374: 加賀 :2020/01/04(土) 00:24:53 HOST:p2761248-ipngn200907osakachuo.osaka.ocn.ne.jp
日本国防海軍

『妙高』型重巡洋艦(第二次改装後)

基準排水量 13000トン
満載排水量 15600トン
全長 215メートル

機関
60年式IHI型水缶ボイラー 10基
60年式IHI型タービン 4基
13000馬力

速力 32ノット

武装
60年式55口径20.3サンチ連装砲 4基
70口径57ミリ単装速射砲 4基
シースパロー8連装発射機 1基
58式対艦ミサイル発射機連装4基(後に四連装型に換装)
12.7ミリ機関銃 12基

後日配備
CIWS 2基

装備
Mk.37砲射撃指揮装置
OPS-1対空捜索レーダー 1基
OPS-5対水上捜索レーダー1基
NOLR-1電波探知機(ESM)1基
Mk.56砲射撃指揮装置4基



同型
『妙高』『那智』『足柄』『羽黒』


《概要》

 妙高型重巡の第二次改装の装備である。『妙高』型は朝鮮戦争前に対空火器等の第一次改装、その後モスボールでの予備艦となっていたがエイラート事件や日米合同演習等で対艦ミサイルの脅威が増してきた事もあり『高雄』『鈴谷』共々と第二次改装に踏み切ったのである。



《改装》

 改装には大規模な改装となった。それまで酷使していた機関もほぼ限界を迎えていた事でIHI製のボイラーとタービンに交換した。また、ボイラー等も搭載する影響もあり全長も10メートル程延ばされた。
 主砲も新設計で自動装填付の55口径であり前部1基が減った連装4基を搭載となる。その1基が減った箇所にシースパロー発射機が搭載された。
 カタパルトや水上機のスペースだった箇所には58式対艦ミサイル発射機が搭載される。極め付き独特の雰囲気を放っていたのがスウェーデン製のボフォース57ミリ砲である。
 日本国防海軍(橋本や阿部達)はCIWSが欲しかったわけだが改装の時点ではまだまだ開発中であり搭載出来ないのは百も承知だった。そこへ救いの手を差し伸べたのが松田千秋の一言だった。
「ならボフォースを使おうぜ」
まさに棚からぼた餅である。『妙高』型や『高雄』『鈴谷』『利根』等も改装でこのボフォースを搭載したのである。
 改装が完了した『妙高』型は1975年以降から順次再就役を果たし最前線とも言える佐世保の第二艦隊、呉の第四艦隊にそれぞれ配属され後継艦と交代する1996年まで現役を務め1999年の半島有事の際にも再就役を果たしその任務を務め上げたのである。
 20××年の現在では『妙高』『羽黒』は呉で、『那智』『足柄』は佐世保にて記念艦として余生を過ごしている。

375: 加賀 :2020/01/04(土) 00:25:31 HOST:p2761248-ipngn200907osakachuo.osaka.ocn.ne.jp
更に調子に乗って『妙高』型を考えた。
反省はしているが後悔はしていない

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最終更新:2020年01月06日 09:42