豪炎寺

豪炎寺 修也

本名:豪炎寺 修也(ごうえんじ しゅうや)
所属:木戸川清修雷門中イナズマジャパン(2年)
ポジション:FW
背番号:10
異名:伝説のエースストライカー
声優:野島 裕史

本作における主役の一人。
よく「スーパーサイヤ人」とネタにされる銀白色の逆立った髪が特徴。

サッカーの名門校木戸川清修からの転校生で、中学サッカー界では「伝説のエースストライカー」と呼ばれるほどに有名。
妹の夕香が事故にあってからは「夕香が目覚めるまでサッカーはしない」と誓いを立てたが、帝国学園との試合でボロボロにされながらも決して諦めない円堂に心を動かされ、逃亡した目金に代わり助っ人として途中参戦。
その後は「夕香が目覚めるまで勝ち続ける」と考えを改め、染岡さんドラゴンクラッシュを編み出した直後という絶妙すぎるタイミングサッカー部に入部。
ストライカーとしての染岡さんの存在意義を一瞬にして霞ませ、噛ませ化に一役買った。

正式に入部後は、圧倒的な実力と冷静さ・判断力で試合においてチームを引っ張る存在となる。
必殺技の威力はもちろん判断力・観察力にも優れており、鬼道さんが雷門に入部するまでは雷門の頭脳として機能し、敵チームの技・作戦の性質を見抜いて弱点を付く事もしばしば。

様々な合体技にも参加し、染岡さんと共に攻撃の軸として活躍した。
染岡さんとは攻撃の要としてコンビの様に描かれることが多かった。

染岡さんに最も影響を与えた人物の一人であり、染岡さんは初めは圧倒的な実力を持つFWとしてライバル視していたが、円堂の格言もあって次第にデレ岡さん状態になっていき、互いに認め合い主戦力として切磋琢磨する関係に。後に雷門のエースストライカーの座を託される。

必殺技をシュートするときは基本的に左足で蹴る。例外は炎の風見鶏皇帝ペンギン2号ジ・アース、劇場版でのプライムレジェンド、ゲーム内アニメでのグランドファイア
こうして見ると、味方と同時に蹴る際には右足を使っている模様。キック力のバランスでも取っているのだろうか?
豪炎寺のキック力は言わずもがな染岡さんに次ぐレベル。ぶちかまされれば悩みも吹っ飛ぶ超次元威力である。
パワーのありそうな円堂やFWはともかく、鬼道さんや一之瀬のようなMF相手だと三人同時ならまだしも二人同時の時は右足で丁度いいのかもしれない。
しかしその割にジ・アースは右足。なんとも都合のいい利き足である。
バーンカオスブレイクの件といい、アニメスタッフはファイアバージョンというかに何か思う所でもあるのだろうか?
素人目には気付きにくい、なかなか絶妙な仕打ちである。

性格はクールな一匹狼タイプ。
かなり無口で必要以上に喋ることがなく、人によっては尖った印象を与える。
言い訳しない一面も持ち、無口なのも相まって木戸川清修のチームには「裏切った」と誤解されていた(事実、説明不足でもある)。
スレではよく「メインキャラなのに(出番に比較して)セリフが少ない」と言われ、自らがメインの回以外は空気化する傾向がある。
最近ではまともにしゃべっただけで、主に実況スレで「豪炎寺が喋るぞ!」とか言われたり、
ひどい時には画面上には多く映っているのに、EDのクレジットに声優である野島氏の名前がないことすらある。
イベントでも円堂や鬼道さんの中の人から「豪炎寺はセリフ省エネ中」 との発言があり、どうやらセリフが減っているのは公式の見解である模様。
安定感のあるシュート力で黙々と得点する様から、「ゴールを生む機械」とネタにされる事も。
また普段あまりにも無口なせいか、たまにセリフを与えられると噛んでしまったりもする。

サッカーに関しては容赦しない面もあり、年寄りだらけの雷門OBとの試合や、悩んでいる円堂や鬼道さんに対して遠慮なく必殺技を叩き込んだりする。
吹雪に対してはスパルタと言われる厳しい接し方をした。
また、QBKに対しては、QBK野郎がブチギレするほどの一喝を入れた。
これに関し、アニメ誌上の対談で円堂の中の人から「豪炎寺はボール蹴る前に喋ってよ」と突っ込みが入り、それに対して豪炎寺の中の人は「不器用なんですよ」と返している。

一方、母親を早くに亡くしたためか、かなりのシスコン。妹の夕香に対しては別人の様に接する。
よく料理も作ってやっていたそうで、腕前はまず間違いなくお嬢より上。
これを俺だと思って」とピンク色の巨大なクマのぬいぐるみをプレゼントしたシーンは多くの視聴者に笑い泣きを誘った。
妹は豪炎寺の弱点とも言え、夕香を盾に宇宙人に協力するよう脅迫されていた。
そのせいかジェミニストームとの2度目の試合ではシュートを決められず、瞳子監督にクビにされる。奈良で。
それ以降長い間、どこで何をしているのかは不明だった。
視聴者には一刻も早い復帰が望まれていた一方、染岡さん以外のメンバーはそんなこと忘れていたようである。

復活

09年9月30日の「爆熱スペシャル」中の52話『復活の爆炎!!』にて大復活。
顔を隠していた状態では49話あたりからチラチラ出ていた。
鬼瓦刑事や土方ゲームでは喜屋武)によって沖縄に匿われていたらしい。
また、やぶのてんやの外伝にはこのかくまわれていた時期に爆熱ストームを習得する外伝漫画が存在する。

デザーム様相手に華麗にボールを奪う、パワーアップしたファイアトルネード、新必殺技の爆熱ストームで余裕の得点など、復活補正もかかって大活躍を果たした。
ボールを奪うシーンはギャグにしか見えないと突っ込まれ、次回でも木暮のイタズラに対してクールにギャグで返す等、笑いのスキルも身に付けたようだ。

三期では日本代表に選ばれる。
選抜試合ではファイアトルネード改、ビッグウェイブス戦では新必殺技である爆熱スクリューを披露するなど、順調に活躍中。
パワーインフレが進むにつれて噛ませ化や空気化が嘆かれるメンバーも多い中、番組開始当初からエース級で活躍し続ける貴重な人材の一人である。

しかし虎丸との連携技を編み出そうとしていたところ、医者である自分の跡を継がせたい父親から猛反対され、ドイツに医学留学するよう命じられる。
よほど優秀だからなのか、はたまた現在の成績では国内の医大が射程圏外なのかは不明。
サッカーそのものから離れざるを得ない事態はこれで三度目であり、スレでは「呪われているのではないか」などと色々言われている。
本人も円堂もかなり悩んではいるのだが(特に韓国戦では父親の幻覚を見るほど)、合間合間に挟まるネタバレCMに超いい笑顔で映っているため、まるで危機感が感じられない。
栗松「まぼろし勝也でやんす!」

漫画版韓国戦ではなぜか劇場版のマキシマムファイアを使用している。

視聴者にはよくわからない理由で父が納得、サッカー続行を許されたが、その後はメインエピソードを鬼道さんに持っていかれて見事に空気化。エースストライカーなのに。
中の人をして「鬼道の仕事半分くらいわけてくれって思う」と言わしめたことからも、その空気っぷりが窺い知れる。
ゲーム3最強シュートとの呼び声も高いグランドファイア発動時も、アニメでは「イグニッション!!」叫びをカットされてしまい、地味で普通のロングシュートになってしまった。エースストライカーなのに。

日本語変換しづらいため、スレでは「豪園児」などと表記されることもある。
リカのセリフに「豪炎寺だか幼稚園児だか知らんけど!」というのもあった。
またあまりのシスコンぶりに、一部ではシスコン寺と呼ばれているとかいないとか。
黙っていればイケメンなのに…と誰もが思うであろう。
他にも口数の少なさから豪炎寺空気、残念寺修也、などのあだ名が付けられているらしい。
命名したのは目金あたりだろう。

ちなみに、世界への挑戦!!ではついに技がすべてピンク化し、「染お化」した。

105話で鬼道さんがカテナチオカウンターを破った後にタイガーストームでゴールを決めたのは良かった。
だがしかし、豪炎寺の虎丸に対しての呼びかけをよく聞いてみると、「虎丸!」を「ダルダル!」と見事に噛んでいた。

イナズマイレブンGOでは天馬を沖縄に身を匿ってもらっている間(?)に、助けたと思われる。

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最終更新:2023年07月07日 11:55