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一回戦 第四試合 フーリャン VS おにんにんムクッパ

作者 ◆sspKmtNy/I

 東京地下闘技場。
 ここではかつて世界を揺るがさんばかりの激戦が繰り広げられた。
 そして今日、再びそれは甦る。
 第2回創発キャラトーナメントバトル。
 まだ一回戦だというのに、選手らは血を燃やし、観客らは声を枯らし、試合を最大限に盛り上げる。
 その様を今ここで選手として見るかつての開催者は、その胸の内にいかなる感情を宿しているのか。

「ながらくお待たせいたしました、一回戦第四試合――大魔女フーリャン 対 おにんにんムクッパ ◆69qW4CN98k、間もなく試合開始です!」

 ウオオンと唸るような歓声を背に、両選手がリングに立った。
 共に初参加であるがその実力は。
 かたや世界を破滅に追い込むほどの強大な魔力を。
 かたや前大会の強豪達を束ねるだけの手腕とパイプを持っているという事は多くの観客達が知る所。
 後者ムクッパがこの闘いの場で果たして勝利を収められるか、疑問の声もあがるだろう。
 事実彼は――相手とタイミングが悪かったとはいえ――前大会の最中命を落としかけている。
 だが、それでもなお闘いの場に立ったという事は、愚かであると片付けるには過ぎた選択であった。

「フーリャンちゃんだいじょうぶかなぁ……」
「ふむ確かに心配じゃ」
 観客席から視線を注ぐ一団はフーリャンの旅の仲間である。

「なんだ、自分の仲間だというのにえらく信頼がないな」
 古風語あるいは老人語の少年になにかシンパシーでも感じたのか、ロリババア(偽)であるセラが尋ねた。

「信頼があるかと言えば微妙な所だけどな、
こっちが心配してるのはあいつがこの大会を気まぐれでメチャメチャにしてしまわないか、ってトコなんだよ」
「それにフーぴょんの得意技を使うだけでも、ここの人達にとっては危険かもしれないぴょー」
「こっちまで来なきゃいいけどな……ぐふふ……」
「特にあなたのような小さなレディには刺激が強すぎるかもしれません」

「あ、ああ……」
 一団のあまりの人物像の濃さに声をかけたことを少しばかり後悔するセラ。
 その後ろで付き人である青年は、マリモスなる男に警戒心を抱いていた。
 似たもの同士はなんとやら、その詳細は後ほど。


「あんた前大会の準優勝者誰だか覚えてる?」
「忘れるはずもない、『魔女』だ。……まさか知り合いか」
「まさか。私は『世紀の大魔女』フーリャンよ。そんな奴とは格が違うの」
「ほほう、それであなたは『大魔女』たる自分であれば優勝する事は容易い、そう考えているのか」
「あら理解が早いじゃない。どっかの馬鹿とは大違いね」
 両選手睨みあいまではしないが、言葉の裏には闘志の滾りが垣間見える。
 気まぐれ極まりないフーリャンの思考だが、今は珍しく大会の進行と一致するらしい。
 本人としてはただのストレス解消程度に考えているかもしれないが、やる気満々である事に違いはあるまい。
「大違い……そうだ、今の私は乱立如きに瞬殺されるような貧弱主催者とは違うッッ!
……何をやっているよし子! 試合開始の宣言をしろ!」

 ムクッパが審判を任された少女に声を浴びせた。
 偉そうな口ぶりだが事実偉い立場なのだからしょうがない。
 それとも一選手に成り下がった今はそんな事はないのだろうが、
 そんな所に突っ込むよりは責務を果たすべき。
 よし子がファイトの声をかけると即座にゴングが鳴らなせれた。
 次いでは実況の仕事が始まる。
「一回戦第四試合――大魔女フーリャン 対 おにんにんムクッパ ◆69qW4CN98k、試合開始ィーー!!」


「そう、あの熱い闘いを見せ付けられては、私もただの傍観者ではいられなくなったのだ!」
 突如としてムクッパは身にまとっていたマントを脱ぎ去った。

 瞳は紺藍の色素、青色69号。意外! それは幼女!
 ある者は「シックスナイン」と呼び、ある者は「義兄弟」と呼んだ。
 ムクッパとは彼のものを指す一つの名、一つの姿に過ぎず、
その本質は数多の次元にまたがる要素の糸が開閉によって面する宇宙に、
隣接しない近似宇宙のモデルを結び付けて見せている、というのがスーパーモバイラー間での仮説。
 幼女こと天上人・溶解曲鎖(リキッドスパイダー)と呼ばれる今の姿は果たしてどういった意味を持つのか。

「果たしてその実態は!」
 ムクッパ、イコールのリキッドスパイダーは、勢いそのままに衣服を脱ぎ去った。
 錬金術師が、加藤陸が、PBMの人が、リヒト・エンフィールドが、マリモス=リロンコが。
 観客の変態紳士達が一斉に席から立ち上がり、リングを凝視した。

「ムクッと参上、ムクッと解決」
 その先に立つのは、改造の施された女児用スクール水着の人物。
 NOT裸、しかし紳士ならばむしろガッツポーズもののコスチューム。

「人呼んでさすらいの『ヒーロー』――」

 ……のはずだが、それは起こらない。何かがおかしい。
 いや、既に違和感の正体は分かっていた。分かっていたが認め難いのだ。
 スクール水着のクロッチ部にあるソリッド。

「――怪傑無空葉!」
   \ムクッパ/

「おっ立ってるーっ!!?」

 訂正しよう、あれは幼女に非ず。リキッドスパイダーは女装少年である。
 衣服を着脱し、改造スクール水着に着替える事によって彼は、御忍人 無空葉へと変貌を遂げるのだ!

「ハッハッハ、よし子よ、可愛い幼女がそんなツッコミをするなんてはしたない。
そういう事は野郎どもに任せなさい……おっとツッコむと言っても変な意味じゃあないぞ。YES ロリータ NO タッチ、だ」
「へ、変態だー!!」

 訓練された変態紳士にとってロリと非ロリの違いは月とスッポン。
 ではなぜ彼らは立ち上がったのか。決して騙された訳ではない。
 それはこの人物が自分達の同胞であったからであろう。

「まったく……あれと同じ住人キャラと見られるとなると頭が痛いわ。
はさみさん、なんか言ってやってくださいよ」
 そうこぼすのは後に試合が控えている創発亭串子。
 対して前回出場のはさみさんはというと。
「ムクッパよ! よし子は私の嫁だ!!」
「何言ってんのこの人ーっ!!?」
 不思議空間に閉じ込められていた後遺症という事にしておこう。


「……」
 驚いているのか呆れているのか、フーリャン見栄を切る無空葉に対し、沈黙。
「さあどこからでもかかって――」

「バズカー バクサー メコレ」
 不意打ちというには相手の隙が多すぎるのだが、言葉が紡ぐ魔力の発現はそれらの事情と無関係に人々の反応を置き去りにした。
 超高速で射出された巨大な火球がムクッパの顔面に激突、炸裂、黒炎を巻き上げる。
「も、問答無用の爆殺魔法だーッ しかしムクッパ選手自業自得な気もします!」
 びっくりするほどクリーンヒット、「ざんねん! ムクッパのぼうけんはここでおわってしまった!」観客がそう思うのもなんら不思議ではなかったが。

「ほーお それで誰がうなじ三兄弟のかわりをつとめるんだ?」
 ムクッパは平然と立ち続けていた。彼の者に迎撃の用意あり。

「あの構え……『本気で狩る構え(マジカルポーズ)』では!?」
「いや、この魔力の流れはそれだけでは説明がつかん……恐らくあれは『魔法基底(まほきて)』!」
「知っているのか錬金!」


―――魔法基底(まほきて)…
古代、魔法文明が世界を支配する時代において魔法に対抗
するべく『本気で狩る構え』が開発されたのはご存知の通り。
一方で魔法を御する者達もこの技術を研究し自らの体系に
取り入れていた。
あちらがアースならばこちらは発電機、魔法を構成する魔力
の集合を、ベクトル毎に分解し影響範囲たる次元の基底とし
て変換・掌握する事で、己の気の中に魔力を吸収する術がこ
の魔法基底である。
この術を伝えた気蹄劾(きてい・がい)の名を持って、西洋で
はMagic Kiteiと訳されており、それが逆輸入され今日の
『マジキチ』なる言葉の語源となっている事からも、その効力
の恐ろしさを窺い知る事が出来る。

――――――民明書房刊「魔法文明・その進化と融合」より


「……まあそんな所だと思ったわ。でもダメージを軽減できても0にはできないみたいだし、
面倒だからそのまま押し切っちゃおうかしら」
「へ?」
「ドボム バクサーレ メコレ!」

 情け容赦のない豪快な――まるで彼女の性格をそのままに表すかのような大爆発が、
観客席とを隔てる目に見えぬ結界を浮かび上がらせ、リングの内を黒と赤とに染め上げた。
 フーリャンは防御壁の存在を知っていたのか。それがどれだけの耐久力か知っていたのか。
 両方がYESである、と言うには過ぎた爆発にも思えるし、そもそも考え難い回答である。
 一度は世界を滅ぼした大魔女。
 他の世界の住人には、誇張かそれともその世界自体が貧弱であったと思うものもいたが、
さも当然と語る彼女の背とこの現状とを見れば、その思考も吹き飛び、自分の世界における滅びのイメージをそのまま想起しただろう。

「す……凄い爆発です! ムクッパ選手は大丈夫なんでしょうか!?」
「いや待て、何か様子がおかしい。これは……」
 冷静に分析する解説者柏木は、資料と爆炎の様子から、視界が晴れるより先に、事態を明察した。

「えれェことが起こってるぜ」
 なんと、ムクッパ健在。
 それも先と違い傷一つ負っていない、髪の毛一本燃えていない。

「効いていないのではない、打ち消したのだ……」
 観客席の◆gRK4xan14wが口を開く。


「ありえない(※)……ムクッパがッ 消力(Extinguish)を駆使(つか)ってる!!!」


 《消力 / Extinguish》 (1)(青)
 インスタント
 ソーサリー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

注釈^《否認》使えよの意。


 怪傑無空葉、まさに爆燃と爆轟との境という所にて蓄積・変換した魔力を行使、
リング内の炎を綺麗さっぱり一掃してみせた。

「まあいいわ、ムカつくけど直接殴ってブッアレせばいい訳だし」
 今までに何度となく魔法を無力化する相手と戦ってきたフーリャンは、
一切の動揺も見せず次にとるべき行動を選択していた。
 フーリャンの拳に魔力が、炎が、収束していくのが分かる。
 スーパー焼死パンチ。それは魔法を自らの身体に宿して戦う魔体術の技である。

「韋駄天足!」
 言霊を残しフーリャンが消えた。
 それは例えば透明化といったメルヘンなものではなく、文字通り目にも留まらぬ超スピードが成せる技であった。
「あっとこれは!!」
 あったと言うのも、今ははっきりと大衆の目に触れているからである。
 それも、アッパーカットにより打ち上げられる姿が。

「小足見てからの昇龍拳余裕でした」
「なんと言うことだ、ムクッパ選手相手の動きを読んでいるというのか!?」
 受身を取ろうとするフーリャンだが、足が何かに絡めとられる。
 月下蜘蛛(マーダーサーベル)。触れれば肉を裂き、括れば骨も断つ糸の包囲陣は、
韋駄天足を捉えたものでもある。

「おにんにんムクッパ、大した奴だ……」
 マルチプルな彼の猛攻に人々は思わず息を飲む。

 体勢を崩したフーリャンはそのまま吸い込まれるようにして捕らえられた。
 無空葉はボディスラムから天高く跳躍。
「科学忍法 リキッドバスター!」
「ゲーッ! ツームストーンパイル!!」
 まさに必殺、重力加速度がたっぷりと加わったそれは、相手の脳天を以って大地鳴動の楔とする。

「フーリャン!」
「莫迦めフーリャンは、『落ちた』わ」
 無空葉がホールドを解くと、それはぐったりとリングに崩れる。
 静まり返る会場に流れる時間はノックアウトの成立までに迫ろうとしていたが。
「……誰がどうしたって?」
「なにィ!?」
「あ~っ! フーリャン選手いつの間にかムクッパ選手の背後に立っている! これは一体どういう事だ!!」
 落下時の砂煙は視界を遮るほどのものではなかったが、高速戦闘と流れる状況は見るものに思い込みを生じさせていた。
 それが彼女の一言で覚める。 
「あんたが楽しそうに技を掛けてたのは私じゃなくて、そこら辺にいたヤスオよ!」
「アガダァーーーーッ!」
――ランラン リルラル メコレ。一種の幻覚魔法である。
 そこから無空葉が冷め切るより早く、フーリャンの大魔女ラリアットが炸裂した。


「マッサツメコレ」
「ぎにゃぁぁぁぁ!!」
 一瞬でも怯んでしまえば構える暇もなにもなく、そこに無慈悲な魔法攻撃が襲い掛かる。
 噴水の如く迸る鮮血は観客達の顔からも血の気を奪うが、フーリャンどこ吹く風。
 本来ならば真っ二つになってしまってもおかしくはない故とむしろ感心の表情である。

「中途半端に耐えてしまっただけにムクッパ選手の激痛は相当なものだと予想できるね」
「だがッ! 私にはこの脳髄係数(エレメンタルパラダイス)があるッ!!」
――動物は外部からストレスを受けると、それを沈静するための神経物質を自らの体内で生成する。
 この能力は所謂『脳内麻薬』を自在にコントロールするものであり、
痛みを精神の昂揚に置き換え、肉体の限界をも意識の支配下に置くものである。
 つまりその用途は、防御のためのものではない。
 関節をはずして腕をのばすッ! その激痛は脳髄係数でやわらげるッ!
 握りしめられた拳骨が、フーリャンの鳩尾へとズーム・イン。
「くっ! まったくどれだけ技を持ってるのよ!!」
「お前が言うなお前が!!」
 急激な間合いの変化にフーリャン攻撃を避けきれない。
 ノックダウンには及ばないが、不完全な体勢からの一撃は、彼女を吹き飛ばし悪態を付かせるだけの威力を見せた。

「無論この能力は諸刃の剣……が、この試合カタを付けるには十分!」
 リミッターを解除した無空葉は圧倒的な身体能力を発揮。しかし――
「ウンコ メコレ」
「く……くせえッー!!!」
――ここに来て大魔女の特異な得意魔法が牙を剥いた。
 名前通りの臭いを発生させる魔法だが、世紀の大魔女が放つそれというのは我々が描く臭いの概念を遥に陵駕する。
 脳内麻薬は痛みを和らげ五感を強化するというそこだけを取上げれば極めて理想的存在。
 しかし嗅覚が強化されてしまったが故に、引き上げらたストレスの許容量を相殺してしまったのである。

「ははーん、効果てき面って訳ね。ウンコ シューティガン メコレ」
 フーリャンの手にいつのまにか銃が握られると、そこから今度は匂いではなく『そのもの』が発射される。
 極限状態で戦う無空葉を闘牛士の如くいなし、狙撃。
「うっぎゃあああ!!」
 それも傷口をである。
 さらには弾には皮膚を溶かす酸が含まれているのだから恐ろしい。
 まさに外道。

「……」
「やはりこうなったか……」
 彼女を知るもの以外は絶句したと言っていいだろう。
 結界越しですら漂ってくる臭いを吸わないためとも言える。
 今や拳や魔力のぶつかり合いなどありはしない。
 リング内で行われているそれは、まさに一方的糞試合である。

「まだ倒れないの? あんたもタフね……」
「まだだ……まだ終わらんよ……。私は彼らから決して諦めない不屈の闘志というものを教わったのだから!」
 満身創痍の状態で無空葉がファイティングポーズをとる。
 パッと見スク水幼女なので、遠目から見る光景はフーリャンの振る舞いもあって、強く痛ましさを感じさせる。
 ついでに言うならブツにまみれているため、下手すると規制対象である。


「ふうん……」
 フーリャンが無空葉の言葉を聞いて何か感じるところがあったのか、それは定かでないが、
今の彼女の瞳からは悪意や戦意といったものは消えつつあった。
 単純に面倒くさくなって飽きたのか、それともこの試合自体に魅力を感じなくなったのか。

「遥さん、閣下、シロ、クズハ、彼方……彼女らと戦わずして怪傑無空葉、死にはせん!」
 会場が抱いていた感情はあっさり塗り替えられた。
 ただし変態紳士たちに限ってはプラス方向の評価へ、である。

「……」
 一方でフーリャンはまた別の考えを抱いていた。
――もう大会とかどうでもいいと思ってたけど――
 無空葉の一言は、魅力的な対戦者の名を挙げたという点で、
奇しくも、フーリャンの気まぐれな――辞退の意を破棄させた上で――闘志に火を付けてしまった。

「行くぞ全身全霊をかけた一撃、科学忍法おにんスマ――」
「ゲリ ゲロ ドブ ワキガ ウンコ チューニュ メコレ」

 それはもう、とてもいい笑顔で、フーリャンが悪魔の呪文を唱えた。
 御忍人 無空葉の口は魔力が生成するチューブによって塞がれる。
 そしてもう一つ、名状しがたきものが現れた――

 なかば不定形で可塑性を持つそれは、大蛇のとぐろを思わせるおぞましき形で座し、
リングの中心から冒涜的な異臭を吐き散らしていた。
 粘性の腐汁を噴き上げながらぬらぬらとした表面が作る光沢は、
その巨大さと相まって邪悪な威圧感を放ち、見るもの全てに吐き気を催させる。
 しかし彼等が魔女の唱えた狂気じみた言葉を思い出す時、
その内の一つに数えられるものが今、自らが生み出そうとしているものだと気付くと、
目の前のそれがお互いに内包しまた内包される関係である事に、形容し難き不快感を抱くのであった。
 だとすればリングの内側に居るムクッパは、その何千倍、いや何万倍はある不快感を直接――直接?
http://imepita.jp/20110218/247340
 チューブが音をたてている。何か脈を打って送り込むかのような音を。
 例え毒を送り込んだところで彼を倒せはしない。
 いや、そんな! あの挙動はまさか! 喉に! 喉に!

「アガオガオゲゲーッ!」

――とこんなわけで一回戦第四試合はクソミソな結果に終わったのでした……


一回戦第四試合 大魔女フーリャン 対 おにんにんムクッパ ◆69qW4CN98k
ゲリ ゲロ ドブ ワキガ ウンコ チューニュ メコレによる失神KO 大魔女フーリャン 勝利

to be continued……

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- フーリャン 二回戦 第二試合
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