Invincible Iron Man Vol. 4

(マーベル、シリーズタイトル)

出版:2017年1月〜11月
前シリーズ:Invincible Iron Man Vol. 3

概要

アイアンマンの旗艦タイトルの1つ。
アイアンマン(トニー・スターク)がCivil War IIにより昏睡状態に陥ってしまった直後のストーリー。
主にアイアンハート(リリ・ウィリアムズ)のオリジンと活躍を描く。
トニー・スタークはほぼ登場しないが、自らの意識をコピーしたホログラフAIとしてリリをサポートする。

主な登場人物

リリ・ウィリアムズ(アイアンハート):シカゴ在住。このストーリーは彼女の幼少期に天才少女と診断されることから始まる。やがてアイアンマンのようなアーマーを自作し、アイアンハートを名乗ってヒーローとなっていく。
トニー・スターク(アイアンマン):巨大企業スターク・インターナショナルCEO。今は昏睡状態に陥っている。前シリーズでリリと出会い、サポートするため自らの意識をコピーしたホログラフAIを贈る。
フライデー:トニー・スタークをサポートするホログラムAI。トニー不在の会社を守るが、AIに会社を運営する権限はないと役員たちから非難される。
メリー・ジェーン・ワトソン:トニー・スタークに個人アシスタントとして雇われた女性で元スーパーモデル。ヒーローの戦いには嫌というほど巻き込まれた過去がある。

# 1~5
シカゴの少女リリ・ウィリアムズは幼い頃精神科医から「天才を超える天才少女」と診断される。
機械いじりが好きで他人と接触を持たなかったが、近所に住む少女ナタリー出会い友情を築いた。しかし、ある日ピクニックで銃撃事件が起き、流れ弾が父とナタリーの心臓に命中し死亡してしまった。
母の手で育てられ、MITに飛び級で入学。いつしかアイアンマンに似たアーマーを作り上げヒーロー活動を始めるが、行動をサポートするAIを作ることができずにいた。
そんなある日、リリのもとに差出人不明の小包が届く。中に入っていたのは謎のスイッチで、リリがこれを押すと現れたのはトニー・スタークのホログラムであった。
"Civil War II"で昏睡状態に陥ったトニーは、事前に後継者としてリリを選び彼女が欲しがっていたAIとして自分自身の意識をダウンロードしていたのだ。
トニーのAIはリリがヒーローとしていき抜けるように厳しくトレーニングを課すが、リリは持ち前の頭脳を駆使してクリアし、成長を見せていく。
やがてリリは自身のヒーロー名をトニーのアイデアから「アイアンハート」と決め、アイアンマンスーツに似た新たな赤の金のアーマーを作り出す。
そしてペッパー・ポッツ(レスキュー)が訪ねてきたところに、アイアンマンを敵視するヴィラン、テクノ・ゴーレムが現れる。

# 6〜11
テクノゴーレムを倒しヒーロー活動を続けるリリに、次々と魅力的なオファーが届く。
S.H.I.E.L.D.からは見習いエージェントにならないかと、スターク・インターナショナルからはトニー自身のラボを拠点にしないかと、MITからは復学して学校で研究を続けないかと、若手ヒーローチームチャンピオンズからは仲間にならないかと次々に誘われる。
判断を迷っているところにスミソニアン博物館で爆発テロが発生。
リリはS.H.I.E.L.D.副長官シャロン・カーターの要請を受け、犯人のルシア・フォン・バルデスを追い、単独行動でラトヴェリアへ向かう。
ラトヴェリアの支配者となったルシアを倒したリリは「勢いで」新女王になってしまう。


これ以降のストーリーはリナンバーされ、Invincible Iron Man Vol.1#593へと続く。



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最終更新:2023年06月17日 05:46