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神崎島鎮守府の旗

神崎島鎮守府の旗は法律上では日章海色羅針旗と呼称される。
一般的には海色羅針旗、英語圏ではマリンコンパス(海の羅針盤)、あるいはアズールコンパス(瑠璃色の羅針盤)と呼称される。
カントン部には日本との繋がりを象徴する日章旗が、フライ側には白十字の中心に意匠化された羅針盤が配され日章旗以外のフィールド及びチャージは瑠璃色と白で構成される。

旗の大部分を占める瑠璃色は「海の彼方から渡来するもの」と神崎島があった常世の海を象徴し、
神崎島が多くの流れ着いたものから構成されてきたことと未だに神崎島の多くが「この世のものではない」ことを示しているとされている。
また瑠璃が仏教で言う七宝の一つであることから神聖な色とされる白の色と合わせから鎮守府が悪しきものから島を守ってきたことを暗示しているという者もいる。

フライ側のデザインは白い十字と中央に十字の方位磁針を持つ羅針盤から構成される。
羅針盤のデザインは十字の方位磁針を中心に3重の円と外縁に配され外を向く楔形の図形から構成される。
十字の方位磁針は進むべき方向を示す方位磁針であると共に意匠化された北極星であり、北極星そのものが長年航法に使用されて来たことから無事に帰還する象徴である。
3重の円は島の三軍、即ち海軍、陸軍、空軍を示し、外側の楔形は神崎島の象徴にして長年島を守ってきた艦娘達を象徴している。
軍事力を示す3重の円と楔形は辟邪の力を持つ北極星を意匠化した方位磁針と合わせ羅針盤が島の守り手である神崎島鎮守府そのものを象徴する。
また羅針盤はそれ自体が「道を失わない」「進むべき道を誤らない」「希望」を象徴し、島の住人であるかつての先達たる妖精と先の大戦で戦火に沈んでいった艦娘の存在と合わせて、
島にとってのある種の戒めではないかとの説も存在する。

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最終更新:2020年07月03日 10:51