New Mutants『ニューミュータンツ』
(タイトル、マーベル)
概要
X-MENの別働隊、または下部組織として行動する若手ミュータントたちのチーム「ニューミュータンツ」の活躍を描くシリーズ。
多くのミュータント系キャラクターがデビューし、後にX-MENの中核となることもある。
チーム名としては
ニューミュータンツを参照。
New Mutants Vol.1
出版
1983年3月〜1991年4月(全100話)
New Mutants Special Edition (1985年)
New Mutants Summer Special (1990年)
Spider-Man and the New Mutants (1990年)
New Mutants Annual (1984年,1986年,1987年,1988年,1989年,1990年,1991年 全7話)
ただし、チーム結成は”New Mutants”ではなく、"Marvel Graphic Novel #4"(1982年) で描かれる。
全100号の長期シリーズ。ストーリーは
X-Forceへと引き継がれる。
概要
X-MENが異星人
ブルードに捕えられ、宇宙に消えたため、全滅したと思っていた
プロフェッサーXは絶望。しかし
モイラ・マクタガートに励まされ、もう一度若いミュータントを集め、新チーム「ニューミュータンツ」を結成した。
("Marvel Graphic Novel #4" 1982年)
その後、チームメンバーは変遷を繰り返し、指導者もプロフェッサーXから
マグニートーへと移る。
マグニートーが去った後は未来から現れた戦士
ケーブルが指導者となり、チームは戦闘集団
X-Forceへと再編成される。
これに伴ってタイトルも"X-Force"として再スタートする。
登場人物
ほか
New Mutants Vol.2
出版
2003年7月〜2004年6月(全13話)
概要
"
NEW X-MEN Vol. 1"で学園の正体がミュータントの保護施設であることが世間に公表され、数多くのミュータントが居住するようになった後のストーリー。
"NEW X-MEN"と同時期に刊行し、同じく学園を舞台としているが、
サイクロップスや
エマ・フロストら大人を中心にストーリーが展開するNEW X-MENとは異なり、あくまで学園に通う少年少女のミュータントたちに視点で、友人や教師との人間関係を描いていく。
全13話の短期シリーズとなったが、ストーリーは”New X-MEN Vol.2”へと続いていく。
内容
前半は旧ニューミュータンツのメンバーだったダニエル・ムーンスターが、教授が発見した若手ミュータントをスカウトしていくストーリー。
このシリーズ中ではまだコードネームがついていないキャラクターや、後の
M-Dayで能力を失ってしまい、コードネームが変わってしまうキャラクターが多い。
#1
#2
フェロモンを発生させて他人の感情を操る少女ローリー・コリンズ(後の
ウォールフラワー)とテレキネシスの少年ジュリアン・ケラー(後の
ヘリオン)のストーリー。
#3
触れた生命を枯れさせてしまう少年
ウィザーが初登場。
#4
近くにいる他人の技術や知識を自分のものにできる少年デビッド・アレン(後の
プロディジー)が初登場。
#5
- 6 強力な治癒能力を持つ少年ジョシュア・フォレイ(後のエリクサー)が初登場、チームに加入。
#7
- 12 "The Ties That Blind"。ダニエル・ムーンスターは正式に教師となり、集めた少年少女の導き手となる。若手ミュータントたちは普通の学生たちと同様に仲の良いもの同士のグループ化が進み、一方で対立が始まっていく。そんな中、放電能力を持つ日本人少女ノリコ・アシダ(後のサージ)が初登場。
#13
New Mutants Vol.3
出版2009年7月〜2012年12月(全50話)
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