アトラス(エリック・ヨーステン) - アメコミ@ wiki

アトラス(Atlas) / エリック・ヨーステン(Erik Josten)

初出：Avengers #21(1965年10月)
種族：強化された人間、男性、地球人、アメリカ人
旧コードネーム：パワーマン、スマグラー、ゴライアス

概要

ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。バロン・ジーモと手を組むことが多い。
アベンジャーズを始めとするヒーローたちの前に何度も立ちふさがり、後にサンダーボルツやディフェンダーズ、リベンジャーズに所属することになった。

当初はバロン・ジーモの開発した機械(サイモン・ウイリアムズをワンダーマンにしたもの)でイオンパワーを得て、「パワーマン」を名乗っていたが、ルーク・ケイジとその名をかけて戦ったものの敗北。
さらにイオンパワーが衰え始めると密輸業を主な仕事とし、コードネームを「スマグラー」に変更。
その後ロサンゼルスのカール・マルス博士の元で能力を回復し、さらにピム粒子による巨大化能力を得てからは「ゴライアス」を名乗るようになった。

ウェストコースト・アベンジャーズとの戦いの後、異次元であるコスモスの住人、コスモシアンに誘拐されたもののジーモ達によって救出された。
しかしイオン体とピム粒子は相性が悪いことが判明。(*1)当時のジーモの部下フィクサー(後のテクノ)の助けでピム粒子を除去してもらった。

ジーモに忠誠を誓ったヨーステンはサンダーボルツ結成に際し、「アトラス」のコードネームを得たが、
後にジーモの世界征服計画を知った当時の恋人、ダラス・リオーダンに拒絶されたことも手伝い、ジーモに反逆。
他のメンバーと共にヒーローとして活動していくことを選んだ。

妹を交通事故で失っており、それを自分のせいだと思っている。

能力

超人的な筋力
巨大化能力
不死身に近い耐久力
同じイオン体であるワンダーマンと同等の各種特殊能力もあるとされるが、自在にはコントロールできていない。

---

---

*1 イオン化した肉体とピム粒子は反応しあい、精神的に負荷がかかってしまう。