51 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/01/24(水) 18:12:55 ID:FL1-60-237-167-215.kng.mesh.ad.jp [13/298]
スパロボクロス 連合協力国その2


〇聖エンリル連邦
アポカリプス期に連合が出会った国家の一つ。

聖エンリル教国という国をトップに複数の国家が集まった連邦国家。
複数星系を領土に持つ星間国家である。

聖エンリル教という宗教を国教と定める宗教国家であるが、その教義は「弱きもの守るべし、悪鬼くじくべし」という教え。

このため聖エンリル関係者は軒並み身体を鍛えまくっている武闘派集団。
聖の文字はステゴロと読む。

連邦構成国もこの教義の下で保護した、または庇護を求めてきた種族や弱小国が連なっている。
なお中枢である聖エンリル教国は国境に聖エンリル教を採用しているが、他連邦構成国が報じる宗教は自由である。
「聖者たるもの鍛錬と祈る神は自由であるべし」とのこと。

トップである守護教皇は10年の一度の武闘会(コン・ク・ラーベ)の結果にて決定される。教皇任期は10年。
しかし武闘会出場条件が腕っぷしではなく、各地方教区からの信任(選挙)で決まるのがミソ。
「人の上に立つもの腕と信頼両方に長けるべし」が初代教皇エンリルの教え。


その国家形態から多種族混合国家であるが、中枢となる聖エンリル強国では翼人という種族が人口の過半を占めている。

金髪碧眼の人相が一般的であり、白の教服を着る姿は正に天使と言える。
日頃は「教者たるもの常日頃穏当に人とあるべし」の教義に則り非常に親切な人たちが多い。
しかしかの宗教を報じる人物のほぼ全てがステゴロ上等な武闘派であるため戦闘時との切り替えが顕著。

いざという時に纏う戦闘教義服(特攻服)は聖縁理瑠夜露死苦!の刺繍がでかでかとされている。
色合いが白いのも「戦となれば返り血を恐れぬ心を持て」という教義から。

その教義と意識から連合に協力して以降、対宇宙怪獣戦などでも真っ先に突っ込む一番槍を勤め続けた。

半世紀後や一世紀後においても連合内の武闘派として名を轟かせている。



  • 聖エンリル
戦乱続く古代の世界を拳一つで統一してのけた聖エンリル教の聖者。
「鍛えぬいた心にこそ天の意が宿る」の話は余りにも有名。
大体翼の生えたラオウと思えばよし。


  • 聖エンリル教
初代世界統一守護教皇こと聖エンリルを天の代弁者として祭っている宗教。

天意信仰という天の意思こそ人の世の生末を決めるという信仰から派生したものであり、
元は各種天体と気候をまとめた天という存在を擬人化し崇めている。

聖エンリルはその天の意思の代行者という形で崇められている。

元は色々過激な宗派も存在していたが大昔に聖エンリルの拳によって打ち砕かれた。




〇マガトノ国
アポカリプス期に連合が出会った星間国家の一つ。

複数の星系にまたがる領土を持つ星間国家であり、多種多様な種族が共存する多種族国家でもある。

しかし住人の見た目がおどろおどろしい、禍々しい、SAN値削れそうと散々な言われような姿ばかり。
反面その気質は温和で冷静。争いよりも話し合いでことを収めようとする方針が主軸。
また非常にフレンドリー。知的生命体は皆兄弟と言ってはばからない。
これは多くの種族が共存していく中で寛容と友好こそが必要と広まったためである。

その姿から後ずさりされがちだが、きちんと接すれば非常に話のわかる御仁たちである。

半世紀後や一世紀後でも連合内における最穏健派の一角に連なる。


国力は規模相応に高いが見た目に反して戦力、戦闘力は左程高くない。
防衛戦闘でこそ光るものはあるが、攻勢には向かない装備が多い。

逆に後方支援に関しては非常に整っており、文官・官僚仕事については連合内でも指折りの能力を誇っている。
後方支援向きの国家と言えよう。


国主は魔王。数年の一度の選挙で決まる役職。
その下に大臣職トップ4の四天王が続く。軍務、内務、外交、技術の四つの大臣職である。
これら大臣職の下にそれぞれの分野関係の部署、部下が振り分けられている。



  • 魔王と四天王
マガトノ国の古い歴史は血で血を洗う争いの歴史であった。

そんな中で融和政策を用いて国を統一に導いたのが初代魔王と四人の腹心たちである。
現在の魔王及び四天王の職はそれにあやかったもの。

初代魔王の座右の銘は愛と平和(ラブ&ピース)と伝えられている。

52 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/01/24(水) 18:14:05 ID:FL1-60-237-167-215.kng.mesh.ad.jp [14/298]
〇オークランド
文字通りオークの人々の国。豚顔二足歩行のジャパニーズオークである。

アポカリプス時に接触した国の一つであり、また非常に穏当に話が進んだ国。
星系一つを開拓しているそこそこ進んだ技術、文明の国家である。

何と産業の7割が食料関係という飽食の国。これは単純にそれだけオークという種族が大食漢なのとグルメなため。

このため彼らは食料生産コロニーの開発、建造や他惑星への入植時における食料生産体制の構築及び田畑の作り方に対して非常に優れた技術を持つ。


戦闘力という面では恵まれた体格相応の強力なものを持つが、反面宇宙戦闘という意味では平均値ほど。
これは技術力な問題から。彼らは星系外にまだ出れていないため凡そ逆シャア時代の宇宙世紀くらいの兵器性能。

しかしオーク規格で開発された航空機、航宙機などのいわゆる機動兵器に関しては高性能。
これは単純にオーク族の耐G性能が優れている故にマシンスペックを盛れるからであった。


政治体系は民主共和制。国政のトップは大統領。任期は8年。
ここ40年ほどは保守系政党の自由農耕党が連勝している。
なお自由農耕党の政策は食料の生産、改良の優先である。


連合加盟後は食料生産の雄となり連合内でも相応の地位を築く。
半世紀後、一世紀後においても連合内では食料生産関係の重鎮国家である。



  • オーク族
オークランドの住人。人口は現在120億人ほど。
彼らの住む星系では恒星以外の全域に生息域が及んでおり、そういう意味では非常に健全に宇宙開発を進めている。

地球人類と比べて身体が非常に頑丈、健康であり、厳しい宇宙開拓にも問題なくついてこれるほど。
反面燃費が極悪で非常に大食漢。宇宙開発初期におけるオークの死亡原因の6割は餓死であったほど。


かつては同族すら食らう鮮血の歴史を持っていたが、ある時に誕生した賢王こと賢オーク率いる大国が誕生し、彼の下で画期的な農業技術や食料保存技術が開発され世に普及したことによりオークは同族食らいの歴史から解き放たれた。

この大昔の逸話は未だにオーク民族の意識に刻まれており、食料生産を第一に進めている理由になっている。

53 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/01/24(水) 18:15:12 ID:FL1-60-237-167-215.kng.mesh.ad.jp [15/298]
〇エルミット大皇国
アポカリプス期に連合が出会った宇宙国家の一つ。
星系一つを領土としている比較的メジャーなタイプ。

自称妖精?な種族が暮らしている。
頭と体の二頭身で顔は・ワ・みたいな感じ。
妖精族と銘打っているが何種類か人種が存在している。

他種族に対しても友好的なタイプで連合にも快く協力してくれたが、会話の中でさらっと毒をいうタイプ。

基本的にどこかのんきな人々であるが、仕事は迅速丁寧。それでいて手先も器用。
任された仕事には誇りをもって対応するタイプである。

別に電子機器も鉄も苦手としておらず、普通に宇宙船やコロニーを作って宇宙進出しているが、戦力としては今一つ。
しかし船などのダメージコントロール技術に優れており、いざ戦闘となれば早々落ちず粘り強く戦える。
反面機動兵器の類は余り得意ではないようで、遠距離から攻撃できる艦砲やミサイルの類が主流であった。


大皇国の名の通り政体は王制…なのだが、この王というのは血筋的な意味ではなく、妖精たちの代表という意味合いが強い。

正直自由気ままな妖精族を統率するという貧乏くじ職のため毎度各妖精族たちが内心押し付けあっている代物。
結局面倒見がよく真面目な人物が押され、その座に就くのがいつもの定例である。

任期は特にはなが大抵10~30年ほどで本人が嫌になって後継者選定のための会議が開かれるようになる。
現在の大皇帝は在位33年目と歴代の中でも結構長め。口先ツンデレの真面目さんである。


アポカリプス期は連合と手を組んだほか種族と連合を組み、大型艦におけるダメコン要因兼その鋭い勘を活かした危険発見ソナーとして活躍した。



  • 妖精族
大皇国の妖精族は凡そ三種類。

人の頭ほどの大きさしかないチビ族。毒舌だが働き者。

地球人類の腰くらいの大きさのホドヨイ族。のんきだが手先が器用。

そして3m近い巨漢のデカデカ族。縦にも横にもデカい。足音はダスダス。心優しく力持ち。

これら三種の妖精族が皇国の人口を成しており、それぞれ得意分野をもって社会を形成している。

結構旅好きであっちこっちに旅行したり、引っ越したりする。
このため彼らが開拓した星系内では割と満遍なく人口が広がっている。

実は自分たちの生まれのルーツが判明しておらず、自然発生したのか、人工物なのか、はたまたどこからかやってきた移民なのかはっきりした過去がわかっていない。

しかし過去はわからなくても今は生きれるよね!と特に気にせず今日も元気に生活しているのが彼らエルミットの妖精族である。


連合加盟後は何とも言えぬ種族性から独特の地位を築き、これまた独特の友好関係を構築している。

旅好きという特性からか鎖国している国以外の連合加盟国では割とどこでも姿を見ることができる。

このため半世紀後や一世紀後の時期では気づけば傍にいる、最も連合内に広まった異種族として有名である。

54 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/01/24(水) 18:15:42 ID:FL1-60-237-167-215.kng.mesh.ad.jp [16/298]
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昨日話した連合に協力的な種族とその国の設定であります。
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最終更新:2024年03月06日 22:17