ヴァルハラ村(ヴぁるはらむら)

概要

TOPなりきりダンジョン、TOPなりきりダンジョンXに登場した村。

登場作品

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TOPなりきりダンジョン

AC4203、AC4306に存在する村。ヴァルハラ平原と思われる場所に作られた村。ヴァルハラ戦役の痕跡が残っているが、時代が経つにつれて復興していく。

AC4203
民族差別で国を追われた者が住む貧しい村。村人は差別、貧困、戦争に苦しめられている。

女性「ここはヴァルハラ。貧しい村…。民族差別で国を追われた者が住む村。私たちを苦しめる差別と貧困。そして…戦争…」
男性「物がない。金がない。心まで貧しくなってしまいそうだ…。『人間にとって、何より大切なもの。それは心の美しさである』なんて言う奴がいるが、金があってゆとりがあってこそ!他人に優しくできる!何よりも金だ!金だ!金だ!金だ!」
青年「人間はみんな裸で生まれ…死んだら骨になる。生まれつき優れた奴なんて本当にいるのか?生まれつき劣った奴なんて本当にいるのか!?何で俺たちは何処へ行っても追い出されなきゃならないんだ!」
青年「やあ!君達!こんなこと考えることってないかい?辛い辛い毎日生きていても何もいい事なんてない。だったらずっと眠っていたい。眠っている間だけは幸せになれる!でもそれは限りなく「死」に近い。そうか…おれは死にたいんだ…そうか…おれは…そうだおれは…死…死…死…ぶつぶつぶつ…」
老人「わしのかみさんはのう…、倅が死んだことを信じずに12年待ち続けた。13年目のある日玄関の扉に向かって…何度も倅の名前を叫んだ…。『かえってきたんだ』と。…かみさんの目は普通じゃなかった。かみさんの心は倅の所にいっちまった…。…かみさん?かみさんって誰じゃ?…倅?わしに倅なんていたか?うう…頭が痛い…」(なりダンXでも続投)
女性「…どうしてお腹が空くのかしら?食べ物を買うにはお金がいる。お金のためには働かなくてはいけない…。働くためには食事をして元気を出さないといけない。でも私達には食べ物もお金も働く先もさえもないのよ!どうして…どうして…?」
AC4306
近くの山で貴重な石が採掘されるようになり豊かになった村。しかし村人は欲望に取り付かれており、AC4203とは違う形で心が貧しくなっている。

青年「昔、俺たちの先祖は貧しかった。その日の食べ物にも困っていた暮らし。でもここで…!大きな宝を見つけたんだ!俺たちは金持ちになった!ハッハッハッやったぜ!」
少女「最近父さんがちっとも遊んでくれないの。石を掘るのに夢中みたい。あたしつまんない」
男性「どんどん掘ってどんどん運べ!…他の奴らに渡すんじゃねぇぞ!俺たちゃ大金持ちだ!うひゃひゃひゃひゃ!」
女性「ああ、宝の石!あたしのものよ!全部あたしのものよ…」
男性「俺たちゃ鉱夫さ。山に行って石を掘るのが仕事なんだ。『石』たってただの石じゃないぜ。…お・た・か・ら・さ。いくら掘っても石はどんどん出てくるんだ!へっへっへっ!笑いが止まらないぜぃ!」
老婆「貧しくて心が荒むのも嫌なもんだが、欲に目がくらんでいるところはなお醜いものだねぇ」



TOPなりきりダンジョンX

AC4203、AC4306に存在する村。他の町から逃げてきた訳ありの人々が暮らす寂れた村。


ネタ

  • 非常に鬱な村人の台詞やイベントが多く「鬱村」と呼ばれている。長きにわたってテイルズオブシリーズナンバー1の鬱イベントとして有名。
  • 村人の台詞、イベントを担当したのは新免G之進氏。

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関連項目

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最終更新:2024年02月05日 18:33