マン・シング(Man-Thing) / セオドア・”テッド”・サリス博士(Theodore "Ted" Sallis, Dr.)

(キャラクター、マーベル)

初出:Savage Tales #1 (1971年5月)
属性:人間→精霊(怪物)、男性

概要

植物モンスター系のヒーロー。DCのスワンプ・シング("House of Secrets Vol 1 #92",1971年7月)より前に登場している。

元々は、米軍で血清に関わる研究に従事していた化学者。
戦争で片腕を亡くしたカート・コナーズ博士に助言を与え、彼を雇おうとしたこともある。
キャプテン・アメリカを生み出した超人血清を再開発するS.H.I.E.L.D.の計画、「オペレーション・グラディエーター」に参加したが、A.I.M.の襲撃を受け、生き延びるために怪物化の副作用がある血清を使ったため、異形の植物怪物へと変貌してしまった。
なお、この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、バーバラ・”ボビー”・モース博士である。

超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。さらに他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。

全平行世界へと繋がる「門(ネクサス)」の守護者。このため、テレポーターとしてや異次元探検に駆り出されることもある。

実写化

「Man-Thing(邦題:巨大怪物マンシング)」というタイトルで実写映画化されている。
映画では、サリスはネイティブ・アメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。
また、実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。

トリビア

1974年に"Giant-size Man-Thing"というタイトルが出ていたが、「巨大な男のアレ」ととる冗談が流布している。


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最終更新:2022年06月20日 09:57