自分の思い通りにならないアリーシャの存在を邪険にしており、
暗殺
ギルド「
風の骨」に彼女の暗殺を依頼していたが失敗、
更にアリーシャと風の骨の頭領であった
ロゼを共闘させる事になってしまう。
グレイブガント盆地の軍を動かして戦争を開戦させようとするが、こちらもアリーシャとロゼにより失敗に終わる。
その後、軍を動かし彼女の部隊を襲わせる、師である
マルトランを国家反逆罪で拘束する等、あらゆる手段でアリーシャを消しにかかる。
マルトラン処刑直前の夜、いつまでたってもマルトラン救出に来ないアリーシャを不審に思い、本命が王宮であると気づいた彼は、
戦争停戦の為父である
国王にアリーシャが謁見していた場に剣を持って乱入、国家反逆及び国王暗殺未遂の罪を着せて彼女を殺そうとする。
しかし、アリーシャを身を挺して庇った国王を誤って殺してしまい、更にアリーシャの策で現場を自身の部下達に見られ
言い逃れできなくなった彼は、アリーシャの不殺主義への意趣返しとしてバルコニーから飛び降り自害した。