IO レジスタ (または読み込み可能なレジスタの未定義ビット) の中に 読み込み操作時の戻り値が "オープンバス" (Open Bus) となっているものがあるが、 そこには、 ROM からメインバスを通して読んだ最後の値が入る。 (典型的なものとして、オペコードの引数や間接ベースアドレスが入る。)
0x21x4 ~ 0x21x6 もしくは 0x21x8 ~ 0x21xA (x には 0 ~ 2 の値が入る) に 当てはまるレジスタは、PPU1 の 0x2134 ~ 0x2136, 0x2138 ~ 0x213A, 0x213E の いずれかから読んだ最後の値が入る。 これらは、"PPU1 オープンバス" と呼ばれている。
同様に、PPU2 オープンバスは 0x213B ~ 0x213D, 0x213F に含まれる。 (0x21xB ~ 0x21xD ではない。)