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アバターの編集について


Syntheのアバターを編集する場合、以下の3つの面から編集を行なうことになります。

  1. アバターの3次元形状の作成 (モデル編集/モデリング)
  2. アバターが手足を動かした時の形状変化の決定 (エンベロープ編集/スキニング)
  3. アバターの見た目の決定 (テクスチャ編集)

1,2については、3Dモデリングツールと呼ばれるソフトを使って編集します。ウェイト情報の編集ができ、FBXというファイル形式に対応している必要があります(ソフトそのものが対応していなくても、コンバータやプラグインで対応できればOK)。

3のテクスチャ編集については、グラフィックエディタと呼ばれるソフトを使って編集することになります。アルファチャンネルを持つPNG画像を編集・出力できる必要があります(Windowsのペイントではだめです)。

なお、3Dキャラをいじる場合、一般にはアニメーションについても編集が必要です。ただし、Syntheではシステム側であらかじめ用意されているため、ユーザー側は特に考慮しなくても大丈夫です。


モデリングツールについて

代表的なモデリングツールについては公式ブログでも紹介されています。

▼Syntheクリエイター向けツール情報局
http://ameblo.jp/synthe-tool/theme-10013010506.html

簡単に特徴をまとめると、以下のようになります。

Maya


3dsMax


Softimage Mod Tool (通称Mod Tool, 旧称XSI Mod Tool)

  • 公式サイト: http://www.softimage.jp/modtool/
  • 価格: 無料
  • 機能: 基本的なところなら特に問題なし
  • FBX対応: ネイティブ対応している(ボーンはヌルに変換する必要あり)
  • その他:
    • ライセンス上、商用利用できない。
    • Syntheで使う場合は「完全図解「ソーシャルゲームSynthe」,XSI Mod Toolでアバターを加工してみる」(4games)が参考になる。
    • すでにバージョン7.5が利用可能なので、こちらを使う。
    • Autodesk Softimageの機能制限版であり、チュートリアルがそのまま使えることが多い。
    • 特設ページあり: ツール/Mod Tool

Autodesk Softimage (旧称Softimage|XSI)


XSI Foundation, XSI Essentials

  • Autodesk Softimageの以前のブランド。

LightWave


Shade

  • 公式サイト:
  • 価格:
  • 機能:
  • FBX対応: ネイティブ対応なし。コンバータ経由ではウェイト編集できず。
  • その他:

Blender


ToyStudio

  • 公式サイト: http://kotona.bona.jp/
  • 価格: 5000円
  • 機能: 基本的なものはすべてある
  • FBX対応: ネイティブ対応はしていないが、モニターに応募する(特に審査やレポート報告が必要というわけではない)と拡張機能として使えるようになる有料版を購入すると拡張機能として使用できます
  • その他:
    • 三角ポリゴン化機能が欠けている。
    • FBXでのエクスポート時に「要素名をリネーム」のチェックを外す必要がある。

Carrara 6 Pro, Carrara 7 Pro

  • 公式サイト:
  • 価格:
  • 機能:
  • FBX対応: 対応していることになっているが正常動作せず
  • その他:

六角大王

  • 公式サイト:
  • 価格:
  • 機能:
  • FBX対応:
  • その他:

メタセコイア

  • 公式サイト:
  • 価格:
  • 機能:
  • FBX対応:
  • その他:
    • スキニング機能がないので、他のソフトと組み合わせる必要がある
    • 国内では普及しており、入門しやすい

Mikoto

  • 公式サイト:
  • 価格:
  • 機能:
  • FBX対応:
  • その他:

ZBrush



グラフィックエディタ

GIMP


SAI

  • 公式サイト: http://www.systemax.jp/ja/sai/
  • 価格: 5,250円(30日間利用可能な体験版有り)
  • 機能:
  • その他: ペンタブレットを使えばかなり滑らかな線が描けるはず。

Painter


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最終更新:2009年10月12日 22:53