レトコン
(アメコミ一般用語)
概要
レトロアクティブ・コンティニュティ(retroactive continuity)の略称。retcon。
アメコミに限らずフィクション作品の後付け設定によって発生する既成事実や過去の改変のこと。
「○○って××じゃなかったっけ?」
「レトコンで△△になったよ」
のように使われる。
一人のキャラクターが長くにわたって同一の世界で活躍を続けることの多いアメコミには特に顕著であり、「
実は生きていた」「
死亡したのは実はクローンだった」に代表される様々なレトコンがこれまで多くの作品でなされてきており、これからもなされることが予想される。
大規模なイベントの中でなされることもあるが、キャラクターの独白の中であっさりレトコンが発生している場合もある。
腑に落ちない事象に対してきっちり説明がされ好意的に受け取られることもあるが、そうでないものも多い。
死亡したはずの名探偵が実は自身の死を偽装していたり、
惑星の唯一の生き残りが唯一でなくなったり、
大戦期の英雄が実は大戦中に代替わりしていたりするのもレトコンの一種である。
最終更新:2023年04月12日 22:23