109: トゥ!ヘァ! :2017/03/28(火) 20:21:44
ムラサメ(アナザー版)
 全長:17.82m 全備重量60.1t
動力:ミノフスキー核融合炉 装甲材:チタンセラミック合金 開発元:大洋連合 モルゲンレーテ社
武装:ビームライフル ビームサーベル 頭部60mm機関砲 両翼60mm機関砲 腰部小型ミサイル オプション式ミサイルポッド オプション式ガンポッド 小型シールド 背部ビームガン

アナザー世界の大洋連合が開発した可変形MS。開発元はモルゲンレーテ。

他国に輸出できる可変形機というコンセプトで戦後に開発された機体。
変形機構はZプラスのものを採用しており、装甲材は輸出機ということも合わせコストを下げではなくチタンセラミック合金。

武装はポピュラーなライフル、サーベル、シールドの他にも様々なものが載せられている。
腰部の小型ミサイルは航空機(MA)形態でも使用可能な装備。
頭部と両翼に装備されている機関砲は当時の西側で最も普及している60mmバルカンを使用。機体の近接防御から航空戦におけるドッグファイトの副装としての使用が想定されている。
両翼にはオプション式のミサイルポッドやガンポッドが存在。作戦に応じて装備を選ぶことが可能である。
また航空機形態の火力不足を考慮し、背部のスタビライザーへとビームガンを内臓。威力こそビームライフルに劣るが近距離のドッグファイトや牽制攻撃には最適な中・近距離兵装となっている。
また、このビームガンは砲塔周辺へ簡易的な可変機構を搭載しており、MS形態では背部における迎撃兵装として機能する。
リックディアスの背部武装ラックへ装備したビームピストルのような感じである。

カタログスペックでは戦後の機体ながらも戦時中の機体であるアッシマーと同等。
これは第三国への輸出前提のためわざと各種性能を落としているためであり、コスト面ではむしろアッシマーの価格の3/4という破格の値段である。

モルゲンレーテは本機の販売に絶対の自信を持っていたが蓋を開けてみたところ大西洋やBUなどに試験用兼アグレッサー機として少数購入された以外では販売が伸び悩んでいた。
これは単純に戦時中の活躍で築き上げられたアッシマー伝説の名声に押された形であり、大多数の国が未知数の新型よりも見慣れたアッシマーの方を選んでしまったためである。
またコスト面ではアッシマーに競り勝っていたが第三国でも整備のし慣れたアッシマーのドラムフレームと今まで扱ったことのないZフレームモデルでは慣れの問題から各国の整備員が敬遠したためであった。そのため初期的な整備時間ではアッシマーに軍配が上がることとなる。
補足するのなら上記の通りこれは各国整備員の慣れの問題のため時間をかけて慣れた場合はアッシマーとそう変わりのない整備時間へと改善されている。

結局のところ各国も自国の可変形機の開発が軌道に乗って来たこともあり、当初予想されていたような大ヒットにはならなかった。
しかし、未だテロリストや民族ゲリラとの戦闘が多発する中東においてモルゲンレーテ社の重役自身が紛争地帯へと直接赴く命がけの交渉を行い幾つかの国家からまとまった数の注文を勝ち取ったことによりどうにか黒字で収めることに成功した。

110: トゥ!ヘァ! :2017/03/28(火) 20:24:41
終わり!閉廷!

戦後にはなって大まかに平和になっても未だ小競り合いが続くところも多いのです。

十数分で軽く書きなぐって作った機体。
音速は超えるし、MS形態からの発着即変形も可能。
性能的にはアッシマーになんら劣らないものだったが戦時中に築き上げた名声には敵わなかったよ…

性能としては大洋製としてごく一般的な性能を持つ。つまり大国からすれば頭一つとびぬけた機体。
MSの開発もまだな中小国家では間違いなくエース用か精鋭部隊用となりますね。
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最終更新:2023年11月05日 15:55