ヴェイグ

戦闘能力概要

大剣を扱ったダイナミックな攻撃を得意とする剣士。
多彩な技を駆使して戦い、能力値も攻撃面、耐久面共にバランスが良い。
主人公の名に相応しい前衛と言える。

通常攻撃は、種類は多いが発生が遅く、他のテイルズシリーズの主人公感覚で使うと打ち負けることが多い。その発生の遅さは公式でネタにされたこともある。
一方、特技や奥義は全体的に高性能で、クセが少なく使いやすい技が揃っており、バリエーションも豊かなので、多くの状況に対応できる。

通常攻撃→特技→奥義というテイルズ作品のセオリーが苦手なキャラなので、相手や状況によっては通常攻撃を捨てる判断が必要。
基本的には技の単発撃ちか、技→奥義を軸にして戦い、チャンスがある時だけ通常攻撃→特技→奥義のコンボを決めよう。
通常攻撃は、あくまでFGの回復を早めつつRGを上昇させる手段であり、仲間のコンボを補助する為の足止め技と割り切ろう。
最初は主人公らしからぬ使い勝手に誰もが戸惑うが、このゲームの戦闘システムに慣れた頃には、かなり練り込んで作り上げられたキャラだと気付くはず。
 
水属性の技が多いので、水属性に耐性のある敵と戦う時は火属性のリストを装備させたい。
オート時の安定性は、前衛の中ではヴェイグが最も高い。オート任せでも大丈夫だ。
他の前衛(特にユージーン)が旧来のテイルズ作品に近い操作感なので、戦闘に慣れないうちはヴェイグをオートにした方が戦力アップに繋がる。
ただし、長距離ダッシュや裏回り特性を持つ技(幻龍斬およびその派生奥義)は、オート操作だと考えなしに使ってしまい、敵陣に突っ込んだ末にピンチに陥るケースが多いので、外しておこう。

終盤に護符「ダブルトリック」を拾ってからが本番といえる。
特技→通常攻撃、特技→特技への派生が可能になり、コンボルートが一気に増えるので楽しさが倍増する。
2週目をプレイする時は、なるべくこのアイテムだけでも引き継ぎたい。


能力値

HP HP回復 FG回復 斬撃攻撃 打撃攻撃 術攻撃 斬撃防御 打撃防御 術防御 足の速さ
LV100 無装備時 7459 315 260 457 457 210 315 315 267
LV100 フォルティ系装備時 7459 548 400 922 783 443 641 641 546
評価 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆

基本RG:30
上記の通り、攻撃面、耐久面共に穴が少なく、能力値のバランスが非常に良い。
特に耐久面に関しては高いバランスで整っており、パーティの中で一番倒れにくいと言っても過言ではない。物理防御力はユージーンに劣るものの、前線で戦い続けても大丈夫な頑丈さを持つ。

攻撃面では、ユージーンと並んでFG回復力がパーティキャラ中最下位だが、幸いFG消費の小さい技が多いので、無影衝等の大技を使わない限りはさほど気にならない。武器のエンハンスでは率先してFG回復量を上げればカンペキ。

通常攻撃の出が早いユージーン・ティトレイに比べると、通常攻撃の発生の遅さが目に余る。
ヴェイグは技が優秀なので、基本的には特技を主軸にして戦い、通常攻撃はサポート程度に考えるといい。
足が遅いように感じるが、これでも仲間の中では平均レベル。気になるなら練術の絶・瞬影迅(ダッシュ速度UP)で一定時間ダッシュ速度を上昇させられるので活用しよう。
敵と距離を詰めたいなら、瞬連塵(前ダッシュ攻撃)と幻龍斬(敵の背後に回るダッシュ攻撃)を初撃に使ってみよう。この2種は前進距離が大きく、出が早いので通常攻撃よりも潰されにくい。

通常攻撃

段数 HIT 発生平均 リーチ
地上攻撃全般 3 3 17.31(★★☆☆☆)
地上攻撃1段目 - - 18.75(★★☆☆☆)
空中攻撃 - - 12.00(★★★☆☆)

ヴェイグの通常攻撃は、バリエーションが豊かでリーチも長めだが、近接戦闘に向かないヒルダとアニーを除いた中では最も発生が遅い。そのため、正面の敵と同時に殴り合った場合、打ち負けてしまうことが多い。
基本的には敵の攻撃をガードした後や、詠唱中の敵、隙だらけの敵に対して撃つべき攻撃。それ以外は間合いを考えて通常攻撃を打つ必要がある。

○及び↓+○は範囲が広く当てやすい攻撃。
これだけで空中から地上の敵までほぼ困らないが、2段目の攻撃の向きが変化する為、背の低い相手にはちゃんと↓+○入力しないと2段目が当たらない事がある。

→+○は正面の敵2体まで届く広範囲攻撃。代わりに上下に判定が狭くなる。
相変わらず出が遅いので、敵が隙だらけかつ密集している場所に撃つと特技よりもいいダメージになる。タイマンなら、リーチの長さを生かして、気持ち遠目から打っても効果的。

↑+○は対空攻撃…と思いきや、前方下方に範囲が狭く、出が早いという特徴がある。
それでも攻撃範囲は広いので、密着正面の敵に素早く繰り出したいならこっち。…とはいえ瞬連塵や幻龍斬等の技を撃った方が明らかに出が早いので、あくまで前方の通常攻撃よりもやや早い程度の認識。
これはヴェイグに限らないが、時には通常攻撃をすっ飛ばして出が早く剛体のある特技から斬り込むことも大事だ。

フォルスキューブ

名称 効果 ★★ ★★★ ★★★★
シェイブ 技を当てた敵の物理防御力を減少 −20% −25% −30% −35%
スタン 技を当てた敵のRGを下げる(RGを0にすると気絶させる) −5 −10 −15 −20
メンタル 技のFG消費量が減少 −9% −18% −27% −36%
ヒール 技のHP回復力が増加 +20% +40% +60% +80%
スペシャル 奥義発動に必要なRGが下がる 55 40 25 10
クール 技発動時に自分のRGが減少 −5 −10 −15 −20
ファスト 技後の硬直時間を短縮(ただし最小で2) −6 −12 −18 −24
リペル 技の鋼体時間を延長 +8 +16 +24 +32

 他のキャラと違い、役に立たない能力や使いにくい能力が無い。
 軸となるのはスペシャルだろう。奥義修得後、エソテリックを装備するまではこれがあるととても便利。
 スペシャルとの選択になってしまうが、シェイブも強力。エソテリックを装備しているならこちらで。
 コンボに便利なスタンとファストが、どちらか選択になっている。これはお好みで決めて良い。スタンは、上手く調整すれば仲間と協力することで延々とコンボが可能。だが、RGを下げすぎて気絶させてしまうと、逆にコンボの邪魔になるので注意。一方のファストは、個人連携の幅が広がる。ファストをつけておくことで、通常攻撃や幻龍斬に繋ぐことのできる技が結構ある。
 ヒールとクールの共有が可能なので、クール→ヒールと技を出すことで回復量を大きく増やすことも可能。
 FG回復力がやや低く、通常攻撃にもやや難があるので、メンタルも便利。クールとの選択になるので、攻撃重視ならメンタル、回復重視ならクールを選ぼう。
 リペルは恩恵は少なめだが、技が潰されにくくなる。幻龍斬と組み合わせると確実な包囲脱出ができる。

特技

特技名 属性 威力 FG HP
回復
衝撃 範囲 評価 解説
習得
LV
発生 鋼体 硬直 HIT
派生可能な奥義
絶氷刃 200 100 15 12 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★☆☆☆ 大きく剣を振りかぶり、氷の力と共に斬り下ろす。トーマ戦で最初に覚える特技。
威力が低く、発動が遅く、攻撃範囲も狭い初期技枠。FGがすぐ溜まるので再使用が早いのが最大の利点。
終盤以降はFG回復力を伸ばせるのでお役御免になるが、序盤は役に立つだろう。
初段の発生が遅いため、この技を始動にするのは敵との距離をとってから。何も考えずに放つと潰されやすい。
判定は広く出せば当たるので、FC「ヒール」と組み合わせてHP回復用にしたり、オート操作時にFC「クール」を使わせてRG低下を狙ったり、特技→奥義発動の起点用に撃ったり、ダブルトリガー装備時にコンボ用の中継技として使ったり、純粋にFG回復量が"軽い"ことによる用途は案外狭くない。
イベント 26 8 18 2
奥義1:連塵裂氷撃 ★★★☆☆
奥義4:凍牙衝裂破 ★★☆☆☆
奥義8:絶空裂氷撃 ★★☆☆☆
奥義5:凍牙龍影刃 ★☆☆☆?
奥義6:凍牙無影剣 ★★★★☆
瞬連塵 270 130 12 9 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★★★ 刀身を敵に当て、前ダッシュしつつ下→中→上と素早い3連突きを放つ。
通常攻撃よりもはるかに発生が速く、長いリーチとヒット数を兼ね備え、拘束時間も長め。さらには突進力もあるので、間合いを詰めるのにも役立つ。序盤に覚えるにしては破格の高性能技。
高性能すぎるが故に、通常攻撃を差し置いてメイン技となってしまっており、慣れないうちはこの技だけでも戦えてしまう。ゲージの有無に関係なく初撃に使いたい技なので、護符ダブルトリックを装備すれば、瞬連塵→通常攻撃→特技→奥義というコンボが可能。
本作の戦闘を苦手に感じた人は、この技を複数装備して交互に撃つだけでだいぶ勝ちやすくなる。
突き系の技だけに上下の判定がやや狭いが、下→中→上の順で突くために、小さい敵でも当てやすい。逆に、飛行する敵には、ちゃんと打ち落としてからでないとうまく当たらない。
序盤の技だけあって威力・HP回復力は低いが、FG回復力が物足りないヴェイグにとって、このFG消費の少なさは魅力的だ。
LV7 8 4 22 4
奥義1:連塵裂氷撃 ★★★☆☆
奥義7:衝破連牙衝 ★★★☆☆
奥義2:連塵斬翔剣 ★★★☆☆
奥義3:連塵龍影刃 ★★★☆?
奥義11:幻魔連牙衝 ★★★★★
裂破衝 300 160 21 13 □□□■□□□
□□□■□□□
□□□■□□□
★★★★☆ 前方にX字状の衝撃波を発生させる。隣接ラインには1Hit。
地味だが隙が少なく、素早い範囲攻撃が可能。目の前の敵への使い勝手はあまり良くないが、頻繁にライン移動する敵や、複数の敵への対応力は突出している。
欠点は拘束時間が短いこと。ヒット数稼ぎには向かない。
同じラインで相手すると苦戦する一部の敵(ゲオルギアスやイーフォンなど)には、隣のラインからこの技でチマチマ攻撃する戦法も有効。面白味はないが、かなり安全に戦える。
LV11 11 6 24 2
奥義4:凍牙衝裂破 ★★☆☆☆
奥義7:衝破連牙衝 ★★★☆☆
奥義9:絶空衝裂破 ★★★☆☆
奥義14:崩龍衝裂破 ★☆☆☆?
奥義12:幻魔衝裂破 ★★★★★
絶翔斬 350 180 19 12 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★☆☆☆☆ 水の力を纏った斬り上げジャンプ。昇竜拳。
発生が早く、慣れると攻撃を避けつつ斬る事も可能……なのだが、飛び上がった瞬間から着地するまでが大きな隙となる。
派手な動きの割には浮かせる能力が低く、軽い相手に直撃させてなお相手側有利という後隙の多さがとにかく難点。
この技に限らず、他キャラの技であっても、 ジャンプ状態かつ敵との距離が近い状態で攻撃が終わる技は、硬直の数字以上に後隙が大きい 為、反撃を受けやすいことを覚えておこう。
攻撃後に奥義にも繋げ辛い点も無視できないデメリットで、コンボを繋ごうとした矢先に反撃を受けることもある。
燃費のわりに威力は高いのだが、堅実な戦いが出来なくなる点では危なっかしい技。
LV20 18 10 16 3
奥義8:絶空裂氷撃 ★★☆☆☆
奥義2:連塵斬翔剣 ★★★☆☆
奥義9:絶空衝裂破 ★★★☆☆
奥義10:絶空龍影刃 ★★★★?
奥義13:幻魔斬翔剣 ★★★☆☆
幻龍斬 400 210 24 9 □□□□□□
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□□□□□□
★★★☆? 滑るような裏回り前進突き→斬り下ろし→斬り上げのコンボ。横に長い敵なら初段の突きが2Hitsする。
特筆すべきは、最初の一撃目で相手を貫通して背後に回れる点。挟まれた状態を脱出したり、前衛をすり抜けての後衛を叩きに行ったり、味方との挟み撃ちしたり、工夫すれば利便性は高い。
プレイヤー操作向きではあるが、瞬連塵と同じく、ゲージが溜まっていなくても積極的に立ち回りに使っていきたい技。
発生は全技中最速で、初撃の突きの発生まで鋼体であり、出せば大体全HITする。しかし何も考えずに使うとその前進突きで相手を突き抜け、サンドイッチにされる恐れがある。
多くの奥義の後に敵を拾って連続段を繋げられるが、距離やタイミング、相手のサイズや重量次第で、ヴェイグと敵の位置関係がそのままだったり入れ替わったりするので、調整がとても難しい。小さい敵に当たらないのも難点。
あと、オート操作のヴェイグには封印推奨。ほぼ確実に乱用して敵陣に突っ込んでいき、挟み撃ちにされる。
LV29 6 9 24 3
奥義5:凍牙龍影刃 ★☆☆☆?
奥義3:連塵龍影刃 ★★★☆?
奥義14:崩龍衝裂破 ★☆☆☆?
奥義10:絶空龍影刃 ★★★★?
奥義15:崩龍無影剣 ★★★★★
無影衝 450 300 30 12 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★★☆ 一瞬身を引き、前方に4Hitsの斬撃を放つ。
出始めに鋼体時間付きバックステップするので回避技としても使える。また高い威力もさることながら、攻撃後の隙が小さく、奥義への繋ぎやすさも兼ね備え、剣技では随一の性能を誇る。FC「ファスト」★×3以上と組み合わせると通常攻撃への連携も可能。
ただし範囲、射程が弱く、前進力もないため、事前に密着していないと綺麗に当たらない。
他の特技と比べるとコストがベラボウに高く、FGが溜まりにくいのが難点。2週目以降はグレードショップでFG回復速度2倍を買えば、気兼ねなく使えるが……。
ダブトリから4連発するともの凄い勢いで敵のHPを削り取れる。
LV36 21 18 28 4
奥義6:凍牙無影剣 ★★★★☆
奥義11:幻魔連牙衝 ★★★★★
奥義12:幻魔衝裂破 ★★★★★
奥義13:幻魔斬翔剣 ★★★☆☆
奥義15:崩龍無影剣 ★★★★★


変化特技

変化特技に共通の特徴として、威力が高くFG消費が少ないものの、護符欄を犠牲にする上にHP回復力が極めて低い。
FGがフルでなければ変化しないため、調整すれば元の技と使い分けることも可能。

特技名 変化元 属性 威力 FG HP
回復
衝撃 範囲 評価 解説
護符 発生 鋼体 硬直 HIT
魔神剣 絶氷刃 250 120 1 10 □□□□□□
□■■■■□
□□□□□□
★☆☆☆☆ 地面を走る衝撃波を飛ばす、テイルズではおなじみの遠距離攻撃。
直進するので違うラインの敵には当たらない。発射音がちゃんと「ズギューン」なのが楽しい。「好きにはさせん!」
射程は約6キャラ分とそこそこ長いが、無限射程ではない。テイルズの主人公なんだから遠距離技が欲しい…という人にどうぞ。
斬り上げ時の剣にも攻撃判定があるので、近距離で放つと2Hitsする。というか2HITさせないとどうしても火力が出ないのが難点。
無影衝と同様に、FC「ファスト」を仕込めば、遠距離から魔神剣だけを連発するハメ攻撃が可能。また若干シビアだが通常攻撃に繋がる。
魔神の魂 31 8 20 1
風神剣 瞬連塵 290 120 2 10 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★☆☆☆ 風をまとった多段ヒットの突き攻撃。元ネタはToDのウッドロウの技「そこだっ!」
威力・ヒット数が魅力だが、当たると少し吹き飛ばしてしまうため、その後のコンボが繋がりにくい。端でないと使いづらいのが変化前の瞬連塵に劣る点。
やはり突き系だけに上下の判定がやや弱い。また、今作は飛び道具扱いではない。
風塵の魂 8 9 25 5
虎牙破斬 裂破衝 370 130 5 10 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★☆☆☆ 斬り上げ〜斬り下ろしの2段攻撃。これもテイルズおなじみの上下広範囲技。無難な2連撃だが、言い換えるとただの斬りつけ攻撃という印象も拭えない。「斬り刻むっ!」
一応隙は少なく、使いやすい特技だが、そもそも変化前の技である裂破衝がコスパ抜群な技であるため、わざわざ変化させる利点が薄いのが欠点。
猛虎の魂 14 10 20 2
閃光衝 絶翔斬 420 160 5 10 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆☆ 地面から発せられる光と共に斬り上げる。元ネタはToD2のカイルの技「食らえっ!」
発生が遅いのが欠点。発動時に一瞬溜めるため、そこで隙ができる。変化前の絶翔斬が攻撃後に隙が多い技なので、どちらも一長一短と言ったところ。
ダウン時間が長く、崩龍無影剣まで連続ヒットさせられる唯一の特技で、無限コンボに使えるため、魂類の中では実用性が高い。それでもアクセサリー枠(護符欄)を1つ犠牲にする価値があるのかどうか…。
閃光の魂 31 11 20 4
空襲剣 幻龍斬 470 170 5 10 □□□□□□
□□■■□□
□□□□□□
★☆☆☆☆ 幻龍斬並みに素早い突進突きの後、後方斜め上へ跳躍しながら斬り払って元の位置に戻る。
元ネタはToD1のリオンの技「見切れるかっ!?」だが、ToD1のルーティの特技「スナイプロア」の方が性能が近いか。
発生が早く鋼体時間の方が遥かに長いので、潰される心配はない。非常に速い動きで、敵を突き抜けた後にちゃんと戻ってくるため、幻龍斬に比べればクセが少なく使いやすい技である。連携に組み込むとカッコイイ。
しかし、絶翔斬と同様、空中で行動が終わるので、攻撃後に落下して着地するまでの隙が大きく危なっかしい。当然のようにここから奥義には繋げにくい。
空神の魂 7 24 8 3
霧氷翔 無影衝 550 240 10 10 □□□□□□
□□□■□□
□□□□□□
★☆☆☆☆ ふわっと飛び上がった後、斜め下に剣を突き出して凍気を放つ。元ネタはToD2のロニの技「冷気よ貫け!」。つまるところネタ技である。
一応それなりにリーチがある為、少し離れた敵や背の低い敵にもちゃんと当たる。ただし距離が近すぎるとうまく当たらず、対大型用の技のイメージが拭えない。高い威力を持つが、前隙も後隙も大きいのでイマイチ使えない。
ちなみに体がでかい敵だと立ち位置次第で通常攻撃が繋がる。
氷魔の魂 29 32 8 5


奥義

奥義名 属性 威力 FG HP
回復
衝撃 範囲 評価 解説
習得
LV
発生 鋼体 硬直 HIT
習得時に消費される特技のSP
連塵裂氷撃 460 320 25 9 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆☆ 上〜下〜中の3連突き→絶氷刃のコンボ。
威力は低いが、動作が短いため隙が少なく使いやすい。コスパがいいのが最大の利点。奥義が習得可能になってから当分の間はお世話になるはずだ。
ヒット数も比較的多く、序盤に25HIT OVERを狙う際にも役立つ。
ただし初段の突きが背の小さい敵に当てづらく、最後の一撃を繰り出す際に大きな溜めがあるので、敵にガードされるとほぼ確定で反撃される。終盤にもなるともっといい奥義が会得できるので繋ぎにしよう。
LV10 19 12 24 5
絶氷刃 & 瞬連塵
連塵斬翔剣 580 420 31 14 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆☆ 2Hitsする上段突き〜下段突き〜斬り上げ〜虎牙破斬のコンボ。軽い敵は最後の斬り落としでダウンする。
中盤に覚える技といった印象。攻撃範囲が上下に広く、拘束時間も長いので、ヒット数を稼ぐのに適している。〆がダウン効果なので立て直しの時間稼ぎにありがたい。
ただし、肝心のダウン効果のあるラストの切り下ろしは踏み込みが浅く、敵のサイズによってはスカるので意外と安心して使えない。
LV29 17 12 24 6
瞬連塵 & 絶翔斬
連塵龍影刃 640 460 33 5 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆? 8連突き→相手を突き抜ける前進突き。
中盤に覚えられてヒット数を最も稼げる奥義。しかし上下の判定が狭く、小さい敵には綺麗に当たらない。
最後の一撃は敵を突き抜けて前進するために、やや奥にいる敵まで届くが、囲まれる危険もある。位置入れ替え目的で使えなくもないが、使いどころに注意。
ラストの突き抜けが無いバージョンが欲しければ幻魔連牙衝、攻撃範囲が欲しければ絶空龍影刃がお勧め。
LV35 19 12 24 9
瞬連塵 & 幻龍斬
凍牙衝裂破 400 290 31 8 □□□□■■□
□□□■■□□
□□□■□□□
□□□■■□□
□□□□■■□
★★☆☆☆ ジャンプ斬り下ろし→V字状に地面から氷柱を発生させる。
威力は低いが全ラインに攻撃可能。攻撃範囲がとんでもなく広く、2ライン離れた相手にも当たる。
攻撃後の着地した直後に前進防御でキャンセルが可能なため、上手くつなげば反撃を受けなくて済む。
デメリットは攻撃の発生が遅い点。単発ぶっぱで撃つならまぁいいが、ほとんどの特技から繋がりにくいのでコンボ向きではない。
HP回復力が高いと説明されているが、奥義を使うときは自分のRGが上がった状態であり、加えて多数HITでそのままRGがMAXになりやすい。隊列設定によっては仲間に回復を振りまく事が出来るが、奥義を使った本人はイマイチ回復できない。よってFC「ヒール」をつけて普通に特技を撃った方が手っ取り早く回復できる。
LV18 35 24 24 2
絶氷刃 & 裂破衝
凍牙龍影刃 580 420 31 9 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★☆☆☆? 剣を振り上げて氷柱を発生させ、敵を氷に閉じ込め、前進突きと共に氷を砕く。
密着して使うと、氷柱を発生させる最初の切り上げ部分も当たって6Hitsになる。その時の威力は700弱と高め。
2段目の突きは敵を突き抜けるため、闇雲に繰り出すと囲まれる。また、初段と2段目の間の隙があまりにも大きいのでこれも注意。
すり抜けた後、正面方向に前進防御で、敵との距離を取れる。この類の技は、意図して敵と向きを入れ替えるよう使わないと真価を発揮できない。自操作で上手く使えば決して弱くは無いのだが…オート操作で使わせるとまぁ潰される。
幻龍斬の絡む連続技で最後にボスを壁へ押し付ける形を維持したい場合などに一つ入れておくと便利。タイマン戦では普通に使える。
LV30 15 12 24 5
絶氷刃 & 幻龍斬
凍牙無影剣 640 500 33 9 □□□□□□
□□■■□□
□□□□□□
★★★★☆ 払い斬り→斬り下ろし→突きの大振り3連コンボ。
初段は敵を引き寄せることができる。払い斬りと突きは背後にも攻撃判定アリ。
恐らく、最も早く無影衝にセットされるであろう奥義。何が言いたいかと言うと、それに見合った性能であるということ。伊達に「そこだっ!」の掛け声が付くわけではない。
同じく使いやすい連塵斬翔剣と比べると威力が上がった代わりにダウン効果が無くなり、繋ぎの隙が大きくなったように感じる。
特徴の無い地味な技だが、何だかんだ言ってこちらもそれなりに使いやすいので、迷ったらコレをセットしておけば間違いない。
LV36 26 20 24 6
絶氷刃 & 無影衝
衝破連牙衝 540 350 29 5 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆☆ X字状斬り→2連突きのコンボ。コンパクトに素早い系の奥義。突きの2段目で敵を突き押すので、敵の反撃を食らいにくい。
初段は裂破衝みたいだが、隣接ラインに攻撃できるわけではない。
2連突きに移る瞬間に大きな隙がある為、攻撃モーションの速い敵にガードされると、そこで反撃を受ける。
決して弱くはないが、ガードしてくる敵には通用しない技。
LV24 18 12 24 4
瞬連塵 & 裂破衝
絶空裂氷撃 500 370 24 12 □□□□□□□
□□■■■□□
□□□□□□□
★★☆☆☆ ジャンプ斬り上げ昇竜拳と同時に、地面から長射程に進む氷柱を放つ。
発生は遅いが、地面から直線状に進む氷柱は意外と遠くまで届く。遠距離攻撃技としても使えるので、奥に詠唱中の敵がいるときや、1ライン上に敵がまとまっている時に使うと効率的。
問題点は絶翔斬と同様に、飛び上がった後降りてくるまでは隙だらけになる事。加えて地味に拘束時間が短いので、攻撃した相手にそのまま反撃を受けやすい。
LV24 34 20 24 4
絶氷刃 & 裂破衝
絶空衝裂破 640 460 33 13 □□□■□□□
□□□■□□□
□□□■□□□
★★★☆☆ ジャンプ斬り上げ2発。昇龍裂破。
連続絶翔斬といった感じの技。発生が早めで上下の敵も巻き込める為、乱戦で使いやすい一方、威力が控えでタイマンには向かない。やはり降りてくる最中隙だらけなのが危なっかしい。
2発目は隣接ラインにも攻撃できるが、隣接ラインへのHIT判定は非常に薄く、綺麗に並んでもらわないと当たらない為、無理に複数ラインの敵を巻き込もうとすると失敗しやすい。あくまでもオマケ程度に考えておこう。
なんだかんだ雑魚戦や乱戦では使い道が多い技。発動時に一歩下がる幻魔衝裂破との使い分けを。
LV33 18 12 24 6
絶翔斬 & 裂破衝
絶空龍影刃 760 570 37 13 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★★? やや高く飛び上がる虎牙破斬→斬り抜けのコンボ。
威力が高く、上下範囲とリーチも長めなので安定して使える。また、最後の一撃は敵を切り抜けるので、位置入れ替え技として使える。
コンスタントにHIT数と威力は高いので、最後の位置入れ替えをオマケと割り切れるならアリだが、敵の位置関係によっては囲まれる原因になるのでもどかしい。オート操作で持たせるのは非常に危険。
FC「ファスト」を仕込めば通常攻撃に繋げられる。浮く敵ならば、この攻撃後に前進防御から幻龍斬が繋がる。
LV45 17 12 24 7
絶翔斬 & 幻龍斬
幻魔連牙衝 700 500 35 7 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★★★ 素早く無難な8連斬り。
ヒット数が多いのは見ての通り。強烈な前進力のために外れにくいので、使い勝手も良い。惜しむらくは1〜2体にしか攻撃できない点か。FC「ファスト」で出せば幻龍斬が連続する。
際立った長所はヒット数のみだが、連塵龍影刃に比べるとクセがなく、敵を突き抜けて位置が入れ替わったりすることも無い。やはり素朴で単純な高火力技こそ正義。
使いようによっては25Hits OVERのグレード稼ぎのお供になるので、積極的に狙いたい。
LV40 11 20 24 8
瞬連塵 & 無影衝
幻魔衝裂破 760 540 37 12 □□■■□□
□□■■□□
□□■■□□
★★★★★ バックステップしてからの巨大裂破衝。斬られた敵は少しの時間硬直する。
前方への射程距離は短めだが、左右を広く巻き込むのが特徴。加えて正面の敵と一歩距離を置いてから放つため、無影衝と同様に潰され難い。
ヴェイグの技の中で最も攻撃範囲が広い上に、敵の硬直時間が長い非常に優秀な技。
サイズが大きい敵や、横に長い敵に当てると稀に武器攻撃と衝撃波で6Hitsする。
前方と側面には強いが、背後に敵がいる状況で撃つとカモになるため注意。一歩下がる為に前方への攻撃射程が短く、密着している敵にも当たらないという欠点もある。出せば当たる全体技ではないので立ち回りには気をつけよう。
繰り出した後は前進防御で隙消しが可能。敵を硬直させる時間が長い為に、手早く追撃すれば繋がる事がある。
LV45 31 28 24 4
裂破衝 & 無影衝
幻魔斬翔剣 820 580 41 14 □□□□□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
★★★☆☆ 敵を斬りつけながら後ろに下がり、その後強力な絶翔斬を放つ。敵を大きく浮かせる。
威力が高い。軽い敵には素で、少々重めでもFC「ファスト」と組み合わせれば、通常攻撃に連携可能。
初段、切り上げる際の振りかぶりにも判定があるので、後ろの敵に当たることも。
2段目に引き寄せ性能があり、若干遠くの敵でも浮かせることができる。浮かない敵相手だと連続ヒットにならない。
初段と2段目の間に若干のタメ時間があり、初段をガードされるとそこで反撃を受けやすい。
また、他の絶翔斬系の技と同様、大ジャンプ技なので落下中隙だらけなのが欠点。他の絶翔斬系の技に比べると浮かせる能力が高いため、ターゲットに気を配る必要はないが、集団戦では他の敵に横から攻撃されないように注意。
LV50 18 20 24 7
絶翔斬 & 無影衝
崩龍衝裂破 700 500 35 14 □□■□■□□
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★☆☆☆? ダッシュ斬り抜け→X字斬りを放ちながら戻り、またすぐに敵の向こうへ斬り抜ける。
往ったり来たりするかっこいい復攻撃。かっこよさだけはガチ。
素早くダッシュしているように見えるが、1撃目の前と後に長く立ち止まる為、敵が適当に置いた攻撃に引っかかって潰される。また最終的には裏回りになるが、これも反対側に回った瞬間に背中を殴られがち。
移動距離が短いので、敵がまとまっていない限りほぼ正面の1体にしか当たらず、乱戦で出すと潰されやすい。また、敵との距離感によっては往復せず直進が2回出るなど、コントロールが難しい。
全体的なモーションは長いので、単体への拘束技としては悪くないが、オート操作で使わせるには危険。
後半のX字斬りの部分は隣接ラインにも攻撃判定があるが、範囲が狭く巻き込みづらいのであまり期待しない方が良い。また、重い敵には連続ヒットにならない。
LV40 24 20 24 5
裂破衝 & 幻龍斬
崩龍無影剣 950 800 20 2 □□□□□□□
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★★★★★ 1ライン上を往復する間に敵を斬り刻む。斬られた敵はしばらく硬直する。行きよりも帰りの方が移動距離が長いため、この技の終了後は若干後退する。
初撃までが長いが、鋼体時間も長いので出始めに潰される心配はほとんどない(全くないわけでもないが)。むしろ折り返しで潰される事が多いため、そこで攻撃を受けないように工夫して使うのがコツ。
前半の突きはヒットすれば相手を長く打ち上げ、後半の多段ヒットする剣閃は敵の防御条件に関わらずヒットするメリットがある。
また、技の後も相手を長く硬直させる効果があるため、そのまま振り返ってつなぐ事ができる。遠くで当てた場合結構走らないといけないので少し難しい。
イベント 54 52 8 10
幻龍斬 & 無影衝


錬術

錬術名 属性 FG HP
回復
効果 評価 解説
習得
Lv
絶・霧氷装 450 50 ・発動時、RGが半分になる。
・15秒間、武器に水属性と凍結効果を付加
★★★☆☆ HP回復判定はRGが半分になった後に発生するので、使用時にラッシュバーストしていてもちゃんとHPが回復する。そのため、回復手段としてはかなり優秀。
水属性と凍結効果の付加は、役立つ時もあれば邪魔になるときもある。
オート時も割と積極的に使ってくれるので、生存率が大きく上昇するが、やはり水属性と凍結効果の付加が邪魔になることがある。
Lv24
絶・瞬影迅 550 60 効果時間は12秒
・ダッシュ速度が1.5倍
・ダッシュ中鋼体付加&少しずつRG減少
★★☆☆☆ でら早くなる。スピード感が欲しいならいいかも。
暴走キャラ戦のクールダウン用に使いたいところだが、残念ながらこれを覚える頃には暴走キャラ戦がほとんど残っていない場合が多いので、活躍の場は少ない。クールダウン攻撃効果は、ラストダンジョンのゾンビ(ディケイヴァー)に対しても有効なので、そこで存分に活躍させたい。
技の終了時に、なぜか無敵がつく。
Lv43

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最終更新:2024年02月04日 04:25