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「OVERMAN キングゲイナー」(2010/05/08 (土) 18:54:09) の最新版変更点
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*特徴
富野由悠季作品。スパロボZに引き続き参戦。
御大曰く「ライバルはクレヨンしんちゃん」。
*機体
**キングゲイナー
-ゲイナーが搭乗する「加速」のオーバースキルを持つオーバーマン。
-防御力こそ低いものの基本性能は高く、その柔軟性は特筆に値する。劇中ではゲイナーの技量も相まって様々な技を繰り出した。
-左腿にあるポシェットという四次元ポケットを持ち、そこに弾薬や予備の武器を収納している。
-「加速」の他に、あらゆるものを凍らせるオーバースキル「オーバーフリーズ」や、それの対となる「オーバーヒート」を使用出来るためアーリーオーバーマンでありオーバーデビルの眷属と言われるが詳細は不明。
--今作では「オーバーフリーズバレット」は使えるが「オーバーフリーズ」は使えない。その代りZと違い「加速」のオーバースキルを利用した「オーバースキル連続攻撃」が使える。
---加速しているのになんかテンポ悪いとか気にしてはいけない。ちなみに原作では加速を利用したチョップでゴレームに乗っていたザッキを気絶させたり相手の腕を切断したりもした。
-なお、「キングゲイナー」と命名したのはゲイナー自身。
-胸部装甲は通称「ブラジャー」。まんまである。
**ガチコ
-物語の中盤までゲインが搭乗していたシルエットマシン。
-オープンカーのごとくコクピットには風防しかないというえらく漢らしいデザイン。ACE3ではこのまま宇宙にも出られた不思議マシン。
--おそらく過去のスパロボの機体(ド○ン等の生身除く)で最も操縦席が露出している。
---ジャイアントロボには操縦席すら無いけどな。
-大型ライフルを装備し、精密射撃を可能としている。
-その左腕には伝説のアーリーオーバーマン「ブリュンヒルデ」の左腕が移植されており、並みのオーバーマンを凌ぐ怪力を持つ。
**エンペランザ
-大破したガチコに代わり、ゲインが搭乗する専用オーバーマン。寄せ集めの部品から作られた。
-ガチコの大型ライフルとブリュンヒルデの左腕を装着しており、その左腕で「重力」のオーバースキルを発動させる。
-大型ライフルは右肘に折りたたまれて接続されている。その為、重心がやや右より。
**パンサー
-ヤーパンの天井のピープルが使用するシルエットマシン。
-BBは対オーバーマン用の武器であり、原作では強力な力を発揮した。
--今作でもそこそこ強いが、原作でのBBは半端ない。
**ドミネーター
-「変形」のオーバースキルを持つオーバーマン。
-オーバーデビルの眷属の一つとされる機体であり、操縦には高度のオーバーセンスが要求される。
-そのオーバースキルはもはや「変形」というより「変化」。硬度を高めて武器や盾としたり、体積を増やすなど変幻自在。
-原作ではメインパイロットのシンシアの他にもアスハムやキッズ総裁が搭乗した。
--PV2で出たアスハムの顔つきドミネーターはオーバースキルの反映…そこ、引かない。
--ちなみに味方機のドミネーターにアスハムを乗せても顔は付かないので注意。
**ドーベック
-ドゴッゾの後継機として設計された新型シルエットマシン。ロケット砲を搭載しており、装甲や機動性も向上している。
**ラッシュロッド
-ヤッサバ・ジンが搭乗する「時間停止」のオーバースキルを持つ敵方の第一号オーバーマン。
-時間停止の能力は、「ストップビーム」として行使され、ビームを浴びたものは減速し、停止する。
--このオーバースキルは、ゲーム中で【必中】【ひらめき】的な効果を発揮する。
-更にオーバーコートを装着することで、より広範囲にストップビームを放射することが可能。
-他の武装として、腕部ロケットランチャーや火炎放射器「ベロウズ」などがあり、オーバースキルなしでも戦闘力は高い。
-ちなみに漫画版では「オーバーミラー」というリングを通った物質のベクトルをリングとの接触面から180度前後反転させるオーバースキルだった。
--反射の特性を生かしてどう見てもリフレクター(ビット/インコム)にしか見えない戦法でゲイナーを苦しめる。
**ゴレーム
-「硬化」のオーバースキルを持つロンドンIMA所属のオーバーマン。
-近接格闘性能に優れ、中~遠距離の戦闘もこなす。
-また、オプション装備も豊富で、ハンドガンやチャクラム等を使っていた。
-漫画版ではオーバースキルを持たない代わりに余剰主力をフォトンマットに変換できるため非常識に頑丈という設定。
**アンダーゴレーム
-「衝撃」のオーバースキルを持つ仏像オーバーマン。ゴレームの簡易量産機である。
--「仏像…」のせいか、ハンドガンが赤い数珠のように見えてきます。
-二体で敵機を挟み込んでの合体オーバースキル「マッハバンドシェイカー」が特徴的な武装といえる。
-量産機ゆえ、武装のアタッチメントが豊富な機体である。
-肩こりも治せる。
*敵機体
**ドゴッゾ
-シベリア鉄道警備隊で主に使われるシルエットマシン。強力な機関砲を装備している。
**ブリュンヒルデ
-ミイヤの街に眠っていた伝説のオーバーマンで、アーリーオーバーマン(全てのオーバーマンの元となったオーバーマン)。
-「重力」のオーバースキルを持ち、重力を自在に操る。
-6本の腕を持っているが、その内の1本はゲインが持っている。
-ゲイナーに「ようなもの」扱いされた。何のようなものなのかは子供には教えられない。
--実際にそれがモチーフだから仕方ない。
**パワーゴレーム
-ゴレームがパワーコートと呼ばれる装備を装着(人間が服を着るように)している姿。
--オーバーマンには、覆う皮膚や専用の衣服(オーバーコート)があり、オーバースキルはこれに依存している事が多く、これを重ねて装備する事により、複数のオーバースキルを使う事が出来る。
--劇中でキングゲイナーも他のオーバーコートを着る事もあった。本来は違法行為。
-「硬化」に加え、「怪力」のオーバースキルを持ち、都市ユニットを放り投げるという荒業を見せた。
-また、異常に高い防御力を誇り、パンサー隊の集中攻撃を無視し続けたほどである。
-しかし様々な事情から一度きりの登場となってしまった。
**ブラックメール
-シベ鉄に配備されたオーバーマン。ケジナンが使用した。
-「ブラックコート」と呼ばれるオーバーコートを装着する事で「透明化」というオーバースキルを使用する事が出来る。
-機体よりもブラックコート自体が色々な所で使用された。
**ジンバ
-「窃盗」のオーバースキルを持つ泥棒オーバーマン。
-ゲームでも再現されているように、敵機の弾薬を盗み取って無力化させてしまう狡猾な戦法を見せた。
--流石に再現はされなかったが、武装のみならずキングゲイナーの内部骨格の一部やパンサーの銃そのものをも盗み取り、ヤーパンの天井を危機に陥れた。
---原作最終話では、命さえ盗み取ることが可能であるような表現がされている。
-それでも、アナ姫の涙は盗めなかった。
-Zと違い今回は自軍で使用できません。
**リオンネッター
-「恐怖具現化」のオーバースキルを持つオーバーマン。様々なオーバーマンに乗り換えたカシマルの最後の乗機。
-対象がもっとも苦手なものを投影し、具現・実体化させるという強力なオーバースキルである。
-人間の精神・感覚に影響するオーバースキルを持つ「サイコオーバーマン」の一機。
--他にはスパロボZに登場したプラネッタ、デスネッタ(こちらは未登場)。いずれもカシマルが使用した。
**偽Kゲイナー
-リオンネッターの「恐怖具現化」で作りだされたキングゲイナーの偽物。
-本物との違いは頭の上の王冠と、肥大化した両腕。
-武装は貧弱なものの、ユニット・パイロット能力共に高め(高いオーバーセンスに加えゲーマーまで持っている)なので注意しよう。
**ブラック・ドミ
-シベ鉄隊がドミネーターの量産型として制作したオーバーマン。
-オーバースキル「変形」の他、「雷撃」も持つ。
-変形はドミネーターのものより遥かに劣り、両腕を武器や盾にする程度。
**オーバーデビル
-「オーバーフリーズ」のオーバースキルを持つ最悪かつ最凶のオーバーマン。
-あらゆるものを凍らせるという言葉通り、物理的なものは勿論、エネルギーのような形の無いものや「人の心」という精神的ななものまでと多岐にわたり、人の心を「凍らせる」事による洗脳まで可能とする。
-かつてブリュンヒルデが封印しようとしたが完全には封印出来ず、分解されてシベリアの大地に封印されいたものをキッズが発掘した。
-ブリュンヒルデと同じく意志があり、世界を凍らせるという野望を持つ。
--ブリュンヒルデのモチーフと対になるものとコウモリがモチーフ。
-Zではその極悪なオーバースキルとそれとあわせた行動不能付き全方位MAP兵器で大暴れし終盤の大きな壁としてプレイヤーにトラウマを植えつけた。
--しかも倒した次のMAPでオリジナルよりも『多少マシになった程度』の性能で大量量産されて登場。しかもスキルとかはそのまま。どうしろって言うんだ。
--今作ではかなり有情な性能になって登場。それでも強いが・・・
**ゲイナーB
-オーバーデビルに操られたゲイナーが巨大化し、オーバーマンとなった姿。
-ブラックメールのブラックコートを着用している。
-こんな事すら可能にするオーバーデビルは、正に規格外と言った所だろうか。
*パイロット
**ゲイナー・サンガ
-シベリアのウルグスクに住む学生の少年。17歳。ガウリ隊所属。
-親を殺された事がきっかけでゲームに依存し、引きこもりのような生活を送っていたが、エクソダスに巻き込こまれてパイロットとなる。
-作品内のゲーム「オーバーマンバトル」で200連勝し“キング”の称号を持つ。
-スタッフの富野語理解度検定キャラクター。
-何?自分は富野語がよくわからない?シーッ!それは皆そうだ!
-サラに対する告白は必聴。
--「どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!」
---しかし、プラネッタは…
**ゲイン・ビジョウ
-「黒いサザンクロス」の異名を持つ凄腕の狙撃手にしてエクソダス請負人。28歳。
-所謂、若い主人公を導く大人ポジションであり、もう一人の主人公。
-元々はウルグスクとは別のドームポリスの侯爵の家の人間であり、本名はシャルレ・フェリーベ。
--が、そのドームポリスがエクソダスに失敗してしまった事で家系は取り潰し。色々あってエクソダス請負人となった。
-かなりの女たらしで、アスハムの妹に手を出したため彼に付け狙われる。自業自得である。
-「ときめくお名前です」
-オーバースキルである幻覚も恐怖具現化も効かないタフな精神をもつ。
**サラ・コダマ
-ゲイナーのクラスメイトで、ウルグスク自警団(ガウリ隊)員。17歳。ヒロイン。
-苦手なものはカエル。雪国に緑色のカエルがいるかは不明。
-ウルグスク自警団の正式採用シルエットマシン・パンサーに乗る。
-彼女は戦災孤児であるため、しっかり者の性格になった。手先も器用。でもどうやってスクールに通えたかは謎。
-ウソのない世界での最大の被害者。
-今回初っ端にヤーパン料理(日本料理)を教えてもらった。
-何気に顔グラが3つもある。
**ヒューズ・ガウリ
-ヤーパンの天井所属のガウリ隊隊長。28歳。
-最初はあまり目立たないキャラだったが、ある日突如として「ヤーパン忍者」を名乗りだす。
-ネタのように聞こえるが、本人の実力もヤーパンニンポーの実用性も高い。
--ゲームではCT確率+20%
-実はゲイナーの両親を殺害した張本人。
--「エクソダスに犠牲は付き物なんだ!」と事あるごとに言う男。漫画版ではサンガ夫婦殺害に関して後悔している節があり、己に言い聞かせているのかもしれない。
-哀れガウリ…今回はアデットがずっとヤッサバとラブラブ。そのせいで対オーバーデビル戦で…
--(何かが違う…。こ、こんなはずじゃ…!)
---正直、今作で一番可哀想な人物かもしれない。
----ゲイナーに両親殺しがバレなかった事を思うとこれくらい酷い目にあってもバチは当たらない気もしなくはない。
-ヤーパン忍法集
--十手返し:ヤーパンジュッテでじゅうだんをはじくぞ!
--火焔車 :トロッコにつんだタレットのはんどうでれっしゃをおいかけるぞ!
--分身の術:リモコンでパンサーをいちどになんたいもそうさするぞ!
**ベロー・コリッシュ
-ゲイナーの友人にして恋敵。でもなんか地味。
-実はゲイナーやサラと同級生だが留年しているため年上。
-エルガイムにこいつのそっくりさんがいる。
--オマージュ等ではなく、たまたま偶然似ていただけ。
-アニメではあんまり目立たなかった彼だが漫画版ではヘタレっぷりを存分に発揮してくれる。
**アデット・キスラー
-元々は女シベリア鉄道警備隊隊員でありヤッサバの部下。
--「ヤーパンの天井」に潜入工作をしていたが、成り行きでそのまま居座り、エクソダスに参加する。
-高校教師の職につき、ゲイナー達の担任に。
-ゲイナーと同棲している。生活能力は皆無であり、家事はゲイナーが担当。
--無理矢理転がり込んだのだが、原作ではゲイナーにとっても家族同然の存在となっていく。
-原作では最初はヤッサバに好意を寄せていたが、彼が行方不明になってからはガウリに好意をよせていた。
--今作ではヤッサバが普通に居るのでその結果は……
**ヤッサバ・ジン
-シベ鉄の警備隊長にして初期の敵役。いかつい顔に似合わず情け深い好人物である。
-武勇のみならず策にも秀で、ゲインとゲイナーを苦戦させた。
-物心つく前に父がエクソダスしたため弱虫と苛められて育つ。
-キャラが強烈すぎて線の細いゲイナーの存在が霞んでしまい、本編に影響が出ると監督の危惧したため、途中降板の形で退場したという逸話を持つ。
--「消えてやる!こんな現実からは、消えてやるッ!」のちに監督はCVの江川央生に謝罪した。
--しかし、スパロボではZに引き続きそんな事は無い。ナデシコのガイのように、大暴れである。
-原作では最終回に1シーンだけ登場。
-今作ではミストに救助されてヤーパンの天井に居着いていた。
--しかも自分をリンチにした元部下を許すいい人に。
**ケジナン・ダッド
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の一人。通称「ガニ股」。
--エンゲ、ジャボリとの合体技で見られるカットインは必見。
-シベ鉄の総裁になる夢は、仲間になって後もあきらめてなかった模様。
--ちなみに、アデット姐さんを嫁にもらうこともあきらめてなかった模様。
-もともと小悪党だったせいか、アークエンジェル&大空魔竜の面々の中では肩身が狭く、大手を振って歩けないらしい。
-本作ではミラのリハビリを手伝っていたらしいが、何か魂胆があるように見える。
-実は本編で最も多く乗り換えした人物で、シルエットマシン・オーバーマン含めて6機もの機体を乗り継いだ。
**エンゲ・ガム
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の一人。通称「眼帯」。
--但し、伊達眼帯である。
--間違ってもかつてのタ〇リと言ってはいけない。
-ケジナン同様、シベ鉄の副総裁になる夢は(以下略)。
--ちなみに、ケジナンがアデット姐さんを嫁にもらうのに、一肌脱ぐらしい。
-ケジナン同様、もともと小悪党だったせいか(以下略)。
**ジャボリ・マリエーラ
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の紅一点。
--でもキャラグラ的には男にしか見えない。
-いわゆるケジナン、エンゲのツッコミ役(というより、2人にふりまわされてる…?)。
--正直、2人といると疲れるらしい。
-失敗は、仲間になって後もケジナンの責任にするつもりらしい。
-都会暮らしにあこがれており、シベ鉄への入社動機はその足がかりだった模様。
--そのためか今作では、12歳の少女の乙姫に、「都会もいいことばかりじゃないよ」と言われてしまう。
-何気に「愛」を持ってるけど、だれのための「愛」なんでしょう。
--原作ではアスハムを狙っていた。
---が、アスハムは彼女を「都合のいい駒」程度にしか見ていなかった。
-ザッキは結構気に入っていたようだ。ただし女の子としてであって部下としては期待していなかった模様。
**アスハム・ブーン
-エクソダスを阻止すべく活躍するセント・レーガンの刺客であるエリート青年将校。
-ゲインを付け狙うシスコンお兄ちゃん。しかし最終回では妹の強烈なキャラが明らかに。
-声優の子安が叫びすぎて過呼吸で死に掛けたというエピソードもある。
-仲間になった直後のお兄ちゃん同盟VSミハエルの会話では見事にハブられた。
**シンシア・レーン
-キッズ・ムント秘蔵のシベ鉄のオーバーマン乗り。つるぺた風だが18歳。
--つまりゲイナーの一つ上。しかし体格や性格は…。
-オーバーマンバトルではゲイナーと同じく200連勝を達成し、“クイーン”の称号を持つ、ゲイナーのライバル。
-ゲイナーをも凌ぐオーバーセンスの持ち主。
-サラが最後に覚える精神コマンドが「愛」で、シンシアは「友情」。つまりそういう事。
--ちなみに、Zでも同じ扱いだった。
-原作中盤までは「遊びのつもりで戦っている」といったレベルではなく、本当にゲームと実戦との区別がついていなかった。
--ゲイナーに重傷を負わせてしまったことがきっかけとなり、実戦はゲームではなく現実だということを痛感させられるが、これが後々大きな意味を持つことになる。
--今回は仲間になった直後も実戦とゲームの区別が付いていないがリオンネッターのオーバースキルでゲイナーを殺す悪夢を見せられた事で改心。
---しかしZ同様今回も戦闘台詞ではゲーム気分が抜けていないのであった…
*敵パイロット
**ザッキ・ブロンコ
-アスハム・ブーン特殊部隊の副隊長。
-アスハムの忠実な部下だが、任務に私情をはさむ(主にゲイン絡み)姿勢はあまりよく思っていない。
-ドミにゴレームごとバイカル湖へ沈められるが最終話で氷漬けのまま生存していた事が明かされる。
-今回、ケジナン達ですら仲間になるというのに、アスハムにロンドンIMAへの報告に行かされたせいで見事にあぶれた。哀れ
**カシマル・バーレ
-シベ鉄の運行部長で、鉄道のダイヤの維持の為には手段を選ばないことから「氷の運行部長」の異名を持つ。
-乗機はサイコオーバーマンが多くアントリオンやプラネッタやデスネッタ(いずれもK未参戦)やリオンネッターに乗る。
-男性だが女性的な物腰、言葉遣い(いわゆるオカマ)であるが無理に高い声は使わない。
-Zでは散々暴れまわったが、今作では気力の上昇が緩やかな為、オーバースキル発動前に倒されてしまうこともしばしば。
--オーバースキルが発動していても熱血等でHP100%の状態から即死してしまうこともしばしば。
-調子に乗ってカギ爪の男の組織に対してオーバースキルを使ったら相手が無人機だったためフルボッコされてしまう。
--そーいや、ファサリナにも効かなかったんだろうか?
-原作では登場キャラの中で唯一、はっきりとした死亡シーンが描かれた。
--今作では死亡シーンがないどころか、いつの間にかいなくなっている。
-エピローグではロンドンIMAにて生存していることが語られる。
**オーバーデビル
-機体参照。
*非パイロットキャラクター
**ママドゥ・アザフ
-ゲイナー達の学校の教師。
-昔はフェリーベ公爵家お抱えの教育係で、ゲインは彼の教え子。
-後々リュボフと良い仲になった。
-パンサーの武器の一つ、BBはママドゥが作った物である。
--スパロボでは最初から装備されてるが、ママドゥは一体いつ作ったのだろうか?
---スパロボではよくある事。
**アナ・メダイユ
-今作に登場する「姫」の中では唯一の非戦闘員。
-大空魔竜艦内にかなり広い部屋(10数人入っても大丈夫)をあてがわれている。
**リュボフ・スメッタナ
-アナ姫の教育係。
-姫と一緒に付いてくるため、意外と出番多し。
-姫について来てしまったが為に、Kではママドゥとの会話自体が…
--ガウリもそうだが、微妙に残念なキンゲ勢。
-今回はママドゥ先生では無く、他の男に目移りしちゃう。
**キッズ・ムント
-シベリア鉄道社の社長。邪悪な大仏のような顔をしている。
-一見肥満なのだが、生身でゲインと互角に戦ったアスハムを、あっさり一蹴するほどの戦闘力を持つ。
-今回は踏んだり蹴ったりだが、終盤になって銀河シベリア鉄道の敷設を夢見るロマンに目覚める。
--銀河なのにシベリアとはこれ如何にと思うが、夢が広がる無限の宇宙では、人は誰でも幸せ探す旅人のような物なので許してあげよう。
**マルチナ・レーン
-シンシアの祖母。下半身がオーバーフリーズしている。
-マルチナも相当のオーバーセンスを持つ…らしいが、前述の理由で非戦闘員。
**ミイヤ・ラウジン
-エクソダスの考えを民衆の間に広げている、ピープルに人気の踊り子。
-今作最終話でいきなり登場する人達の一人。
**ルブル・ウォン・ダラ
-ミイヤのマネージャー。
-奔放でおおらかなミイヤと違い、金銭にシビアで現実的な性格。
--ルーブル、ウォン、ダラー……シビアなわけである。
-やはり今作の最終話で登場。
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*特徴
富野由悠季作品。スパロボZに引き続き参戦。
御大曰く「ライバルはクレヨンしんちゃん」。
*機体
**キングゲイナー
-ゲイナーが搭乗する「加速」のオーバースキルを持つオーバーマン。
-防御力こそ低いものの基本性能は高く、その柔軟性は特筆に値する。劇中ではゲイナーの技量も相まって様々な技を繰り出した。
-左腿にあるポシェットという四次元ポケットを持ち、そこに弾薬や予備の武器を収納している。
-「加速」の他に、あらゆるものを凍らせるオーバースキル「オーバーフリーズ」や、それの対となる「オーバーヒート」を使用出来るためアーリーオーバーマンでありオーバーデビルの眷属と言われるが詳細は不明。
--今作では「オーバーフリーズバレット」は使えるが「オーバーフリーズ」は使えない。その代りZと違い「加速」のオーバースキルを利用した「オーバースキル連続攻撃」が使える。
---加速しているのになんかテンポ悪いとか気にしてはいけない。ちなみに原作では加速を利用したチョップでゴレームに乗っていたザッキを気絶させたり相手の腕を切断したりもした。
-なお、「キングゲイナー」と命名したのはゲイナー自身。
-胸部装甲は通称「ブラジャー」。まんまである。
**ガチコ
-物語の中盤までゲインが搭乗していたシルエットマシン。
-オープンカーのごとくコクピットには風防しかないというえらく漢らしいデザイン。ACE3ではこのまま宇宙にも出られた不思議マシン。
--おそらく過去のスパロボの機体(ド○ン等の生身除く)で最も操縦席が露出している。
---ジャイアントロボには操縦席すら無いけどな。
-大型ライフルを装備し、精密射撃を可能としている。
-その左腕には伝説のアーリーオーバーマン「ブリュンヒルデ」の左腕が移植されており、並みのオーバーマンを凌ぐ怪力を持つ。
**エンペランザ
-大破したガチコに代わり、ゲインが搭乗する専用オーバーマン。寄せ集めの部品から作られた。
-ガチコの大型ライフルとブリュンヒルデの左腕を装着しており、その左腕で「重力」のオーバースキルを発動させる。
-大型ライフルは右肘に折りたたまれて接続されている。その為、重心がやや右より。
**パンサー
-ヤーパンの天井のピープルが使用するシルエットマシン。
-BBは対オーバーマン用の武器であり、原作では強力な力を発揮した。
--今作でもそこそこ強いが、原作でのBBは半端ない。
**ドミネーター
-「変形」のオーバースキルを持つオーバーマン。
-オーバーデビルの眷属の一つとされる機体であり、操縦には高度のオーバーセンスが要求される。
-そのオーバースキルはもはや「変形」というより「変化」。硬度を高めて武器や盾としたり、体積を増やすなど変幻自在。
-原作ではメインパイロットのシンシアの他にもアスハムやキッズ総裁が搭乗した。
--PV2で出たアスハムの顔つきドミネーターはオーバースキルの反映…そこ、引かない。
--ちなみに味方機のドミネーターにアスハムを乗せても顔は付かないので注意。
**ドーベック
-ドゴッゾの後継機として設計された新型シルエットマシン。ロケット砲を搭載しており、装甲や機動性も向上している。
**ラッシュロッド
-ヤッサバ・ジンが搭乗する「時間停止」のオーバースキルを持つ敵方の第一号オーバーマン。
-時間停止の能力は、「ストップビーム」として行使され、ビームを浴びたものは減速し、停止する。
--このオーバースキルは、ゲーム中で【必中】【ひらめき】的な効果を発揮する。
-更にオーバーコートを装着することで、より広範囲にストップビームを放射することが可能。
-他の武装として、腕部ロケットランチャーや火炎放射器「ベロウズ」などがあり、オーバースキルなしでも戦闘力は高い。
-ちなみに漫画版では「オーバーミラー」というリングを通った物質のベクトルをリングとの接触面から180度前後反転させるオーバースキルだった。
--反射の特性を生かしてどう見てもリフレクター(ビット/インコム)にしか見えない戦法でゲイナーを苦しめる。
**ゴレーム
-「硬化」のオーバースキルを持つロンドンIMA所属のオーバーマン。
-近接格闘性能に優れ、中~遠距離の戦闘もこなす。
-また、オプション装備も豊富で、ハンドガンやチャクラム等を使っていた。
-漫画版ではオーバースキルを持たない代わりに余剰主力をフォトンマットに変換できるため非常識に頑丈という設定。
**アンダーゴレーム
-「衝撃」のオーバースキルを持つ仏像オーバーマン。ゴレームの簡易量産機である。
--「仏像…」のせいか、ハンドガンが赤い数珠のように見えてきます。
-二体で敵機を挟み込んでの合体オーバースキル「マッハバンドシェイカー」が特徴的な武装といえる。
-量産機ゆえ、武装のアタッチメントが豊富な機体である。
-肩こりも治せる。
*敵機体
**ドゴッゾ
-シベリア鉄道警備隊で主に使われるシルエットマシン。強力な機関砲を装備している。
**ブリュンヒルデ
-ミイヤの街に眠っていた伝説のオーバーマンで、アーリーオーバーマン(全てのオーバーマンの元となったオーバーマン)。
-「重力」のオーバースキルを持ち、重力を自在に操る。
-6本の腕を持っているが、その内の1本はゲインが持っている。
-ゲイナーに「ようなもの」扱いされた。何のようなものなのかは子供には教えられない。
--実際にそれがモチーフだから仕方ない。
**パワーゴレーム
-ゴレームがパワーコートと呼ばれる装備を装着(人間が服を着るように)している姿。
--オーバーマンには、覆う皮膚や専用の衣服(オーバーコート)があり、オーバースキルはこれに依存している事が多く、これを重ねて装備する事により、複数のオーバースキルを使う事が出来る。
--劇中でキングゲイナーも他のオーバーコートを着る事もあった。本来は違法行為。
-「硬化」に加え、「怪力」のオーバースキルを持ち、都市ユニットを放り投げるという荒業を見せた。
-また、異常に高い防御力を誇り、パンサー隊の集中攻撃を無視し続けたほどである。
-しかし様々な事情から一度きりの登場となってしまった。
**ブラックメール
-シベ鉄に配備されたオーバーマン。ケジナンが使用した。
-「ブラックコート」と呼ばれるオーバーコートを装着する事で「透明化」というオーバースキルを使用する事が出来る。
-機体よりもブラックコート自体が色々な所で使用された。
**ジンバ
-「窃盗」のオーバースキルを持つ泥棒オーバーマン。
-ゲームでも再現されているように、敵機の弾薬を盗み取って無力化させてしまう狡猾な戦法を見せた。
--流石に再現はされなかったが、武装のみならずキングゲイナーの内部骨格の一部やパンサーの銃そのものをも盗み取り、ヤーパンの天井を危機に陥れた。
---原作最終話では、命さえ盗み取ることが可能であるような表現がされている。
-それでも、アナ姫の涙は盗めなかった。
-Zと違い今回は自軍で使用できません。
--オーバーデビルに乗せられたとき、サラと一緒に大空魔竜に入ったはずだが…?
**リオンネッター
-「恐怖具現化」のオーバースキルを持つオーバーマン。様々なオーバーマンに乗り換えたカシマルの最後の乗機。
-対象がもっとも苦手なものを投影し、具現・実体化させるという強力なオーバースキルである。
-人間の精神・感覚に影響するオーバースキルを持つ「サイコオーバーマン」の一機。
--他にはスパロボZに登場したプラネッタ、デスネッタ(こちらは未登場)。いずれもカシマルが使用した。
**偽Kゲイナー
-リオンネッターの「恐怖具現化」で作りだされたキングゲイナーの偽物。
-本物との違いは頭の上の王冠と、肥大化した両腕。
-武装は貧弱なものの、ユニット・パイロット能力共に高め(高いオーバーセンスに加えゲーマーまで持っている)なので注意しよう。
**ブラック・ドミ
-シベ鉄隊がドミネーターの量産型として制作したオーバーマン。
-オーバースキル「変形」の他、「雷撃」も持つ。
-変形はドミネーターのものより遥かに劣り、両腕を武器や盾にする程度。
**オーバーデビル
-「オーバーフリーズ」のオーバースキルを持つ最悪かつ最凶のオーバーマン。
-あらゆるものを凍らせるという言葉通り、物理的なものは勿論、エネルギーのような形の無いものや「人の心」という精神的ななものまでと多岐にわたり、人の心を「凍らせる」事による洗脳まで可能とする。
-かつてブリュンヒルデが封印しようとしたが完全には封印出来ず、分解されてシベリアの大地に封印されいたものをキッズが発掘した。
-ブリュンヒルデと同じく意志があり、世界を凍らせるという野望を持つ。
--ブリュンヒルデのモチーフと対になるものとコウモリがモチーフ。
-Zではその極悪なオーバースキルとそれとあわせた行動不能付き全方位MAP兵器で大暴れし終盤の大きな壁としてプレイヤーにトラウマを植えつけた。
--しかも倒した次のMAPでオリジナルよりも『多少マシになった程度』の性能で大量量産されて登場。しかもスキルとかはそのまま。どうしろって言うんだ。
--今作ではかなり有情な性能になって登場。それでも強いが・・・
**ゲイナーB
-オーバーデビルに操られたゲイナーが巨大化し、オーバーマンとなった姿。
-ブラックメールのブラックコートを着用している。
-こんな事すら可能にするオーバーデビルは、正に規格外と言った所だろうか。
*パイロット
**ゲイナー・サンガ
-シベリアのウルグスクに住む学生の少年。17歳。ガウリ隊所属。
-親を殺された事がきっかけでゲームに依存し、引きこもりのような生活を送っていたが、エクソダスに巻き込こまれてパイロットとなる。
-作品内のゲーム「オーバーマンバトル」で200連勝し“キング”の称号を持つ。
-スタッフの富野語理解度検定キャラクター。
-何?自分は富野語がよくわからない?シーッ!それは皆そうだ!
-サラに対する告白は必聴。
--「どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!」
---しかし、プラネッタは…
**ゲイン・ビジョウ
-「黒いサザンクロス」の異名を持つ凄腕の狙撃手にしてエクソダス請負人。28歳。
-所謂、若い主人公を導く大人ポジションであり、もう一人の主人公。
-元々はウルグスクとは別のドームポリスの侯爵の家の人間であり、本名はシャルレ・フェリーベ。
--が、そのドームポリスがエクソダスに失敗してしまった事で家系は取り潰し。色々あってエクソダス請負人となった。
-かなりの女たらしで、アスハムの妹に手を出したため彼に付け狙われる。自業自得である。
-「ときめくお名前です」
-オーバースキルである幻覚も恐怖具現化も効かないタフな精神をもつ。
**サラ・コダマ
-ゲイナーのクラスメイトで、ウルグスク自警団(ガウリ隊)員。17歳。ヒロイン。
-苦手なものはカエル。雪国に緑色のカエルがいるかは不明。
-ウルグスク自警団の正式採用シルエットマシン・パンサーに乗る。
-彼女は戦災孤児であるため、しっかり者の性格になった。手先も器用。でもどうやってスクールに通えたかは謎。
-ウソのない世界での最大の被害者。
-今回初っ端にヤーパン料理(日本料理)を教えてもらった。
-何気に顔グラが3つもある。
**ヒューズ・ガウリ
-ヤーパンの天井所属のガウリ隊隊長。28歳。
-最初はあまり目立たないキャラだったが、ある日突如として「ヤーパン忍者」を名乗りだす。
-ネタのように聞こえるが、本人の実力もヤーパンニンポーの実用性も高い。
--ゲームではCT確率+20%
-実はゲイナーの両親を殺害した張本人。
--「エクソダスに犠牲は付き物なんだ!」と事あるごとに言う男。漫画版ではサンガ夫婦殺害に関して後悔している節があり、己に言い聞かせているのかもしれない。
-哀れガウリ…今回はアデットがずっとヤッサバとラブラブ。そのせいで対オーバーデビル戦で…
--(何かが違う…。こ、こんなはずじゃ…!)
---正直、今作で一番可哀想な人物かもしれない。
----ゲイナーに両親殺しがバレなかった事を思うとこれくらい酷い目にあってもバチは当たらない気もしなくはない。
-ヤーパン忍法集
--十手返し:ヤーパンジュッテでじゅうだんをはじくぞ!
--火焔車 :トロッコにつんだタレットのはんどうでれっしゃをおいかけるぞ!
--分身の術:リモコンでパンサーをいちどになんたいもそうさするぞ!
**ベロー・コリッシュ
-ゲイナーの友人にして恋敵。でもなんか地味。
-実はゲイナーやサラと同級生だが留年しているため年上。
-エルガイムにこいつのそっくりさんがいる。
--オマージュ等ではなく、たまたま偶然似ていただけ。
-アニメではあんまり目立たなかった彼だが漫画版ではヘタレっぷりを存分に発揮してくれる。
**アデット・キスラー
-元々は女シベリア鉄道警備隊隊員でありヤッサバの部下。
--「ヤーパンの天井」に潜入工作をしていたが、成り行きでそのまま居座り、エクソダスに参加する。
-高校教師の職につき、ゲイナー達の担任に。
-ゲイナーと同棲している。生活能力は皆無であり、家事はゲイナーが担当。
--無理矢理転がり込んだのだが、原作ではゲイナーにとっても家族同然の存在となっていく。
-原作では最初はヤッサバに好意を寄せていたが、彼が行方不明になってからはガウリに好意をよせていた。
--今作ではヤッサバが普通に居るのでその結果は……
**ヤッサバ・ジン
-シベ鉄の警備隊長にして初期の敵役。いかつい顔に似合わず情け深い好人物である。
-武勇のみならず策にも秀で、ゲインとゲイナーを苦戦させた。
-物心つく前に父がエクソダスしたため弱虫と苛められて育つ。
-キャラが強烈すぎて線の細いゲイナーの存在が霞んでしまい、本編に影響が出ると監督の危惧したため、途中降板の形で退場したという逸話を持つ。
--「消えてやる!こんな現実からは、消えてやるッ!」のちに監督はCVの江川央生に謝罪した。
--しかし、スパロボではZに引き続きそんな事は無い。ナデシコのガイのように、大暴れである。
-原作では最終回に1シーンだけ登場。
-今作ではミストに救助されてヤーパンの天井に居着いていた。
--しかも自分をリンチにした元部下を許すいい人に。
**ケジナン・ダッド
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の一人。通称「ガニ股」。
--エンゲ、ジャボリとの合体技で見られるカットインは必見。
-シベ鉄の総裁になる夢は、仲間になって後もあきらめてなかった模様。
--ちなみに、アデット姐さんを嫁にもらうこともあきらめてなかった模様。
-もともと小悪党だったせいか、アークエンジェル&大空魔竜の面々の中では肩身が狭く、大手を振って歩けないらしい。
-本作ではミラのリハビリを手伝っていたらしいが、何か魂胆があるように見える。
-実は本編で最も多く乗り換えした人物で、シルエットマシン・オーバーマン含めて6機もの機体を乗り継いだ。
**エンゲ・ガム
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の一人。通称「眼帯」。
--但し、伊達眼帯である。
--間違ってもかつてのタ〇リと言ってはいけない。
-ケジナン同様、シベ鉄の副総裁になる夢は(以下略)。
--ちなみに、ケジナンがアデット姐さんを嫁にもらうのに、一肌脱ぐらしい。
-ケジナン同様、もともと小悪党だったせいか(以下略)。
**ジャボリ・マリエーラ
-シベ鉄に所属する元ヤッサバ隊三人組の紅一点。
--でもキャラグラ的には男にしか見えない。
-いわゆるケジナン、エンゲのツッコミ役(というより、2人にふりまわされてる…?)。
--正直、2人といると疲れるらしい。
-失敗は、仲間になって後もケジナンの責任にするつもりらしい。
-都会暮らしにあこがれており、シベ鉄への入社動機はその足がかりだった模様。
--そのためか今作では、12歳の少女の乙姫に、「都会もいいことばかりじゃないよ」と言われてしまう。
-何気に「愛」を持ってるけど、だれのための「愛」なんでしょう。
--原作ではアスハムを狙っていた。
---が、アスハムは彼女を「都合のいい駒」程度にしか見ていなかった。
-ザッキは結構気に入っていたようだ。ただし女の子としてであって部下としては期待していなかった模様。
**アスハム・ブーン
-エクソダスを阻止すべく活躍するセント・レーガンの刺客であるエリート青年将校。
-ゲインを付け狙うシスコンお兄ちゃん。しかし最終回では妹の強烈なキャラが明らかに。
-声優の子安が叫びすぎて過呼吸で死に掛けたというエピソードもある。
-仲間になった直後のお兄ちゃん同盟VSミハエルの会話では見事にハブられた。
**シンシア・レーン
-キッズ・ムント秘蔵のシベ鉄のオーバーマン乗り。つるぺた風だが18歳。
--つまりゲイナーの一つ上。しかし体格や性格は…。
-オーバーマンバトルではゲイナーと同じく200連勝を達成し、“クイーン”の称号を持つ、ゲイナーのライバル。
-ゲイナーをも凌ぐオーバーセンスの持ち主。
-サラが最後に覚える精神コマンドが「愛」で、シンシアは「友情」。つまりそういう事。
--ちなみに、Zでも同じ扱いだった。
-原作中盤までは「遊びのつもりで戦っている」といったレベルではなく、本当にゲームと実戦との区別がついていなかった。
--ゲイナーに重傷を負わせてしまったことがきっかけとなり、実戦はゲームではなく現実だということを痛感させられるが、これが後々大きな意味を持つことになる。
--今回は仲間になった直後も実戦とゲームの区別が付いていないがリオンネッターのオーバースキルでゲイナーを殺す悪夢を見せられた事で改心。
---しかしZ同様今回も戦闘台詞ではゲーム気分が抜けていないのであった…
*敵パイロット
**ザッキ・ブロンコ
-アスハム・ブーン特殊部隊の副隊長。
-アスハムの忠実な部下だが、任務に私情をはさむ(主にゲイン絡み)姿勢はあまりよく思っていない。
-ドミにゴレームごとバイカル湖へ沈められるが最終話で氷漬けのまま生存していた事が明かされる。
-今回、ケジナン達ですら仲間になるというのに、アスハムにロンドンIMAへの報告に行かされたせいで見事にあぶれた。哀れ
**カシマル・バーレ
-シベ鉄の運行部長で、鉄道のダイヤの維持の為には手段を選ばないことから「氷の運行部長」の異名を持つ。
-乗機はサイコオーバーマンが多くアントリオンやプラネッタやデスネッタ(いずれもK未参戦)やリオンネッターに乗る。
-男性だが女性的な物腰、言葉遣い(いわゆるオカマ)であるが無理に高い声は使わない。
-Zでは散々暴れまわったが、今作では気力の上昇が緩やかな為、オーバースキル発動前に倒されてしまうこともしばしば。
--オーバースキルが発動していても熱血等でHP100%の状態から即死してしまうこともしばしば。
-調子に乗ってカギ爪の男の組織に対してオーバースキルを使ったら相手が無人機だったためフルボッコされてしまう。
--そーいや、ファサリナにも効かなかったんだろうか?
-原作では登場キャラの中で唯一、はっきりとした死亡シーンが描かれた。
--今作では死亡シーンがないどころか、いつの間にかいなくなっている。
-エピローグではロンドンIMAにて生存していることが語られる。
**オーバーデビル
-機体参照。
*非パイロットキャラクター
**ママドゥ・アザフ
-ゲイナー達の学校の教師。
-昔はフェリーベ公爵家お抱えの教育係で、ゲインは彼の教え子。
-後々リュボフと良い仲になった。
-パンサーの武器の一つ、BBはママドゥが作った物である。
--スパロボでは最初から装備されてるが、ママドゥは一体いつ作ったのだろうか?
---スパロボではよくある事。
**アナ・メダイユ
-今作に登場する「姫」の中では唯一の非戦闘員。
-大空魔竜艦内にかなり広い部屋(10数人入っても大丈夫)をあてがわれている。
**リュボフ・スメッタナ
-アナ姫の教育係。
-姫と一緒に付いてくるため、意外と出番多し。
-姫について来てしまったが為に、Kではママドゥとの会話自体が…
--ガウリもそうだが、微妙に残念なキンゲ勢。
-今回はママドゥ先生では無く、他の男に目移りしちゃう。
**キッズ・ムント
-シベリア鉄道社の社長。邪悪な大仏のような顔をしている。
-一見肥満なのだが、生身でゲインと互角に戦ったアスハムを、あっさり一蹴するほどの戦闘力を持つ。
-今回は踏んだり蹴ったりだが、終盤になって銀河シベリア鉄道の敷設を夢見るロマンに目覚める。
--銀河なのにシベリアとはこれ如何にと思うが、夢が広がる無限の宇宙では、人は誰でも幸せ探す旅人のような物なので許してあげよう。
**マルチナ・レーン
-シンシアの祖母。下半身がオーバーフリーズしている。
-マルチナも相当のオーバーセンスを持つ…らしいが、前述の理由で非戦闘員。
**ミイヤ・ラウジン
-エクソダスの考えを民衆の間に広げている、ピープルに人気の踊り子。
-今作最終話でいきなり登場する人達の一人。
**ルブル・ウォン・ダラ
-ミイヤのマネージャー。
-奔放でおおらかなミイヤと違い、金銭にシビアで現実的な性格。
--ルーブル、ウォン、ダラー……シビアなわけである。
-やはり今作の最終話で登場。
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