293: ナイ神父Mk-2 :2022/03/25(金) 22:36:27 HOST:p2071-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その76

ファンタジールート クロスネタ

ストライクウィッチーズ本編の裏で


「リーゼロッテさん、申し訳ありません…」

「いや、こちらとしても少々想定が甘かった様だ。まさかアレほどの戦力を投入してくるとは…」

「いえ抑々我々の防衛力では対応できなかった事も事実ですので…」

「屠龍含む輸送機に帯同していた航空隊は全滅。中部アフリカの無人地帯に放り出された我々は帰還まで数か月をかける事になってしまったしな…」

「その間に私に至ってはMIA認定されてしまいましたしね…」

宮藤博士とリーゼロッテの会話の一部。ブリタニアにおいて新型機体やMPF等の機体開発の支援を行っていた扶桑を含む技術者集団の帰還を行っていたが、情報が諜報によって情報を獲得していた新連邦軍の大部隊の襲撃をアフリカ中部にて受ける事となる。
航空艦隊を含むKLFやドートレスフライヤーによる大部隊の襲撃は、扶桑の護衛部隊や少数就いて居たMSの護衛すら上回る規模で攻撃を行われ護衛を含む無人機部隊が撃破されてしまうという事態が発生する。その後、侵入してきた新連邦本隊は撤退した物のそれと入れ替わる様に北米連合の機甲師団数個が連合の守る中部アフリカへと侵攻応対した連合との大規模戦闘に陥り、捜索が遅れる事となる。


「大佐、我々は下がって宜しかったのですか?」

「構わん。我々の仕事は終わった。後の進軍は向こうの軍部が決めた事だ。」

「はぁ…」

「それに上から非公式にだがもう少し北米連合軍を消耗させろと話が在ってな…」

「一応は友軍ですよ?」

「とは言え上も連中の扱いに苦労している。全く、アレが中世の技術や文化を引っ張っていた先進国とは…」

ウィッチ世界アフリカ戦線に於ける新連邦の駐留部隊内における会話の一部。並行世界の米国、通称北米連合は各地の世界に侵攻していたが、其処に続く様に新連邦も部隊を置いていた。しかし、北米連合の過激な現地住民弾圧による制圧は、汚染や危険のない新世界を手に入れるに辺り望ましい方向ではないと問題視されていた。
その為、新連邦では北米連合の勢力を削ぐ為に積極的に連合などの格上戦力に対して積極的に講じて行かれる事となる。

294: ナイ神父Mk-2 :2022/03/25(金) 22:37:15 HOST:p2071-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
「所で娘に関しては…」

「…死亡届が来て直ぐ事実関係を確かめる為に欧州へ飛んだそうだ…」

「という事は無事ですか…」

「…向こうで第501統合戦闘航空団に志願して実戦に参加中という事だ」

「そう…ですか…」

「しかし、ある意味では未熟なまま志願したのが幸いだと言えたな」

「それは…」

「501を置くアイガイオン3号機での彼女の観測データが届いた。驚いたな、単純出力だけならブラックホールエンジンや特機のそれに匹敵下手をすると凌駕している。
下手なストライカーでフル出力を発揮しよう物ならストライカーが消し飛んでいた所だ。そう言う意味では運が良いだろう」

(そして、その魔力の出力の傾向は増大傾向にある何れは我々の知る魔導の怪物どもすら超え兼ねん。或いはグランゾンや魔装機神にさえも…)

「そんな…ではあの子は芳佳は…」

「とは言えあくまでもコレは簡易の測定値だけだ。それに未だ力を引き出す方法を知らん以上、出せるのは精々が通常のウィッチより優れる程度だろうな…」

リーゼロッテと宮藤博士との会話の一部。行方不明後に救助されて治療を受けていた宮藤博士であったが、その間に一時死亡扱いとなった事で家族にその届が先に届いてしまう。その後、死の真相を確かめるべく博士の娘である宮藤芳佳が欧州へと飛び、後に第501統合戦闘航空団所属する事となる。
なた、その際に新規に入隊した隊員の身体検査が行われるが確認された宮藤芳佳の魔力量は夢幻会の知る世界線以上のそれと成っており連合の人員を驚愕させることになる、
現在の所こそ出力に対して放出能力が追い付いていない物のもし出力が追い付いて居れば少々の強化でも機体に出力が耐えきれないとの認識が示されている。


「それで被害は?」

「アイガイオン3番機の防衛に当たっていたギュゲス9号機が盾になった事で最悪の被害は抑えられましたが、ギュゲスは撃墜。地上の第501統合戦闘航空団根拠地にも被害が出た他、空母赤城が撃沈されています」

「大被害と言う他無いな、いやそれ以上にブリタニアの風評被害が甚大か…」

「一派閥の暴走と言うには余りに被害が出過ぎてしまいましたからね…」

連合の駐留部隊内に於ける会話の一部。宮藤芳佳が第501統合戦闘航空団に所属後状況は急激に動いていく事になり、間もなく部隊の解散が突如としてブリタニア側から要望され混乱の中、撤収準備が進められるがその際にブリタニアの試作兵器が暴走。
周辺の味方戦力に対して無差別に襲い掛かる事で甚大な被害をもたらしている。また、この部隊の強制解散がブリタニア側の独断であり、更に後の調査で各国が用意していた統合戦闘航空団の物資や資金が流用されている事が発覚しブリタニアの信用を大きく落とす形となっている。

295: ナイ神父Mk-2 :2022/03/25(金) 22:38:01 HOST:p2071-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp


「ガリアの巣での情報…事実だな?」

「宮藤軍曹の話を私は信じます。」

「此方としてのその情報には信頼性が有ると認識している。しかし、物証に欠けるか…それでもやってみる価値は有るが…」

「あの…」

「何か?」

「宮藤軍曹の話では彼女が見た記録の中にはオーバーロードに現れた怪物に似た存在の情報もあったそうです。それに関して連合はどうお考えなのですか…」

「…コレに関しては連合でも特級の機密情報に位置する。安易には明かせん少なくとも本土の承認と少将以上からの直接の開示が必要だ」

「そこまでの事…ですか…」

「少なくとも彼女の言った怪物が事実ならだ…」

ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐と連合軍将官との会話の一部。ネウロイはガリアから撤退した物の統合戦闘航空団からはネウロイの不可解な行動が報告されていた。
更にネウロイの巣から宮藤軍曹が得た情報には連合が過去に接触した存在、アインストと思わしき存在も記録されておりそれが連合側の困惑を招く事となる。しかし、同時にネウロイが一定以上の知能を持つ存在である事が確認され連合ではネウロイとの対話作戦。通称トラヤヌス作戦の立案が進められる事となる。


「『戦局速報。北米連合軍はアフリカ南部にてファシストの軍に対して大打撃を与えるもカナダ第38歩兵連隊とメキシコ空軍航空隊が壊滅。しかし、軍は着実に前進しつつあり今月12日までには南部戦線にて大反抗作戦を計画』ねぇ…」

「北米連合側の新聞に載っているのは破壊されたⅣ号戦車…コッチはゼロ戦か?」

「同時代としては巧みな工作がされているが、やはりプロバガンダだな…」

「本物の写真もその多くが作戦前の物だ打撃を受けたシーンなどは移す事が出来ないだろう。」

北米連合から回収した情報媒体を分析する連合の情報官達の会話の一部。積極的に戦線を拡大しようとする北米連合であったが事実としては戦線の前進は遅々として進んでいないというのが事実であった。そうした、状況に対して北米連合は本土に対して情報規制を引く事で対応。多数のプロバガンダ放送や捏造によって作られた敵撃破の瞬間を撮影した映像が作られる事となる。

296: ナイ神父Mk-2 :2022/03/25(金) 22:38:52 HOST:p2071-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
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に関するセリフネタをば…
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最終更新:2023年08月20日 18:34