ザウデ不落宮(ザウデふらくきゅう)

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登場作品

ヴェスペリア

かつて星喰みを打ち破ったと云われる究極の魔導器。巨大な指輪のような形をしており、その麓には海底神殿が広がる。その記録から、ザウデを巨大な兵装魔導器と考えたアレクセイが、世界を支配するために利用しようとしていた。復活には起動キーである宙の戒典が必要だが、本物をデュークに持ち去られ、複製にも失敗したアレクセイは、聖核エステルの力を代用して復活を成功させた。

その正体は古の満月の子達の命を動力にした巨大な結界魔導器。その設置目的から、「真の満月の子」とも呼ばれる。テルカ・リュミレースを結界で包み、星喰みをその外に封印していたに過ぎなかった。後にアレクセイがシステムを起動してしまったために結界は崩壊し、星喰みの帰還という事態を招く。

PS3版では、その地下部分に「望鏡の墓所」という空間があり、ザウデの動力として命を差し出した満月の子達の遺体が壁面に収められている。また、下層部には千年前の戦いで始祖の隷長との和解を拒んだ満月の子の末裔が幽閉されている。最下層には封印された古の始祖の隷長の盟主、スパイラルドラコの骸がある。

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関連項目


最終更新:2018年01月04日 09:43