178:加賀:2022/12/25(日) 09:59:55 HOST:softbank060088119166.bbtec.net
九四式艦上戦闘機23型

全長 7.71m
全幅 11m
全高 3.20m
翼面積 18.00㎡
自重 1900kg
正規自重 2500kg
発動機 『瑞星21型』1080馬力
最高速度 526km/h
航続距離 1700km
武装 機首 7.7ミリ機銃×2
   主翼 97式13.2ミリ固定機銃×2(各250発)
   30キロ爆弾×2


【概要】

三菱の堀越次郎が再設計しノモンハン事件時には発動機を1080馬力の『瑞星』21型、主翼に陸海軍共同開発した97式13.2ミリ機銃2丁を搭載した22型が参戦させた改良型である。機銃は海軍が米軍のM2を1930年代に10丁程購入し、それを原型とした97式固定機銃として採用された。なお、機銃に関しては史実の三式固定機銃であり九三式実包も採用されている。ノモンハン事件時に13.2ミリ機銃を搭載した22型で参戦した海軍航空隊だが、ソ連空軍のSB爆撃機の撃墜に多少の時間が掛かりその戦訓から陸にも声をかけ九三式実包を元に新型弾の開発に乗り出した。この開発によりマ弾の開発が早期に完了し後の零戦の13.2ミリ機銃にもマ弾が搭載される。
また、改良型の23型から防弾装備とエンジン排気による空気の整流・推力増強を狙い排気管を分割して機首部の外形に沿って配置する推力式単排気管が採用された事で速度も500キロを越える事に成功する。防弾装備で多少は重くなったがそれを上回る速度を得た事でパイロット達からも概ね好評だった。
開戦時には主に小型空母等に搭載されていたがソロモン戦が始まる頃には引き揚げて内地で運用されるのである。

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最終更新:2023年01月15日 09:23