「ノヴァ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ノヴァ - (2021/02/19 (金) 07:48:42) の編集履歴(バックアップ)


ノヴァ Nova

(キャラクター名、マーベル)

ノヴァ・コァ

銀河の治安を守る銀河の民兵組織ノヴァ・コァ
ノヴァ・コァは元は惑星ザンダーの民兵であり、探査要員だった。後にあらゆる星系の知的生命体から選抜されたメンバーにに能力と知識を与え、500人を超える他民族組織となった。
銀河の民から緊急信号を受け取り、構成員を派遣し、任務にあたる。
各ノヴァはワールドマインドとよばれるザンダー星のあらゆる知識を蓄積した人工知性から指示とエネルギーを受け、行動する。

チャンピオンズ・オブ・ザンダー

ザンダーがまだ活動しており、リチャード・ライダーが新米ノヴァだったころ、スクラルに襲撃されたザンダー側が、ファンタスティック・フォーに助太刀を頼んだことがあった。
その際に結成された、ザンダー星主導の「宇宙の勇者」チーム。ノヴァ・プライムがチームを引いた。
しかしヴィランも混ざっていた。

リチャード・ライダー

Richard Rider
識別番号 NOVA 1124 94 4 396

初登場:"Novavol.1 #1"(1976年9月)

始めてコミックに登場した地球人のノヴァ。彼の生存中は地球で「ノヴァ」と言えば彼を指していた。(正確には、ファンタスティック・フォーのストーリーラインで、ノヴァ・コァと無関係に「ノヴァ」を名乗ったフランキー・レイという女性がいたため、地球上には「ノヴァ」が二人いた時期があった。彼女と区別するとき、リチャードを「キッド・ノヴァ」と呼んだ。)
ニューヨークの高校生だったリチャードは、偶然にも、重傷を負い地球に飛来した宇宙人ローマン・デイに選ばれ、彼の後継のノヴァとなる(「オレと同じじゃないか!」)。あだ名は「人間ロケット」「バケツ頭(これはニューウォリアーズに同じく在籍していたダークホークと同じあだ名だった)」など。

数々の戦いに疲れたリチャードは地球へ戻ることを望み、能力を放棄して故郷へ戻る。
レストランでコックとして働いていたリチャードだったが、その能力の全てが消滅していたわけではないことをナイト・スラッシャーが知り、ニューウォリアーズの一員となる。
ニューウォリアーズでは、ネイモリータと恋人になった。

その後、ノヴァ・コァニューウォリアーズの二重生活を経て、ザンダーへ帰還したところをアナイアレーション・ウェーブに遭遇。(クロスオーバー"Annihilation"。このおかげでスタンフォード爆発事件の当事者にならずに済んだが、恋人のネイモリータを失うことになった。)
ザンダーのノヴァ・コァが全滅する中、唯一生き残ったノヴァとして、ワールドマインドから全ノヴァの力を1人に集中し、コズミック・ビーイングに匹敵する力を与えられる。
この銀河の存亡をかけた戦争では、反乱軍ユナイテッド・フロントのリーダーとなり、アナイアレーションウェーブに対抗する全銀河を勝利に導く。精神的にも大きく成長する出来事となった。

新結成されたノヴァ・コァ

"Secret Invasion"では地球の危機に新たに加入したノヴァたちがリチャードの傘下に入る。
マリク・ターセル(Malik Tarcel):シーアー出身。生来のリーダー気質があり、無口でマジメな男。
イラニ・ラエル(Irani Rael):リゲル人の女性。
キュビット(Qubit):マニファクチャード・ハーモナイトという種族。
フラクター(Fraktur):カカランサラ(Kakaranthara)星出身の女性。フィン・ファン・フーム(fin Fan Hoom)の従姉妹とか。
モロウ(Morrow):メフィストイド。自信家。

サノスとの決戦、死、そして…

Thanos Imperativeではキャンサーヴァースに乗り込み、スターロードドラックスと共にサノスと対決するが帰らぬ人に。

Original Sinではその最期の秘密が語られた。自らを犠牲にしてスターロードドラックスをキャンサーバースから脱出させ、ガモラへの秘めた愛を語っていた。

関係者

ロビー・ライダー

(Robbie rider)
リチャードの弟。成長して科学者となり、プロジェクト・ペガサスの一員となるが、ずっと兄のようなヒーローに憧れていた。
"Secret Invasion"後のノヴァ・コァの再編により、リチャードの意思に反してノヴァの一員となった。

サム・アレキサンダー

Sam Alexander

初登場:Point One #1 (2011年10月)

概要

リチャードに続き、"Nova Vol.5"の主人公となった地球人のノヴァ。初登場時は14歳。
父はサムが通う中学校の用務員で、酔っぱらう度に若い頃ノヴァだったことを子どもたちに寝物語に聞かせていた。サムは信じていなかったが、父が行方不明になった後、ロケット・ラクーンガモラが現れ、父の言葉が真実だったと告げる。
サムは極秘任務を帯びるブラック・ノヴァのヘルメットを受け継ぐ。
大型クロスオーバー"Avengers vs. X-Men"ではフェニックス・フォースの飛来を警告する任務を帯び、ストーリーの幕開けを告げる役割となった。

なお、父のジェシーが宇宙人だという説が仄めかされている。

ニューウォリアーズ

ハイ・エボリューショナリーが人類浄化計画に狙われ、監禁される。ジャスティスらに救出され、集ったメンバーと共に新たなニューウォリアーズ(第五期)を結成する。

トリビア

  • 年齢の割にガキっぽく、振る舞いも幼い。
  • 好物は「スニッカーズ」
  • カマラチャンピオンズ立ち上げの時に呼んだニックネームは「ロケット」。
  • ヘルメットが父親の残した唯一の形見なので、非常に大事にしている。
  • 向こうっ気が強く、ベータ・レイ・ビルを外したヘルメットでぶん殴ったことがある。
  • 名前の「サム」は、ライターのジェフ・ロブの17歳で骨ガンで死んだ息子からとっている。

階級と能力

ノヴァには最高位ノヴァ・プライム(Nova Prime)から最下位コァマン(CorpsMan)まで五段階の階級があり、力の源ノヴァ・フォースにアクセスできる権限が変わる。
階級は、ヘルメットの飾りと胸の星で分かるようになっている。なおブラック・ノヴァはヘルメットと胸の星が一致しない特殊な階級章になっている(サムはDenariansのヘルメットと、Centurionのスーツを着けている)。

Nova Prime:最高位。超人的な肉体、死亡寸前の状態からも回復する能力、飛行能力、エネルギー放射や重力波放出など。
Centurion :百人隊長。プライムほどではないが、超人的な肉体を持つ。
Denarians:センチュリオンに比べて、75%のノヴァ・フォースにアクセスする権限を持つ。自力での飛行能力はこの階級までしか持てない。
Millennians:センチュリオンに比べて50%の権限を持つ。限定的に強化された肉体と、個人用の飛行ユニットを与えられる。また弱めのフォトン・ブラスターを射出できる。
Corpsman:スペース・アカデミーを卒業したての一般兵。センチュリオンに比べて25%の権限を持つ。ミレニアンよりも限定されて強化された肉体と、フォトン・ブラスター射出の能力を持つ。

トリビア



アメコミ@wiki