かわいいゆっくりゲットだぜ!!6

かわいいゆっくりゲットだぜ!!6(小さな防衛線)

  • 俺設定、れみりゃの捕食設定があり2匹います。主人公のゆっくりのれみぃと届け物のだめりゃ
  • 原作キャラが登場します。
  • めーりんは今のところはしゃべらない設定です。(急に喋るかもしれません)
  • とんでも設定(こうまかん)ありです。
  • 子ゆっくりと⑨(ちるの)以外のゆっくりは漢字を使います。
  • それでよければどうぞ読んでください



【これまでのあらすじ】
紅魔館のれみりゃを返しに旅に出た主人公
旅のお供は、2つのてっぺんがある帽子をかぶり短い手足と狐のような9本の尻尾と耳をはやしたゆっくりらん(75cm胴体付き)
緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えたソフトボールぐらいのゆっくりちぇん
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもつゆっくりれみりゃ(胴体付き)75cmと1メートル2匹
美しい短い金色の髪、紅い瞳、白い肌、頭に赤いリボンをつけた肉まんぐらいのるーみあ
それに案内をしてくれたゆっくりちるのとゆっくりだいちゃんだ。

紅魔館に到着すると咲夜という女性に『こうまかん』と呼ばれる場所に案内されることになった
そして、そこで待ち受けることとはいったい…















では本文開始



「ありえんだろうこの大きさは…」
私は、ゆっくりが住むこうまかんという物体を大きくても物置か8畳位の小屋を予想していた。
だが、私の目の前にある建物はなんだ…

こうまかん…名前のとおり紅魔館を模倣して小さくした館だ
実際の紅魔館に比べれば小さいが私の家(6畳間が3つの3LD(土間)K)の4・5倍はあるだろう
咲夜さんの話では2階建てで地下室も含めて10部屋以上の部屋があるらしく増やすこと(?)も可能だそうだ
門の建て構えも立派な鉄製の柵だった。
目の前の庭だけでも学校の教室2個分程度の広さはあるだろうか。
左右の庭も合わせればどれだけの大きさになるのだろうか…
私達が入口に近づくと頭に星のついた緑の帽子をかぶり赤い髪のバスケットボールぐらいのゆっくりが寝ていた

「zzzz……。じゃぉおおん!!」

とそのゆっくりは眠りから覚めるといきなり鳴き声をあげた。
ここをとおさないぞという気合いの雄叫びのようだ

「めーりんやめなさい。その方達はお客様よ」

咲夜さんがいうとめーりんは昼寝だろうかすぐに眠りについた。
これだけ眠りにつくのが速いのかと驚いてしまった
相当に深い眠りなのだろうか鼻提灯を出して眠っている

「申し訳ありませんがこちらでお待ちください。れみりゃ様達は一緒に来てください」

こうまかんの庭の日傘があるテーブルに案内された。
咲夜さんは私に紅茶、ゆっくり達には牛乳をだすとれみりゃたちを連れてどこかに行ってしまった。
咲夜さんのいれてくれた紅茶はとても美味しくいっきに飲みこんだ。
そうするとやることのない私はめーりんに興味をもった
めーりんは鼻提灯をあげながら眠っている。
私は悪戯心にそれを割ってみた。

「じゃお?」

めーりんが何が起きたのかとおどろいた顔をして目をさました。
私はその様子をクスクスと笑った。
ゆっくりらんがご主人の悪い癖がでたと呆れてる
私は面白半分にめーりんの言葉を真似してみた

「じゃお」(私)
「じゃお?」(めーりん)
「じゃおおおん、じゃあじゃあお」(私)
「じゃおじゃお」(めーりん)

らんが私たちの会話を見て驚きの声を上げた

「ご主人はめーりんの言葉がわかるのかてんこ?」

私はそれに対して胸を張って答えた

「全くわからん。適当にじゃおといっただけだ」

らんがその言葉を聞いて頭を抱えているが私は気にしなかった。
めーりんが不思議そうに「じゃお?」といってる…え、もしかして通じたの?
そのことは置いておくとして私はめーりんを抱きかかえてみた。

「じゃお?」

普通のゆっくりに比べて皮が硬い気がするが特に変わった箇所がないようだ

「私が咲夜さんに後で説明するからみんなで遊ぼうか?」
「じゃおじゃお」

コクコクと首をたてに振った。どうやらOKの意思表示のようだ。

「そうだな…追いかけっこをしようか。鬼はめーりんで30秒後でどうだい。場所ははこの庭の中だけだ」
「じゃおじゃお」
「うんうんわかるよー! ちぇんはにげるんだよー!」
「わかったてんこ」
「わはー、にげるのだー」
「あたいさいきょー! ぜったいつかまらないわ!」
「あたしもつかまりませんからね!」


最初の鬼ごっこはめーりんの足は速く庭の知識もあることもありるーみあがタッチされた。
るーみあが「まつのだー」といいながら追いかけるが転んだりして誰もつかまりそうにないので私がわざと捕まった
私は、ゆっくり達を捕まえれそうで捕まえれないふりを何度もしてら最終的にらんをタッチした
らんは「ちぇえええええーーーーん!!」と叫んでちぇんだけを狙ったが捕まらなかったので他のゆっくりにタッチした。
そうして追いかけっこを何回か繰り返した後に疲れたので休憩をすることにした。

めーりんに寄り添ってちぇんが尻尾を背中から時計回りにして右頬の下に尻尾をおいて寝ている。
めーりんの帽子の上ではるーみあが暖かそうに丸まっている
ちるのとだいちゃんはというと

「あたいさいきょー! ぜったいつかまらないわ!」
「ちるのちゃん追いかけっこはもう終わったのよ」

と二人で仲良く追いかけっこを続けて遊んでいるようだ。
らんと私はイスに座って他のゆっくり達の様子をみている。

「らんは幸せだてんこ。旅をしてる時はこんなゆっくりできることがあるとは思ってなかったてんこ!」
「そうだな。私も村の外れで適当に仕事をしながら残りの人生を暮らすつもりだったが、今はにぎやかで楽しい」
「どうしてご主人は村の外れに住んでいるてんこ?」
「前に行ったかもしれないが…私はあまり人付き合いというのが好きではないんだよ
 例えば村で品物を買ったときに相手に対して丁寧に対応する
 それをみて相手がおまけをしてくれるがあえて気付かないふりをする
 そのことによって相手との付き合いをその場で絶つんだ。
 良い印象を与えても顔見知りにならないための方法だよ。
 結果、相手に悪い印象は与えないがその場その場の付き合いしかない」

だからオレはここにいると心の中でつぶやいた。

「どうしてそんなことをするんだてんこ?」
「そういうらんこそたまに楽しく遊んでる時に悲しそうな顔になるけどどうしてなんだい?」
「それは…」
「言わなくていいよ。人間なんて1個や2個、人に言いたくない事をを持つもんだよ」
「わかったてんこ。この話はもうしないてんこ」

そうそれでいいのだ。
人間生きてれば言いたくない事などいくらでもある。
今が楽しければ未来や過去なんて考える必要はないし気にする事はないのだ。
らんが家に来る前に何をしていてこれから何をしたいと考えてるかなど気にしない…
そんなことを考えているといつの間にか目の前に咲夜さんが戻ってきて私に話しかけた。
らんは席を外してゆっくりのほうに遊びに行ったようだ。

「どうもお待たせをいたしました。中が散らかっていたもので」
「いえいえお気にしないで下さい」

庭では目を覚ましためーりんに高い高いをしてもらって喜んでいるちぇんがいた。
らんは「あぶないからやめるてんこ」と心配しているが他のゆっくり達は順番待ちをしている
その様子をみながら彼女は私に対して微笑んできた。
一瞬、彼女がらんに対して鋭い視線を送ったのは気のせいだろうか…

「この度は、れみりゃ様を届けてくださってありがとうございます」
「いえいえ、当然の事をしたまでです。きにしないでください」
「それとは別にあのゆっくりらんがれみりゃ様に手を出したというのは本当でしょうか?」

確からんがちぇんを助ける時にだめりゃに怪我をさせたことがあったと聞いた気がする。
だがこの場でひいたらまずい気がするので強気に出ていった。

「確かににそうですが、あのれみりゃが俺のちぇんに手を出したからんが反撃しただけです」
「傷をつけたのは認めるのですね」
「ええ、事実は否定できませんから、付け加えればあのれみりゃはあそこにいるちぇんの家族を食べました」
「まあ、いいわ。れみりゃさえ様達さえもどれば文句はないから、そのことはおあいこという事にしましょう。」

私は胸の中で安堵の溜め息をついていた。
時間を操る程度の能力…それがどんなものかはわからないが私のかなう相手ではないことはわかる
そういってもらえるとありがたい。私の命がたすかったようだ

「それとは別に何か望みはあるのかしら?れみりゃ様を届けたお礼ぐらいはするわ?」

私の望み…それは…




続く



ではいつものやつ
「今回もゆっくりゲットできなかったぜ」
「さすがめーりんだぜ。 いつも眠れる能力は伊達じゃないんだぜ。 すぐに寝ることが出来るんだぜ」


次回のゆっくり紹介

「銀髪にカチューシャと緑のリボンをつけたお洒落なメイドさんのゆっくり。誰だ?」
『ゆ! おぜうさまぁ!!』

「ピンクの帽子に赤い洋服で背中に七色に光る翼が生えた胴体つきのゆっくり。誰だ?」
『うー、ゆっくりしね♪』



【あとがき】

作者名無しです。

例大祭の熱が冷めないのか気付いたら書いてました。

次回、初登場するゆっくりが2種類います。

あとおまけのゆっくりも2匹…

次もかわいいゆっくりゲットだぜ!!

書いたもの

かわいいゆっくりゲットだぜ!! 1~6 外伝1




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最終更新:2009年03月11日 09:52