スレッドより

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用

453 :Track No.774:2009/05/26(火) 12:25:39
>>445
ヒラサワ曲の頻出ワード、橋や塔(それに丘も)については
副読本に「アースダイバー」という本があるといろいろスッキリするかもよ
と言ってみる

「生と死を、過去を生きた死者の魂と
 いまだ生まれ出ていない未来の生命とをつなぎながら、
 不確定な空間の中を揺れ動いている」

これは東京タワーに付いての文章だけど、ここでの東京タワーは
「あの世」に突き出されたアンテナやセンサーとしての「橋」とされている
(東京タワーの足下は実は墓地だらけ、というのがその根拠の一つ)

あの世とこの世との境界のそれぞれの端っこ 「端」である「橋」
日本のタワーは天界に向かって伸びる西洋のタワーと違って
夢と死の世界に向かって伸びているのだそうだよ

となれば当然「銅線コイルのトーテム」 テスラコイルもこの仲間
あの世に直結する機能を持つ機械 「夢みる機械」 その主はサイエンスの幽霊

454 :Track No.774:2009/05/27(水) 05:36:10
>>453
「広場で」の歌詞
塔から舟は行くの所が、ずっと引っ掛かってた
あー、そういうことだったのか・・・
謎が解けたよ

455 :Track No.774:2009/05/27(水) 21:05:02
でっぱったところや引っ込んだところは男性器・女性器の象徴=生命の象徴。
反対の意味も、もちろん持つ。
夜は老いや死の象徴。朝は誕生や生の象徴。
これは一般的なシンボルの意味だけど、対にするの好きだね、おっさん。

「広場で」はやっぱり人類救済の技法の歌だとおもた。
先だって出た「ナーシサス次元…」は、その一番厳しいバージョンで
「広場で」は一番優しいバージョン。

「解りやすくありがとう、てか解ってるじゃん」と感動した覚えがある。
一番好き。

皮肉とか毒舌もいいけど、こーゆーのをつくって欲しい…というのはぜいたく?

456 :Track No.774:2009/05/28(木) 00:27:58
人類…ではなく救済の対象は(そこにいたかもしれない)平沢本人か
キミという(結果的に不特定多数の)個人かだと思う…

457 :Track No.774:2009/05/28(木) 07:22:07
高く聳えた塔=勃起したペニス
何トンもの土を掘り 今日にはまた埋めて=セックル
大きい戸~=子宮
塔から舟は行く=射精

458 :Track No.774:2009/05/28(木) 08:55:34
これからしばらくはこういうあからさまな下ネタ進行なわけだな
>>455のお陰で

459 :Track No.774:2009/05/28(木) 09:16:30
460 :Track No.774:2009/05/28(木) 10:35:08
曲の聴き方はいろいろだろうけどただの「ワタシの感想・印象」ではなく
あくまで平沢の文脈を辿って「解読」しようとするなら

最近のPhantomの「あんどう蒼の着地点」ラスト四行がそれ

461 :Track No.774:2009/05/28(木) 20:27:12
ん?ラスト四行?

462 :Track No.774:2009/05/28(木) 22:29:57
「肯定的な不在」=「塔には何もなく」

そこにいる!と思ってつっついてみたら、そこは全然見当違いの場所でした
「あんどう蒼の身体を着た何者か」の本当の「実体」がいるのは
彼女の身体がある所よりも、もっと向こう側の「万物連関の花咲く大広間」

その「実体」が「大広間」で立ててた「波風」を「入り江」で「水浴び」

あの文章の最後の方のイメージは明らかに海
しかも平沢曲によく登場する「海」=「万物連関の花咲く大広間」

=「フローズンビーチ」=「水脈」の水源 =「帆船108」が向かう先の海
=「Mermaid Song」のキミがいる場所=「BOAT」の海の底
=「OH MAMA!」のソプラノボイスがそこから見てるという海の深み、etc,etc....

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用

384 :Track No.774:2010/04/25(日) 19:30:21
「広場で」の歌詞の一部分がテスラのことに見えるんだが、もしかして既出?

385 :Track No.774:2010/04/26(月) 18:39:03
ニコラ・テスラと「広場で」ネタなら、
「塔」とテスラコイルの形状&機能面も合わせた解釈が
前スレで一応既出

でも「一部分」ってどこやねん
ところによっては全然違う話かもしれんよ

390 :384:2010/04/26(月) 21:01:20
>>385 前スレ453辺り? それだと少し違うかもしれないので書いてみる
前スレは一通り当たってみましたがそれでも既出だったらその時はごめんなさい

「あんな高く聳えた塔」 1901年テスラがロングアイランドに建設を予定していた
ワーデンクリフの塔(無線送電塔:高さ60メートルほど)
建設途中に設計変更が生じた、資金が底を尽きたことから1917年完成間近で撤去される
「遅れをとる」→同時期テスラの特許を9つ利用してグリエルモ・マルコーニが大西洋横断無線通信を成功させた
その結果資金提供に協力してくれていたモルガンもテスラへの投資をやめてしまい資金不足に
もしこれが完成したら世界初のラジオ塔となった

正直このくらいしか挙げられないです 他にもいくつかありますが言葉にできないくらいささやかなので……
微妙にスレ違いだし、かなりこじつけめいてるのであまりお気になさらず

391 :Track No.774:2010/04/26(月) 22:27:50
スレ違いでもないし、既出でもない、と思う…

>>390
「遅れをとっては…」は「夜」「舟」「朝」の意味を
どうとるかで解釈が変わってくるので、ちょっと判断は保留だけど
ワーデンクリフ塔を持ってくるのは当たりで良いんでないかいな

ここのテスラの世界システムを説明した記事にある画像と
「オーロラ」歌詞カードの裏表紙があんまり良く似てるので
http://ameblo.jp/eliot-akira/entry-10054540997.html

オーロラの光る仕組みをネオンサインで説明してるこの記事も
(一応、テスラはネオンサインのお父さんでもあるらしいし)
http://aulive.net/howto/step5-1.html

すごく大雑把に言うとオーロラも、テスラの無線電送(世界システム)も
地球の電離層と太陽風の相互作用で起こる現象の上にあること
「広場で」がアルバムの「オーロラ」と「ソーラレイ」に
収録されている事を、そういう方面からの関連で考えるのも面白いかもね

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最終更新:2011年02月10日 13:43