主要登場作品がドラえもん、AT-Lady、スクラップ三太夫、ロックマンという野心作。
バグは最新版SRCでも出るバグ。というかデータ書式のバグだからね。
汎用データから出てきてるあたり、ツール通して書式修正したときに変になってしまったのかな、とか推測。

  • 1話
「ギガゾンビがまた世界征服をたくらんでいる!?」ということでのび太とドラえもんは
未来へ向かう。そしてそこで暴走したロボットたちに襲われるドラえもん一行。
一体なにが起こっているというのか!?
三点リードを使っていない点、会話分の最後に「。」がつくところは多少気になる。
雰囲気的には古き良きSRCシナリオという感じ。昔はこういうシナリオ多かったなァ、とか思ったり。
Map1.midやBriefing.midが頻繁に流れるのもその印象を強くしている一因か。

  • 2話
どこかで見たなー、という敵が相手。
味方では増援がなんと9体も増える。AT-Lady総登場である。
うーん、どうも没個性になりやすいなァ、と思いつつも、修理装置持ち、射撃キャラ、主人公の8号
の3体に絞りつつ戦う。戦闘は簡単。攻略テキストなんかいらないんじゃないかと思うくらい。

  • 3話
いきなりの新顔。どうやらスクラップ三太夫という作品らしい。前話に続き仲間が6体も…
とりあえずウンコマシンガンなんて装備を持ったヤツよりはAT-Ladyの女の子たちだろ!
ってことで削り要員として使用。ウンコマシンガン(主人公)は途中で格闘モードに変形。
妙に強いので使うことにしよう。
敵がたくさんいるわりには動いてこない。多少イラつく。

  • 4話
パーティ分断。オレの使ってたAT-Ladyは8号以外全部お別れ組ですかァ!?
まあ、戦闘は自動反撃でだいたいどうにでもなっちゃうんだけど。
戦闘はやっぱり敵が動いてこない。うーん、これは問題だ。


全体的に安心できる出来。それはAT-Ladyやスクラップ三太夫、その他の出演作品のアイコンを
作者がちゃんと補完している点からも見受けられる。
だが良作というには程遠い部分が多々ある。
そのひとつが戦闘だろう。仲間がたくさん増えるわりに敵のパターンが少なく、また敵はこっちが動かない
かぎりまったく動かない。戦闘が面白くないのだ。
あとは演出部分が弱いのも弱点だろうか。
これは昨今のSRCシナリオになれてしまった者の贅沢な悩みかもしれない。

オススメはしない。
しかし珍しい登場作品に飢えている人は、やってみてもいいんじゃなかろうか。

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最終更新:2007年08月29日 19:07