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***ダニエル(ダニ)・ムーンスター(Danielle Moonstar) (キャラクター、マーベル) 初登場:Marvel Graphic Novel #4 (1982年) 種族:ミュータント→能力を失ったミュータント、女性、ネイティブ・アメリカン *概要 コードネーム:サイケ(Psyche)、ミラージュ(Mirage) [[ニューミュータンツ]]発足当時のメンバーの一人。 当初はチームコスチュームをちゃんと着用しない(自前のベルトやブーツを着用)など、やや反逆児的なキャラクターだったが後にリーダーを務めた。 若干ストイックで厳しい面があり、しばらく訓練できなかった時に、突然自身の能力で発生させた幻影を仲間にけしかけて抜き打ちの訓練を始めることもあった。後々、学園の教師や[[トラウマ]]の指導をしたりと教職に縁がある。 [[ヴァルキリー]]として活動していた時期がある。 [[ヴァルキリー]]のときは、顔の両側にネイティブ・アメリカンを思わせるような羽根飾りを着けている。 *経歴 **オリジン 生まれはネイティブ・アメリカン、シャイアン族の少女。 祖父の[[ブラックイーグル]]、父のウィリアム・ローンスターは[[プロフェッサーX]]の旧友だった。 思春期にはミュータント能力が発現していたが、ある夜両親の死のビジョンを目撃。その後まもなく旅行中だった両親からの連絡が途絶えてしまい、この頃から「[[デーモンベア]]」の悪夢に悩まされるようになるが、シャーマンであるブラックイーグルの助けで次第に落ち着きを取り戻した。 両親の失踪後は彼らの友人の家で暮らすことになったものの、能力をコントロールできず事件を起こしてしまい、ブラックイーグルの庇護を受けつつも人里離れた山奥に一人で住むことを選ぶ。 その頃、[[X-MEN]]を失い([[実は生きていた]])絶望していた[[プロフェッサーX]]だったが、[[モイラ・マクタガート]]に説得され、新たなミュータントチームの結成を決意する。ちょうどその時ブラックイーグルからの手紙でムーンスターの存在を知り、スカウトすることにした。 当時は白人に対する憎悪に近い感情もあったため拒絶していたが、ブラックイーグルが[[ヘルファイア・クラブ]]のドナルド・ピアースに殺害され、復讐を誓うムーンスターは新しいミュータントチームの一員となるのだった。 **ニューミュータンツ 発足された[[ニューミュータンツ]]では、[[デンジャールーム]]を使用したテストに唯一合格するなど早くから頭角を現し、また動物と心を通わせる能力をもっていたため、狼に変身できる[[ウルフスベーン]]とは特に親しくなった。 訓練の結果、能力のコントロールも可能になり恐怖以外の映像化も習得。[[シルバーサムライ]]、[[ヴァイパー]]との戦闘後に[[カルマ]]が行方不明になると[[キャノンボール]]と共にチームの共同リーダーとなった。 [[マグマ]]や[[マジック]]の加入、[[ホワイトクイーン>エマ・フロスト]]や[[ヘリオンズ]]との戦いを経た頃、祖父ブラックイーグルの死によって再び動き始めた「デーモンベア」とついに邂逅。 実体を現したデーモンベアとの戦いで重傷を負ったダニは病院に運び込まれるが、デーモンベアは彼女の魂を欲し、彼女を守ろうとするニューミュータンツと異次元の中で激しい戦闘となる。 マジック達の活躍によってデーモンベアは倒され、[[モーロックス]]の[[ヒーラー]]によって意識を取り戻したダニの元に[[実は生きていた]]彼女の両親が現れた。デーモンベアの正体は、呪いで姿を変えられていたダニの両親だったのだ。 **ヴァルキリー [[エンチャントレス]]の暗躍によって[[ニューミュータンツ]]が[[アスガルド]]に誘拐された際、ダニは一頭の有翼馬を救うことになった。ダニはかつて地球で出会ったポニーにちなんで「ブライトウィンド」と名付ける。この馬は実は([[ブリュンヒルデ>ヴァルキリー]]ではない)ヴァルキリアーの一人がかつて所有していたものであり、ダニと精神的な「つながり」ができた結果、馬は彼女を主として選択し、ダニにヴァルキリーの能力が宿るようになった。 一連のアスガルドの事件が解決した後、ブライトウィンドはニューミュータンツと共に地球に来ることになった。 **学園からの離脱 [[フェンリス]]の攻撃によって瀕死となった[[プロフェッサーX]]が治療のため一時的に地球を離れ、新たに学園の校長になった[[マグニートー]]の元で日々を過ごすダニ達だったが、[[ウォーロック]]の父[[メイガス]]との戦い、[[二代目サンダーバード>ウォーパス]]との急接近((いい雰囲気になりキス寸前までいったが、当時復帰していたカルマからのチーム離脱の手紙を[[テッサ>セージ]]が届けに来たため、結局進展せず。))、[[ハイエボリューショナリー]]に囚われた[[マグマ]]救出の際の能力の変異((特殊なマシンに巻き込まれ、能力によって作り出した幻影に実体を持たせることが可能になったが、常に幻影を出している必要があるため、槍型のネックレスの形で身につけるようになった。))などを経験していく中で発生した[[サイファー]]の死((動物と人間のハイブリッド「アニメーツ」を巡る戦いの中、マッドサイエンティスト「アニメーター」からウルフスベーンをかばって死亡してしまった。))が原因となり、マグニートーと学園から離れることになった。 ニューヨークが[[リンボ>リンボ(マーベル)]]界と化すインフェルノ事件((この事件によってマジックは離脱。))で出会った[[ブンブン]]や[[リクター]]達「[[X-ターミネーターズ]]」と合流し、[[X-factor]]の所有する宇宙船「シップ」に拠点を移したニューミュータンツ達の中、なぜかダニは頭痛に苛まれるようになっていく。 **再びアスガルドへ [[ヴァルキリー]]の力を宿しているダニは、実は密かに[[アスガルド]]奪取を企む死の女神[[ヘラ]]の影響を受けており、ブライトウィンドごとヘラの手先と化して仲間たちを襲ってしまう。 [[ドクター・ストレンジ]]の助けによりその場は凌いだものの、[[フリーダム・フォース]]の襲撃によって混乱する中ダニは再びヘラによって操られ、暴走。 事態の原因そのものを解明・解決するため[[ニューミュータンツ]]達はDr.ストレンジにより[[アスガルド]]にテレポートされることになった。 アスガルドの地でダニはヘラ配下の軍勢と共に[[オーディン]]の命を狙ってしまうが、[[ウォリアーズ・スリー]]と協力した[[キャノンボール]]達の活躍によりなんとか阻止され元の姿に戻る。 事件も解決し地球に戻ろうとするニューミュータンツ達一行だったが、責任を感じていたダニは[[ウルフスベーン]]やキャノンボールの説得を振り切り、アスガルド復興のためにこの地に残ることを選んだ。 **MLF潜入 しかし、操られたとはいえ[[ヘラ]]の配下として[[アスガルド]]に敵対してしまったダニは結局アスガルドから追放されてしまう。 地球に戻ったダニは[[S.H.I.E.L.D.]]からの要請を受け、[[レインファイア]]率いるテロリスト集団「ミュータント解放戦線 ([[MLF]])」への潜入捜査を行うことになった((精神や神経にダメージを与える光の矢を作り出す能力を得たのはこの頃。))。 ダニがアスガルドにいる間に[[ニューミュータンツ]]は[[ケーブル]]によって再編され「[[X-Force]]」となっていた。 「ダークウィンド」と改名したブライトウィンドを駆りMLFの一員として幾度も彼らと敵対したダニだったが[[バスチオン]]達との戦い(いわゆるゼロトレランス事件)の後X-Forceに加わることになった。 **X-Force脱退 [[X-Force]]としての活動中、量子エネルギー操作能力を得る事件やジェノーシャでのかつての師[[マグニートー]]との対決等を潜り抜けたダニは[[ピート・ウィズダム>ウィズダム]]の参加に始まるX-Forceの変革・過激化が始まるとチームを離脱。[[フォージ]]等と共に[[X-MEN]]のバックアップチームとして活動することが増えた。 **第二期ニューミュータンツ [[カサンドラ・ノヴァ]]の暗躍によって[[プロフェッサーX]]が[[ミュータント]]であることが明かされ、[[エグゼビア高等学院]]がミュータント達の学校であると世間に知られるようになると、ダニは新たな学生をスカウトするようプロフェッサーに頼まれた。 [[ソフィア・マンテガ]]や[[デビッド・アレン>プロディジー]]達を学園に招いたダニは、[[カルマ]]や他の[[X-MEN]]と共に学園の教師の一人として働き始め、両親が親権を破棄してしまった[[エリクサー]]の法的な保護者にもなった。 [[ゾーン]]による一連の事件の後[[サイクロップス]]と[[エマ・フロスト]]によって学園が再建され、新たな制度[[X-MENトレーニング・スクワッド]]が始まると、ダニは自ら担当するクラスにかつて所属していたチーム「[[ニューミュータンツ]]」の名を授けた。 **キャンプ・ハモンド 新たなメンバー[[サージ]]や[[イカルス]]を迎えた第二期[[ニューミュータンツ]]と共に過ごしていたダニだったが、[[M-DAY]]の到来により能力を喪失し、[[エマ・フロスト]]によって学園から解雇されてしまう。 [[サリー・フロイド]]からの取材をうけたりもしていたが、やがて[[ヘンリー・ピーター・ガイリッチ]]によって[[キャンプ・ハモンド]]に招かれ、かつての自分と同じ「他者の恐怖」に基づく能力を持つ[[トラウマ]]の指導を担当することになった。 しかし[[トラウマ]]の能力をセラピーなど治療方面に活かすべきとするダニと、あくまで[[シャドウ・イニシアティブ]]の武器として利用しようとするガイリッチの方針は相いれず、トラウマが能力をコントロールできるようになるとダニはキャンプ・ハモンドから早々に解任されてしまった。 **ヤングX-MEN その後ミュータントの同士討ちを狙った[[ドナルド・ピアース]]によってだまされた[[ブラインドフォールド]]達[[ヤングX-MEN]]の襲撃を受けたものの、ダニは後に彼らと和解。他のX-MENと共にサンフランシスコに拠点を移し、[[サイクロップス]]の要請で[[サンスポット]]たちと共にヤングX-MENの指導をすることになった。 **第三期ニューミュータンツ [[サイクロップス]]によってかつての第一期[[ニューミュータンツ]]が招集されるとダニも行動を共にしようとするが、能力を失った彼女を危険な目に合わせたくない[[キャノンボール]]と激しい対立を招いてしまう。 [[リージョン]]に関する任務で戦えることを証明した後、ダニは[[デンジャールーム]]での殴り合いを経て[[サム>キャノンボール]]とは和解し、次第に彼と深い仲になっていった。しかし[[異次元>Age of X]]での死によって精神的なダメージを負ったサムはチームを離れ、ダニはサイクロップスによって適性を見出され新たなチームリーダーに選ばれた。 *能力 ***ミュータントとして 他人の恐怖の対象を感じ取り、それを映像として投影する。 またこれの応用として、他人の欲望の映像化もできるようになった。 動物とテレパシーでコミニュケーションをとることができる。 神経系にダメージを与え、気絶させたりトラウマを追体験させるエネルギーの矢を生成する。 ただし、これらの能力はM-Dayの影響で失っている。 ***ヴァルキリーとして 超人的な怪力、身体能力、剣の扱い、他者に迫った死の感知など。 この能力も既に失っているが、[[ヴァルハラ]]の統治者[[ヘラ]]がそうさせようと思ったときだけ復活する。 *トリビア -初期のニューミュータンツではきわどい服装をしている(させられる)シーンが多かった。 --早朝の水泳(何も着ていないっぽい)、リオに行ったときのカーニバル衣装、アマゾンでの水着シーン、[[ノヴァ・ローマ]]の生贄の装束etc. --初期ではないが[[MLF]]に潜入していた頃の赤いコスチュームもいろいろな意味でアブナイ。 ---- アメコミ@wiki
***ダニエル(ダニ)・ムーンスター(Danielle Moonstar) (キャラクター、マーベル) 初登場:Marvel Graphic Novel #4 (1982年) 種族:ミュータント→能力を失ったミュータント、女性、ネイティブ・アメリカン *概要 コードネーム:サイケ(Psyche)、ミラージュ(Mirage) [[ニューミュータンツ]]発足当時のメンバーの一人。 当初はチームコスチュームをちゃんと着用しない(自前のベルトやブーツを着用)など、やや反逆児的なキャラクターだったが後にリーダーを務めた。 若干ストイックで厳しい面があり、しばらく訓練できなかった時に、突然自身の能力で発生させた幻影を仲間にけしかけて抜き打ちの訓練を始めることもあった。後々、学園の教師や[[トラウマ]]の指導をしたりと教職に縁がある。 [[ヴァルキリー]]として活動していた時期がある。 [[ヴァルキリー]]のときは、顔の両側にネイティブ・アメリカンを思わせるような羽根飾りを着けている。 *経歴 **オリジン 生まれはネイティブ・アメリカン、シャイアン族の少女。 祖父の[[ブラックイーグル]]、父のウィリアム・ローンスターは[[プロフェッサーX]]の旧友だった。 思春期にはミュータント能力が発現していたが、ある夜両親の死のビジョンを目撃。その後まもなく旅行中だった両親からの連絡が途絶えてしまい、この頃から「[[デーモンベア]]」の悪夢に悩まされるようになるが、シャーマンであるブラックイーグルの助けで次第に落ち着きを取り戻した。 両親の失踪後は彼らの友人の家で暮らすことになったものの、能力をコントロールできず事件を起こしてしまい、ブラックイーグルの庇護を受けつつも人里離れた山奥に一人で住むことを選ぶ。 その頃、[[X-MEN]]を失い([[実は生きていた]])絶望していた[[プロフェッサーX]]だったが、[[モイラ・マクタガート]]に説得され、新たなミュータントチームの結成を決意する。ちょうどその時ブラックイーグルからの手紙でムーンスターの存在を知り、スカウトすることにした。 当時は白人に対する憎悪に近い感情もあったため拒絶していたが、ブラックイーグルが[[ヘルファイア・クラブ]]のドナルド・ピアースに殺害され、復讐を誓うムーンスターは新しいミュータントチームの一員となるのだった。 **ニューミュータンツ 発足された[[ニューミュータンツ]]では、[[デンジャールーム]]を使用したテストに唯一合格するなど早くから頭角を現し、また動物と心を通わせる能力をもっていたため、狼に変身できる[[ウルフスベーン]]とは特に親しくなった。 訓練の結果、能力のコントロールも可能になり恐怖以外の映像化も習得。[[シルバーサムライ]]、[[ヴァイパー]]との戦闘後に[[カルマ]]が行方不明になると[[キャノンボール]]と共にチームの共同リーダーとなった。 [[マグマ]]や[[マジック]]の加入、[[ホワイトクイーン>エマ・フロスト]]や[[ヘリオンズ]]との戦いを経た頃、祖父ブラックイーグルの死によって再び動き始めた「デーモンベア」とついに邂逅。 実体を現したデーモンベアとの戦いで重傷を負ったダニは病院に運び込まれるが、デーモンベアは彼女の魂を欲し、彼女を守ろうとするニューミュータンツと異次元の中で激しい戦闘となる。 マジック達の活躍によってデーモンベアは倒され、[[モーロックス]]の[[ヒーラー]]によって意識を取り戻したダニの元に[[実は生きていた]]彼女の両親が現れた。デーモンベアの正体は、呪いで姿を変えられていたダニの両親だったのだ。 **ヴァルキリー [[エンチャントレス]]の暗躍によって[[ニューミュータンツ]]が[[アスガルド]]に誘拐された際、ダニは一頭の有翼馬を救うことになった。ダニはかつて地球で出会ったポニーにちなんで「ブライトウィンド」と名付ける。この馬は実は([[ブリュンヒルデ>ヴァルキリー]]ではない)ヴァルキリアーの一人がかつて所有していたものであり、ダニと精神的な「つながり」ができた結果、馬は彼女を主として選択し、ダニにヴァルキリーの能力が宿るようになった。 一連のアスガルドの事件が解決した後、ブライトウィンドはニューミュータンツと共に地球に来ることになった。 **学園からの離脱 [[フェンリス]]の攻撃によって瀕死となった[[プロフェッサーX]]が治療のため一時的に地球を離れ、新たに学園の校長になった[[マグニートー]]の元で日々を過ごすダニ達だったが、[[ウォーロック]]の父[[メイガス]]との戦い、[[二代目サンダーバード>ウォーパス]]との急接近((いい雰囲気になりキス寸前までいったが、当時復帰していたカルマからのチーム離脱の手紙を[[テッサ>セージ]]が届けに来たため、結局進展せず。))、[[ハイエボリューショナリー]]に囚われた[[マグマ]]救出の際の能力の変異((特殊なマシンに巻き込まれ、能力によって作り出した幻影に実体を持たせることが可能になったが、常に幻影を出している必要があるため、槍型のネックレスの形で身につけるようになった。))などを経験していく中で発生した[[サイファー]]の死((動物と人間のハイブリッド「アニメーツ」を巡る戦いの中、マッドサイエンティスト「アニメーター」からウルフスベーンをかばって死亡してしまった。))が原因となり、マグニートーと学園から離れることになった。 ニューヨークが[[リンボ>リンボ(マーベル)]]界と化すインフェルノ事件((この事件によってマジックは離脱。))で出会った[[ブンブン]]や[[リクター]]達「[[X-ターミネーターズ]]」と合流し、[[X-factor]]の所有する宇宙船「シップ」に拠点を移したニューミュータンツ達の中、なぜかダニは頭痛に苛まれるようになっていく。 **再びアスガルドへ [[ヴァルキリー]]の力を宿しているダニは、実は密かに[[アスガルド]]奪取を企む死の女神[[ヘラ]]の影響を受けており、ブライトウィンドごとヘラの手先と化して仲間たちを襲ってしまう。 [[ドクター・ストレンジ]]の助けによりその場は凌いだものの、[[フリーダム・フォース]]の襲撃によって混乱する中ダニは再びヘラによって操られ、暴走。 事態の原因そのものを解明・解決するため[[ニューミュータンツ]]達はDr.ストレンジにより[[アスガルド]]にテレポートされることになった。 アスガルドの地でダニはヘラ配下の軍勢と共に[[オーディン]]の命を狙ってしまうが、[[ウォリアーズ・スリー]]と協力した[[キャノンボール]]達の活躍によりなんとか阻止され元の姿に戻る。 事件も解決し地球に戻ろうとするニューミュータンツ達一行だったが、責任を感じていたダニは[[ウルフスベーン]]やキャノンボールの説得を振り切り、アスガルド復興のためにこの地に残ることを選んだ。 **MLF潜入 しかし、操られたとはいえ[[ヘラ]]の配下として[[アスガルド]]に敵対してしまったダニは結局アスガルドから追放されてしまう。 地球に戻ったダニは[[S.H.I.E.L.D.]]からの要請を受け、[[レインファイア]]率いるテロリスト集団「ミュータント解放戦線 ([[MLF]])」への潜入捜査を行うことになった((精神や神経にダメージを与える光の矢を作り出す能力を得たのはこの頃。))。 ダニがアスガルドにいる間に[[ニューミュータンツ]]は[[ケーブル]]によって再編され「[[X-Force]]」となっていた。 「ダークウィンド」と改名したブライトウィンドを駆りMLFの一員として幾度も彼らと敵対したダニだったが[[バスチオン]]達との戦い(いわゆるゼロトレランス事件)の後X-Forceに加わることになった。 **X-Force脱退 [[X-Force]]としての活動中、量子エネルギー操作能力を得る事件やジェノーシャでのかつての師[[マグニートー]]との対決等を潜り抜けたダニは[[ピート・ウィズダム>ウィズダム]]の参加に始まるX-Forceの変革・過激化が始まるとチームを離脱。[[フォージ]]等と共に[[X-MEN]]のバックアップチームとして活動することが増えた。 **第二期ニューミュータンツ [[カサンドラ・ノヴァ]]の暗躍によって[[プロフェッサーX]]が[[ミュータント]]であることが明かされ、[[エグゼビア高等学院]]がミュータント達の学校であると世間に知られるようになると、ダニは新たな学生をスカウトするようプロフェッサーに頼まれた。 [[ソフィア・マンテガ]]や[[デビッド・アレン>プロディジー]]達を学園に招いたダニは、[[カルマ]]や他の[[X-MEN]]と共に学園の教師の一人として働き始め、両親が親権を破棄してしまった[[エリクサー]]の法的な保護者にもなった。 [[ゾーン]]による一連の事件の後[[サイクロップス]]と[[エマ・フロスト]]によって学園が再建され、新たな制度[[X-MENトレーニング・スクワッド]]が始まると、ダニは自ら担当するクラスにかつて所属していたチーム「[[ニューミュータンツ]]」の名を授けた。 **キャンプ・ハモンド 新たなメンバー[[サージ]]や[[イカルス]]を迎えた第二期[[ニューミュータンツ]]と共に過ごしていたダニだったが、[[M-DAY]]の到来により能力を喪失し、[[エマ・フロスト]]によって学園から解雇されてしまう。 [[サリー・フロイド]]からの取材をうけたりもしていたが、やがて[[ヘンリー・ピーター・ガイリッチ]]によって[[キャンプ・ハモンド]]に招かれ、かつての自分と同じ「他者の恐怖」に基づく能力を持つ[[トラウマ]]の指導を担当することになった。 しかし[[トラウマ]]の能力をセラピーなど治療方面に活かすべきとするダニと、あくまで[[シャドウ・イニシアティブ]]の武器として利用しようとするガイリッチの方針は相いれず、トラウマが能力をコントロールできるようになるとダニはキャンプ・ハモンドから早々に解任されてしまった。 **ヤングX-MEN その後ミュータントの同士討ちを狙った[[ドナルド・ピアース]]によってだまされた[[ブラインドフォールド]]達[[ヤングX-MEN]]の襲撃を受けたものの、ダニは後に彼らと和解。他のX-MENと共にサンフランシスコに拠点を移し、[[サイクロップス]]の要請で[[サンスポット]]たちと共にヤングX-MENの指導をすることになった。 **第三期ニューミュータンツ [[サイクロップス]]によってかつての第一期[[ニューミュータンツ]]が招集されるとダニも行動を共にしようとするが、能力を失った彼女を危険な目に合わせたくない[[キャノンボール]]と激しい対立を招いてしまう。 [[リージョン]]に関する任務で戦えることを証明した後、ダニは[[デンジャールーム]]での殴り合いを経て[[サム>キャノンボール]]とは和解し、次第に彼と深い仲になっていった。しかし[[異次元>Age of X]]での死によって精神的なダメージを負ったサムはチームを離れ、ダニはサイクロップスによって適性を見出され新たなチームリーダーに選ばれた。 *能力 ***ミュータントとして 他人の恐怖の対象を感じ取り、それを映像として投影する。 またこれの応用として、他人の欲望の映像化もできるようになった。 動物とテレパシーでコミニュケーションをとることができる。 神経系にダメージを与え、気絶させたりトラウマを追体験させるエネルギーの矢を生成する(後に物質化ができるようになり、物質にも刺さるようになった)。 ただし、これらの能力はM-Dayの影響で失っている。 ***ヴァルキリーとして 超人的な怪力、身体能力、剣の扱い、他者に迫った死の感知など。 この能力も既に失っているが、[[ヴァルハラ]]の統治者[[ヘラ]]がそうさせようと思ったときだけ復活する。 ミュータントパワーはM-Dayで失ったが、トランスモードウィルスに罹患し、[[ダーク・ビースト]]がこれを治療した結果、再びパワーを取り戻した。 *トリビア -初期のニューミュータンツではきわどい服装をしている(させられる)シーンが多かった。 --早朝の水泳(何も着ていないっぽい)、リオに行ったときのカーニバル衣装、アマゾンでの水着シーン、[[ノヴァ・ローマ]]の生贄の装束etc. --初期ではないが[[MLF]]に潜入していた頃の赤いコスチュームもいろいろな意味でアブナイ。 ---- アメコミ@wiki

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