７話
ローカス 「俺に構うなっ！」
アヤ 「ローカスさん・・・」
ローカス 「どうして俺をあそこで死なせてくれなかったんだ・・・ 生き恥をさらすくらいなら、あそこで死んだほうがましだった！！」
アヤ 「・・・・・・」
わたしは間違えたことをした？
８話
アヤ 「聞きたいことがあると聞いて・・・」
ローカス 「ああ・・・お前は召喚術が使えるらしいな おまけにマーン三兄弟を相手に戦ってもいる」
アヤ 「なりゆきですけど」
ローカス 「なぜだ！？ どうしてそれだけの力を持ちながら、領主と戦おうとしない！？ お前が最初から戦っていたなら、あの暴動だって・・・」
アヤ 「・・・わたし、戦おうと思って戦っているわけじゃなくて・・・」
ローカス 「！？」
アヤ 「その時その時の自分の気持ちを大切にしてるだけなんです・・・ 戦っているのは結果であって・・・目的があるわけじゃないんですよ」
ローカス 「俺は認めない！そんな言い逃れは！！」
アヤ 「認めてもらえなくてもいいです・・・ それでも、わたしはそういう生き方を大切にしていきたい 貴方が貴方の考えを、大切にしているように」
ローカス 「・・・・・・」
ローカスさん、きっとまじめなんですね
９話
アヤ 「ローカスさん、わたしたちとは別に、薬草を探してくれていたんですね・・・」
ローカス 「表にはなくても、裏にならあるかも知れないと思ったからな ただ、薬を探したのは自分が眠り病にかかった時のためだ ・・・余った分なら、あの子供らにくれてやっても良かったがな」
アヤ 「ローカスさん」
ローカス 「子供だったらの話だぞ 見殺しにしたら、後味が悪いからな・・・」
素直じゃないけれど、本当はあの人・・・
１０話
ローカス 「成り行きだったとはいえ、イムランを助けることになるとは・・・」
アヤ 「納得できませんか？」
ローカス 「いや、あれは仕方なかったと思う あんな奴でも、この街に必要なのは事実なのだからな」
ローカスさん・・・複雑そうですね・・・
１１話
ローカス 「自分のことさえ満足にわからない人間が、世の中をどうこうできるわけないってことか あの二人だけじゃない 俺も結局、同じように錯覚してたらしい 盗んだモノをばらまくことで、自己満足してたんだな」
アヤ 「ローカスさん・・・」
ローカス 「もうすこしだけ、ここに厄介になるぜ？ 俺に欠けてたものが何なのか・・・お前らから、そいつを盗むまではな」
ローカスさんなりの答えが見つかるといいですね
１２話
ローカス 「次から次へと、お前は厄介事をしょいこむのが得意だな？」
アヤ 「そうですか・・・なんか心外です」
ローカス 「まあ、いいさ おかげで退屈しないですんでるからな お前のやりたいようにやればいいさ そいつが正しけりゃ、みんなついてくる」
アヤ 「ローカスさん・・・」
ローカス 「ま、ヤバイと思ったら俺は真っ先に逃げ出すつもりだがな」
アヤ 「・・・・・・」
励ましたつもりなんでしょうか・・・
１４話
ローカス 「バノッサが持っていたあの宝玉も、サプレスの力を持っているって言ってたな ひょっとしたら、あれがエルゴってやつじゃないのか？」
アヤ 「わかりません でも、わたしには違うんじゃないかって思うんです・・・」
ローカス 「いずれにしろ、あの玉は早いとこ、取り戻さないとな そうしないと、結界を張り替えたって意味がなくなっちまう」
アヤ 「そうですね・・・」
バノッサさんをどうやって止めよう
１７話
アヤ 「驚きました ローカスさんが私のために来てくれたなんて ありがとうございます」
ローカス 「なんだかんだ言って 俺がこうしていられるのはお前のおかげだからな・・・」
アヤ 「ローカスさん・・・」
ローカス 「それに、お前はこの戦いを終わらせる権利があるんだ お前がこの先どんな答えをだし、この戦いの幕を引くのか・・・ 俺はそいつを見てみたいのさ」
みなさんが、わたしを強くしてくれるんです
ＥＤ
「お前らしい答えだったよ フフッ こういうのも悪くはないもんだな」
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最終更新：2009年04月06日 22:59
