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***マイティ・ソー(実写映画) (映画、マーベル) 監督:ケネス・ブラナー 公開:(米)2011年5月6日/(日) 2011年7月2日 *概要 『マイティ・ソー』(原題:&italic(){"Thor"})は2011年公開のアメリカ映画。マーベルコミックのスーパーヒーロー、[[ソー]]を主人公にしている。 マーベル作品の実写映画化プロジェクト「[[マーベル・シネマティック・ユニバース]]」に属する。 2012年公開の『アベンジャーズ』を理解するために必要な要素が特に多い。 *ストーリー かつて人類は宇宙の他の場所に何者かが存在することを知っていた。氷と闇の国から氷の巨人が地球の人類に攻め込み、これを撃退したアスガルド人たちが神々と崇められるようになった。 現在のニューメキシコ。アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ(ワームホール)を研究するため異常気象を調査していた天文物理学者のジェーン・フォスター、エリック・セルヴィグ、ダーシー・ルイスたちは宇宙から発生した竜巻のような現象とともに、謎の男が現れ、それをワゴン車で轢いてしまった。 時は少し遡りアスガルド。アスガルドの王オーディンには2人の息子がいた。第一王子のソーと、第二王子のロキである。 オーディンは年老いソーに王位を継承させることにしたが、その式典の最中、宝物庫にヨトゥンヘイムの氷の巨人たちが侵入する。これは宝物庫の番人デストロイヤーが撃退したが、ソーは報復を主張し、オーディンに無断で仲間(ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、シフ)とロキを引き連れ、どんな場所にも瞬時に虹の橋をかけるビフロストを通り、ヨトゥンへイムへ向かった。 あまりにも多勢に無勢であったため撤退したが、オーディンの怒りに触れ、ソーはアスガルド人の力を奪われて魔法のハンマー「ムジョルニア」と別々に地球に落とされてしまった。 その瞬間をジェーン・フォスターたちの車に轢かれてしまったのであった。 ヨトゥンヘイムでの戦いで自らの体の異変に気づいていたロキはオーディンを問い詰め、本当はヨトゥンヘイムの王ラウフェイの息子であり、赤子の頃に戦争の中で拾われアスガルド人として育てられたことを知る。このときオーディンが先延ばしにしていたオーディン・スリープ(体力を回復するための長い眠り)につき、ロキは第二王子として玉座に座り王を名乗った。 ダイナーで食事中にムジョルニアも地球に落ちていることを知ると、ソーは奪還するため落下地点に向かう。しかし既に[[フィル・コールソン>フィル・コールソンMCU]]率いるSHELDの部隊が調査基地を築いていた。スナイパーとして配置されていた[[ホークアイ>ホークアイMCU]]が弓矢で狙う中ハンマーをつかむが、オーディンによって「ハンマーの力は相応しいものが授かるであろう」と魔法がかけられていたため持ち上げることができず、ソーは捕われてしまう。 ハンマーを持ち上げられなかったことで落ち込むソーの前にロキが現れ、オーディンが死んでロキが王位を継ぎ、ヨトゥンヘイムとの和睦の条件はソーの追放であると嘘を並べて去っていく。ソーはそれらを信じて受け入れてしまった。 セルヴィグがコールソンを言いくるめてソーを釈放させるが、コールソンはエージェントたちにソーを監視させる。ソーは今までの行いを深く反省し、ジェーンたち一行と生活をともにするうちに次第に惹かれあっていくのだった。 一方ロキはヨトゥンヘイムを訪れ、ラウフェイをアスガルドに導き入れる代わりにオーディンを殺し、自分が王位に就くため協力するように交渉する。 そんな中、ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、シフは地球を訪れ、ソーにオーディンが生きていることを告げ、ソーは真実を知る。 ロキはデストロイヤーをさしむけソーを攻撃させるが、自らを犠牲にして地球人や仲間を救おうとするソーの心をオーディンが感じ、ムジョルニアが飛来。ソーはハンマーを手にするとアスガルド人の姿に戻り、驚くジェーンたちの前で雷神の力を解き放ち、デストロイヤーを破壊した。 ソーは再び会うことをジェーンと約束し、地球を後にした。 その頃ロキが手引きしたラウフェイたち氷の巨人がオーディンの寝所を襲うが、ロキは母フリッガの目の前でラウフェイを倒す。そこへソーが帰還し、ロキを問い詰めた。ロキはビフレストを暴走させ、ヨトゥンヘイムを破壊しようとする。ロキの真の目的は王座ではなく、ヨトゥンヘイムとの戦いで活躍することでソーと対等に並び立つことだったのだ。 ソーはロキと戦い、地球に戻れなくなることを知りながらビフロストを破壊。砕けた虹の橋からソーとロキが落ちそうになる。 そこでオーディンが目覚め、ロキの行いが間違いであることを諭すと、ロキは自ら手を離し宇宙空間へと落ちていくのだった。 ビフロストは破壊されてしまったが、千里眼のヘイムダルが地球を除くとジェーンがソーと会うため懸命に研究を続ける姿が見えるのだった。 ***ポストクレジット [[ニック・フューリー>ニック・フューリーMCU]]がSHELD基地にセルヴィクを招き入れ、研究して欲しいと[[四次元キューブ>四次元キューブMCU]]を見せる。 しかし、セルヴィクは生きていたロキに操られているのだった。 &link_edit(text=[編集]) *主要キャスト |役名|俳優|解説| |[[ソー>ソーMCU]] |クリス・ヘムズワース| 北欧神話では雷神トールとして語られる神。アスガルドの王、オーディンの息子で、武勇を誇る。| |[[ロキ>ロキMCU]]|トム・ヒドルストン|ソーの弟だが邪悪な精神を持つ。策謀と魔術の使い手。| |[[オーディン>オーディンMCU]]|オーディン アンソニー・ホプキンス|ソーの父でアスガルドの王。強大な力を持つ。北欧神話の主神。| |[[ジェーン・フォスター>ジェーン・フォスターMCU]]|ナタリー・ポートマン|ソーを発見した美しき天文物理学者。| |[[エリック・セルヴィグ>エリック・セルヴィグMCU]]|ステラン・スカルスガルド|ジェーンを指導する科学者。| |[[ヘイムダル>ヘイムダルMCu]]|イドリス・エルバ|アスガルドと他の世界をつなぐ虹の橋「ビフロスト」の番人。千里眼を持つ。| |[[シフ>シフMCU]]|ジェイミー・アレクサンダー|ソーの幼馴染みの女神。| |[[ヴォルスタッグ>ヴォルスタッグMCU]]|レイ・スティーヴンソン|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。豪放磊落な性格の神。怪力を持つ。| |[[ホーガン>ホーガンMCU]]|浅野忠信|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。敏捷な戦闘技術を持つ。| |[[ファンドラル>ファンドラルMCU]]|ジョシュア・ダラス|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。剣術の名手。| |[[クリント・バートン>ホークアイMCU]]|ジェレミー・レナー|シールドのエージェントで弓でソーを狙うが、発射指示は降りなかった。| *続編 2013年(日本では2014年)に続編[[マイティ・ソー/ダーク・ワールド]]が公開された。 &link_edit(text=[編集]) ----
***マイティ・ソー(実写映画) (映画、マーベル) 監督:ケネス・ブラナー 公開:(米)2011年5月6日/(日) 2011年7月2日 *概要 『マイティ・ソー』(原題:&italic(){"Thor"})は2011年公開のアメリカ映画。マーベルコミックのスーパーヒーロー、[[ソー]]を主人公にしている。 マーベル作品の実写映画化プロジェクト「[[マーベル・シネマティック・ユニバース]]」に属する。 2012年公開の『アベンジャーズ』を理解するために必要な要素が特に多い。 *ストーリー かつて人類は宇宙の他の場所に何者かが存在することを知っていた。氷と闇の国から氷の巨人が地球の人類に攻め込み、これを撃退したアスガルド人たちが神々と崇められるようになった。 現在のニューメキシコ。アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ(ワームホール)を研究するため異常気象を調査していた天文物理学者のジェーン・フォスター、エリック・セルヴィグ、ダーシー・ルイスたちは宇宙から発生した竜巻のような現象とともに、謎の男が現れ、それをワゴン車で轢いてしまった。 時は少し遡りアスガルド。アスガルドの王オーディンには2人の息子がいた。第一王子のソーと、第二王子のロキである。 オーディンは年老いソーに王位を継承させることにしたが、その式典の最中、宝物庫にヨトゥンヘイムの氷の巨人たちが侵入する。これは宝物庫の番人デストロイヤーが撃退したが、ソーは報復を主張し、オーディンに無断で仲間(ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、シフ)とロキを引き連れ、どんな場所にも瞬時に虹の橋をかけるビフロストを通り、ヨトゥンへイムへ向かった。 あまりにも多勢に無勢であったため撤退したが、オーディンの怒りに触れ、ソーはアスガルド人の力を奪われて魔法のハンマー「ムジョルニア」と別々に地球に落とされてしまった。 その瞬間をジェーン・フォスターたちの車に轢かれてしまったのであった。 ヨトゥンヘイムでの戦いで自らの体の異変に気づいていたロキはオーディンを問い詰め、本当はヨトゥンヘイムの王ラウフェイの息子であり、赤子の頃に戦争の中で拾われアスガルド人として育てられたことを知る。このときオーディンが先延ばしにしていたオーディン・スリープ(体力を回復するための長い眠り)につき、ロキは第二王子として玉座に座り王を名乗った。 ダイナーで食事中にムジョルニアも地球に落ちていることを知ると、ソーは奪還するため落下地点に向かう。しかし既に[[フィル・コールソン>フィル・コールソンMCU]]率いるSHELDの部隊が調査基地を築いていた。スナイパーとして配置されていた[[ホークアイ>ホークアイMCU]]が弓矢で狙う中ハンマーをつかむが、オーディンによって「ハンマーの力は相応しいものが授かるであろう」と魔法がかけられていたため持ち上げることができず、ソーは捕われてしまう。 ハンマーを持ち上げられなかったことで落ち込むソーの前にロキが現れ、オーディンが死んでロキが王位を継ぎ、ヨトゥンヘイムとの和睦の条件はソーの追放であると嘘を並べて去っていく。ソーはそれらを信じて受け入れてしまった。 セルヴィグがコールソンを言いくるめてソーを釈放させるが、コールソンはエージェントたちにソーを監視させる。ソーは今までの行いを深く反省し、ジェーンたち一行と生活をともにするうちに次第に惹かれあっていくのだった。 一方ロキはヨトゥンヘイムを訪れ、ラウフェイをアスガルドに導き入れる代わりにオーディンを殺し、自分が王位に就くため協力するように交渉する。 そんな中、ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、シフは地球を訪れ、ソーにオーディンが生きていることを告げ、ソーは真実を知る。 ロキはデストロイヤーをさしむけソーを攻撃させるが、自らを犠牲にして地球人や仲間を救おうとするソーの心をオーディンが感じ、ムジョルニアが飛来。ソーはハンマーを手にするとアスガルド人の姿に戻り、驚くジェーンたちの前で雷神の力を解き放ち、デストロイヤーを破壊した。 ソーは再び会うことをジェーンと約束し、地球を後にした。 その頃ロキが手引きしたラウフェイたち氷の巨人がオーディンの寝所を襲うが、ロキは母フリッガの目の前でラウフェイを倒す。そこへソーが帰還し、ロキを問い詰めた。ロキはビフレストを暴走させ、ヨトゥンヘイムを破壊しようとする。ロキの真の目的は王座ではなく、ヨトゥンヘイムとの戦いで活躍することでソーと対等に並び立つことだったのだ。 ソーはロキと戦い、地球に戻れなくなることを知りながらビフロストを破壊。砕けた虹の橋からソーとロキが落ちそうになる。 そこでオーディンが目覚め、ロキの行いが間違いであることを諭すと、ロキは自ら手を離し宇宙空間へと落ちていくのだった。 ビフロストは破壊されてしまったが、千里眼のヘイムダルが地球を除くとジェーンがソーと会うため懸命に研究を続ける姿が見えるのだった。 ***ポストクレジットシーン [[ニック・フューリー>ニック・フューリーMCU]]がSHELD基地にセルヴィクを招き入れ、研究して欲しいと[[四次元キューブ>四次元キューブMCU]]を見せる。 しかし、セルヴィクは生きていたロキに操られているのだった。 &link_edit(text=[編集]) *主要キャスト |役名|俳優|解説| |[[ソー>ソーMCU]] |クリス・ヘムズワース| 北欧神話では雷神トールとして語られる神。アスガルドの王、オーディンの息子で、武勇を誇る。| |[[ロキ>ロキMCU]]|トム・ヒドルストン|ソーの弟だが邪悪な精神を持つ。策謀と魔術の使い手。| |[[オーディン>オーディンMCU]]|オーディン アンソニー・ホプキンス|ソーの父でアスガルドの王。強大な力を持つ。北欧神話の主神。| |[[ジェーン・フォスター>ジェーン・フォスターMCU]]|ナタリー・ポートマン|ソーを発見した美しき天文物理学者。| |[[エリック・セルヴィグ>エリック・セルヴィグMCU]]|ステラン・スカルスガルド|ジェーンを指導する科学者。| |[[ヘイムダル>ヘイムダルMCu]]|イドリス・エルバ|アスガルドと他の世界をつなぐ虹の橋「ビフロスト」の番人。千里眼を持つ。| |[[シフ>シフMCU]]|ジェイミー・アレクサンダー|ソーの幼馴染みの女神。| |[[ヴォルスタッグ>ヴォルスタッグMCU]]|レイ・スティーヴンソン|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。豪放磊落な性格の神。怪力を持つ。| |[[ホーガン>ホーガンMCU]]|浅野忠信|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。敏捷な戦闘技術を持つ。| |[[ファンドラル>ファンドラルMCU]]|ジョシュア・ダラス|ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。剣術の名手。| |[[クリント・バートン>ホークアイMCU]]|ジェレミー・レナー|シールドのエージェントで弓でソーを狙うが、発射指示は降りなかった。| *続編 2013年(日本では2014年)に続編[[マイティ・ソー/ダーク・ワールド]]が公開された。 &link_edit(text=[編集]) ----

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