第一話>雲の海の上で
時は世紀末(違う)世界は大戦の影響で荒廃していた
主人公オルクは襲ってきた敵に対抗する為、
国連の秘密兵器ロザリオー四号機に乗り込み戦う!……という回

戦闘は輸送艦隊の護衛に回るか本体を叩くかを自分で選択できます
今回は護衛に回り敵雑魚を落としまくることに
積極的に攻撃をしかけてこないのでしてこないのでうまく護衛しないと落ちます
最強武器はEN消費が激しいですが一撃で落とせるのが魅力

乗り込むまでの段階や相棒となる
コンピューターガール・ファタとの出会いなど王道を突っ走っておりました
そう……王道だったんだよ……ラストでどんでん返しがあるまでは
痛いよママン


第二話>死神と呼ばれて
ここで時代背景
国連や敵対組織SKU、ネフィムナイトやロザリオーの説明がされます

「そして、少年の不幸は始まった」
とんでもなく不安な始まり方ですね
いきなりお先真っ暗だな

今回のお話は
前話でのいたらなさを悔やむオルクの心の傷に塩を塗りつけるお話
誤解と汚名、そして嘲笑
ファタとの会話で心痛を癒しましょう、しかし報われないな

しかし私の心に重傷を負わせたのは
「前話からEN回復してね~!!!」
ということだったりする、お粗末


第三話>占領下の故郷
全勢力から敵視され追われるオルク達
偶然たどり着いたオルクの故郷でオルクの心痛をさらに深くさせた~というお話
ここで語られるオルクの過去もまた暗い

ビルに着陸して戦う
なんせEN無いから(^^;
チェーンは喰らうと奪い取れます
これで間接攻撃可能にw
なんとか敵さんを殲滅、今回は犠牲無しで…ってま~じ~か~よ~


第四話>対決!ロザリオーVSロザリオー
心はずたぼろのオルクはせめてファタだけでも戦いから解放させたいと働き出す
しかし現実はそう甘くはなかった~という話

相手は同じロザリオー、五号機と六号機
いずれも歴戦のパイロットが乗り込んでいる、勝ち目は薄い

と↑で書きましたがなんと全滅させますた(w
海に誘導して弱体化する六号機を破壊(確率50きってたがよくも勝てたものだ)
五号機は海でも大丈夫なようで…ちときついね
しかし六号機を落としたら動かなくなったので隣接して攻撃、撃破成功!
撃墜してもされてもストーリーに変化はないのでご安心を


第五話>緋の十字隊
処刑を免れるために国連の緋の十字隊に入隊させられ戦うことになったというお話
流れ的に仲間から信頼されるはずもなく、孤独な戦いを強いられます

ファタの嘘のお蔭でオルクは生き残ることが出来た
彼女の友情に感謝しつつオルクはまた戦いに出て…彼女のために敵を殺すのだろう


番外>
この次の話からパイロット技能を金で強化できるようになります


第六話>さらばジニー
オルクが前回緋の十字隊、敵方SKUも大方の幹部が出揃い当面の体制が整った回
オルク達は人工知能の教育を任されることに
パパにママ……これは俺を萌えさせろという強制イベントですか?

教育中ジニーはアカサ達に連れ去られる
ジニー「パパーママー」
敵に強迫観念を植え付けられ襲いかかるジニー
説得が効き、元に戻ったと思ったら……
ジニー「やっ……やったよ、ママ!」
……これは俺を七転八倒させろという強制イベントですか?
痛いよ~痛いよママン

ネームドを落とせば撤退するので誰を狙うか考えておこう
とりあえず落としやすいのは突出するスタンレーだろう


第七話>少年達の島
オルクを置き去りにしてバカンスに行ったレタ博士達に天罰が下るお話……ではなく
武装した少年達が戦火に巻き込まれるというお話
過ぎた力は身を滅ぼす

リヴィアー1は必中を使わないと攻撃が当たらないことに注意


第八話>遭遇、バゾルート
いよいよSKU本部に殴りこもうという時に謎の怪獣が襲来してきたという回
二回倒せばOK
なんか怪獣映画なノリだね


第九話>月面の邂逅
オルクがファタ依存症を指摘され逆ギレし
自分の力を示して汚名返上を図ったが挽回してしまったというお話
新型機が来たりファタがけなげで泣けたりするのが見所だな
……へ?この面ってSKUの本拠地を攻略してたの?
素で気がつかなかった←こらこら

冗談はともかくSKUも派閥抗争やら内部分裂でお忙しいようで

第十話>セネカとイアンナと
オルク浮気疑惑が持ち上がった回
ついでにオルクのネーミングセンスが皆無だと判明した回でもあります
ファタに萌えろ光線が発射されました、近隣の皆さまご注意ください
新キャラAIイアンナにセネカ隊長の過去話やら色々ありますがそんなんどーだっていいですね(ぇ

ロザリオキャリアーの補修・補給機能のありがたさがw
アガサは接近されると痛いが射程3空けて戦うと楽


第十一話>戦慄を呼ぶ巨人
緋の十字軍が空中分解寸前にまで追い詰められるが
ロザリオーの合体に成功して敵を追っ払う回
合体に成功するまでに犠牲があるのがロザリオーがロザリオーたる所以か
どこぞの馬鹿が肝心な所でどじった為戦士が一人消えました
その悲しみを乗り越え(自業自得)戦士は立ち上がる

スペリオールロザリオンは毎ターンEN25も消費するので注意
アカサをクロスブレイカー一撃で落とせるところまで削り、あとは雑魚をどれだけ落とせるか
一体だけ逃しましたがほぼ全滅させることに成功、イエイ♪

老いた戦士は最期にオルクとファタと会話できた
それで…それでいいじゃないか、そう思わないとやりきれんよ


第十二話>命を賭ける価値
オルクがぶちきれて泣き叫ぶお話……これはいつものことか
しかし今回は同情できん、彼が死んだのは貴様のせいだろうが

ボスは弱いのでマイスチャー司令で倒しレベル補正を
雑魚ばっかだしな
ボスを倒すと変形します
…レベルUPの足しにしかならんけどなw


第十三話>アカサ奮戦
非美形王子アカサが信念のため単独で出撃した回
彼の演説は残り少ないSKU騎士達に届いた
しかし…あまりにも彼等は無力だった…


第十四話>夢追いかけた果て
老いた戦士を弔いに行った筈なのに……恥ずかしい奴らだこと

アカサ来襲
お互いの主張は並行を辿り…
オルクはアカサを退ける
そしてアカサは…うげぇ

利用するものされるもの、死して語る口無し


第十五話>グランディエが燃える日
SKUの戦士が投降してきたりファタが自身の不調を感じ取ったり
……せんせ~い、オルクくんぶん殴ってもいいですか?

「もう帰るところは無い」
「みんな思い思いにそのことを考えていた」

第十六話>ユーラムの復讐
交わらない願い、故に戦友として交わえる
とんでもない設定まで暴露されつつSKUと総力戦へと突入したお話
最近ファタに萌えろ光線がきついですね、日焼け止めを忘れずに

今回気が付いたのだがスタンレーって弱気だたのね


番外>
さて、レビュー前に各所でロザリオーレビューを見ましたがこの回で詰まる方が多いようです
みなさんセネカ隊長とシルフの能力をきちんと上げていますか?
隊長は格闘と回避、シルフは射撃に防御を上げると良い感じ(私は2づつ上げました)

あとこの面でセネカ隊長を合体させていませんか?
彼女は単体のほうが強いです
集中かけて敵陣につっこめ~
ビルに待機してればほとんど当たることは無いし
順調に育てば二回行動にまでなってしまいます、いやお強い

イアンナは後方にて修理&補給にと動きましょう
どんどん撃ちまくり補給~の流れで片翼から切り崩していけばOK


第十七話>PAST
因縁に過去、とんでもない設定がばらされる回


第十八話>暗黒への旅立ち
狂科学者に怪獣セラザール、凍結命令に決意

とにかく下へ
雑魚は無視してとにかく下へ
素体がウザイ、素体がウザイ
二回行動を駆使してとにかく下へ
そうこうしているうちにガンダムWの音楽が流れてきました
あ~あ~ご馳走様、つか一生やってろって感じ~

いやさ、確かにかっこいいが……すまん(二人二)
「二回行動出来ないから来るな!」と思ってしまった俺は有罪ケテーイですか?


第十九話>暗黒からの帰還
甘いムードを邪魔され拉致されつつあったオルク達の前に新しいロザリオー戦士が登場する回
終了メッセで出てきた謎の黒髪緑髪が正式登場
んで御大将も登場、ああ題名は彼の帰還を指していたのね


第二十話>ティルの心
一ヶ月が経過しついに本拠地まで追い詰めた~というお話
メインは新キャラティル、う~んストーリー的にちょいと弱いか?
今回のボスは文字通り瞬殺だったし


第二十一話>御使光臨、そして審判
戦争の決着が大方ついた回
そしてSKUの御大将が「人類はたけし理論をひっさげ人類の粛清を宣言する回
展開が読めなかった……そう来たか!
ファタ萌え光線はとどまる事を知らず

敵さんはいっぱいいますがこちらの方が圧倒的ですので心配無用
奇跡MAP兵器でウマー

第二十二話>全滅!?緋の十字軍
題名通りかなり重要な回、文字通りのターニングポイント
みんな忘れていないか?ロザリオーはダークストーリーだってことを?
幸せのあとに必ず不幸が来るというロザリオー理論を忘れていなかったか???
はい、私は忘れておりました。マイハートに傷が付きましたね

初めて名前で呼ばれたり、狂犬が共に動いてくれたり……
「やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!」
「結局僕は……ロザリオーで誰も救えないのか……!?」
ハッハッハッ(乾いた笑い
……痛いよ、痛すぎるよママン


第二十三話>Re-Birth
あれから三ヶ月、新生SKUの決起集会の最中に一人の男が現れた
あ~成る程、こういう時に「戦士よ、立ち上がれ!」とか「今がそのときだ!」「HEATS」が映えるんだな
全てを失い復讐に燃える戦士……素敵だ、思わずMIDIを差し替えてしまったよ
と、ここまで持ち上げておいてなんだが

「今回オルクは敵方」

なんてこった~~~しかも味方時に強化したポイントがそのまま残ってて激強だし
精神ポイント乱発で辛くも勝利

おいおいなんだよ、ロザリオーの意志って
キャプテン翼が頭に浮かびましたw
「キミハマチガッテイルヨ ツバサガタダシイヨ」


番外>
いまさらですが機体改造が可能に
強化するもなにもオルクしかいないからねぇ……


第二十四話>父と子の真実
どんどん役者が減っていきます
イノルとオルクの決闘、すれ違った思惑に愛情、今更なんだYOというイノルの恨む真相
親父さんに同情できんのはこちらがオルクの視点にいるからかな?

イノルのターンX攻撃には笑った
命中率80%を何回も避けるのはやめい


第二十五話>望まれざる復活
オルク…オルク…(泣
シエラを倒すとロザリオーオリジナル部隊と戦闘
しかし緋の十字軍のパイロットがいないロザリオーナンバーズなど木偶同然!
戦い後の会話にはただ涙…涙あるのみ
最後はとんでもない展開に、これ本当にハッピーエンドで終わるのか?

VSオリジナルロザリオーは戦闘ごとに会話が欲しかったな~
「セネカ隊長の太刀筋はもっと鋭かった!」とか「シルフのプレッシャーはこんなものじゃない!」とか


番外>
もうオルクに金かけるな!
詰むぞ


第二十六話(ラスト)>安らかに夢を見る為に
痛い…痛いよ…なんてこった…(泣
同じ時を過ごせない愛しい人のために戦う女戦士達、薬漬けでボロボロの主人公
ああ、なんて…最後まで…


エピローグ>
思わぬ人間が生きていたりして結構驚きました
「科学者としては三流、スパイとしては二流。しかし主夫としては一流なんだ」
ファタは退役し…オルク、もういいんだ
お前は戦わなくて……お疲れ様

総括
ストーリー>
重い・暗い・辛いの三重苦
第一話のような展開が嫌いな方はそこで止めておきましょう、正直きついです
第一話が「君はこのストーリーに耐えられますか?」と問い、
第二話から設定が語られるストーリーの作りに感心しました
ダークストーリーの対処配慮の好例

さて上で書いたとおり暗~いストーリーですが、ただ暗いだけではそんなに辛くないんですよね
慣れるから
そこでこの作者さんはほのぼのストーリーや萌え要素等をエッセンスとして足しています
古来より伝わる「どん底に落としたければ幸福状態に持ち上げてから落とす」手法を取り入れているんですね
私は見事にこの理論に嵌りました、二十二話とラスト辺りでズンときます

脇役の方々に一言だけ
二十話や二十四話で主役を張ったティルやイノルが中途半端な扱いになっています
オルクとファタが主役であるならば彼らにスポットライトを当てなくても良かったんじゃないかな?
特にティル
対してシナリオでちょくちょく会話をオルクと交わしたシルフは良い味を出していました
会話中に匂わせる会話を振りまき後は想像に任せる……シルフはグット
最期に「……!?」とか一言あったら嬉しかったんだけど←贔屓はやめましょう

……と扱き下ろしていますが非常に魅力的な人達でした
そうじゃなきゃあんなに辛くない
ところで掲示板でも突っ込まれておりましたが
「オペレーターの少女」「保険医(違う)」はどうなったんだろう

戦闘バランス>
護衛有り突破戦有り制限戦闘有りと様々なシチュエーションが楽しめます
オルクだけでなくセネカ隊長達にも金を使えばそんなに辛くないはず
一番きつかったのは最終話前哨戦、薬物って偉大だ

演出>
Fata.mid
Rozalio.mid
RZA_CryBaby.mid
RZA_LegendOfKnight.mid……上では書きませんでしたが素晴らしい音楽でした

合体や必殺技に演出有


全体つか最後に>
一時ロザリオーブームってあったらしいですね
掲示板を覗いたら「SRC2.0.に合わせてリファインしたい」と言っていたので期待していいかも

まあなんだ、物凄い作品だった
疲れたぜ…でも掛け値なしに面白かったよ
ダークストーリーが大丈夫な方はぜひプレイしてください

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最終更新:2007年08月29日 15:57