かわいいゆっくりゲットだぜ!!⑨(⑨ふたたび)兼かわいいゆっくりゲットだぜ!!妖
- かわいいゆっくりゲットだぜ!!妖の第一話です。⑨は自分がやりたかっただけです
- 俺設定満載です。
- ⑨ではないゆっくりも登場します。怪獣のようなゆっくりが暴れます(本人に悪気なし)
- それでよければどうぞ読んでください
迫りくる黒い影
人間より巨大な高さとふとましい横幅
破壊されていく建物
その影がこちらを見てきた。
『くろまく~』
「うわぁぁぁぁーーーーーーーーー」
私は自分の声の大きさに驚いて目が覚めてしまった。
あれは悪夢にきまっているあれが現実のわけがない
「おにいさん、大事丈夫だよー。 落ち着いて欲しいんだよー」
「ご主人。落ち着くてんこ」
「いや、すまない恐ろしい夢を見ていたんだ」
そうだあれは夢に決まっている。
そう思いドアを開けて隣の部屋に水でも飲みに行こうと思った。
ドアに手をかけるとゆっくり達がそれを阻止しようとしはじめた。
「隣には行かないほうがいいんだよー」
「ご主人。らんが飲み物を持ってくるから休むてんこ」
「いや大丈夫だよ。心配をかけたね」
ドアを開けた瞬間、私は目の前の惨状を見て気絶した。
時は数時間前にさかのぼる
私は久々の休日ということもありちぇんをアグラの上に乗せてお茶を飲みながらパソコンをいじっていた。
持ち主が音楽好きだったのだろうかいろいろな音楽を聞きながらゆっくりの観察日記を書いたりしている
このパソコンは魔法の森近くでひろったものだがそれなりに重宝している。
聴いている音楽はZUN氏作曲のクリスタライズシルバーだ。
雪の妖怪との戦闘を表す曲だそうだがドラムの音がいい味を出した名曲だ。
ついでに永遠亭と稗田様へもゆっくりの報告書を作成するかなとまとめはじめた。
曲も終わりになりかけた時に玄関を叩く音が聞こえてきた
「さいきょーのあたいがきてやったわー!」
「チルノちゃん大声をあげちゃ駄目よ」
「ゆっくりくろまくー」
ああこの声は聞いた事がある先日『こうまかん』に行く時に知り合ったゆっくり達だ
水色の髪で青いリボンに背中に氷の羽のはえた⑨のゆっくり…ゆっくりちるの
緑色の髪で黄色いリボンに背中に羽のはえたゆっくり…ゆっくりだいちゃん
それともう一匹いる…高さ1.5メートル、横1.2メートル、縦1.2メートルのゆっくり?
特徴としては薄紫の髪に白い布をかぶっている(いぷしろさん風のれてぃを想像してください)がいた
…でかい…何といってもでかい…何者だこいつ?うわさのドスか?
「なあ、ちるのこのゆっくりは誰だ?」
「あたいのつぎにさいきょーのれてぃよ」
「れてぃは私たちの群れのリーダーなんです。」
⑨の答えになっていない気がする答えををだいちゃんがフォローする
ゆっくりれてぃ…うわさに聞いたことはあるがなんて大きさだ。
なんというふとましさなのだろうかと私は思った。
「おじゃまします。くろまく」
「あいさつをするなんてさすがれてぃね。」
「まって!!れてぃの大きさじゃこのお家入れ・・・」
唖然としている私の前でベキバキという音と共にスライド式の木の玄関が破壊されていった
次に彼女が目をつけたのは夜になると犬を入れている中型犬用の鉄のゲージだ。
「ゆっくりぷれいす発見くろまく~」
彼女はそちらに跳ねながら向かっていった。その度に家全体が地震のように揺れている。
「ご主人どうしたてんこ?」
「わからないよー!床さんが揺れている…」
「ゆっくりぷれいすにはいるくろまく」
ぐしゃんという音と共に犬のゲージははじけとんだ。
…俺の思い出の品がひとつなくなった
その様子をみてさすがにまずいと思った私はれてぃに話しかけた。
「ゆっくりしていってね!! れてぃ、君は何をしにきたんだい?」
「ゆっくりしていってね!! チルノたちと一緒に遊びに来たくろまく」
「すまないが君にはこのゆっくりプレイスは狭いから外で遊ばないかい?」
「あちらからいい匂いがするくろまく」
全く話を聞いてくれない気がする
それよりもしまった!!現在、らんが昼食を作っている途中だった。
れてぃは台所がある部屋に向かって歩き始めた
だがれてぃはドアを開けることができないらしく扉の前で立ち止まっている
その様子をほっとみていると思いがけない行動に出たのだ。
「ジャンプすればいいくろまく」
…ジャンプ…飛ぶって事かこの巨体が何メートルぐらい飛ぶんだ
体当たりをしてドアを壊すぐらいだろうと思っていた目の前でれてぃは思わない行動をしていた。
体をバネの様に収縮していったのだ。そんなれてぃを見て私は嫌な予感を感じた。
「れみぃ! ぱちぇ! こぁ! る-みあ! さくや! ふらん! 急いでその部屋から逃げるんだ!!」
「うぁー!どうしたんだどぉー」
「むきゅん! いいからにげるのよ」
ゆっくりたちが全員こちらの部屋に逃げてきたようだ。
私はほっとため息をついた。その瞬間だった
「くろまくジャンプ!!」
ピョンなんて可愛い音でなくズドンと大砲でも飛び出す音が聞こえた。
ドガンという音と共に玄関の6畳間の天井に穴が開いていた。
またドガンという音共に隣のゆっくり専用の部屋の天井に穴が開き部屋にあったものが散乱していた。
ついでに床には長経3メートルうぐらいの穴が開いていた。
れてぃは散乱した物体の中から自分が食べれるものだけを器用にとって食べていた。
ドアの外からその様子をみていた私は気絶した。
遠くからゆっくり達が心配をする声が聞こえるが気のせいだろうか…
そして、時間は現在に至る…
ゆっくり達に部屋に運ばれた私が目を覚まして2度目の気絶してから完全に目が覚めた。
やっと記憶の整理がつくとれてぃにはなしかけた。
「こんにちわ。れてぃ、私の家に何のようかな?」
「ゆっくりくろまく」
そういうと彼女は舌を出してきた。握手のつもりなのだろうか
「ああ、これはご丁寧に」
私は右手を出すと彼女の舌と握手(?)をした
ネチョ、グチャという嫌な感触がした。
右手には納豆と何かねばねばしたもの(たぶんよだれ)がついていた。
わたしは右手をれてぃの髪で拭くと彼女を観察してみた。
特徴としては薄紫の髪に白い布をかぶっている高さ1.5メートル、横1.2メートル、縦1.2メートル
これは本当にゆっくりなのだろうか…そんなことを思ってしまうほどの巨体だ。
私自身は知らないがドスという種類(?)では3mを超えるゆっくりもいるというのは本当なのかもしれない
「それよりもれてぃは何で私の家にきたんだい?」
「春になったからきたくろまく」
「あたいのつぎにさいきょーのれてぃよ」
「れてぃは冬の間私たちと一緒に冬篭りをしていたんです」
「なるほど、君達のリーダーというのがれてぃなんだね?」
「でもお家の周りにご飯がなくてあなたのことを思い出したんです」
ああ、そういえば最後に⑨達と別れるときに遊びに来てくれといった気がする。
その時に遊びにいくから覚悟しなさいという言葉をいっていた気がする。
だがいくらなんでもこれは想定外だった
「ちきんらーめんどーんぶり!!!」
というとれてぃの前にチキンラーメンとどんぶりが現れた
それを人数分出すとゆっくり達みんなで食べ始めた。
「くろまく~」
どうやら私にも食べれといっているようなのでそれを食べた。
なんだか子供のころを思い出させる懐かしい味がした。
あの頃は何もかもが新鮮に感じる事ができたなと思い出した
それよりも家を壊されたことを思い出して頭を抱えてしまった。
私はこれからどうすればいいのだろうか?
「なんか困っている。くろまく~?」
いや、あんたのせいで俺は困っているんだよ
これからどこにすめばいいのだろうかと頭を抱える俺がいた。
とりあえず壊れてしまった部屋を片付けながら使えるものをひろった。
俺の大切なクルクリや石鹸屋や岸田のCDが無事だったのがせめてもの救いだった。
それを物置にしている鉄製の箱に移動させた。
そのあとに私は大工の棟梁のところに出かけた
この家を修理するついでにとある考えを実行するつもりだからだ
そのあいだにすむ場所のあてはあるのでどうにかなるだろう…
れてぃ達はどうやら私のことが気に入ったらしく一緒に住むとのことだ
そんな中落ち込んでいるらんに彼は気づかなかった
…大工の棟梁を連れてくると家が全壊していた
らんの話ではゆっくりれてぃが移動するときに支柱を壊したのが原因らしい…
マジでどないせいというんだ
『ご主人、人生いろいろありますぜ』
と犬にいわれた気がする。
俺はお前より10年以上長く生きてると突っ込む気力もなかった
最後に
「ふとまし…ギャーではなくておおきなれてぃにゲットされたぜ!!」
「さすがれてぃだぜ!! ふとましいのは伊達じゃないんだぜ! 家を破壊されたんだぜ!!」
【あとがき】
作者名無しです。
ゆっくりもんすたーを一話書いたら満足したのでゲットだぜ再開です。
次回作の名前は決まっています。「かわいいゆっくりゲットだぜ!!妖2」です。
一応、ちぇんとらんが中心の話になる予定です
- 欲張りすぎwww -- 名無しさん (2009-03-26 02:50:51)
- 主人公(私)哀れw -- 名無しさん (2010-03-27 06:46:02)
- ゆっくりれてぃ強いなw -- 名無しさん (2010-04-09 14:01:08)
- 虐派でなくてもこれはマジで殴りたくなってくる -- 名無しさん (2010-06-16 20:28:41)
- ポポポポポ( ゜д゜)゜д゜)゜д゜)ポカーン -- ゆっくり愛護団体団員 (2011-04-14 07:18:16)
最終更新:2011年04月14日 07:18