601: 194 :2022/07/13(水) 22:30:32 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件サードシーズン?その79 惑星アクアリスと最狂の敵


さて、これまで描写していなかったワームホールの外観だが、高さ2000m・幅2400mという巨大さを誇っており、通常空間との境目はギザギザの形状となっている。
人型特重機動戦艦・大和どころか、デロニカすらも通り抜ける事の出来る虹色に輝くその穴に、乙世界の共産支那陸軍1個連隊が突入しようとしていた。

その部隊・・・南極に派遣された部隊の一部であり、今回の南極への派兵の為に特別編成された人民解放軍第3304連隊・部隊名『黄虎』は、通常の各大隊の他に超大陸世界の共産支那から供与された
鉄人を2個小隊6機を装備する中々の重装備な連隊であり、切り札の一つとされていた。
その指揮官である猪猛(ちょもう・字・突進(とつしん))上校は、蒼空大戦初期から戦い続けている歴戦の将校であり、勇猛果敢な戦いをする男であるが・・・些か問題を抱えていた。
有体に言えば功名心が強く、しかも指揮下の部隊の損害を顧みない男なのだ。勇猛果敢と言う評価だが、それは数多くの部下達の血と引き換えに得た評価だったのだ。
それ故に部下達からの評判は悪く、損耗率の高さは上層部でも問題視されていたが、大戦序盤の激しい消耗の悪影響が尾を引いている事も有り、代わりとなる人材が居なかった。
そんな上校だが、彼自身は今の連隊長という地位に不満を持っており、更なる地位向上を目的として今回の暴挙に及んだのだ。
彼の乗る兵員装甲車改造の指揮車と共に、部隊はワームホールへと進んでいく。ワームホールの先に有る惑星アクアリスの環境がどういう物か不明な為、全員防護服を着用している。
指揮車内には、先程から怒号を乗せた無線が引っ切り無しに入っており、彼等の上官が止めようとしているのは明らかだった。


通信士「・・・連隊長殿」

猪猛「・・・無線機の故障だ。無視しろ」


不安そうな顔をして無線に出るか聞いてくる通信士に、猪猛は無表情で答える。
今まで祖国で懸命の防衛戦を展開していたにも拘らず、未だ連隊長と言う地位に甘んじているという現状に、彼は憤っていた。
これまで少なくない手柄を立てていたという自負はある。だが、上層部は俺の実力を認めようとしない。

保身に走る無能共め!ならば、文句の付け様の無い成果を上げる事で、貴様達にとって代わってやる!

内心で、そう毒付く猪猛。
そう言う思考こそが、彼を連隊長と言う地位に留まらせている最大の原因だが、彼はそれに気づかない。全ては俺の挙げる戦果を妬み、足を引っ張る事で保身に走る無能な上層部のせいだと思い込んでいた。
正直な話、こういう上官に率いられている部下達が哀れでならない。
敵の現状が分からない状態での突撃は無謀なのではないかと言う意見も部隊内で上がっていたが、彼は


猪猛「この南極で、敵は虎の子の戦力の大半を失った。さしもの敵も、直ぐには次の戦力は用意出来まい。敵に時間を与える事は、敵の戦力の再編成の時間を与える事となる。今は攻める時だ!」


そう言って反対意見を押し切り、今回の暴挙をやらかしたのだ。

602: 194 :2022/07/13(水) 22:31:02 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
彼の目の前には、虹色に輝くワームホールが目の前にまで迫って来ている。部下達を纏めて突撃させようとした矢先に、上官とは違う通信が入ってきた。


通信士「連隊長殿。新たな通信です」

猪猛「無線機の故障だ。無視しろと言っただろう!」

通信士「で、ですが・・・戦娘部隊の横手上将からの通信です」


横手司令からの通信という事を聞き、思案顔になる猪猛。
言い訳として、敵地の威力偵察と言うお題目を掲げており、敵の抵抗が皆無乃至微弱な場合は、そのまま敵総司令官であるトラー・ゲルトナーの破壊を行うとしていた。
無視するのも手ではあったが、万が一敵本土に強力な敵戦力が確認された場合、救援を要請する事になる。
それを考えると、無視は得策ではない。仕方なく、無線に出る事にした。通信士に無線を繋ぐ様に指示する。


猪猛「・・・人民解放軍第3304連隊・部隊名『黄虎』の連隊長、猪猛上校であります」

横手「猪猛上校!貴官は何を勝手な事をしているんだ!」

猪猛「威力偵察で有ります」

横手「敵本土にはどんな隠し玉が存在するか、全く持って不明なのだぞ!それを無視して、いきなり連隊規模の部隊の投入とは、何を考えているんだ!」

猪猛「閣下。そうは言いますが、敵に立て直しの時間を与えるのは得策では有りません。可能なら、このまま速攻を掛けるべきです」

横手「貴官は、部下を危険に晒す気か!?」

猪猛「危険の無い戦場は存在しません。その様な弱気な考えでは、部下達にも悪影響を与えますぞ」


そう言いながら、腕を振って部下達に突撃させる。


横手「・・・とにかく、今すぐ部隊を引き上げさせろ!貴官の直属の上官からも承認されている。これは上官命令だ!!」

猪猛「残念ですが、既に部下達はワームホールへと突入しております。最早、止める事は出来ません」

横手「何だと!?」

猪猛「部下達だけを危険に晒す訳には行きません。我々も突撃します。あちらの様子は、随時無線で報告いたしますので。では」

横手「オイッ!?」


無線を切り、そのままワームホールへと突入する猪猛達。
この先に、一体何が待ち構えているのか・・・。

603: 194 :2022/07/13(水) 22:31:32 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
無線が切られてから10分後、猪猛達の方から無線が入ってきた。
一応威力偵察のお題目を掲げている為か、偵察の結果を報告しようとしているらしい。


横手「猪猛上校。状況はどうなっている?」

猪猛「・・・ハッ。現在ワームホールを抜けて10㎞程進んだ地点に、簡易指揮所を設置。この惑星の環境ですが・・・」

横手「・・・一体、どんな環境だ?」

猪猛「・・・一言で言えば、桃源郷・・・といった所でしょうか。自然が溢れ、気温は25~6度程。空気は澄んでおり、水はそのまま飲める程の清浄さです」

猪猛「それと・・・ここから400㎞程先の地点に、途轍もない高さの『塔』と思わしき建造物が存在しております。とても大きい・・・」


幾分困惑気味な口調で、アクアリスの環境を報告する猪猛上校。ナノマシンが支配する惑星という事から、最悪生命体が生存出来ない環境である可能性もある事から
全員防護服を着用した上で突入したのだが、防護服自体が必要ない程だった。
ナノマシンによって作り出された理想郷。それが、今のアクアリスの環境だったのだ。


横手「・・・大きいと言うが、高さの程は?」

猪猛「・・・肉眼では見えない程の高さです。下手すると、成層圏にまで到達しているかも・・・ん?」


双眼鏡で塔を観察していた猪猛だったが・・・高空から、何かが物凄いスピードでこちらへと向かって来ていた。


猪猛「な・・・何だアレは!?」

横手「どうした!?」

猪猛「きょ・・・巨大な人型の何かが、こちらに・・・!?まさか、蒼空邪軍の新兵器!?」


彼の目に映ったのは、全長4m程の大きさを誇る巨大な人型兵器らしき物。
アクアリスへと侵入した猪猛達への悪意を剥き出しにしながら、まっしぐらに向かって来る。これは一体何なのか?

604: 194 :2022/07/13(水) 22:32:02 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
少し時間を巻き戻す。猪猛達が目撃した塔。全102階層の内、100階層から200mの高さに設置された101階層。
その101階の中心部には巨大モニュメントが設置されており、そこを中心として戦争で死亡したアクアリス人類の氏名が所狭しと書かれた大量のモニュメントが設置されており、
巨大なこの階層の壁面にも隙間無く氏名が記載されている。
その巨大モニュメントの前で膝を付き、祈りを捧げる謎の少女。外観からして蒼空邪軍のコアの類なのは間違いないが、何故この様な場所で、祈りを捧げているのか。
目を瞑り、死んでいった人達への鎮魂の祈りを捧げる少女。だが・・・何かに気付き、目を開けて顔を上げる少女。
先程までの雰囲気とは一変、憎悪に満ちた表情を浮かべる。沢山の人達が眠るこの星に、何者かが土足で侵入してきたのだ。
踵を返すと共に、エアロック構造のエレベーターへと乗り込み、その上にある102階へと向かう。
その102階には謎の少女の生活施設が存在しており、同時に彼女の艤装と多数の侵入口。そして複数の方位を向いた出撃用カタパルト付きの発進口が備え付けられている。
その内の一つに乗り、高度10500mの超高空から出撃。侵入者へ鉄槌を喰らわせようとしていた。

その人型兵器らしき物がこちらへと向かっているのを確信し、猪猛は混乱の極みに居た。
何故だ?敵の斥候らしき物は報告されていない。どうやってこちらの位置を正確に知ったというのだ!?
自身の本能が『アレはヤバすぎる代物だ』と告げる。こちらの位置を正確に察知して襲撃を仕掛けようとしている時点で、尋常ならざる存在と言えるのだ。
急ぎ撤退を指示すると共に、悲鳴の様な救援要請を入れ始める。


猪猛「・・・て、敵らしき物がこちらに向かって来ている!!救援を!!」

横手「クッ、やはり防衛戦力を配していたか!急ぎ退避しろ!!」

猪猛「りょ、了解!!・・・な、何だ!?我々の真上に遷移して・・・!?」


此方へと向かってきた何かが、急角度で上空へと遷移する。一体何をしようとしているのか?
破滅は、突然訪れた。その何かは、上空から途轍もないエネルギー砲・・・トラー・ゲルトナーが『先駆文明』と呼ぶ存在。そのテクノロジーの一部を解析した事によって
製造された先行試作品『低出力タキオンキャノン』・・・を撃ち放ったのだ。
低出力と銘打っているが、あくまでジェネレーター出力の不足に起因する、オリジナルと比べての低出力であり、破壊力その物はこれまで実用化されたレーザー砲を遥かに上回る威力を誇る。
タキオンキャノンから放たれたレーザーは、正確無比な射撃で護衛についていた鉄人に直撃。装甲を易々と融解させて、致命的なダメージを与える。
被弾した鉄人は一たまりも無く爆散。周りの兵士達多数を巻き込む大爆発を起こす。
残りの鉄人が反撃しようとするも、その大きさからは想像出来ない素早さと運動性であっと言う間に懐に飛び込み、コクピット部分に五連装レーザーガトリングの一撃を叩きこむ。
バイタルパートを貫かれ、パイロットをズタズタにされた鉄人が呆気無く倒れる。自部隊の最強兵器である鉄人が全く敵わない相手に、残った兵士達は恐慌状態に陥り、我先にワームホールへと逃げ込もうとする。

だがこの敵・・・後に蒼空装甲姫と命名・・・は、彼等を逃そうとはしない。高出力ECM装置で通信を絶つと共に、逃げ帰ろうとする兵士達の真上に遷移。
前後左右をタキオンキャノンで吹き飛ばして逃げ道を断ち、逃げ場を失った彼等の上空で何かをチャージしてそれを解き放つ。
次の瞬間・・・彼女を中心とした一帯が大爆発を起こし、逃げられない兵士を消滅させる。
彼女の艤装の防御機能・・・同じく先駆文明のテクノロジーの一つである『ナノマシン・バリア』・・・を攻勢に転用した特殊攻撃、バースト・チャージで兵士達を吹き飛ばしたのだ。
大半の兵士は欠片も残さず消滅。極少数の兵士が手足や下半身その物を失いながらも辛うじて息が有ったが・・・悲惨な最期が待ち受けていた。

605: 194 :2022/07/13(水) 22:32:32 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
兵士A「・・・な、何だ・・・?体の中に・・・何かが・・・グアッ!?!?」

兵士B「か、体が崩れ・・・!???!」


バリアを形成していたナノマシンが兵士達の体を内側から破壊し、その命を奪っていく。まさに阿鼻叫喚の地獄絵図だった。
そんな中、猪猛はどうだったのかと言うと・・・運がいいのか悪いのか、指揮車両から放り出されるも辛うじて無事だった。だが、蒼空装甲姫は逃そうとはしない。
腰が抜けて動けない彼に、蒼空装甲姫はゆっくりと近づいていく。猪猛は拳銃を取り出して発砲するが、弾丸は再展開したナノマシン・バリアに阻まれ、本体には届かない。
まぁそれ以前に、拳銃で倒せる相手ではないが・・・。


猪猛「・・・く、来るな。来るなぁぁぁぁぁぁぁ!??!?!?!」


発狂しながら拳銃を発砲する猪猛。そんな彼に、蒼空装甲姫は無慈悲に五連装レーザーガトリングを向ける。
彼が最後に見て感じたのは、大量のレーザー弾と自身の体がズタズタにされる感覚だった。
一人残らず殲滅した蒼空装甲姫は、燃え盛る地獄を興味無さ気に一瞥すると、再び塔へと戻って行ったのだった。

一方の横手達は懸命に無線を送っていたが、返事が返ってこない。30分経っても返事が返ってこなかった事から、最終的に全滅と判定された。


横手「・・・クソッ!こんな事になるなんて」

きりしま「これは・・・今までとは比べ物にならない敵、という事でしょうね」

横手「・・・このまま突入するのは、やはり危険だ。ティ連に無人偵察ドローンによる情報収集を要請しよう」


横手達の要請を受けて、当初の予定通り無人偵察ドローンを突入させる事にしたティ連。探知偽装をしっかりと施した上で、ワームホールへと向かわせる。
そして横手と戦娘達は、アクアリスの墓守人・・・蒼空装甲姫の脅威を目撃する事となる。

606: 194 :2022/07/13(水) 22:33:03 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
オマケ

蒼空装甲姫
本拠地であるアクアリスに乙世界及び超大陸世界連合軍の逆侵攻を受けたトラー・ゲルトナーが生産していた蒼空邪軍の最終防衛兵器であり、アクアリス(「塔」)の墓守人。
これまでの蒼空邪軍の運用データを元に複数回の改修が施され続けており、第二次大規模改修となった今回は、コストを全く度外視し極限にまで性能を向上させた。
その結果生産出来たのは予備を含めて2機のみに限られた。更に第二次大規模改修により、一部の兵器生産効率に一時的な悪影響も発生させている。
しかしその代償と引き換えに、遂に自らを生み出した彼の「先駆文明」テクノロジーの一部を再現、及び生産に成功した蒼空邪軍初の個体となる。

全高4mの大型人型兵器で、全身を大型艤装で覆っており、中身のコアの姿は一切確認出来ない。
艤装の大きな特徴としてメインブースター4基、サイドブースター8基、大型ブースター1基を持ち、膨大な出力による高速移動を可能とする。特に大型ブースターの出力は凄まじく、発動にチャージが必要な物の、
単独で安定した超音速飛行を可能としている。更に瞬間的に各ブースターに過負荷を掛ける「チャージ・アクセル」を搭載し、短距離を瞬間的に移動するだけでなく、超音速から瞬間的な減速または停止、攻撃の回避に有効な手段となる。
他にも艤装内部に搭載されたジェネレーターから随時生産される高濃度のナノマシン群を完全制御。大型艤装周辺に「先駆文明」テクノロジーの「ナノマシン・バリア」を展開する事によって至近距離まで飛来した敵弾の威力を大幅に減衰させる。
更に大型艤装自体の装甲も厚く、ナノマシン・バリアと合わさった防御力は蒼空邪軍最高クラスを誇る上、ナノマシンによる自己修復を随時実行可能。
ジェネレーターから生産、制御されているナノマシン群はアクアリス産を除く有機物に対して極めて強い毒性を持つように設定されており、ナノマシン・バリアを展開している間、大気中にも散布されていく。
攻撃を減衰する度にも、減衰の為に使用されたナノマシンが大気中に一定以上の濃度で漏洩する。
その強い毒性は人間とて例外ではなく、細胞に触れ次第攻撃を開始して体内から身体を破壊する為、空気に漂うナノマシン群への防御手段を持たない生物は、蒼空装甲姫に近づくことさえ出来ない。

武装は五連装レーザーガトリング、低出力タキオンキャノン、十六連装ホーミングレーザーVLS2基、高出力ECM装置、ナノマシン・バリア攻勢転用機能「バースト・チャージ」。光学兵器で統一する事により、継戦能力を限界まで引き上げている。
五連装レーザーガトリングはその名の通り、三連装と連装のガトリングを上下に連結し、同期稼働させる事により膨大な弾幕火力を展開。射線上のあらゆる敵性存在を圧倒する。
低出力タキオンキャノンは「先駆文明」テクノロジーの攻撃兵器の先行試作品。その為武器性能に対してジェネレーター出力が追い付いておらず、オリジナルの性能の3割さえ発揮する事が出来ない。
しかしその完成度でも、最大チャージで着弾地点に戦術核クラスの破壊力をもたらす事が出来る。数%のチャージでも光速の高出力レーザー砲並みの火力を発揮する事が可能であり、「先駆文明」の技術力の高さを窺い知れる。 
十六連装ホーミングレーザーVLSは、蒼空制空姫等に搭載されていた超小型VLSをレーザー兵装に換装した兵装。威力は弱いが誘導能力とリチャージ速度に優れ、迎撃能力は極めて高い。
高出力ECM装置は、その名の通り乙世界の索敵レーダーや火器管制レーダー、通信機能などを妨害するが、主目的としてはミサイルのジャミング。
これを展開しながらチャージ・アクセルを使いこなす事によって電子的、物理的両面に於いて敵を撹乱させ、ミサイルの効率的な回避が可能。
ナノマシン・バリア攻勢転用機能「バーストチャージ」は、至近距離で複数の有力な敵戦力に張り付かれた際、ナノマシン・バリアを攻勢に転用。周辺に大爆発を発生させ、蒼空装甲鬼の周辺を瞬間的に制圧する。
欠点として、これを使用するとナノマシン・バリアは攻勢転用によって完全に失われてしまう。再展開するにも多少の時間が掛かるため、発動タイミングは見極めなければならないが、初見の奇襲性は極めて高い上、爆炎によって姿を隠す事が出来るため、仕切り直しにも有効となる。

胴体内部には複数のジェネレーターと蒼空戦娘姫のコア、及びコアの専用武装と生命維持装置が完全に格納されている。
大型艤装が修復不可能の損傷を負って稼働不可能の状態に陥った場合、コアは大型艤装のパージを開始すると同時に、ジェネレーターがオーバーロードを開始。可能な限りのエネルギーとナノマシンをコアへと譲渡させる。

607: 194 :2022/07/13(水) 22:34:10 HOST:ai126146222047.53.access-internet.ne.jp
以上です。独断専行した馬鹿と、惑星アクアリスの環境。そして・・・原案者クローサー様渾身のキャラ・『蒼空装甲姫』の初登場の回となります。
まず独断専行した馬鹿ですが、名前にオチを付けました(ヲイ)。しかも、無能な働き者な匂いがプンプンしている有様。付き従う羽目となった部下達が本当に哀れです(汗)
次に惑星アクアリスの環境ですが・・・ぶっちゃけス〇ラリスのガイア型惑星そのままです。あらゆる生命体が生存可能な理想的な自然環境となっています。
      • よくよく考えたら、種族によって『最適な環境』は色々と異なる筈だけど、どうやって全ての種族に対応しているのやら(汗)
あ、ワームホールを経由して無線が通じている点に関しては、物語の都合上そうなっているだけです。ツッコミ等は無視します←殴
そんな自然環境の中にそびえ立つ『塔』ですが・・・ネタバレ要素も有りますので、公開はまた後日に。
そして、本作でも一二を争う最強といっても過言ではない敵・『蒼空装甲姫』ですが・・・実はまだ設定の一部しか公開しておりません。
クローサー様プロデュースによる、蒼空装甲姫のコアを始めとするアッと驚く事間違い無しの設定も有りますので、これまた後日公開する設定をお楽しみに。
いよいよラストに向けて盛り上がり始めている本作、迫力有るバトルシーンを描き切れるか不安を抱えつつ(ヲイ)、エンディング目指して頑張って行きます。お楽しみに。
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  • 誤 人型特重機動護衛艦大和級
  • 正 人型特重機動戦艦・大和

  • 誤 戦火
  • 正 戦果

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最終更新:2022年07月30日 07:35