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***カイル・ジナドゥ(Kyle Jinadu) (キャラクター名、マーベル) 初出:Uncanny X-MEN#508 種族:人間、一般人、カナダ人 ***概要 カイルは主にX-MENシリーズに登場するキャラクターで能力を持たない一般人。 特に[[ノーススター]]の恋人として知られる。 2012年5月22日発売予定の"Astonishing X-Men"#50でついにノーススターがカイルにプロポーズすることがマーベルのサイトで告知されるとスーパーヒーロー初の同性婚としてアメコミ界に留まらないニュースとなり、CNNやロイターなどで報道された。 続いて6月20日発売の#51号でついに挙式が描かれた。 ***経歴 もともと、カイルはノーススターの双子の姉[[オーロラ]]の数年来の親友だった。オーロラが彼をチーム・ノーススター・エクストリーム・スノースポーツのマネージャーとして誘ったため、二人が出会い、付き合うようになる。 ノーススターが[[ユートピア]]に住むようになると、カナダとユートピアを能力で往復し、疲労と寂しさでヒーローとしての活動が手につかなくなってしまう。 ノーススターはチームの迷惑になるぐらいならすぐにカイルを呼べと言われ、行動に移す。 カイルはノーススターからユートピアに来て欲しいと言われ、上司であるオーロラに休暇を請うと、二つ返事でOKされた。 しかし島へ渡る船がみつからず、困ってノーススターに電話をすると、能力を使って瞬時にノーススターの部屋についていた(次のコマはもう二人が服を着るシーンである)。 (Nation X#2,2009年,1月) やがて二人はニューヨークで暮らすようになるが、関係がこじれていく。ノーススターがAstonishing X-Men#50でプロポーズしたが、カイルはこれを拒絶する。そしてカイルが何者かに拉致され、ノーススターは救出に向うのだった。 ***同性婚について ライターのマージョリー・リュウによると「これはラブストーリーであって、政治的な意見表明ではない。ニューヨーク州では同性婚が法律で認められていて、そこに住む[[X-MEN]]の1人がたまたま同性愛者だったというだけ。結婚したいと思えばそうしない理由はない。賛否両論があるからといって、私たちがこの話題に取り組んではいけないという理由にはならない」とのことである。 (CNN,2012.05.24) #image(kyle.jpg) (Uncanny X-MEN#508 2009.04.15,Pencils:Greg Land,Inks:Jay Leisten) 左がカイル、右がノーススター。 ---- -マーベルではこの結婚を記念し、招待状を模したポストカードまで配布された。表面にはカバーアートにもなった挙式のイラストが描かれ、裏面には"You are cordially invited to celebrate the wedding of Jean-Paul "Northstar" Beaubier & Kyle Jinadu In Astonishing X-Men #51 At your Local Comic Shop On june 20th 2012"と記されている。(訳:あなたはノーススターことジャン・ポール・ボゥビェとカイル・ジナドゥの結婚披露宴に心から招待されました。2012年6月20日、アストニッシングX-MEN51号、お近くのコミックショップへ」) -------- &counter(total):total &counter(today):today &counter(yesterday):yesterday
***カイル・ジナドゥ(Kyle Jinadu) (キャラクター名、マーベル) 初出:Uncanny X-MEN#508 種族:人間、一般人、カナダ人 ***概要 カイルは主にX-MENシリーズに登場するキャラクターで能力を持たない一般人。 特に[[ノーススター]]の恋人として知られる。 2012年5月22日発売予定の"Astonishing X-Men"#50でついにノーススターがカイルにプロポーズすることがマーベルのサイトで告知されるとスーパーヒーロー初の同性婚としてアメコミ界に留まらないニュースとなり、CNNやロイターなどで報道された。 続いて6月20日発売の#51号でついに挙式が描かれた。 ***経歴 もともと、カイルはノーススターの双子の姉[[オーロラ]]の数年来の親友だった。オーロラが彼をチーム・ノーススター・エクストリーム・スノースポーツのマネージャーとして誘ったため、二人が出会い、付き合うようになる。 ノーススターが[[ユートピア]]に住むようになると、カナダとユートピアを能力で往復し、疲労と寂しさでヒーローとしての活動が手につかなくなってしまう。 ノーススターはチームの迷惑になるぐらいならすぐにカイルを呼べと言われ、行動に移す。 カイルはノーススターからユートピアに来て欲しいと言われ、上司であるオーロラに休暇を請うと、二つ返事でOKされた。 しかし島へ渡る船がみつからず、困ってノーススターに電話をすると、能力を使って瞬時にノーススターの部屋についていた(次のコマはもう二人が服を着るシーンである)。 (Nation X#2,2009年,1月) やがて二人はニューヨークで暮らすようになるが、関係がこじれていく。ノーススターがAstonishing X-Men#50でプロポーズしたが、カイルはこれを拒絶する。そしてカイルが何者かに拉致され、ノーススターは救出に向うのだった。 ***同性婚について ライターのマージョリー・リュウによると「これはラブストーリーであって、政治的な意見表明ではない。ニューヨーク州では同性婚が法律で認められていて、そこに住む[[X-MEN]]の1人がたまたま同性愛者だったというだけ。結婚したいと思えばそうしない理由はない。賛否両論があるからといって、私たちがこの話題に取り組んではいけないという理由にはならない」とのことである。 (CNN,2012.05.24) #image(kyle.jpg) (Uncanny X-MEN#508 2009.04.15,Pencils:Greg Land,Inks:Jay Leisten) 左がカイル、右がノーススター。 ---- -マーベルではこの結婚を記念し、招待状を模したポストカードまで配布された。表面にはカバーアートにもなった挙式のイラストが描かれ、裏面には"You are cordially invited to celebrate the wedding of Jean-Paul "Northstar" Beaubier & Kyle Jinadu In Astonishing X-Men #51 At your Local Comic Shop On june 20th 2012"と記されている。(訳:あなたはノーススターことジャン・ポール・ボゥビェとカイル・ジナドゥの結婚披露宴に心から招待されました。2012年6月20日、アストニッシングX-MEN51号、お近くのコミックショップへ」) *トリビア -アングラではない、主要なコミックスに描かれた同性婚としては3例目。 --ワイルドストーム→DC:アポロ&ミッドナイター(2002年) --Archie:ケヴィン・ケラー&クレイ・ウォーカー(2012年3月)に続く。 -------- &counter(total):total &counter(today):today &counter(yesterday):yesterday

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