マッドギレール

ブルー「あ、あれがギレールか!?」

【名前】 マッドギレール
【読み方】 まっどぎれーる
【声】 仁内建之
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第31話「止めるぜ!ギレールの暴走」
第32話「終わりか!?絶体絶命ギャラクシーメガ」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 幹部(巨大暴走形態)

【詳細】

「ユガンデ」を盾にしてまで生還した「ギレール」が「Dr.ヒネラー」の怒りを買い、騙されて服用した「ネジレゲンカプセル」によって変貌した暴走形態。

変貌と同時に巨大化、ギレールとしての理性や知性を全て失っているが、代わりに驚異的なパワーを発揮。
スーパーギャラクシーメガを苦戦させ、スーパーギャラクシーメガの新必殺技「ビッグバンアタック」を受けるが、倒される事はなく爆発エネルギーを利用した分身体のギギレを生み出し、「ギギレ」との連携で更に追い詰めるが、メガレンジャーは月面基地で開発された新戦力「ボイジャーマシン」を得るのにデルタメガで離脱。

その後、5人が戻ってくるまでの時間稼ぎをするギャラクシーメガに襲い掛かり、行動不能にまで陥れる。
止めを刺そうとしたところにメガボイジャーが駆け付け、自身を遥かに上回るパワーになす術もなく、最期は「ボイジャースパルタン」を受け爆散した。

敗北後、「ヒネラー」はユガンデを再度強化改造、ネジレ獣に代わる新戦力(サイコネジラー)を生み出す。

【余談】

デザインはギギレに合わせ、触手状のディテールが追加されている(『百化繚乱[下之巻]』より)。

今回の戦いで大破したギャラクシーメガとデルタメガの出番は極端になくなり、巨大戦はメガボイジャーが一手に担う事になる。
声を演じる仁内建之氏は過去にも『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』の「バラハグルマ」(「オンブハグルマ」)の声を演じているが、2000年4月に亡くなり、本作が特撮作品において最後の出演となった。

最終更新:2016年08月09日 04:54