マクロスF

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&bold(){編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。} **「マクロスF」 -放映日時 --TV放送:2008年4月~9月 --劇場版:劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜 2009年11月21日公開 --劇場版:劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜 2011年2月26日公開(後編の再世篇に参戦。) **概要 -「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品。&br()今までのシリーズに携わってきた河森氏を総監督とし完全新作として発表された作品。 -TVシリーズと劇場版とではキャラクターの立ち位置や人間関係が微妙に異なる。今作ではどうやら、劇場版のストーリー面での反映はほぼない模様。 --マクロスシリーズそのものがTV版も劇場版も全て後世になってから作られた劇中劇扱いとされており、どちらも正史を元にした作劇扱いのため媒体によって細部が異なるのがデフォではあるが、この作品の劇場版完結編では生存者の顔ぶれやラスボス、物語としての結末まで変わる。 --完全別世界なエウレカや、一周回って少しだけ前に進んだ総集編なグレンラガンとは趣が異なるため、後編でどのように処理されるかに注目したい。 **ストーリー -西暦2059年。&br()銀河を旅する長距離移民船団『マクロスフロンティア』に、同じ移民船団『マクロスギャラクシー』から、銀河にその名を轟かせるトップシンガー『シェリル・ノーム』が、ライブ公演の為に来訪。&br()ライブでのパフォーマンスを行う事になった『早乙女アルト』は、シェリルに憧れる少女『ランカ・リー』と出会う。&br()&br()シェリルのライブが行われたその時、謎の巨大生命体『バジュラ』がフロンティア船団を襲撃。&br()アルトは成り行きで最新型バルキリー『VF-25メサイア』を操縦してバジュラと戦った事から、民間軍事プロパイダー『S.M.S』に入隊。&br()級友であった『ミハエル・ブラン』、『ルカ・アンジェローニ』、ランカの義理の兄にして、アルトが所属するスカル小隊の隊長『オズマ・リー』らと共に、バジュラからフロンティア船団を守るために戦いの道を選ぶ。&br()&br()パイロットとして戦うアルト、歌手への道を歩き出したランカ、アルトに興味を抱くシェリル。&br()3人の物語が、今動き出す。 **基本的な運用 -バルキリーのサイズが従来のSからMに変更になったため、意外と避けない。無鉄砲に敵陣に突っ込むと思わぬ被弾をする。 -機体の地形適応はしばらく空S、終盤が宇Sなので、パイロットの適応をどう合わせるかが悩みの種。 **登場人物 ***早乙女アルト -17歳。2042年7月27日生まれ。 -我らが主人公アルト姫(命名:ミハエル)。 --公式に「マクロスF本編における一番の美人(男女問わず)」と設定されていたりする。 --容姿にコンプレックスを持っており女性扱いすると怒る。 --歌舞伎の女型として半ば伝説となる天才的な演技をしているが、その修業のせいでトラウマとなった。 -今回「強運」を所持しているが、二人の歌姫から好かれたことが強運ということか? --犯罪スレスレの鈍さは仲間達の話題の的。 -古武術を修得してるが格闘値は低め。EXギアにより挙動を機体へトレースできるという設定は活かされなかった。 ***ミハエル・ブラン -17歳。 -ゾラ人という異星人が祖父母の一人であるクォーター。耳が尖っているのはそのため。 --そう言えばザブングルの舞台となった星は……ではなくダイナマイト7(本作未参戦)でバサラが訪れた星。 -異常な視力を持つ。眼鏡は良すぎる視力を抑えるためのもの。 -幼馴染のクランに対しては表面上そっけない態度をとる。 --が、本作では恋愛Lv2のリレーション補正が存在。数字は正直である。 -ロックオンとはスナイパー仲間で仲良しさん。 --「あなた、射撃を…それもスナイピングをやっていませんか?」 -アルトにつけたあだ名は、両親の死後、塞ぎ込んでいた時期に歌舞伎公演にてアルト演じる姫を目にして美しさに心を奪われた事が由来。 -劇場版ではクランとの連携技「M・M・ジーナス」を披露したが本作では再現されなかった。 -『L』ではロリコンユーザー共によってSATUGAIされまくったかわいそうな青。 --しかしファンにも大事にされたとしても、されればされるほど死に近づいていく鬼畜仕様。 ***ルカ・アンジェローニ -15歳。騎士の家系。 --なれど飛び級で進学しているので、学年自体はアルトやミハエルと同じ。 --飛び級しているだけに、コンピュータや軍用電子機器の扱いは無二の天才。 -年上のナナセに憧れているが、当のナナセには伝わっていない所か意識すらされてない。 -ルカ崎ィィィィィ!……になるのではという噂が絶えなかった緑色のバルキリー乗り。 --劇場版でも死にかけただけで済んだ。緑のくせに強運である。 -シュバルに小童よばわりされる。同じ15歳でもガンダムWパイロットと同等には扱ってもらえないらしい。 ***オズマ・リー -27歳。2032年1月5日生まれ。少佐。 -シスコン。妹に近づかせてはいけない男に対しては鋭い勘が働く。 --ミシェルのようなタイプはもとより、アスランのような無意識でフラグを立てるタイプも見分ける。 -曲名を作戦名として使用する程の「FIRE BOMBER」の大ファンであり、今回のエースボーナスにもその設定が反映された。 -別名「死亡フラグクラッシャー」。その数は確認されているだけでも21。 ***クラン・クラン -19歳。平時では大学生。 -ゼントラン時は作中最強クラスのグラマラスボディの持ち主だが、マイクローン化すると小学生の様な姿に。 --行動も思考も言動も退行して子供っぽくなる。このことは本人も気にしており、軽々しく触れるのは厳禁。 ---世界観における遺伝子障害なのだから、ネタ扱いする方がおかしいが。 -ピクシー小隊の隊長。隊員は武器扱いだから一人しか居ないけど。 -ロリクラン単独の中断メッセージが用意されているので、ロリ派の方はそちらで堪能しましょう。 --だがキャラクター図鑑ではCV:-にされている。 -LやACERではあったスーパークランも、そこまで話が進んでないのでありません。 ***ネネ・ローラ -CV:平野綾 -ピクシー小隊隊員。 -ララミアと一緒に今回も武器扱い。ピクシー・フォーメーションでも喋らない。 ***ララミア・レレニア -CV:大村歌奈 -ピクシー小隊隊員。 ***カナリア・ベルシュタイン -CV:桑島法子 -中尉。医師免許を持ち、平時は衛生兵。 -既婚者。エディという名の息子がいる。 --戦闘中コックピットに家族の写真を貼るというある人物の&bold(){死亡フラグ}を行なっている。 -ケーニッヒモンスターに乗るだけはある女傑だが、中の人は某機動戦艦艦長の人。 ***ジェフリー・ワイルダー -クォーターの艦長。艦長キャラにもかかわらずパイロット能力が主役級に高い。 -元サーファーで元パイロット。マクロスクォーターで大気圏サーフィンを披露した事もある。 -趣味はセクハラ。ただし相手が自分に好意を寄せているので訴えられない。むしろ喜ばれている。 ***ボビー・マルゴ -クォーターのサブその1。操舵士。大尉。 -心は乙女のガチな同性愛者。ただしノンケでもかまわず食うなんてことはしない、わきまえた人。 --「ノーマルな人でも、好きな人をいきなりレイプしたりはしないでしょ?」との事らしい。 --ちょっと興奮するとすぐ口調がオッサンに戻る。素はこっちか? -オズマ曰く「俺がゲイか、ボビーが女なら結婚していた」。 -伝説のメイクアップアーティストだったらしく、女性陣からの信頼は厚い。 --なんと女性用のシャワールームの使用まで許可されている(逆に男性用は使わせてもらえない)。 ---一応外様のキャシーまでもが何も言わないのだから凄い。 ***キャサリン・グラス -23歳。 -クォーターのサブその2。 -オズマは元彼。現在では%%キノコ%%レオンの婚約者。 --劇場版だと未だにオズマとイイ感じで、レオンとは「三島とかいう補佐官」とか言っちゃうくらい赤の他人。 -SNS所属ではなく正規軍から派遣されたオブザーバーなのだが、すっかり愉快な仲間たちの一員に。 ***ブレラ・スターン -ギャラクシー船団所属のサイバーグラント(サイボーグ)兵。少佐。 -今回はスポット参戦+IMにちょっと出るだけ。 ***テムジン -文化に馴染めなかったゼントラン。某バーチャロイドとは関係ない。 --こいつ以外のゼントランもこいつと同じく『馴染めなかった』はずなのにランカの歌を聞いたとたん趣旨替えした。 ---共存が始まってかなり経ってるのに今更歌で感動とかいくらなんでもご都合主義すぎるとの声も。 -先代のカムジンよりも噛ませ犬っぷりが酷い。 **非パイロット ***ランカ・リー -16歳。 -シェリルの熱狂的なファンで、子供体型に引っ込み思案な妹系キャラ。 --最初はシェリルに憧れるだけのただの歌好きな学生で、自分が表舞台に立とうとは微塵も考えていなかった。 -『キラッ☆』でお馴染みの人。 -「みんな抱きしめて、銀河の果てまで!」 -アルト機に搭乗している際は戦闘時に掛け合いがある。非戦闘員で声優の流用できないキャラの声が入るのは珍しい。 -ゼントラーディとのクォーターらしく、髪の毛が動く。 -(刹那に認定されて)ランカの歌もガンダムになった。 --刹那にとっては、「戦争根絶を体現する者」が「ガンダム」なのでギャクっぽい描写だがまさに合致している。 -スパロボLと同様、アイドルつながりでダンクーガノヴァのエイーダと仲良くなる。 ***シェリル・ノーム -17歳。 -グラビアモデル並のスタイルと華やかな性格で、チャート総なめの人気を誇る「銀河の妖精」と称されるトップアイドル。 -生まれも育ちもギャラクシー船団で、グレイスと出会って今の道に。カミナと張り合う程勝気。 -キャラクター事典での順番はシェリル→ランカの順。 --原作エンディングのスタッフロールでは、その話で見せ場が多かった方が先に来る仕様で、扱いは同等。 -シェリルも初の声付きで登場。ランカと同じく珍しいパターン。 -「あたしの歌を聴けぇ!」 --現在は彼女を代表するセリフであるが、この露骨なオマージュというかファンサービスには当初賛否両論あった。 -フロンティア船団でのライブは中断するのが当たり前になっている。ヴァジュラさん、せめてライブが終わるまで待ってもらえませんか? ***モニカ・ラング -CV:田中理恵 -クォーターのオペレーター3人娘のリーダー格。サブにはならないけど戦闘中に喋る。残りの2人はカットインのみ。 -ジェフリーから頻繁にセクハラを受けるが、当のモニカがぞっこんなので問題にはならない。 ***ミーナ・ローシャン -CV:平野綾 -クォーターのオペレーターその2。 ***ラム・ホア -CV:福原香織 -クォーターのオペレーターその3。 ***グレイス・オコナー -CV:井上喜久子 -ギャラクシー船団所属で、デビュー時からのシェリル専属マネージャー。 -時々怪しい顔芸を披露する。 -劇場版ではまさかの… ***レオン・三島 -CV:杉田智和 -フロンティア大統領府首席補佐官。 -アイコンのせいで分かりにくいが、キノコみたいな髪型をしている。 --ドラマCDではその事をネタにした話がある。 -アクエリオンのシルヴィアに声は素敵と言われる。 ***松浦ナナセ -CV:桑島法子 -ランカの親友でアルト達のクラスメイト。ルカの憧れの人。 -シェリル以上のグラマラスさを誇るスタイルの持ち主なのだが、残念ながら顔グラだけでは分からない。 --自分の体つきが嫌いで、フラットな体格のランカに憧れている節がある。 ***エルモ・クリダニク -CV:大川透 -ランカのマネージャー。 -芸能プロダクション「ベクタープロモーション」の社長でゼントラーディ人。 -元軍人。ファイアーボンバーの事件をきっかけに軍をやめて会社を立ち上げたことが、小説版で示唆されている。 --父親は超時空要塞マクロスに登場したブリタイ・クリダニク。 **機体 ***VF-25FメサイアF/VF-25FメサイアB -全長:18.72m、重量:8.45t -YF-24を原型機とするVF(ヴァリアブル・ファイター)シリーズの最新鋭機。 --新技術ISCの導入で、人間が乗るにもかかわらず無人戦闘機ゴーストシリーズに匹敵する高機動性を誇る。 -アルト機。元々は前任者ギリアムの機体で、彼が戦死した後に受け継いだ。カラーリングは初代マクロスの一条輝機と同様。 --なおこの機体は一度大破し、別の機体へ乗り換えている(本作でいうと第12話ファースト・アタックの時)。 -『第三次α』から、バルキリーのガヴォーク形態は戦闘アニメでしか見られなくなった。本作もその仕様。 --『L』ではこの機体だけガヴォーグ形態で戦うMAPが序盤に存在する。 -条件を満たすと劇場版に登場した「トルネードパック」が換装パーツとして入手できる。 --本来は大気圏内外両用のスーパーパックとして作られた装備だが、本作ではなぜか空適応がDになっている。 ---その上、入手後唯一の地上マップである49話では他の機体もろともパックを強制的に外される始末。 -VFシリーズは『L』まではサイズSだったが、今回からサイズM。そもそも20m級なのにS扱いだった今までがおかしかったのだが。(バトロイド時は約14m) --ちなみに初代VF-1はバトロイド時で全高が12m程度。ギリギリSサイズの範疇である。それ以降のシリーズではだいたい14~15m。 --初代との同時参戦であったα、α外伝、αⅢはSで統一、他作品の主要小型機が某バイクロボ程度しかいなかったDでは兼ね合いからSとなっていた。 ---今回、単独参戦に加え、他に小型機がいっぱいいたことでようやく正当なサイズに設定変更となった。 -本作ではランカとシェリルを乗せた状態で豪快に超絶機動・・・誰か止めてあげて。 -ISCは同じく新技術のEXギア装着を前提にしている。なお1回のISC起動で緩和できる対G量と緩和時間には制限あり。 --アニメの方では描写が省かれているが、小説の方ではこまめなON・OFFが繰り返されている。 ***VF-25GメサイアF/VF-25GメサイアB -ミシェル機。 --カラーリングは初代マクロスのマクシミリアン・ジーナス(マックス)機と同様でクランと対になる。 -長距離狙撃専用機でスナイパーライフルを携行している。その特性上ファイター形態よりもバトロイド形態がメイン。 ***RVF-25メサイアF/RVF-25メサイアB -ルカ機。 -電子戦に特化しており機体上部(バトロイド時は背部)に大型のレドームを装備している。 -無人戦闘機ゴースト三機を自在に操り戦う。名前はそれぞれシモン・ヨハネ・ペテロ。 --シモンがグレンラガンと被っているが、名前に関する絡みは特にない。 --ゴーストたちの名前はルカと合わせて、キリスト教の聖人たちの名前から。 ***VF-25SメサイアF/VF-25SメサイアB -オズマ機。 --カラーリングは初代マクロスのロイ・フォッカー機と同様。 -全体的に機能が強化されている指揮官機。 -原作ではアーマードパック状態が常だったが、『L』同様本作でも長期に渡ってパック装備無し。 ***VB-6ケーニッヒモンスターS/VB-6ケーニッヒモンスターG -全長:29.78m、重量:101.9t -カナリア機。 -男のロマンあふれる重量級。乗ってるのは女性だけど。就役後30年が経過している古参機だが、その強大な火力は未だ健在で出撃には許可が必要。 --ただし装甲やシステム等は最新鋭の物にアップデートされている。 -MAPWも補給装置もバリアも削除された…というと、物凄い弱体化をしているように見えなくもない。 -『S』と『G』はそれぞれシャトル形態(バルキリーで言うファイター形態)とガウォーク形態のことを指している。 -一応バトロイド形態にもなれるが、レールガンは頭部が干渉して前方に向けて発射できなくなり、ミサイルポッドは使用不能に。 -実はゲッター3以上のデカさを誇る大型機なのだが、Mサイズで本当にいいのだろうか…。 ***クァドラン・レア -全長:16.85m、重量:16.72t -ゼントラーディ用バトルスーツ。クラン専用機。 --カラーリングは初代マクロスのミリアのクァドランと同様でミシェルと対になる。 -通常カラーは武装のピクシー・コンビネーションの戦闘アニメと、特定マップでしかお目見えしない。 -本来このシリーズは女性専用なのだが、このレアから男性でも問題なく使えるよう再設計されている。 --また性能面もVF-25とほぼ同等という高性能さを誇る。 ***マクロス・クォーター -全長:402m、重量:16.5万t -400m級可変攻撃空母。クォーターの名の通り通常のマクロス級の4分の1程度の大きさ。 -従来のマクロス級とは異なり最初から格闘戦を考慮に入れて設計されている。 -設定上は5つの戦艦への分離も可能。戦艦としては破格の高機動性を持ち、ガウォークモードでの緊急回避もできる。 -今回の母艦の一つ。ほぼ強制出撃となるので落とされないように気をつけよう。 --どの艦でもそうだが、HPが高くても装甲値が意外と低いので、集中砲火を浴びると割と簡単に落とされる。注意。 -『L』とは違い最初からソードマクロスキャノンが使えるが、かわりにピンポイントバリアが削除された。 ***VF-27ルシファーF/VF-27ルシファーB -全長:18.8m、重量:12.0t -ギャラクシー船団所属の機体。ブレラ機はさらにカスタム化されている。 -今回スポット参戦のみでほとんど出番が無い。 -原型機が同じVF-25の姉妹機だが、生身の人間では肉体が耐えられない仕様。 **補足 -各機体の『F』と『B』はそれぞれ戦闘機(ファイター)モードと人型(バトロイド)モードの略である。 -学生が軍事企業に就職してるのを不思議に思うかもしれないが、フロンティア船団の成人年齢は17歳となっており現実よりも早く社会に出る。また船団自体が就業を奨励している。 **過去参戦作品 -スーパーロボット大戦L
&bold(){編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。} **「マクロスF」 -放映日時 --TV放送:2008年4月~9月 --劇場版:劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜 2009年11月21日公開 --劇場版:劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜 2011年2月26日公開(後編の再世篇に参戦。) **概要 -「マクロスシリーズ」生誕25周年記念作品。&br()今までのシリーズに携わってきた河森氏を総監督とし完全新作として発表された作品。 -TVシリーズと劇場版とではキャラクターの立ち位置や人間関係が微妙に異なる。今作ではどうやら、劇場版のストーリー面での反映はほぼない模様。 --マクロスシリーズそのものがTV版も劇場版も全て後世になってから作られた劇中劇扱いとされており、どちらも正史を元にした作劇扱いのため媒体によって細部が異なるのがデフォではあるが、この作品の劇場版完結編では生存者の顔ぶれやラスボス、物語としての結末まで変わる。 --完全別世界なエウレカや、一周回って少しだけ前に進んだ総集編なグレンラガンとは趣が異なるため、後編でどのように処理されるかに注目したい。 **ストーリー -西暦2059年。&br()銀河を旅する長距離移民船団『マクロスフロンティア』に、同じ移民船団『マクロスギャラクシー』から、銀河にその名を轟かせるトップシンガー『シェリル・ノーム』が、ライブ公演の為に来訪。&br()ライブでのパフォーマンスを行う事になった『早乙女アルト』は、シェリルに憧れる少女『ランカ・リー』と出会う。&br()&br()シェリルのライブが行われたその時、謎の巨大生命体『バジュラ』がフロンティア船団を襲撃。&br()アルトは成り行きで最新型バルキリー『VF-25メサイア』を操縦してバジュラと戦った事から、民間軍事プロパイダー『S.M.S』に入隊。&br()級友であった『ミハエル・ブラン』、『ルカ・アンジェローニ』、ランカの義理の兄にして、アルトが所属するスカル小隊の隊長『オズマ・リー』らと共に、バジュラからフロンティア船団を守るために戦いの道を選ぶ。&br()&br()パイロットとして戦うアルト、歌手への道を歩き出したランカ、アルトに興味を抱くシェリル。&br()3人の物語が、今動き出す。 **基本的な運用 -バルキリーのサイズが従来のSからMに変更になったため、意外と避けない。無鉄砲に敵陣に突っ込むと思わぬ被弾をする。 -機体の地形適応はしばらく空S、終盤が宇Sなので、パイロットの適応をどう合わせるかが悩みの種。 **登場人物 ***早乙女アルト -17歳。2042年7月27日生まれ。 -我らが主人公アルト姫(命名:ミハエル)。 --公式に「マクロスF本編における一番の美人(男女問わず)」と設定されていたりする。 --容姿にコンプレックスを持っており女性扱いすると怒る。 --歌舞伎の女型として半ば伝説となる天才的な演技をしているが、その修業のせいでトラウマとなった。 -今回「強運」を所持しているが、二人の歌姫から好かれたことが強運ということか? --犯罪スレスレの鈍さは仲間達の話題の的。 -古武術を修得してるが格闘値は低め。EXギアにより挙動を機体へトレースできるという設定は活かされなかった。 ***ミハエル・ブラン -17歳。 -ゾラ人という異星人が祖父母の一人であるクォーター。耳が尖っているのはそのため。 --そう言えばザブングルの舞台となった星は……ではなくダイナマイト7(本作未参戦)でバサラが訪れた星。 -異常な視力を持つ。眼鏡は良すぎる視力を抑えるためのもの。 -幼馴染のクランに対しては表面上そっけない態度をとる。 --が、本作では恋愛Lv2のリレーション補正が存在。数字は正直である。 -ロックオンとはスナイパー仲間で仲良しさん。 --「あなた、射撃を…それもスナイピングをやっていませんか?」 -アルトにつけたあだ名は、両親の死後、塞ぎ込んでいた時期に歌舞伎公演にてアルト演じる姫を目にして美しさに心を奪われた事が由来。 -劇場版ではクランとの連携技「M・M・ジーナス」を披露したが本作では再現されなかった。 -『L』ではロリコンユーザー共によってSATUGAIされまくったかわいそうな青。 --しかしファンにも大事にされたとしても、されればされるほど死に近づいていく鬼畜仕様。 ***ルカ・アンジェローニ -15歳。騎士の家系。 --なれど飛び級で進学しているので、学年自体はアルトやミハエルと同じ。 --飛び級しているだけに、コンピュータや軍用電子機器の扱いは無二の天才。 -年上のナナセに憧れているが、当のナナセには伝わっていない所か意識すらされてない。 -ルカ崎ィィィィィ!……になるのではという噂が絶えなかった緑色のバルキリー乗り。 --劇場版でも死にかけただけで済んだ。緑のくせに強運である。 -シュバルに小童よばわりされる。同じ15歳でもガンダムWパイロットと同等には扱ってもらえないらしい。 ***オズマ・リー -27歳。2032年1月5日生まれ。少佐。 -シスコン。妹に近づかせてはいけない男に対しては鋭い勘が働く。 --ミシェルのようなタイプはもとより、アスランのような無意識でフラグを立てるタイプも見分ける。 -曲名を作戦名として使用する程の「FIRE BOMBER」の大ファンであり、今回のエースボーナスにもその設定が反映された。 -別名「死亡フラグクラッシャー」。その数は確認されているだけでも21。 ***クラン・クラン -19歳。平時では大学生。 -ゼントラン時は作中最強クラスのグラマラスボディの持ち主だが、マイクローン化すると小学生の様な姿に。 --行動も思考も言動も退行して子供っぽくなる。このことは本人も気にしており、軽々しく触れるのは厳禁。 ---世界観における遺伝子障害なのだから、ネタ扱いする方がおかしいが。 -ピクシー小隊の隊長。隊員は武器扱いだから一人しか居ないけど。 -ロリクラン単独の中断メッセージが用意されているので、ロリ派の方はそちらで堪能しましょう。 --だがキャラクター図鑑ではCV:-にされている。 -LやACERではあったスーパークランも、そこまで話が進んでないのでありません。 ***ネネ・ローラ -CV:平野綾 -ピクシー小隊隊員。 -ララミアと一緒に今回も武器扱い。ピクシー・フォーメーションでも喋らない。 ***ララミア・レレニア -CV:大村歌奈 -ピクシー小隊隊員。 ***カナリア・ベルシュタイン -CV:桑島法子 -中尉。医師免許を持ち、平時は衛生兵。 -既婚者。エディという名の息子がいる。 --戦闘中コックピットに家族の写真を貼るというある人物の&bold(){死亡フラグ}を行なっている。 -ケーニッヒモンスターに乗るだけはある女傑だが、中の人は某機動戦艦艦長の人。 ***ジェフリー・ワイルダー -クォーターの艦長。艦長キャラにもかかわらずパイロット能力が主役級に高い。 -元サーファーで元パイロット。マクロスクォーターで大気圏サーフィンを披露した事もある。 -趣味はセクハラ。ただし相手が自分に好意を寄せているので訴えられない。むしろ喜ばれている。 ***ボビー・マルゴ -クォーターのサブその1。操舵士。大尉。 -心は乙女のガチな同性愛者。ただしノンケでもかまわず食うなんてことはしない、わきまえた人。 --「ノーマルな人でも、好きな人をいきなりレイプしたりはしないでしょ?」との事らしい。 --ちょっと興奮するとすぐ口調がオッサンに戻る。素はこっちか? -オズマ曰く「俺がゲイか、ボビーが女なら結婚していた」。 -伝説のメイクアップアーティストだったらしく、女性陣からの信頼は厚い。 --なんと女性用のシャワールームの使用まで許可されている(逆に男性用は使わせてもらえない)。 ---一応外様のキャシーまでもが何も言わないのだから凄い。 ***キャサリン・グラス -23歳。 -クォーターのサブその2。 -オズマは元彼。現在では%%キノコ%%レオンの婚約者。 --劇場版だと未だにオズマとイイ感じで、レオンとは「三島とかいう補佐官」とか言っちゃうくらい赤の他人。 -SNS所属ではなく正規軍から派遣されたオブザーバーなのだが、すっかり愉快な仲間たちの一員に。 ***ブレラ・スターン -ギャラクシー船団所属のサイバーグラント(サイボーグ)兵。少佐。 -今回はスポット参戦+IMにちょっと出るだけ。 ***テムジン -文化に馴染めなかったゼントラン。某バーチャロイドとは関係ない。 --こいつ以外のゼントランもこいつと同じく『馴染めなかった』はずなのにランカの歌を聞いたとたん趣旨替えした。 ---共存が始まってかなり経ってるのに今更歌で感動とかいくらなんでもご都合主義すぎるとの声も。 -先代のカムジンよりも噛ませ犬っぷりが酷い。 **非パイロット ***ランカ・リー -16歳。 -シェリルの熱狂的なファンで、子供体型に引っ込み思案な妹系キャラ。 --最初はシェリルに憧れるだけのただの歌好きな学生で、自分が表舞台に立とうとは微塵も考えていなかった。 -『キラッ☆』でお馴染みの人。 -「みんな抱きしめて、銀河の果てまで!」 -アルト機に搭乗している際は戦闘時に掛け合いがある。非戦闘員で声優の流用できないキャラの声が入るのは珍しい。 -ゼントラーディとのクォーターらしく、髪の毛が動く。 -(刹那に認定されて)ランカの歌もガンダムになった。 --刹那にとっては、「戦争根絶を体現する者」が「ガンダム」なのでギャクっぽい描写だがまさに合致している。 -スパロボLと同様、アイドルつながりでダンクーガノヴァのエイーダと仲良くなる。 ***シェリル・ノーム -17歳。 -グラビアモデル並のスタイルと華やかな性格で、チャート総なめの人気を誇る「銀河の妖精」と称されるトップアイドル。 -生まれも育ちもギャラクシー船団で、グレイスと出会って今の道に。カミナと張り合う程勝気。 -キャラクター事典での順番はシェリル→ランカの順。 --原作エンディングのスタッフロールでは、その話で見せ場が多かった方が先に来る仕様で、扱いは同等。 -シェリルも初の声付きで登場。ランカと同じく珍しいパターン。 -「あたしの歌を聴けぇ!」 --現在は彼女を代表するセリフであるが、この露骨なオマージュというかファンサービスには当初賛否両論あった。 -フロンティア船団でのライブは中断するのが当たり前になっている。ヴァジュラさん、せめてライブが終わるまで待ってもらえませんか? ***モニカ・ラング -CV:田中理恵 -クォーターのオペレーター3人娘のリーダー格。サブにはならないけど戦闘中に喋る。残りの2人はカットインのみ。 -ジェフリーから頻繁にセクハラを受けるが、当のモニカがぞっこんなので問題にはならない。 ***ミーナ・ローシャン -CV:平野綾 -クォーターのオペレーターその2。 ***ラム・ホア -CV:福原香織 -クォーターのオペレーターその3。 ***グレイス・オコナー -CV:井上喜久子 -ギャラクシー船団所属で、デビュー時からのシェリル専属マネージャー。 -時々怪しい顔芸を披露する。 -劇場版ではまさかの… ***レオン・三島 -CV:杉田智和 -フロンティア大統領府首席補佐官。 -アイコンのせいで分かりにくいが、キノコみたいな髪型をしている。 --ドラマCDではその事をネタにした話がある。 -アクエリオンのシルヴィアに声は素敵と言われる。 ***松浦ナナセ -CV:桑島法子 -ランカの親友でアルト達のクラスメイト。ルカの憧れの人。 -シェリル以上のグラマラスさを誇るスタイルの持ち主なのだが、残念ながら顔グラだけでは分からない。 --自分の体つきが嫌いで、フラットな体格のランカに憧れている節がある。 ***エルモ・クリダニク -CV:大川透 -ランカのマネージャー。 -芸能プロダクション「ベクタープロモーション」の社長でゼントラーディ人。 -元軍人。ファイアーボンバーの事件をきっかけに軍をやめて会社を立ち上げたことが、小説版で示唆されている。 --父親は超時空要塞マクロスに登場したブリタイ・クリダニク。 **機体 ***VF-25FメサイアF/VF-25FメサイアB -全長:18.72m、重量:8.45t -YF-24を原型機とするVF(ヴァリアブル・ファイター)シリーズの最新鋭機。 --新技術ISCの導入で、人間が乗るにもかかわらず無人戦闘機ゴーストシリーズに匹敵する高機動性を誇る。 -アルト機。元々は前任者ギリアムの機体で、彼が戦死した後に受け継いだ。カラーリングは初代マクロスの一条輝機と同様。 --なおこの機体は一度大破し、別の機体へ乗り換えている(本作でいうと第12話ファースト・アタックの時)。 -『第三次α』から、バルキリーのガヴォーク形態は戦闘アニメでしか見られなくなった。本作もその仕様。 --『L』ではこの機体だけガヴォーグ形態で戦うMAPが序盤に存在する。 -条件を満たすと劇場版に登場した「トルネードパック」が換装パーツとして入手できる。 --本来は大気圏内外両用のスーパーパックとして作られた装備だが、本作ではなぜか空適応がDになっている。 ---その上、入手後唯一の地上マップである49話では他の機体もろともパックを強制的に外される始末。 -VFシリーズは『L』まではサイズSだったが、今回からサイズM。そもそも20m級なのにS扱いだった今までがおかしかったのだが。(バトロイド時は約14m) --ちなみに初代VF-1はバトロイド時で全高が12m程度。ギリギリSサイズの範疇である。それ以降のシリーズではだいたい14~15m。 --初代との同時参戦であったα、α外伝、αⅢはSで統一、他作品の主要小型機が某バイクロボ程度しかいなかったDでは兼ね合いからSとなっていた。 ---今回、単独参戦に加え、他に小型機がいっぱいいたことでようやく正当なサイズに設定変更となった。 -本作ではランカとシェリルを乗せた状態で豪快に超絶機動・・・誰か止めてあげて。 -ISCは同じく新技術のEXギア装着を前提にしている。なお1回のISC起動で緩和できる対G量と緩和時間には制限あり。 --アニメの方では描写が省かれているが、小説の方ではこまめなON・OFFが繰り返されている。 ***VF-25GメサイアF/VF-25GメサイアB -ミシェル機。 --カラーリングは初代マクロスのマクシミリアン・ジーナス(マックス)機と同様でクランと対になる。 -長距離狙撃専用機でスナイパーライフルを携行している。その特性上ファイター形態よりもバトロイド形態がメイン。 ***RVF-25メサイアF/RVF-25メサイアB -ルカ機。 -電子戦に特化しており機体上部(バトロイド時は背部)に大型のレドームを装備している。 -無人戦闘機ゴースト三機を自在に操り戦う。名前はそれぞれシモン・ヨハネ・ペテロ。 --シモンがグレンラガンと被っているが、名前に関する絡みは特にない。 --ゴーストたちの名前はルカと合わせて、キリスト教の聖人たちの名前から。 ***VF-25SメサイアF/VF-25SメサイアB -オズマ機。 --カラーリングは初代マクロスのロイ・フォッカー機と同様。 -全体的に機能が強化されている指揮官機。 -原作ではアーマードパック状態が常だったが、『L』同様本作でも長期に渡ってパック装備無し。 ***VB-6ケーニッヒモンスターS/VB-6ケーニッヒモンスターG -全長:29.78m、重量:101.9t -カナリア機。 -男のロマンあふれる重量級。乗ってるのは女性だけど。就役後30年が経過している古参機だが、その強大な火力は未だ健在で出撃には許可が必要。 --ただし装甲やシステム等は最新鋭の物にアップデートされている。 -MAPWも補給装置もバリアも削除された…というと、物凄い弱体化をしているように見えなくもない。 -『S』と『G』はそれぞれシャトル形態(バルキリーで言うファイター形態)とガウォーク形態のことを指している。 -一応バトロイド形態にもなれるが、レールガンは頭部が干渉して前方に向けて発射できなくなり、ミサイルポッドは使用不能に。 -実はゲッター3以上のデカさを誇る大型機なのだが、Mサイズで本当にいいのだろうか…。 ***クァドラン・レア -全長:16.85m、重量:16.72t -ゼントラーディ用バトルスーツ。クラン専用機。 --カラーリングは初代マクロスのミリアのクァドランと同様でミシェルと対になる。 -通常カラーは武装のピクシー・コンビネーションの戦闘アニメと、特定マップでしかお目見えしない。 -本来このシリーズは女性専用なのだが、このレアから男性でも問題なく使えるよう再設計されている。 --また性能面もVF-25とほぼ同等という高性能さを誇る。 ***マクロス・クォーター -全長:402m、重量:16.5万t -400m級可変攻撃空母。クォーターの名の通り通常のマクロス級の4分の1程度の大きさ。 -従来のマクロス級とは異なり最初から格闘戦を考慮に入れて設計されている。 -設定上は5つの戦艦への分離も可能。戦艦としては破格の高機動性を持ち、ガウォークモードでの緊急回避もできる。 -今回の母艦の一つ。ほぼ強制出撃となるので落とされないように気をつけよう。 --どの艦でもそうだが、HPが高くても装甲値が意外と低いので、集中砲火を浴びると割と簡単に落とされる。注意。 -『L』とは違い最初からソードマクロスキャノンが使えるが、かわりにピンポイントバリアが削除された。 ***VF-27ルシファーF/VF-27ルシファーB -全長:18.8m、重量:12.0t -ギャラクシー船団所属の機体。ブレラ機はさらにカスタム化されている。 -今回スポット参戦のみでほとんど出番が無い。 -原型機が同じVF-25の姉妹機だが、生身の人間では肉体が耐えられない仕様。 **補足 -各機体の『F』と『B』はそれぞれ戦闘機(ファイター)モードと人型(バトロイド)モードの略である。 -学生が軍事企業に就職してるのを不思議に思うかもしれないが、フロンティア船団の成人年齢は17歳となっており現実よりも早く社会に出る。また船団自体が就業を奨励している。 **過去参戦作品 -スーパーロボット大戦L

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