「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
特徴
TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築した劇場版アニメ。現在は第3部『Q』までが上映されている。
『序』こそほぼTV版と同じ展開だが、『破』の途中からだんだんと独自の展開が目立ち、『Q』で完全に剥離した。
よって劇場版とTV版は全くの別物と考えてよい。
今回は第9の使徒戦まで。
登場人物
パイロット
碇シンジ
- 初号機パイロット。TV版や旧劇場版と比べちょっと前向き。
- スパロボでもっとも救われた人その1。サルファでの「男前」は未だ語り草。
- 今回はそれほどでもないが、割と熱血気味。
- DLCではふとした一言でノリコの気合に火をつけた。
綾波レイ
- 零号機パイロット。いわゆる「クーデレ」系のハシリ。
- 今回は使徒が9番目で終わるため最後まで自軍にいる。
- が、予告とPVを見る限りでは天獄篇で離脱してしまう可能性大。
- TV版同様肉体はユイのクローン。
式波・アスカ・ラングレー
- 2号機パイロット。TV版の惣流とは外見はほぼ同じだが中身は別人。
- 性格的にもTV版より丸い。また加持に興味を持たない点も異なる。
- シン・アスカとの名前ネタがあるが…
+
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本作のネタバレ |
- よりにもよって彼がアスカ再起不能の報告を聞いた時、発言する度にアスカの名前を出すというものである。笑うに笑えない。
- 本作で散見されるライターの悪ふざけの一端といえる。
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真希波・マリ・イラストリアス
- Lではパイロットとして使うことは出来なかったが、今作では条件次第でパイロットとして加入する。
- 原作での立ち位置が不明瞭なためかスタッフも扱いに困ったらしく、他の作品のキャラクターとは殆ど絡まない。せいぜいAG程度。
非パイロット
葛城ミサト
赤木リツコ
碇ゲンドウ
- シンジの父親でNERV司令。人類補完計画のため暗躍。
- 「弱いまま大人になったシンジ」というべき存在で、極論すればその行動は逃避の一言に尽きる。
- スピンオフのゲーム版では良き父親だったり、ユイの尻に敷かれるダメ親父だったりする。
- 今回は冬月ともども世界観の真実を知っているポジション。ゼロとも面識あり。
- 終盤で驚きの一言。その意味は本人のみぞ知る。
冬月コウゾウ
伊吹マヤ
日向マコト
青葉シゲル
加持リョウジ
SEELE
鈴原トウジ
- 宗介のついでか収録。戦闘台詞もある。
- 今回は劇場版参加なので終始非パイロット。
相田ケンスケ
洞木ヒカリ
渚カヲル
- 謎の少年。TV版では最後の使徒だった。
- 今回はプレイヤーへのインフォーマーであり、シンジ達の前には出て来ない。
- バサラには接触。なお、登場して真っ先に彼と接触するのはこれが二度目だったりする。
- 不動ZENとは「シンカ」を遂げた存在同士だが、カヲルの方が先達。
- 過去に参戦した作品と同一人物の疑惑あり。MXの並行世界からサルファへ飛んだ後、時獄篇へやって来た可能性が高い。
- バサラの歌を「相変わらずいい歌」と評しているのが論拠。仮に同一人物とすれば、バサラと接触しその歌に惚れ込んだMX→サルファのカヲル以外にない。
機体
エヴァンゲリオン初号機
- 正式名称は汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン試験初号機。
- TV版と比べてカラーリングが少々異なる。腹部の装甲の一部がグリーンに塗られているので分かりやすい。
- 『L』同様に今回も長射程狙撃タイプ。機体ボーナスなどはないので相方にはあまりこだわる必要はない。
- 19話までは『序』仕様、20話から『破』仕様となる。運動性と武装一斉攻撃の威力が若干上昇。
- 気づきにくいが見た目もほんの少しだけ変化。上腕部のグリーンのラインと脛部の装甲の形が変わっている。ロボット図鑑で見比べてみよう。
- 『破』仕様の暴走形態はイベント登場しない(ダミープラグ状態はあるが)ので、図鑑を埋めたい人はあえて撃墜させるしかない。
エヴァンゲリオン2号機
- 正式名称は汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン正規実用型2号機(先行量産機)。
- TV版の弐号機ではなく2号機。他のEVA同様に機体の一部のカラーリングが変更、頭部の形状が変化。
- 武装は3機の中で最も豊富で、P属性の全体攻撃もあるので使いやすい。
- アスカ残留なら「闘志」「直撃」でサブ向き。マリなら「熱血」でメイン向きとなる。
- 裏コード「ザ・ビースト」なるものが存在するが今回も未登場。
エヴァンゲリオン零号機/(改)
- 正式名称は汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン試作零号機。
- 最初に作られたプロトタイプのエヴァンゲリオン。改修の際に他のEVAに合わせて肩部ウェポンラックが追加された。
- TV版では同時に機体色がオレンジからブルーに変更されたが、新劇ではそのまま。
- 武器は今回もパレットライフルと格闘のみだが、そもそも原作でもまともに戦ったことがないため仕方がない。ウェポンラックの意味は…。
- 修理装置とシールド防御、レイが鉄壁を持っているためとにかく堅牢。
第4の使徒
- TV版のサキエルに相当する使徒。姿もほとんど同じ。
第5の使徒
第6の使徒
- TV版のラミエルに相当する使徒。姿も同じだが攻撃時に変形する。
- スパロボスタッフはこの変形アニメーションを作るため、何度も劇場に足を運んだとか。
- Lとは変形プロセスが違うので、持っているなら見比べてみよう。
第7の使徒
- 新劇オリジナルの使徒。水飲み鳥のような姿をしている。
- この使徒だけ新規に作られたのはTV版8話の原画を紛失してしまったためらしい。
第9の使徒
- TV版のサハクィエルに相当する使徒。空から落ちてきてA.T.フィールドで街を潰そうとした。
第10の使徒
- TV版のゼルエルに相当する使徒。今回はマリやカヲルから存在が語られるのみだが天獄篇予告で登場が示唆されている。
- PV2では覚醒初号機が出ているあたり登場はほぼ確定。
最終更新:2015年03月09日 22:58