ジャック・オブ・ハーツ - アメコミ@ wiki

ジャック・オブ・ハーツ(Jack of Hearts) / ジョナサン・ハート(Jonathan Hart)

(キャラクター、マーベル)

初出：Deadly Hands of Kung Fu #22 (1976年3月)
属性：エネルギー源に触れたことで能力を持った地球人と異星人のハーフ、男性、アメリカ・コネティカット州出身

概要

科学者である父は、超エネルギー「ゼロ・フルード」を探しに行き、探査していた星コントラクシア(Contraxia)のヒト型異星人の女性と結婚、生まれたのがジョナサンである。しかし母親は交通事故で死亡。「ゼロ・フルード」を自由世界に無償で配ろうとした父親は、ティーンエイジャーのジョナサンの目の前で、「ゼロ・フルード」で金儲けを企む悪の組織に殺されてしまう。さらに追ってきた悪の組織の銃撃により、ジョナサンは「ゼロ・フルード」を浴び、スーパーパワーを手に入れた。
父親の復讐を果たしたジョナサンは、父親が大好きだったトランプをモチーフにしたコスチュームを考えつき、ハートのジャックの絵柄を元にした派手な衣装を選んだ。これは「ゼロ・フルード」のエネルギーを閉じ込めるためのものでもある。

後にアベンジャーズに参加。しかし、エネルギーレベルが高まり、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間隔離施設で過ごさなければならないくらいにまでになった。
そして、親しかったアントマンの娘を誘拐した、法で裁けぬ犯人とともに爆死する。しかし、なぜかアベンジャーズ・マンションに侵入して、声をかけようとしたアントマンとともに再び爆発してしまう(*1)。
"Avengers:the Children's Crusade"で、アベンジャーズ・ディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。

能力

「ゼロ・フルード」エネルギーの放射
飛行
超筋力
超耐久力など

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*1 アベンジャーズ・ディスアッセンブルの冒頭。スカーレットウィッチの仕業だった