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「ドゥーム・パトロール」(2024/04/11 (木) 16:15:22) の最新版変更点
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***ドゥーム・パトロール/Doom Patrol
(チーム・DCコミック)
初出:[[My Greatest Adventure Vol1#80]](1963年6月)
*概要
悲劇的な事故によって九死に一生を得た代わりに、人間離れした外見と能力を手にしてしまった故、社会から疎外される人々によるヒーローチーム。
デビュー時期が近く、複数の類似点があるマーベルの[[X-MEN]](初出は1963年9月)とはよく比較される((ただし、DCの位置づけではX-MENに対するのはティーン・タイタンズで、ドゥーム・パトロールではないとしている))。
また、『悲劇的な事故によって能力を得た』という点から同じくマーベルの[[ファンタスティック・フォー]]と比較されることもあるらしい。
オリジナル・メンバーは連載最後の作品で死亡。登場人物が死んで終わる、初主流コミックス作品となった。
*オリジナル・メンバー
-[[チーフ]](Chief)
--本名:ナイルズ・コールダー博士
--ドゥーム・パトロールの創設者。
--世間から迫害されている特殊能力者を集めて、ヒーローチームを作った車いすに乗った天才科学者……という微妙にX-MENの[[プロフェッサーX]]と被る人物。
--プロフェッサーとの大きな相違点は『超能力の類を持っていない』、『スキンヘッドではなく、髭も生えている』の2点。
--後に『オリジナルメンバーが能力を得るキッカケになった事故は、全てチーフの自作自演』という衝撃の事実((……という名の後付け設定))が判明した。
--拳銃を振り回してメンバーにいうことをきかせるなど、ヤバイ人扱いに。
-[[ロボットマン]](Robotman)
--本名:クリフ・スティール
--元レーサーで、事故によって瀕死の重傷を負った際に、唯一無傷だった脳を機械の体((ゴールデンエイジのロボットマンのボディー))に移植することによって一命をとりとめるも、代償としてロボット((厳密に言えばサイボーグ))になってしまった男。
--チームの腕力担当で[[チーフ]]不在時のまとめ役
--体が機械なのでバラバラになっても残骸を集めて復活可能。なので死んだり(バラバラになったり)、[[クライシス]]が起こったりしても生き延びられる
--何気にドゥーム・パトロールの全シリーズに皆勤している
--いろいろとややこしい連中が多いメンバーの中で、一番の人格者という噂も
-[[ネガティブマン]](Negative Man)
--本名:ラリー・トレイナー
--元・空軍のテストパイロット。[[ハル・ジョーダン]]の同僚という設定がある
--テスト飛行中に大量の放射線を浴び、体内にネガティブエネルギーが蓄積してしまう。
--体からエネルギーでできた分身((『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドに似ている))を分離させられる。
---分身が外に出ているときは、肉体は無防備である
--体内のエネルギーが漏れ出さないように全身にチーフ謹製の特殊な包帯を巻いており、眼が黒色になっているのでサングラスをかけている。まるでミイラ男か透明人間のような外見をしている。
---これは、外見が人間離れしていることを隠すためでもある。
-[[エラスティ・ガール]](Elasti-Girl)
--本名:リタ・ファー
--オリジナルメンバーの紅一点。
--オリンピックで金メダルを取った水泳選手にして映画女優。
--アフリカでの映画撮影中に火山ガスを吸い込んでしまい、体の大きさを自在に変える能力を得た
--能力は主に『巨大化』として使用することが多いが、『縮小』や『(手足だけの)伸長』なども可能。
--後にコードネームを『エラスティ・ウーマン(Elasti-Woman)に改名する
--また途中から『体の大きさを変えられるのは体内に骨や内臓が存在せず、原形質の塊だから』ということになった。
--第一期で[[メント]]と結婚。[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を養子に迎える。
--ディズニー・ピクサーのアニメ映画『Mr.インクレディブル』に同名(なお結婚前の本名が、ヘレン・パー)のキャラクターが登場するが、あちらの能力は『ゴムのような体』であり、権利の関係なのか、キャラクターグッズ等ではエラスティガールの名前は使用していない。
**第一期追加メンバー
-[[メント]](Mento)
--本名スティーブ・デイトン
--世界で指折りの大金持ちの一人。ただし性格は傲慢。
--超能力(テレキネシスなど)を使うことができるヘルメットを作成し、ドゥーム・パトロールに途中参加。
--[[エラスティ・ガール]]と結婚。[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を養子に迎える。
---しかしヘルメットの副作用で人格が変わり、[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を虐待する。
--ヘルメットの副作用で「クライムロード」という悪人に変わったりする。
-[[チェンジリング>ビーストボーイ]](Changeling)
--本名ガーフィールド・"ガー"・ローガン
--緑色の体色で、緑色をした動物に変身することができる。
--ドゥーム・パトロールが初出だが、後に[[ティーン・タイタンズ]]に参加、タイタンズの主要メンバーとして定着、人気者になっている。
*第二期(DC→Vertigo版)
[[グラント・モリソン]]も参加し、シュールリアルな作品になった。
-[[チーフ]]→ヘッド
--途中参加。後に頭だけになって”ヘッド”になる
-[[セルシウス]]
--本名:アラニ・デサイ・コールダー
--[[チーフ]]の妻((ただし、チーフ本人は『彼女が勝手にそう思ってただけ』と主張している))。
--温度操作(高温、低温両方可)能力。両手からそれぞれ熱気or冷気の光線を放つ。
-テンペスト
--本名ジョシュア・クレイ。DCでは珍しくミュータント。後に本名で活動するようになる。
--物理的エネルギーの放射(ブラスト)、飛行。
--[[チーフ]]の悪事を知ったため、殺される。
-[[ロボットマン]]
--肉弾戦向きでないシュールな敵が多かったので、苦労した。
-[[ネガティブマン]](ラリー・トレイナー)
--後にレビスに取り込まれる
-ネガティブウーマン
--本名:バレンチナ・ボストーク中尉
--ネガティブマンのエネルギーを受け継いだソ連(ロシア)の女性パイロット。
--ネガティブマン同様、全身に包帯を巻いたミイラか透明人間のような姿をしている。
-[[クレージー・ジェーン]]
--本名ケイ・チャリス(Kay Challis)。多重人格者で支配的な人格が"ジェーン"という名前。
--虐待を受けて多重人格だったところに、異星人の爆弾の影響で超能力が発現。人格ごとに超能力が芽生えた。
--64の人格を持ち、それぞれ超能力・スキルを持つ。しかし人格のコントロールができない。
-ロードストーン→ピューパ
--本名リア・ジョーンズ
--電磁気の操作、およびそれによる怪力など
--後に異星人の爆弾により、人間離れする(顔がなくなり目が胸と背中につく、地面に足をついて歩かない、など)
-カルマ
--本名ウェイン・ホーキンス
--他人に悪運を押しつける能力。
-スコット・フィッシャー
--エネルギー放射。
-レビス
--簡単に言うと、[[ネガティブマン]]とネガティブウーマンが合体した人格。
--なので両性具有。
-[[ドロシー・スピナー]]
--エイプ・ガールというあだ名がある、かなりの猿顔の女の子(描き手によっては腕に毛がある)。
--その外見から家を追い出されたため、ドゥーム・パトロールを新しい家族のように思っている。
--空想上の「トモダチ」を現実化する能力があるが、コントロールできない。
--初潮を迎えており、当人は酷く悩んでいる。
-[[ダニー・ザ・ストリート]]
--生きており知性がある町。
--普通町には性別がないが、ダニーは男でオカマ、という頭の痛い設定がある。
-ボンデージ・ピープル
-チャーリー・ザ・ドール
-[[コアグラ]]
--本名:ケイト・ゴドウィン
--元男性のトランスジェンダー女性。特に魔法や超能力などではなく、普通のトランスジェンダー。
---この時期のライターが、本当のトランスジェンダー女性だった。
--プログラマーだが、売春をしており、レビスとセックスしたことにより超能力を得た。
--固体を液体に、液体を固体にする超能力を持つ。錬金術の用語から「コアグラ」を名乗る。
-アリス・ワイアード・フォー・サウンド
-ファルス・メモリー
*第三期
-[[ロボットマン]]
--ドゥーム・パトロールを率いていた[[ロボットマン]]は、実は植物状態の[[ドロシー・スピナー]]が生み出していたもの。
--世界が混乱したため、本物の[[ロボットマン]]が[[ドロシー・スピナー]]の生命維持装置を止める
-フィーバー
--本名シャイリーン・ラオ
--熱を操る。
-フリーク
--本名エヴァ(姓は不明)
--(マーベルの[[メデューサ]]のように)丈夫な髪の毛を自由に操ることができる。
-キッド・スリック
--本名ヴィクター・ダージ
--フォースフィールドを張れる。
-[[ビーストボーイ]]←チェンジリングから改名。
--動物に変身できる。
-ドクター・ライト([[キミヨ・ホシ]])
--悪名高いドクター・ライト([[アーサー・ライト]])ではなく、日本人女性の方。
--光を操る。
-[[エロンゲイテッドマン]]
--本名ラルフ・ディブニー
--体を伸ばすことができる。
--DC世界では2番目の名探偵。
-[[メタモルフォ]]
--本名レックス・メイソン
--原子を操ることで、化学変化を自由に起こせる。
--体を自在に伸ばしたり、手を武器に変えたりできる。
-ファースト・フォワード
--本名セオドア・ブルーダー
--60秒先の未来が見える。
*第四期
-[[チーフ]]
-[[エラスティ・ガール]]
-[[ネガティブマン]]
-[[ロボットマン]]
-グラント
--本名ヘンリー・ブッチャー
--脳を、腕が四本あるゴリラに移植された人間。
-ナッジ
--本名ミ=スン・クォン
--テレパシー(マインドコントロール含む)、テレキネシス。
-ヴォルテックス
--遠い未来から来たエネルギー生命体。
-フェイス
--テレパシー、テレキネシス。
-[[ビーストボーイ]]
-[[メント]]
-[[ヴォックス]]
--本名マル・ダンカン。黒人男性
--[[ティーン・タイタンズ]]が超能力を失ったときに、ストリートでならしていた黒人少年として能力なしで参加。その後いろいろあって声を失うが、音でテレポートさせる箱を身につけヴォックス(VOX)を名乗る。
--[[カレン・ビーチャー>バンブルビー]]の恋人。
-[[バンブルビー]]
--本名カレン・ビーチャー。黒人女性
--元研究員。蜂を模した飛行スーツを着用。後に、体の大きさを異次元に移すことで、小さくなることができるようになった。
---ぶっちゃけ、DCの[[ワスプ]]。
--[[マル・ダンカン>ヴォックス]]の恋人で、タイタンズ時代から目をかけていた。
*第五期
-[[チーフ]]
-[[エラスティ・ガール]]
-[[ネガティブマン]]
-[[ロボットマン]]
-グラント
-ナッジ
-ヴォルテックス
-フェイス
-[[ビーストボーイ]]
-[[バンブルビー]]
-ブラックホール
-[[メント]]
-[[クレージー・ジェーン]]
-[[ダニー・ザ・ストリート]]
-[[アンブッシュ・バグ]]
*第六期
-[[チーフ]]
-[[ロボットマン]]
-[[エラスティ・ウーマン>エラスティ・ガール]]←エラスティ・ガールから改名
-[[ネガティブマン]]
-ネガティブウーマン
-[[セルシウス]]
-テンペスト
-スコーチ
--本名スコット・フィッシャー
--体から常に火が出ている。
-カルマ
-[[エレメント・ウーマン]]
--本名エミリー・スン(Emily Sung)
--原子を自由に操ることで化学変化を自在に起こす。[[エレメント・ガール]]に外見はそっくりだが、別人。
--できる限り人の役に立とうと手を出すが、「人間に慣れていない」「少し狂っている」そうで、[[バットマン]]に「[[アーカム・アサイラム]]が味方についた気分だ」と言われてしまうくらい。
*第七期(Young Animal版)
-[[ケイシー・ブリンク]] (Casey Brinke)
--別名スペース・ケイス。女性。職業は救急車の運転手。
--実は[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]が外部と接触するためにつくった人格で、救急車の中がダニーにつながっている。ダニーの中のコミックショップに設定が描かれていた。
--自分の正体を知ったとき、設定と同じように片足が義足になる。
-ファッグ
--[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]のお供に[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]がつくった宇宙人のような生き物。
-ローション
--猫人間。[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]の飼い猫が進化して、二足歩行の人間型猫になった。
-[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]
--一種の生きている異世界。
--[[ケイシー・ブリンク]]とサム・レイノルドが運転する救急車の中が、ダニーとつながっていた。
-サム・レイノルド
--普通の人間。[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]とペアで救急車の運転手をしている。
-ルシアス・レイノルド
--サムの息子。オカルトかぶれだが、[[ミスター・ノーボディ]]に出会い魔法が使えるようになる。
-テリー・ノン
--[[ケイシー・ブリンク]]のルームメイト。
--いろいろ奇妙なことができると思ったら、[[ミスター・ノーボディ]]の娘だった。
--ウルトラマンの怪獣ダダのコスプレを描かれたことがある((ミスター・ノーボディが率いるヴィランチームが「ブラザーフッド・オブ・ダダ」なので、そことかけた洒落か?))。
-[[ロボットマン]]
--「ミルクウォーズ」によるレトコンで人間に戻れたが、世間になじめず自分で事故を起こしロボットマンに戻る。
-[[ネガティブマン]]
-[[クレージー・ジェーン]]
-[[フレックス・メンタロ]]
--リストバンド、ヒョウ柄の腰巻き、ブーツ以外は常に裸の筋肉ムキムキ男。
--ボディービルのポージングをすると、「渚のヒーロー」という文字が浮き上がり、いろいろ奇跡が起こせる超能力「筋肉ミステリー」の持ち主。
-[[エラスティ・ガール]]
--「ミルクウォーズ」の最後で解放される。
-[[チーフ]]
--ゲスト出演。いろいろ売りつけようとするヘンなオヤジ。
*Unstoppable Doom Patrol
-ザ・チーフ
--[[クレージー・ジェーン]]の人格の一つ。
-[[ロボットマン]]
-[[ネガティブマン]]
-[[エラスティ・ウーマン>エラスティ・ガール]]
-[[ビーストガール]]
--「トカゲの脳」(人間の脳の中にある古い皮質)に働きかけ、恐怖心を起こすなどができる。
--角があり体色がピンクなど、普通の人間からかけ離れている。このため親からも捨てられている。
-[[デジェネレーション]]
*他メディア
ドラマが制作されている。時期は第2期中ごろ([[ドロシー・スピナー]]が出ているあたり)のメンバー+[[サイボーグ]]
シーズン4で、[[ケイシー・ブリンク]]が登場予定。
----
***ドゥーム・パトロール/Doom Patrol
(チーム・DCコミック)
初出:[[My Greatest Adventure Vol1#80]](1963年6月)
*概要
悲劇的な事故によって九死に一生を得た代わりに、人間離れした外見と能力を手にしてしまった故、社会から疎外される人々によるヒーローチーム。
デビュー時期が近く、複数の類似点があるマーベルの[[X-MEN]](初出は1963年9月)とはよく比較される((ただし、DCの位置づけではX-MENに対するのはティーン・タイタンズで、ドゥーム・パトロールではないとしている))。
また、『悲劇的な事故によって能力を得た』という点から同じくマーベルの[[ファンタスティック・フォー]]と比較されることもあるらしい。
オリジナル・メンバーは連載最後の作品で死亡。登場人物が死んで終わる、初主流コミックス作品となった。
*オリジナル・メンバー
-[[チーフ]](Chief)
--本名:ナイルズ・コールダー博士
--ドゥーム・パトロールの創設者。
--世間から迫害されている特殊能力者を集めて、ヒーローチームを作った車いすに乗った天才科学者……という微妙にX-MENの[[プロフェッサーX]]と被る人物。
--プロフェッサーとの大きな相違点は『超能力の類を持っていない』、『スキンヘッドではなく、髭も生えている』の2点。
--後に『オリジナルメンバーが能力を得るキッカケになった事故は、全てチーフの自作自演』という衝撃の事実((……という名の後付け設定))が判明した。
--拳銃を振り回してメンバーにいうことをきかせるなど、ヤバイ人扱いに。
-[[ロボットマン]](Robotman)
--本名:クリフ・スティール
--元レーサーで、事故によって瀕死の重傷を負った際に、唯一無傷だった脳を機械の体((ゴールデンエイジのロボットマンのボディー))に移植することによって一命をとりとめるも、代償としてロボット((厳密に言えばサイボーグ))になってしまった男。
--チームの腕力担当で[[チーフ]]不在時のまとめ役
--体が機械なのでバラバラになっても残骸を集めて復活可能。なので死んだり(バラバラになったり)、[[クライシス]]が起こったりしても生き延びられる
--何気にドゥーム・パトロールの全シリーズに皆勤している
--いろいろとややこしい連中が多いメンバーの中で、一番の人格者という噂も
-[[ネガティブマン]](Negative Man)
--本名:ラリー・トレイナー
--元・空軍のテストパイロット。[[ハル・ジョーダン]]の同僚という設定がある
--テスト飛行中に大量の放射線を浴び、体内にネガティブエネルギーが蓄積してしまう。
--体からエネルギーでできた分身((『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドに似ている))を分離させられる。
---分身が外に出ているときは、肉体は無防備である
--体内のエネルギーが漏れ出さないように全身にチーフ謹製の特殊な包帯を巻いており、眼が黒色になっているのでサングラスをかけている。まるでミイラ男か透明人間のような外見をしている。
---これは、外見が人間離れしていることを隠すためでもある。
-[[エラスティ・ガール]](Elasti-Girl)
--本名:リタ・ファー
--オリジナルメンバーの紅一点。
--オリンピックで金メダルを取った水泳選手にして映画女優。
--アフリカでの映画撮影中に火山ガスを吸い込んでしまい、体の大きさを自在に変える能力を得た
--能力は主に『巨大化』として使用することが多いが、『縮小』や『(手足だけの)伸長』なども可能。
--後にコードネームを『エラスティ・ウーマン(Elasti-Woman)に改名する
--また途中から『体の大きさを変えられるのは体内に骨や内臓が存在せず、原形質の塊だから』ということになった。
--第一期で[[メント]]と結婚。[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を養子に迎える。
--ディズニー・ピクサーのアニメ映画『Mr.インクレディブル』に同名(なお結婚前の本名が、ヘレン・パー)のキャラクターが登場するが、あちらの能力は『ゴムのような体』であり、権利の関係なのか、キャラクターグッズ等ではエラスティガールの名前は使用していない。
**第一期追加メンバー
-[[メント]](Mento)
--本名スティーブ・デイトン
--世界で指折りの大金持ちの一人。ただし性格は傲慢。
--超能力(テレキネシスなど)を使うことができるヘルメットを作成し、ドゥーム・パトロールに途中参加。
--[[エラスティ・ガール]]と結婚。[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を養子に迎える。
---しかしヘルメットの副作用で人格が変わり、[[チェンジリング>ビーストボーイ]]を虐待する。
--ヘルメットの副作用で「クライムロード」という悪人に変わったりする。
-[[チェンジリング>ビーストボーイ]](Changeling)
--本名ガーフィールド・"ガー"・ローガン
--緑色の体色で、緑色をした動物に変身することができる。
--ドゥーム・パトロールが初出だが、後に[[ティーン・タイタンズ]]に参加、タイタンズの主要メンバーとして定着、人気者になっている。
*第二期(DC→Vertigo版)
[[グラント・モリソン]]も参加し、シュールリアルな作品になった。
-[[チーフ]]→ヘッド
--途中参加。後に頭だけになって”ヘッド”になる
-[[セルシウス]]
--本名:アラニ・デサイ・コールダー
--[[チーフ]]の妻((ただし、チーフ本人は『彼女が勝手にそう思ってただけ』と主張している))。
--温度操作(高温、低温両方可)能力。両手からそれぞれ熱気or冷気の光線を放つ。
-テンペスト
--本名ジョシュア・クレイ。DCでは珍しくミュータント。後に本名で活動するようになる。
--物理的エネルギーの放射(ブラスト)、飛行。
--[[チーフ]]の悪事を知ったため、殺される。
-[[ロボットマン]]
--肉弾戦向きでないシュールな敵が多かったので、苦労した。
-[[ネガティブマン]](ラリー・トレイナー)
--後にレビスに取り込まれる
-ネガティブウーマン
--本名:バレンチナ・ボストーク中尉
--ネガティブマンのエネルギーを受け継いだソ連(ロシア)の女性パイロット。
--ネガティブマン同様、全身に包帯を巻いたミイラか透明人間のような姿をしている。
-[[クレージー・ジェーン]]
--本名ケイ・チャリス(Kay Challis)。多重人格者で支配的な人格が"ジェーン"という名前。
--虐待を受けて多重人格だったところに、異星人の爆弾の影響で超能力が発現。人格ごとに超能力が芽生えた。
--64の人格を持ち、それぞれ超能力・スキルを持つ。しかし人格のコントロールができない。
-ロードストーン→ピューパ
--本名リア・ジョーンズ
--電磁気の操作、およびそれによる怪力など
--後に異星人の爆弾により、人間離れする(顔がなくなり目が胸と背中につく、地面に足をついて歩かない、など)
-カルマ
--本名ウェイン・ホーキンス
--他人に悪運を押しつける能力。
-スコット・フィッシャー
--エネルギー放射。
-レビス
--簡単に言うと、[[ネガティブマン]]とネガティブウーマンが合体した人格。
--なので両性具有。
-[[ドロシー・スピナー]]
--エイプ・ガールというあだ名がある、かなりの猿顔の女の子(描き手によっては腕に毛がある)。
--その外見から家を追い出されたため、ドゥーム・パトロールを新しい家族のように思っている。
--空想上の「トモダチ」を現実化する能力があるが、コントロールできない。
--初潮を迎えており、当人は酷く悩んでいる。
-[[ダニー・ザ・ストリート]]
--生きており知性がある町。
--普通町には性別がないが、ダニーは男でオカマ、という頭の痛い設定がある。
-ボンデージ・ピープル
-チャーリー・ザ・ドール
-[[コアグラ]]
--本名:ケイト・ゴドウィン
--元男性のトランスジェンダー女性。特に魔法や超能力などではなく、普通のトランスジェンダー。
---この時期のライターが、本当のトランスジェンダー女性だった。
--プログラマーだが、売春をしており、レビスとセックスしたことにより超能力を得た。
--固体を液体に、液体を固体にする超能力を持つ。錬金術の用語から「コアグラ」を名乗る。
-アリス・ワイアード・フォー・サウンド
-ファルス・メモリー
*第三期
-[[ロボットマン]]
--ドゥーム・パトロールを率いていた[[ロボットマン]]は、実は植物状態の[[ドロシー・スピナー]]が生み出していたもの。
--世界が混乱したため、本物の[[ロボットマン]]が[[ドロシー・スピナー]]の生命維持装置を止める
-フィーバー
--本名シャイリーン・ラオ
--熱を操る。
-フリーク
--本名エヴァ(姓は不明)
--(マーベルの[[メデューサ]]のように)丈夫な髪の毛を自由に操ることができる。
-キッド・スリック
--本名ヴィクター・ダージ
--フォースフィールドを張れる。
-[[ビーストボーイ]]←チェンジリングから改名。
--動物に変身できる。
-ドクター・ライト([[キミヨ・ホシ]])
--悪名高いドクター・ライト([[アーサー・ライト]])ではなく、日本人女性の方。
--光を操る。
-[[エロンゲイテッドマン]]
--本名ラルフ・ディブニー
--体を伸ばすことができる。
--DC世界では2番目の名探偵。
-[[メタモルフォ]]
--本名レックス・メイソン
--原子を操ることで、化学変化を自由に起こせる。
--体を自在に伸ばしたり、手を武器に変えたりできる。
-ファースト・フォワード
--本名セオドア・ブルーダー
--60秒先の未来が見える。
*第四期
-[[チーフ]]
-[[エラスティ・ガール]]
-[[ネガティブマン]]
-[[ロボットマン]]
-グラント
--本名ヘンリー・ブッチャー
--脳を、腕が四本あるゴリラに移植された人間。
-ナッジ
--本名ミ=スン・クォン
--テレパシー(マインドコントロール含む)、テレキネシス。
-ヴォルテックス
--遠い未来から来たエネルギー生命体。
-フェイス
--テレパシー、テレキネシス。
-[[ビーストボーイ]]
-[[メント]]
-[[ヴォックス]]
--本名マル・ダンカン。黒人男性
--[[ティーン・タイタンズ]]が超能力を失ったときに、ストリートでならしていた黒人少年として能力なしで参加。その後いろいろあって声を失うが、音でテレポートさせる箱を身につけヴォックス(VOX)を名乗る。
--[[カレン・ビーチャー>バンブルビー]]の恋人。
-[[バンブルビー]]
--本名カレン・ビーチャー。黒人女性
--元研究員。蜂を模した飛行スーツを着用。後に、体の大きさを異次元に移すことで、小さくなることができるようになった。
---ぶっちゃけ、DCの[[ワスプ]]。
--[[マル・ダンカン>ヴォックス]]の恋人で、タイタンズ時代から目をかけていた。
*第五期
-[[チーフ]]
-[[エラスティ・ガール]]
-[[ネガティブマン]]
-[[ロボットマン]]
-グラント
-ナッジ
-ヴォルテックス
-フェイス
-[[ビーストボーイ]]
-[[バンブルビー]]
-ブラックホール
-[[メント]]
-[[クレージー・ジェーン]]
-[[ダニー・ザ・ストリート]]
-[[アンブッシュ・バグ]]
*第六期
-[[チーフ]]
-[[ロボットマン]]
-[[エラスティ・ウーマン>エラスティ・ガール]]←エラスティ・ガールから改名
-[[ネガティブマン]]
-ネガティブウーマン
-[[セルシウス]]
-テンペスト
-スコーチ
--本名スコット・フィッシャー
--体から常に火が出ている。
-カルマ
-[[エレメント・ウーマン]]
--本名エミリー・スン(Emily Sung)
--原子を自由に操ることで化学変化を自在に起こす。[[エレメント・ガール]]に外見はそっくりだが、別人。
--できる限り人の役に立とうと手を出すが、「人間に慣れていない」「少し狂っている」そうで、[[バットマン]]に「[[アーカム・アサイラム]]が味方についた気分だ」と言われてしまうくらい。
*第七期(Young Animal版)
-[[ケイシー・ブリンク]] (Casey Brinke)
--別名スペース・ケイス。女性。職業は救急車の運転手。
--実は[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]が外部と接触するためにつくった人格で、救急車の中がダニーにつながっている。ダニーの中のコミックショップに設定が描かれていた。
--自分の正体を知ったとき、設定と同じように片足が義足になる。
-ファッグ
--[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]のお供に[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]がつくった宇宙人のような生き物。
-ローション
--猫人間。[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]の飼い猫が進化して、二足歩行の人間型猫になった。
-[[ダニー>ダニー・ザ・ストリート]]
--一種の生きている異世界。
--[[ケイシー・ブリンク]]とサム・レイノルドが運転する救急車の中が、ダニーとつながっていた。
-サム・レイノルド
--普通の人間。[[ケイシー>ケイシー・ブリンク]]とペアで救急車の運転手をしている。
-ルシアス・レイノルド
--サムの息子。オカルトかぶれだが、[[ミスター・ノーボディ]]に出会い魔法が使えるようになる。
-テリー・ノン
--[[ケイシー・ブリンク]]のルームメイト。
--いろいろ奇妙なことができると思ったら、[[ミスター・ノーボディ]]の娘だった。
--ウルトラマンの怪獣ダダのコスプレを描かれたことがある((ミスター・ノーボディが率いるヴィランチームが「ブラザーフッド・オブ・ダダ」なので、そことかけた洒落か?))。
-[[ロボットマン]]
--「ミルクウォーズ」によるレトコンで人間に戻れたが、世間になじめず自分で事故を起こしロボットマンに戻る。
-[[ネガティブマン]]
-[[クレージー・ジェーン]]
-[[フレックス・メンタロ]]
--リストバンド、ヒョウ柄の腰巻き、ブーツ以外は常に裸の筋肉ムキムキ男。
--ボディービルのポージングをすると、「渚のヒーロー」という文字が浮き上がり、いろいろ奇跡が起こせる超能力「筋肉ミステリー」の持ち主。
-[[エラスティ・ガール]]
--「ミルクウォーズ」の最後で解放される。
-[[チーフ]]
--ゲスト出演。いろいろ売りつけようとするヘンなオヤジ。
*Unstoppable Doom Patrol
-ザ・チーフ
--[[クレージー・ジェーン]]の人格の一つ。
--ドゥーム・パトロールを指揮する行動隊長。
-[[ロボットマン]]
-[[ネガティブマン]]
-[[エラスティ・ウーマン>エラスティ・ガール]]
-[[ビーストガール]]
--「トカゲの脳」(人間の脳の中にある古い皮質)に働きかけ、恐怖心を起こすなどができる。
--角があり体色がピンクなど、普通の人間からかけ離れている。このため親からも捨てられている。
-[[デジェネレーション]]
--ラザロス火山の噴火で生まれた新しいメタヒューマンの一人。
--怪力、キチン質の体、巨大化などの能力を持つ。反動で知能が退化。
--ドゥーム・パトロールには渋々参加している。
*他メディア
ドラマが制作されている。時期は第2期中ごろ([[ドロシー・スピナー]]が出ているあたり)のメンバー+[[サイボーグ]]
シーズン4で、[[ケイシー・ブリンク]]が登場予定。
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