【作品名】かくて夜明けの神殺者
【ジャンル】ライトノベル
【名前】弥勒峠諸刃
【属性】時間軸固定の呪いをくらった人間
【大きさ】成人男性並み
【攻撃力】鍛えた成人男性並み

     事象凍結:時間軸固定の呪いの応用、思考発動
          自分の周囲の存在&時間を停止させる(見かけは凍りついたように見える)
          最大で半径数kmまで行える
          反応相応の一瞬で広がる

          意識してない状態でも自分の半径1mぐらいに事象凍結の波動が広がっている
【防御力】鍛えた成人男性並み
【素早さ】観測者と戦える主人公と戦えるのでルールにより0秒行動
【特殊能力】時間軸固定の呪い:体が時間軸固定の呪いをくらった瞬間の時のまま止まっている
               全身が粉々になっても反応相応の一瞬で元通りに再生する、記憶は巻き戻らず保持されたまま
               呪いにより不老、9年経っても全く老化してない
               呪いにより気配が0、視認する以外の方法で存在が捉えられない
【長所】観測者のおかげで0秒行動からの凍結
【短所】素の防御が紙
【戦法】全方位を事象凍結
【備考】自分を殺してもらうために主人公に襲い掛かった

    176ページ
    弥勒峠の肉体時間は九年前から一秒も進んでいないのだ

    180ページ
    今度は弥勒峠にすら届かない。
    彼が翳した手の前で弾丸がピタリと静止して、自由落下で地面に転がる。
    「最悪だ…あんたのそれ、運動エネルギーまで停止できるのかよ…」
    「お利口さんだ。『事象凍結』、それがこの力の正体だ」
    熱とは、分子の運動エネルギーの総和だ。分子間で激しく運動が起こるほど温度は上昇していき、運動が少ないほど温度は低下する。
    弥勒峠が弾丸を空中で止められたのは、弾丸の運動エネルギーがゼロになったからだ。
    詰まるところ、弥勒峠は物質を凍らせているのではない。物質の運動を停止させてしまうことで、結果として凍るのだ。
    熱力学第三法則や不確定性原理をすっ飛ばして、物質の熱振動をゼロにする。
    それ即ち、因果の逆転。
    冷やすという手段をすっ飛ばして凍らせる。まさしく魔法の力である。
    しかも、鬼崎やカーネの様子を見るに、おそらく仲間達は存在そのものを停止させられている。
    物理法則である零点振動さえも完全停止するということは、対象にとって時間を止められたことに等しい。
    「つっても、この能力は不死身の呪いのおこぼれみたいなもんだがな」
    時間を固定された弥勒峠がそこにいるだけで、彼から漏れ出していく凍結波動。
    それが物質を停滞させ、停止させ、途絶させるのだ。
    すべての振動をゼロにされたら、そこは風も吹かず、音も鳴らず、命の鼓動すらないサイレントワールド――
    「誰が呼んだか、完全世界の弥勒峠ってわけか…」
    警視庁を歩いて脱獄してきたのも、鬼崎やカーネに気づかれずに接近できたのも、すべてこのカラクリによるものだったのだ

    205ページ
    「極めつけが、想定される最大射程が半径数キロやなんて…いまさらながら右近さん、そないな怪物相手にどうやって勝ちはったんですか?」
vol.104

104スレ目
375格無しさん2020/02/24(月) 20:23:01.75ID:c7kf3n6s
(前略)

弥勒峠諸刃考察

常時半径1m時間停止+任意で半径数kmに拡散+0秒行動+不老+再生+視認以外無効

ミストバーンまでは時間停止で勝てる ミストバーンには分け
その上の常時能力持ちに勝てず
バラガン・カミサマ・ブラックスターに勝てる 位置は

ザッタン>弥勒峠諸刃>ブラックスター

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最終更新:2020年02月24日 20:46