シーザ

「守るための力と、壊すための力――何か違いがあるか? どちらも暴力だ」
「見えるか?そこにある、影と闇が」
「さあ!剣をとれ!今こそ国を崩し、この地の願いを叶える時だ!」
年齢:21歳 性別:男性
身長:185cm 体重:76kg
声優:森田成一
災厄の種を浄化する「救世主」たちが、旅の途中で出会う剣士。
“力”に対して、執念ともいえるような想いを抱いている。
  • とある事情でプレイヤーと対立する、いわゆるライバル的な存在のキャラ。
    • 「力」に対して特別な想いを持っているためとのこと。単純な悪の存在ではないようだ。
  • サラの兄... らしい。面と向かってではないが、彼女からは「お兄ちゃん」よび。
  • 背中には大剣、両脇には3本の刀、胸元には二本の短剣と随分じゃらじゃらとまとっている。冒険者とのことだが...?
    • 元々は人々を救うために奔走していた一流の冒険者だったが、赤い流星の日に“災厄の種”に寄生されてしまい、各地で災厄の種の芽吹きを促して回っている。
    • 反王政組織「ニーズヘッグ」にも与し、幹部「影刃」として「リリウム」なる人物の命令に従って動いている(というか「力」に対する想いを利用されて操られている)ようだが果たして…。

+ ネタバレ注意!
  • 本編開始前、ある村で旅の途中にシーザを助けてくれた女性がいた。しかし、大国の軍人によって「魔物の襲撃」として隠蔽される形で、口封じと周辺の村への威嚇という理不尽な理由で他の村人諸共惨殺されてしまう。
    • シーザは力及ばず彼女を救えなかった事を嘆き、弔いを行っていた際に、リリウムが接触。その時シーザは「生まれや育ち、地位による格差をなくせば、こんな事は起こらない」と考えるようになっており、リリウムに「世界を変える力をやる」と誘われた結果、それを承諾し災厄の種に取り憑かれた。彼が「力」に強く拘るのはその為。
  • 第五部「辿る誓い編」で遂に救世主一行と激突。拠点の第四層で待ち構えていた。だが、その時一行はかなり消耗していた為、妹サラだけが彼と戦う一騎打ちとなる。
    • 単純な剣の技量では、剣戟の最中にあっさり背後に回り込む等サラを遥かに上回っていたが、サラの一か八かの戦略に嵌り、秘奥義「白華蒼光刃」を受け、種を浄化された。その後は正気を取り戻して兄妹再会を果たし、自分を助け命を落とした女性が世界の破壊を望むはずがなかったと悔やむ。
      • 一騎打ちでの傷が深かったのか、一行に同行はしなかったが、彼らを見守る中で、何か出来る事はないかと悩んでいる様子。
      • 自身の罪を悔いて魔物の手に掛かろうとしていたリリウムを救い、彼に発破をかける役どころを演じた。


最終更新:2021年12月19日 02:03
添付ファイル