シュードマン(Pseudo-Man) /クラーク・フィナークClark Finark

(キャラクター、マーベル)

初登場:Sensational She-Hulk #10(1989年10月)
属性:化学の力で能力を身につけた人間、アメリカ人、男性

概要

元はアメリカ中西部議会の議員候補だった男。
自らの宣伝キャンペーンのため、シュードニクス・インコーポレイテッドというマーケティング企業を雇う。
この会社では仮想現実を投影することで民衆の潜在意識に訴えるテクノロジーを使用していた。
しかしフィナークの出生証明書に「両親が宇宙人」と記載されていることが対抗候補に知られてしまい、広告キャンペーンは破綻。
逆恨みしたフィナークは兵器として開発された仮想現実を投影銃と自らの脳に直接仮想現実を投影することで肉体に影響を及ぼし超人的な能力を得られるヘルメットを奪い、その企業のオーナーだったレキシントン・ループナーの命を狙うようになる。
するとループナーは自分の命を守るため失業中のシーハルクを雇って対抗。しかしフィナークは仮想現実を操るヘルメットと銃で武装しシュードマンを名乗り、ループナーを襲撃すると、居合わせたシーハルクを撃退した。
さらには「マーケティング戦略」や「シンボルを使った宣伝」そのものへの恨みを持っているため、アンクル・サムや某ハンバーガーチェーン店のピエロ的な存在や、当時流行していた映画のキャラクターで指先に不思議な能力のあるエイリアンや、ネズミをモチーフにしたアニメのキャラクターなどを次々と怪物化して投影、人々を襲撃させた。
最終的にはシーハルクによって倒された。

なお、両親が宇宙人であるという記載についてループナーは両親が「60年代のLSDの被害者だった」と認識しており、真偽は不明。

能力

仮想現実を投影する銃で武装。これにより投影された仮想現実に巻き込まれた人間は実際にダメージを受ける。
ヘルメットの力で自分に仮想現実を信じ込ませることで超人的な腕力や身体能力や耐久力を発揮。




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最終更新:2022年10月23日 05:23