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***Wolverine Vo.1 ウルヴァリン (タイトル名、マーベル) 出版:1982年9月〜12月(全4話) *概要 [[ウルヴァリン]]の初の単独タイトル。全4話のミニシリーズとして刊行された。 (次シーズン>[[Wolverine Vol.2]]) &image(wolverine1-1.jpg,width=160) ("[[Wolverine]] Vol.1" #1,1982年9月) 第一期の本作はウルヴァリンの日本での戦いを描く。 陰影の効いたアートやハードボイルドなストーリーには定評あり。 ストーリーの根底には日本の(やや誇張された)武士道や文化が流れており、父シンゲンの陰謀、ザ・ハンドとの戦い、マリコや謎めいた女暗殺者ユキオとのロマンスなど見所も多い。 ***登場人物 [[ウルヴァリン]]:X-MENのメンバーで強力なミュータント。単身日本へ向う。 [[マリコ・ヤシダ]]:ウルヴァリンの恋人。2000年以上続き皇族に匹敵する名門ヤシダ家の娘。 [[シンゲン・ヤシダ]]:マリコの父。剣術の達人。日本の犯罪組織を牛耳るという野望を持つ。 [[ユキオ]]:謎めいた女暗殺者。 ノブル・ヒデキ:マリコの夫。卑怯な男で、マリコには暴力を振るっている。 アサノ・キムラ:日本政府のエージェントでウルヴァリンの友人。 [[ザ・ハンド]]:日本の暗殺者集団。 #1 恋人[[マリコ・ヤシダ]]への手紙が未開封で返送されるようになっため、ウルヴァリンは日本に向かう。 しかしマリコは父[[シンゲン・ヤシダ]]の命令で既に結婚させられていた。しかも夫の[[ノブル・ヒデキ]]から顔が痣だらけになるほどの暴力を受けていた。 ウルヴァリンは結婚に異議を唱えるが、父の命令に従うことが義務であり名誉であると信じるマリコは自ら進んで結婚を望んだという。 ウルヴァリンはどこからともなく飛来した手裏剣により猛毒を受け、弱ったところでマリコの父シンゲンのもとへと連れてこられる。 シンゲンに木刀を使った一騎打ちを挑まれるが毒の効果が消えていないウルヴァリンは敗れ、シンゲンに「人間の姿をした獣だ。こんな男がお前に相応しいのか?」と問いかけられたマリコは「NO」と一言で拒絶した。 銀座の路地に捨てられ精神的にも打ちのめされていたウルヴァリンは暴漢に襲われるが、謎の女[[ユキオ]]に助けられる。 #2 目覚めた瞬間、ユキオとともに[[ザ・ハンド]]に襲撃されるウルヴァリン。ユキオを守りながら撃退に成功する。 ホテルに戻ったウルヴァリンはユキオに誘惑されるが、マリコを想い拒否。それでもザ・ハンドがカツヨリという犯罪王に雇われていると聞き、その居城に向かうのだった。 実際にはザ・ハンドはシンゲンに雇われていて、ウルヴァリンとユキオにシンパシーを感じさせ誘惑させることと、ユキオの実力を試すのが目的だった。 ウルヴァリンがカツヨリのもとにたどり着くと交渉のためヒデキとマリコも訪れていた。 交渉の前に忠臣蔵を題材にした歌舞伎の観劇が始まるが、その役者は暗殺者で、マリコの命を狙う。ウルヴァリンは怒り狂い、歌舞伎役者に扮した暗殺者たちを一掃するが、その凶暴な姿を見たマリコはショックを受け、何も言わずに立ち去ってしまう。 #3 ユキオと一緒にいるところをザ・ハンドに狙われるウルヴァリン。 ウルヴァリンが眠っている間に、ユキオが旧友で日本のエージェントのアサノ・キムラを殺してしまう。目が覚めてアサノの死を知ったウルヴァリンは、それがユキオの仕業であること、ユキオがシンゲンの手先であったことに気づく。 ユキオに詰め寄るウルヴァリンだったが、ユキオは自分たちは同類であり、自分こそローガンにふさわしい女だと説く。そこへザ・ハンドの大群が襲撃。その間にユキオは逃亡。ローガンはシンゲンへの復讐を誓う。 ----
***Wolverine Vo.1 ウルヴァリン (タイトル名、マーベル) 出版:1982年9月〜12月(全4話) *概要 [[ウルヴァリン]]の初の単独タイトル。全4話のミニシリーズとして刊行された。 (次シーズン>[[Wolverine Vol.2]]) &image(wolverine1-1.jpg,width=160) ("[[Wolverine]] Vol.1" #1,1982年9月) 第一期の本作はウルヴァリンの日本での戦いを描く。 陰影の効いたアートやハードボイルドなストーリーには定評あり。 ストーリーの根底には日本の(やや誇張された)武士道や文化が流れており、父シンゲンの陰謀、ザ・ハンドとの戦い、マリコや謎めいた女暗殺者ユキオとのロマンスなど見所も多い。 ***登場人物 [[ウルヴァリン]]:X-MENのメンバーで強力なミュータント。単身日本へ向う。 [[マリコ・ヤシダ]]:ウルヴァリンの恋人。2000年以上続き皇族に匹敵する名門ヤシダ家の娘。 [[シンゲン・ヤシダ]]:マリコの父。剣術の達人。日本の犯罪組織を牛耳るという野望を持つ。 [[ユキオ]]:謎めいた女暗殺者。 ノブル・ヒデキ:マリコの夫。卑怯な男で、マリコには暴力を振るっている。 アサノ・キムラ:日本政府のエージェントでウルヴァリンの友人。 [[ザ・ハンド]]:日本の暗殺者集団。 #1 恋人[[マリコ・ヤシダ]]への手紙が未開封で返送されるようになっため、ウルヴァリンは日本に向かう。 しかしマリコは父[[シンゲン・ヤシダ]]の命令で既に結婚させられていた。しかも夫の[[ノブル・ヒデキ]]から顔が痣だらけになるほどの暴力を受けていた。 ウルヴァリンは結婚に異議を唱えるが、父の命令に従うことが義務であり名誉であると信じるマリコは自ら進んで結婚を望んだという。 ウルヴァリンはどこからともなく飛来した手裏剣により猛毒を受け、弱ったところでマリコの父シンゲンのもとへと連れてこられる。 シンゲンに木刀を使った一騎打ちを挑まれるが毒の効果が消えていないウルヴァリンは敗れ、シンゲンに「人間の姿をした獣だ。こんな男がお前に相応しいのか?」と問いかけられたマリコは「NO」と一言で拒絶した。 銀座の路地に捨てられ精神的にも打ちのめされていたウルヴァリンは暴漢に襲われるが、謎の女[[ユキオ]]に助けられる。 #2 目覚めた瞬間、ユキオとともに[[ザ・ハンド]]に襲撃されるウルヴァリン。ユキオを守りながら撃退に成功する。 ホテルに戻ったウルヴァリンはユキオに誘惑されるが、マリコを想い拒否。それでもザ・ハンドがカツヨリという犯罪王に雇われていると聞き、その居城に向かうのだった。 実際にはザ・ハンドはシンゲンに雇われていて、ウルヴァリンとユキオにシンパシーを感じさせ誘惑させることと、ユキオの実力を試すのが目的だった。 ウルヴァリンがカツヨリのもとにたどり着くと交渉のためヒデキとマリコも訪れていた。 交渉の前に忠臣蔵を題材にした歌舞伎の観劇が始まるが、その役者は暗殺者で、マリコの命を狙う。ウルヴァリンは怒り狂い、歌舞伎役者に扮した暗殺者たちを一掃するが、その凶暴な姿を見たマリコはショックを受け、何も言わずに立ち去ってしまう。 #3 ユキオと一緒にいるところをザ・ハンドに狙われるウルヴァリン。 ウルヴァリンが眠っている間に、ユキオが旧友で日本のエージェントのアサノ・キムラを殺してしまう。目が覚めてアサノの死を知ったウルヴァリンは、それがユキオの仕業であること、ユキオがシンゲンの手先であったことに気づく。 ユキオに詰め寄るウルヴァリンだったが、ユキオは自分たちは同類であり、自分こそローガンにふさわしい女だと説く。そこへザ・ハンドの大群が襲撃。その間にユキオは逃亡。ローガンはシンゲンへの復讐を誓う。 #4 ウルヴァリンはシンゲンの組織を末端まで次々と攻撃、徐々に追い詰めていく。 そして「今夜だ」と予告状を送ると、シンゲンの城に侵入。ノブル・ヒデキは逃亡するためマリコを人質にするが、ユキオに殺されてしまう。 ウルヴァリンはついにシンゲンと対峙。真剣勝負の末にシンゲンを討ち果たす。 そしてマリコから「あなたにこそふさわしい」と名刀政宗を手渡される。 後日、[[X-MEN]]たちにウルヴァリンとマリコの結婚式の招待状((なんと差出人は昭和天皇、裕仁陛下である))が届くのだった。 ----

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