ヴォルカーナ(Volcana)/マーシャ・ローゼンバーグ(Marsha Rosenberg)

(キャラクター、マーベル)

初登場:Marvel Super Heroes Secret Wars #3 (1984年7月)
種族:後天的に能力を得た人間、女性

概要

ティターニアの親友だった女性ヴィラン。火山の力を持つ

能力

体をプラズマ状にして皮膚を熱エネルギーで覆う
熱エネルギーを放出して攻撃
自在に通常の人間の姿からプラズマ状の体に変化し、また戻ることもできる。

経歴

能力獲得前

元はぽっちゃりした優しい女性で、ガリガリのいじめられっ子「スキーター(蚊)」ことマリー・マクファーレンの唯一の親友だった。
ある日マリーがスパイダーウーマン(ジュリア・カーペンター)の戦いを間近で見て憧れ、髪の色などが似ていたためマーシャに「自分がスパイダーウーマンの正体だ」とウソをついてしまう。
マーシャがそれを信じて他人にしゃべってしまったことでウワサが広がり、マリーの友人としていじめっ子側のセレブパーティに呼ばれる。すると偶然にもそこで"Secret Wars"事件が発生。パーティ会場がビヨンダーの力によって遥か宇宙の彼方のヒーローとヴィランの戦いの舞台「バトルワールド」となる惑星の一部に。
混乱するパーティ会場に本物のスパイダーウーマンが現れて参加者を救出したため、マリーのウソがバレてしまう。
マリーとマーシャは2人して会場を逃げ出し、行き場を失っていたところにドクター・ドゥームに誘われ、研究所に連れて行かれた。
(ここまで初登場"Marvel Super Heroes Secret Wars"(1984年版)からら20年後のシリーズ"She-Hulk"#10で明かされた後付けオリジン)

初登場&オリジン『シークレット・ウォーズ』

初登場はクロスオーバーストーリーの"Secret Wars"(1984年版)。
ビヨンダーによって創造された超先進テクノロジーの施設でドクター・ドゥームの実験により火山人間のような能力を得た(このとき、宇宙の果てにビヨンダーが設置したはずの研究所の実験装置に何の脈絡もなくマリーとともにいきなり横たわっていた)。
体型も引き締まり、グラマーでセクシーな姿に変化。自ら「ヴォルカーナ」を名乗る。ちなみにこの実験は「人間の体にどれほどのパワーを注入できるか」というひどいもので、下手すれば死ぬ可能性もあった。
("Marvel Super Heroes Secret Wars"#3, 1984年)

やたら母性が強い。モレキュールマンと出会い、「思っていたより繊細な人なのね」ということで母のような存在となって恋愛関係に。


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最終更新:2024年03月09日 02:34