かわいいゆっくりゲットだぜ!!2-後(ぱちゅりーの嘲笑)


  • ゆっくりの生態や習性についてはわかっていない時代という設定です。
  • あと、ゆっくりこぁに関しては俺設定もありです…ぱちぇより頭がいいかも(^^:
  • ゆっくりが口の中をやけどしたりゴミ箱に落ちる描写があります
  • それでもよければよんでくださるとありがたいです

では、駄文を開始します



「それじゃ買い物に行くから洗濯物と鍵の閉め忘れに気をつけてくれよ」
そういうと飼い主さんは足取りが楽しそうに犬さんを連れて家を出て行った。
飼い主さんは、たぶんお土産を買ってきてくれるだろうとゆっくりらんは思った

本当は、人間を信用できないと思ったらいつでもちぇんと一緒に逃げる気でいた。
最初に会ったときに犬さんにゆっくりプレイスを与えて自分たちを追い出そうとしたからだ。
だが、それは勘違いであることに気付いた。
飼い主は犬や自分たちに対して同等に大切にしてくれたからだ。
約束をやぶった時や物を壊した時にはしかられたたし酷い目にあった。
だが、欲しいものや必要なものは全部用意してくれた。
たまにイタズラをしたりからかったりもするがそれも面白い事だと感じている。
約束を守った時にはすごく誉めてくれて本当にうれしかったのだ

そして、1週間がたった今では家を出る気は自分にはない。
理由は、飼い主のご主人さんは自分たちのことをペットとは思わず家族のように思っていることに気付いたからだ。
自分も、彼のことを大事な家族と思って互いに信頼しているからだ。

もし、最初の考えどおりに自分たちが山に帰りたいと話せば理解してくれると信じている。
しかし、このゆっくりプレイスから離れる気は自分にはない。
ただ、ちぇんが今の生活に不満はないと思うが、これからの将来どうなるかがわからない。
そのことに関しては、ちぇんが大きくなった時にどうすればいいかを決めさせよう。
それまでは、ここで幸せに暮らそうと考えている。

考え事をしながら動いていると洗濯物をかごにいれ終わっていた
とりあえず洗濯物を家に入れてかごをコタツの部屋の隣の部屋においた。
たたまないのは、らんが自分ではたたむ事ができないからである。
いつかはたたみ方を覚えて役に立ちたいとらんは思った。

そして、飼い主さんが帰ってくるまでちぇんと遊んでいようと思いコタツ部屋に行った
ちぇんはコタツの中で・・・・みゃーみゃー・・・・りゃんしゃまーー・・・・」といって眠っていた
起こすののがかわいそうなので自分もコタツから顔だけ出してお昼寝をすることにした。


…しゃま…りゃん…りゃんしゃま…

遠くからちぇんの声がきこえる気がする…
「わきゃりゃにゃいにょ!! おきてくだしゃい…りゃんしゃま…ちゃいへんでしゅ!!
 ちゃしゅけちぇてくだしゃい!? りゃんしゃま!!」

気のせいではない、ちぇんが泣いて自分に助けを求めている。起きなければならない。
「てんこぉおおおーー!! ちぇんをいじめるなてんこーー!!」」
そう叫んで大声をあけるとちぇんがそとを見て泣いていた。
それにつられて外を見てみると傷だらけのゆっくりが4匹倒れていた。
「りゃんしゃま!! あにょゆっくりちゃちをちゃしゅけてあげてくだしゃい!!」
「…てんこ…」
らんは困ってしまった…この家は自分達のゆっくりプレイスだと飼い主さんはいってくれた

だが、体付きの知能が普通のゆっくりより高いらんにはわかる。
この家は飼い主さんのものであり自分達や犬さんが、
その中からゆっくりプレイスを分けてもらっている事を理解できるのだ。

そこに新しいゆっくりをいれてしまったら自分たちはどうなってしまうのだろうか…
それを考えると外の4匹を中に入れてしまうことに躊躇してしまうのだ…
だが、同じゆっくりの仲間を見捨てることをしてもいいのか悩んでしまう…
「てんこ…らんにはわからない…てんこ?」

その言葉をきいたちぇんが行動に移ったのだらんが想像しない方法で…
「にゅんにゅん、わきゃるにょー!! こまってるゆっきゅりがいればたしゅけるってちぇんはわきゃるにょ!!」
そして、窓ガラスに全体重をかけてぶつかり始めたのだ

「やめるてんこ!! ちぇんがそんなこしたってまどさんはあかないてんこ!?」
その通りだった肉まん程度のまんじゅうを窓にぶつければどうなるかを考えてほしい・・・

…もちろん窓が割れずに肉まんが…

その結果を思い描いた瞬間にらんは窓ガラスの鍵をはずし窓ガラスをあけていた。
ちぇんは、いきおいよく外に転がりながらゆっくり4匹のところにたどりついた。
そして4匹を部屋の中に入れようとしたが、ちぇんの力では全く動かない。

「わきゃるにょー!! りゃんしゃまーはしゅごいんだきゃら みんなをちゃしゅけてくれるんだにょ!!」
と信頼するゆっくりらんに助けを求めてきた。

ここまで来てしまってはらんとしても腹をくくって行動するしかない。
らんは4匹を抱えると洗濯物からバスタオルを持ってきてその上に4匹を乗せてこれからの事悩んでいた。


…らんは自分のはなすことをが終わったのか少し疲れたように下を向いた。
私は、4匹に与えていた砂糖水を少しらんに飲ませてあげたのだ。

なるほど、話はだいたいわかった。私のいなくなった後に庭に倒れていた4匹を助けた。
どうすればいいか悩んでいるときに私が帰ってきて相談しようとした時にぱちゅりがーお家宣言をした。
で私が4匹を捨てようとしたのでらんがいない間の事情を説明した。
その間、私はらんの話を聞きながらゆっくり屋で聞いたゆっくりの傷の直し方を実践していた。
とはいっても小麦粉を水で溶かして塗ったり砂糖水を飲ませただけなのだが…直るのだからゆっくりは面白いw

さて、問題はこの怪我の治った4匹なのだがどうしようかな・・・
とりあえず怪我を治ししてあげたし巣に戻してあげれば問題がないかな。

「ぱちゅりー達のゆっくりプレイスはどこにあるんだい」
「むきゅ!! おにいさんはばかなのここがぱちぇたちのゆっくりゲッホ、ゲッホ」
「はあー、だったら言い方を変えよう君たちが前に住んでいたゆっくりプレイスはどうしたんだい?」
「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ。ぱちぇたちのいえはれみぃにとられてしまったのよ。」
「れみぃというのはだれなんだい?」
「れみぃはれみぃよ!! ゆっくりりかいしてね!!ゲッホ、ゲッホ」
「ぱちゅりーさまだいじょうぶですか!? ゆっくりしていってください!!!」
いやだかられみぃって誰なんだよと困っていると横から赤髪のロングヘアーに悪魔の羽をはやしたゆっくりがでてきた。

「ゆっくりしていってください!!」
「ゆっくりしていってね!!!」
とりあえず反射で私も答えてしまった。
「わたしは、こぁともうします。 ゆっくりしていってください!」
ゆっくりこぁという種類なのだろうか咳き込んでいるゆっくりぱちゅりーよりかは話しやすそうなのでこちらに話すことにした

「はじめましてこぁ。私がこの家の持ち主だ。君たちが何故庭に倒れていたかを説明して欲しい。」
「ここはこぁたちのゆっくりぷれいすです。 ゆっくりりかいしていってください!」
ああ、面倒なのでこの家が誰の物かは無視することにして話を進めることにした。

「わかったよ。それで君たちは怪我をした理由とれみぃというのはだれだい?」
「ゆっくりわかってください! れみぃとはれみりゃさまのことです!! けがをしたのもれみりゃさまのせいなのです!!」
「わかったよ。それで君達の住んでたゆっくりプレイスはどうなったんだい?」
「ゆっくりわかってください! れみりゃさまにとられてしまいました!!」

れみりゃに襲われた挙句に巣を追い出されたしまったのか可哀想に・・・れみりゃときいた瞬間にちぇんがびくっとしたのが見えた
聞いた事は無いが、ちぇんも家族を襲われたことを覚えているのだろうか・・・
ちぇん達だけ飼ってこいつ等だけ追い出すか・・・それともれみりゃから巣を取り戻してやるか?・・・よしきめた。

「君たちに、ゆっくり理解して欲しいことがあるここは私達みんなのゆっくりプレイスだ」
「むきゅ、どういうことかゆっくり説明しなさい!?」
「わたしにも ゆっくりせつめいしていってください!」

「ひゅーい。こっちへこい」
口笛とこっちへこいという合図に
『あっしになんのようですか?ご主人』
という合図に玄関のゲージの中でエサはまだかとふて寝をしていた老犬が歩いてきた。
「むきゅ、いぬしゃんきょわいよ!! おきゃーしゃん!! おとーしゃん!!」
「むきゅ、いぬしゃゲッホ、ゲッホむきゅうん」
子供のうちの1匹は恐怖のあまり両親に泣きつき、もう1匹は咳き込んだあげくに気絶した。
親2匹もゆっくりできないのか震えているが子供を守らなければ身構えている。
らんは、最初の時のあれをやるのかと安心したような不安そうな目をしていた。

「いいかい良く聞きなさいこの部屋には、今いる台所とコタツの部屋と出口のある部屋と和室・・・畳の3部屋がある」
「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ!!」
「わたしも ゆっくりりかいしました!!」
「「・・・」」
子供2匹は気絶してるのが1匹意味を理解できないのかしゃべらないのが1匹いた。
「出口のある部屋のゲージが犬さんのゆっくりプレイスだ」
「畳の部屋が私のゆっくりプレイスだ」
「そして、コタツの部屋が君達4匹とらんとちぇんと私のゆっくりプレイスだ」
「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ!!」
「わたしも ゆっくりりかいしました!!」
「「ゆっくりぷれいしゅだね!!」」
さてと説明の続きをするかなここからが難しいんだよな

「ただし、私のゆっくりプレイスを君たちに貸してる事を理解して欲しい」
「むきゅ、ゆっくりなっとくできないわ!!」
「わたしも ゆっくりなっとくできません!!」
「「ぱちぇたちのゆっくりぷれいしゅじゃないの!!?」」

「今は理解できなくてもいい。これから言うルールは守ってもらう
  • うんうん・しーしーは外ですること(家から出るときはらんにあけてもらう)
  • 家の中にあるもの勝手に散らかしたり食べたりしない。
  • 私とらんと犬の言う事は絶対に聞くこと
以上の三つを守ると約束できないなら今からでも家を出てもらうぞ」

「・・・むきゅ・・・」
ぱちぇは考えた戦力比は4対4とはいえ体の弱いぱちゅりー種3匹はほとんどうごけない。
結果的には、4対こぁの勝負だ勝てるわけがない。
ならば今だけでも負けたフリをすればいいのだ。
そして、春になれば仲間を連れてこの場所を奪えばいいのだ・・・
もしくは、この場にいる人間さん以外を仲間にできればと結論付けた。
「むきゅ、ゆっくりなっとくしたわ!!」
「ぱちぇさま!?」
「おとーしゃん!?」


「さすがぱちゅりーだぜ。森の賢者の名は伊達じゃないんだぜ。ゆっくり理解してくれたんだぜ」


と私が内心で思っていると皆がきょとんと私を見ている・・・やばっ、口に出していたようだ

「こほん、ゆっくり理解してくれてありがとうぱちゅりー。これからよろしくたのむよぱちぇ達とこぁ」
「ゆっくりおねがいするわ。かいぬしのおにいさん!!」
「ゆっくりおねがいします。かいぬしのおにいさん!!」
「「ゆっきゅりおねがいします」」

よっしゃー、賢そうなぱちゅりゲットだぜ!!
よっしゃー、忠実そうなこぁゲットだぜ!!
と次は口から出さずに内心でガッツポーズを私は決めたのだった。
(のちに、騙されていたことに気付かされるのだがそれはまた後の話であるw)

「それじゃ皆ご飯を食べるのに台所の部屋に移動しようか」
「「「「「「「ゆっくりりかいしたよ!!」」」しましたわ!」てんこ!」にょ!!」
3匹だけ言い方がちがった気にせずとなりの部屋に移動した。

ゆっくり達にはさっきのゆっくり屋で買ってきたゆっくり用のご飯をあげよう・・・・・・
…野菜クズじゃねーかこれそれも少し腐っている。後で文句を言いに行こうとゴミ箱に捨てた
ぱちゅりー達、新入り4匹がゴミ箱の周り集まってさわいでいる。
「むきゅ、こんなはこのなかにごはんをいれるなんてひどいわ!!」
「ゆっくり、ごはんをだしてくださいね!!」
「「ゆっくり、たべちゃいよ!! いじわるしにゃいでごはんをだしてね!!」」

…その様子に、私たちは何か可愛そうなものを見るような同情するような目で見ていた。(注1)
朝焚いたご飯が冷たくなってしまっているがこの夜のために朝の味噌汁と昼に食べたうどんのしるを残しておいた。
「おじやを作ってあげるからみんな待っていなさい」
「にゅんにゅん、わきゃるにょ!!おじやにおかかをかけてほしいにょ!!」
「てんこ!! あぶらあげをののせるてんこ!!」
「むきゅ、ごはんをはこからだしなさい!!」
「ゆっくりしないで、ごはんをだしてくださいね!!」
「「ゆっくり、たべちゃいよ!! いじわるしにゃいでごはんをだしてね!!」」

はあー、料理をしている時に後で騒がれると危ないな。よし、らんに任せよう。

「らん、ぱちゅりーたちにあの箱の意味を教えてあげなさい」
「てんこ!! りょうかいしたてんこ!!」

私は、冷たくなったご飯を半分ずつ味噌汁とうどんの汁に入れるとかき混ぜ始めた
うしろののほうではらんが4匹に対してゴミ箱の意味について懸命におしえている。
ちぇんは、「わきゃるにょ!!おきゃきゃおじやだみょ!!」と喜んでいる。
『わかってると思いますがあっしたちは猫舌ですぜ。ご主人』と犬が言っている気がする。
よし、とき卵の出番だと白身と黄身とを混ぜておいた卵を入れてかき混ぜ続けた。

そのときにチビのぱちゅりーがテーブルの上からゴミ箱の中にダイブした。
「むきゅ、ぱちぇのおチビちゃんははあたまがいいわね!!」

ああー、オレはしらないとおじやを焦がしたらもったいないので無視することに決めた。
「むきゅ、くしゃいよ!!ぱちぇしんじゃゲッホ、ゲッホ・・・」
「むきゅ、ぱちぇのおチビちゃんだいじょうぶ!!ゆっくりしないででてきてね!!」
「ゆっくりしないでででてください!!」
「むきゅ、おねーちゃんだいじょうぶ!!」

その様子をみていたらんは子ぱちぇをゴミ箱から出すと風呂場に持って言って洗い始めた。
そして、この子は今日の夕飯は抜きと新入り達にいった。
4匹たちは、ゆっくりらんに文句を言っているが体付きのらんに言葉でも知恵でも勝てるわけがなくいじけてしまったようだ。
「ぱちぇ達よく聞きなさい。二度とゴミ箱をイタズラしないならごはんをあげるよ」
「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ!!おチビちゃんたちもゴミばこさんをイタズラしたらだめよ!!」
「「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ!!」」
その様子を幸せそうにこぁがみていた。
『ないすな躾けですぜ。ご主人』と犬にいわれた気がする。

よし出来上がった。自分の分をよそってテーブルの上に置くと残った分は冷やすためにレンジの上に置いといた
「むきゅ、ぱちぇたちのごはんをはやくだしなさい!!」
「ゆっくりしないで、ごはんをだしてくださいね!!」
「「ゆっくり、たべちゃいよ!! いじわるしにゃいでごはんをだしてね!!」」

えーと新入り4匹が騒いでる。らんとちぇんがまた説明し始めた。
「てんこ、にんげんさんといっしょにたべるとひどいめにあうてんこ!!」
「にゅんにゅん、わきゃるにょ!! したがあつあつのひりひりだにょ!!」
と説明をしているが、ぱちゅりー3匹が…(こぁは参加していない)が納得しなかった
「むきゅ、せつめいしてあげるわ!! おにいさんはごはんをひとりじめするきなのよ!!」
「「むきゅ、にんげんしゃんはじゅりゅいよ!!」」

『今が躾けのチャンスですぜ。ご主人』
犬に言われなくてもわかっていた。人間より先に食べてはいけないと教えるチャンスだ
ついでに人間のほうがゆっくりよりも上位だと教えてやるぜ…ふふふっふ・・・
やば、思わずギレン閣下のように笑ってしまった。

「仕方ないから3匹には、ごはんをあげるけどこぁは食べるかい」
「いいえ、ゆっくりけっこうですわ」

どうやらこぁは作戦に気付いているようだが何もいわないので作戦実行
第一次降下作戦・第二次降下作戦・第三次降下作戦とおじやを皿にのせていった
その様子をみていたらんとちぇんはかわいそうにと様子をみていた

「ほらできたよ。暖かくておいしいから速くたべな」
と汁が沸騰してジュクジュクいっていたおじやを目の前においてあげた。
3匹は皿を置いた瞬間にほっかほっかのおじやに貪りついたのだ。
…ふふふっふ…やばい総帥笑いが止まらない。ガルマの死や立てよ国民が口から出てしまいそうだ

「「「むっきゅぅぅううあああ----!!!???」」」

そして、彼女たちは口の周りと舌を火傷した…orz
予想通りの展開に表には出さず内心で大笑いをした。
「てんこ、だからいったのに」
「にゅん…わきゃるにょ!! したがあつあつのひりひりだにょ!!」」

『これでこいつらあんたの前に食べなくなりますぜ。ご主人」
といわれた気がしたので犬にツッコミを入れておいた
『口の周りを火傷しながら毎回おじやをいきおいよく食べていた馬鹿犬は誰だったかな?』
『それは言わない約束ですぜ。ご主人』

私はそんなことを考えながらおわんに水を入れてあげると3匹の前においてあげた。
「らんや私のいうことを守らないと酷い目にあうことがわかっただろ。次からは気をつけるんだよ」
「…むきゅ、ゆっくりりかいしたわ!!」
これに懲りたら私の前にご飯を食べたりすることはないだろうと刷り込みができたことに満足した。

ちぇんとらんたちは自分たちがこの家に住み始めた頃にあった内容を思い出したのか何故かしきりに話し合っている。
新しいゆっくりを飼ったときにしゃべらないように釘を刺しておこうときめた。

そのあとは、皆で楽しくご飯を食べた
らんは、うどんおじやにきざんだ油揚げを乗せてあげた。
ちぇんは、味噌汁おじやにカツオ節を乗せてあげた。
新入り4匹には上記のおじやを半分ずつあげた。
こんなおいしいものは初めてだと感激しながら食べているようだった。
滅茶苦茶こぼしまっくているよあいつら・・・・

とりあえず、こぼしてはいけない事はらんに頼んで覚えさせればいいかと思った。
あれ、こぁだけはゆっくり食べているけどどうしたのだろうかと思ったが、
ゆっくりだからゆっくり食べているのだろうとそのときは納得した。

ご飯を食べた後、ぱちぇ達(ぱちゅりーにそう呼ぶようにいわれた)とちぇんは最近始まったゆっくりマスターというアニメを見ている
私とらんは、台所で皿洗いをしているとらんが皿を拭きながら話しかけてきた。
「ごしゅじんは、やくそくをやぶってらんがぱちぇたちをかってにいれたことをおこらないてんこ!?」
「今は、まだわからなくていいけど助けなきゃいけない相手と助けなくていい相手を見極めるようになりなさい」
「ごしゅじんがなにをいっているかわからないてんこ?」
「ぱちぇ達はちぇんをいじめようとはしない。それはわかるね?」
「わかるてんこ!!」
「だったらもしもちぇんを苛めるゆっくりたちだったらどうなったと思うんだい?らん」
「!!・・・ごしゅじんがゆっくりをいれてはいけないといったいみがわかったきがするてんこ!!」
「家族や仲間を守るためには、時には関係ない相手を見捨てることもあるということを忘れちゃいけないよ」

・・・勘違いしてらんとちぇんを追い出した。オレの言える立場じゃないかもと思ったがそれは口に出さなかった・・・
恥ずかしい話だがオレは人付き合いがあまり得意ではないと内心で苦笑した。
ゆっくり相手になにをいってるんだろう。

オレはただこいつ等といると楽しいんだからそれでいいのではとオレは思った
ああ、そうかオレはらんとちぇんのことが好きなんだな。
長年の付き合いの愛犬や人間の友人たちと同じくらいに…
ただそれだけのことだと思いながら洗い物を続けた。
頭がこんがらってきたが言いたいことが届けば幸いだと思った。


【エンド後のおまけシーン】

音楽にあわせて次回のゆっくりのシルエットがテレビに出てきました。
そして、数人の子供達の声が聞こえてきます。

「年寄りくさい服を着たカリスマのの落ちてきた姉の肉まんのゆっくり。誰だ?」
泣き声『うーうー!!ぷでぃん♪ぷっでぃん!!!あまあま、うまうま、しあわせ~だぞぅ!!!』

私「えーと、これを愛さなきゃいけないんすっか。・・・頑張ります・・・」


「次回も、ゆっくりゲットじゃぞ」
                                                   byゆっくり博士



【あとがき】

このような、駄文に付き合っていただきありがとうございました。

作者名無しです。

なんとなくですがおまけより前編・後編のほうがかっこいいので今回は分けました。

ぱちぇたちの自然でのおまけ話は、書ければ書こうかと思っています。

書いたもの
かわいいゆっくりゲットだぜ!! 1・2


(注1)皆さんも知っての通りゆっくりは雑食性なので生ごみを食べる野良ゆっくりもいます。
   野生の場合は、腐った野菜クズでもご馳走に見えてもおかしくありません。
   主人口がゆっくりに詳しくなかったので知らなかったと思ってくれるとありがたいです。

「さすが野生のゆっくりだぜ。自然の厳しさを生きてきたのは伊達じゃないんだぜ。生ゴミなんてへっちゃらなんだぜ!!」

  • 読んだ印象としては…
    >理由は、飼い主のご主人さんは自分たちのことをペットとは思わず家族のように思っていることに気付いたからだ。
    >自分も、彼のことを大事な家族と思って互いに信頼しているからだ。
    これっぽっちも対等だとも家族だとも思ってませんよね。
    何故なららんは人間の事を「飼い主」と呼んでいる(作者が言わせている)上に
    人間の言いつけを破ることなく守ることに喜びを覚えています。
    「言いつけを守ること」と「相手をゆっくりさせること」が同義なら
    もはや家族ではなく、繋がれた鎖に誇りをもつ奴隷と変わりません。
    人間側も自らに従順である事を前提に「飼ってる」って意識を微塵も隠してません。
    食事も残飯かゆっくり用のペットフードを与えている所がそうです。
    地の文で「ゆっくりプレイスを分けてもらっている事を理解できるのだ。」と言っているあたり
    作者も人間とゆっくりがルームシェアではなく主従関係の中にいる事に自覚的なのでしょう。 -- 名無しさん (2012-06-28 00:56:24)
  • そのくせ
    >ああ、そうかオレはらんとちぇんのことが好きなんだな。
    >長年の付き合いの愛犬や人間の友人たちと同じくらいに…
    どの口が言うのでしょうか。たった1週間でしょ?
    ゆっくりに向けられる「好き」と友人に向けられる「好き」が同じ程度だと言うのなら
    その人間の友人たちはちぇんやらんのように従順かつ献身的ということなのでしょうか?
    それとも男にとって友人はゲージで寝かされるペットの犬と同格だということでしょうか?
    もしくは人外の生物と1週間程度で築ける程度の薄い人間関係だということなのでしょうか?
    そもそもそれって友達なのでしょうか。 -- 名無しさん (2012-06-28 00:56:42)
  • それと何故かぱちゅりー達が人間に同居を認められた際に
    「にんげんさん」ではなく「かいぬしのおにいさん」と言ってますね。「飼う」とは一言も言ってないのに。
    上記のらんの行動も含めて、これはどういう論理に基づいた行動なのでしょうか。
    ゆっくりは屈服した(のように見せた)相手には徹底的に下手にでる卑しい存在だとでも言うのでしょうか。
    それともゆっくりとは、弱気を挫き強気になびく生粋の卑民気質の生物だと言うのでしょうか。


    あと
    >皆さんも知っての通りゆっくりは雑食性で~中略~腐った野菜クズも…
    そんなの知りません。少なくとも自明性はないです。
    あと野生の動物は腐った食物も口にしますが、それは嗅覚から判断した食べられるモノに限定されます。
    いくら抵抗力が強くても病気にならないわけではないことを本能で知っているからです。
    もしゆっくりが何を食べてもお腹を壊さないという設定があったとしたら、そっちを明記していただきたい。 -- 名無しさん (2012-06-28 00:57:07)
  • 主観ではありますが、このSSからは「ゆっくりとは道理をわきまえない下等生物である」「饅頭なのに排泄する」
    「野良と野生はゴミを有難がる惨めな存在だ」「そして従順に飼われてるゆっくりこそ幸せなゆっくりなのだ」
    という主張に溢れているように思えます。
    今後の展開よりも作者さんのスタンスが気になるSSでした。
    -- 名無しさん (2012-06-28 00:57:33)
  • これにかぎらず初期は向こう側の設定や住人がかぶっているんですよ
    本シリーズも後半になるとこういった描写はなくなっていくんですけどね -- 名無しさん (2012-06-28 20:36:12)
  • ↑ちょwwおちつけwww -- 名無しさん (2012-11-07 17:28:52)
  • ↑↑長過ぎて何が言いたいかさっぱり解らん
    とりあえずこの人は捨てるつもりは無いだろね、お人好し(誉め言葉) -- 名無しさん (2013-11-27 11:30:19)
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最終更新:2013年11月27日 11:30