ゆゆかれみりゃの記事を載せた文々丸新聞を発行したところ…
誰にも信じてもらえないばかりかオヤジギャグ新聞という有り難くない名称を皆さんからいただきましたとさ…。
な、泣いてなんかいませんからね!
これは心の汗なんですからね!
…ううっ…。
後書き
新年明けましておめでとうございます。
初っ端からくだらないネタですみません。
ゆゆかれみりゃのAAがあまりにも可愛くてつい書きたくなりました。
- これは面白い。
新年早々いいものを読ませてもらいました。
-- 名無しさん (2011-01-01 10:45:29)
最終更新:2011年01月01日 10:45