【種別】
紅世の徒”の組織の根拠地

【初出】
短編『クイディティ』

【解説】
“踉蹌の梢”バロメッツが新世界『無何有鏡』で結成した組織『色盗人』の根拠地で、場所はアメリカ合衆国北東の荒野のゴーストタウン。バロメッツがゴーストタウンを根拠地にしたのは、自分を狙うフレイムヘイズや“紅世の徒”から身を隠すためだと思われる。

新世界『無何有鏡』が創造されてから数年後、シャナ坂井悠二によって『色盗人』が壊滅しバロメッツが降伏した後は、文字通りのゴーストタウンになった。

【由来・元ネタ】
「桃源」とは、陶淵明の『桃花源記』に描かれた理想郷に由来し、俗世を離れた平和な世界を意味する。
「エデン(Eden)」は『旧約聖書』でアダムとイブに与えられた楽園「エデンの園(Garden of Eden)」のこと。
英語の発音は「イードゥン」が近い。悪魔が変じた蛇に唆されて知恵の実を食したアダムとイブは、それにより楽園を追放される。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
☆[とむらいの鐘]のブロッケン要塞や[仮装舞踏会]の城塞型宝具星黎殿』の方が本拠地としては優れていたな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタや[革正団]のサラカエルがこの場所に絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2024年04月12日 17:55