The Punisher
(タイトル名、マーベル）
出版：1986年1月〜
概要
パニッシャーを主人公としたタイトル。全5話のミニシリーズとして刊行された。
各号の内容
#1
パニッシャーことフランク・キャッスルが最厳重刑務所
ライカーズに収監された。刑務所長たちが見守る中、パニッシャーは囚人たちの首領セルベロと宿敵
ジグソウの集団脱獄計画を知る。囚人たち全員から危険な視線を向けられる中、自らの脱獄を実現する過程で囚人たちの脱獄を阻止したパニッシャー。刑務所長は世の中の犯罪者を陰で阻止しようとする組織”トラスト”の存在を明かして勧誘、パニッシャーは釈放を条件に参加を受け入れる。その頃、とあるマフィアのボスはパニッシャーに父を殺された若者に銃を手渡し、復讐を果たせと命じるのだった。
かくして再びパニッシャーの戦争が始まった！
#2
刑務所を出たパニッシャーは裏社会の王
キングピンの命を狙いビル最上階の住処を狙う。しかしそこで発見したのはキングピンと同じ体格の別人の死体で、罠が作動し爆発。パニッシャーはダメージを追いながら脱出するが気を失ってしまう。目が覚めるとそこは謎めいた中国系女性アンジェラの家で、彼は父の復讐のためパニッシャーに協力したいと申し出ると全てを捧げるのだった。
キングピンは生きているはずだが、パニッシャーはあえて殺害したと
デイリー・ビューグルを通して発表。すると裏社会の王の座を狙い、マフィアたちの抗争が発生。暗殺の応酬となり大量の死者が出る。マフィアたちは和解のための会合を開こうとするが、そこにヒットマンが現れ銃撃戦となり会合は崩壊。誰がヒットマンを雇ったのか突き留めるため追跡するが、その途中で一般人にも被害が及んでしまう。ここで自分の策略が功を奏しすぎて危険な状態になったことにパニッシャーは気づく。
最終更新：2024年01月21日 05:11
