会話文のみの小ネタ。
「おねぇさんおねぇさん」
「うん、なんだね子ちぇん」
「ちぇんはすだちをしようとおもうんだよ!」
「はぁ?」
話を聞くと、テレビでキタキツネのドキュメンタリーをやっていたのだそうだが
子狐が親の巣から離れて一匹で巣立っていくシーンにエラく感銘をうけたのだそうだ。
「ふぅむ、だけどここらじゃ難しいぞ?」
「どぉして?」
「一つはここらが住み難いってこと。 食べ物とか一人でどうする?」
「あっ!」
「あともう一つはここらはあの動物達の所と違って暮らせる棲家が無いぞ」
「それはこまったね! あれ?じゃぁどうすればいいの?」
「まぁなんだ、春になってから考えないか? 今は寒い……コタツ入ろうコタツ」
「そういわれるとさむいね……ゆっくりこたつにはいるよ!!」
「おぉ入れ入れ」
「はるさきあたりまでにもういちどかんがえてみるよ!」
「そうしなさいな、ほら親ちぇんも起こしてご飯にするぞ」
テレビを見て感化されるかもしれないと思う今日この頃。
書いた人・猫が飼えない人。
- いつか巣立ちしたらんしゃまと出会えることを… -- 名無しさん (2009-01-22 16:27:59)
- ちぇん親子にはいつまでも仲良くお姉さんと一緒にいてほしいなぁ…。 -- 名無しさん (2009-01-22 21:11:35)
- 春はリリーが襲ってくるから考え直したほうがいいよ!
夏は暑いから考え直したほうがいいよ!
秋はあの姉妹がハイになってるから危険だよ! 考え直したほうがいいよ! -- 万年初心者 (2009-05-28 02:40:29)
- ↑全部ダメじゃねーかwww でも巣立ってほしくはないな ズットイッショニイヨウネッ! -- 名無しさん (2009-06-01 20:54:39)
最終更新:2009年06月01日 20:54