テトリミノについて
テトリスの基本のページでは「ブロック」という言い方しかしていませんでしたが、
本当はプレーヤーが操作する4つの正方形の塊のことを「テトリミノ」と言います。
テトリミノ
テトリミノの種類は7種類です。
それぞれ形の似ているアルファベットの名前が付けられており、ワールドルールでは配色が決められています。
Iミノ(水色)
Jミノ(青色)
Lミノ(オレンジ色)
Oミノ(黄色)
Zミノ(赤色)
Sミノ(緑色)
Tミノ(紫色)
テトリミノの出現法則
ゲームを開始してからテトリミノは尽きることなく、無限に降ってきます。
テトリミノはすべての種類が偏りなく現れるようになっています。
それは次の出現法則があるためです。
「ネクストは7ミノ1セットの繰り返しで構成される」
ゲームスタート時からNEXTが続く様子を上に表しました。
1~7番目のテトリミノに7種類のすべてがあります。
そして8~14番目、15~21番目にも、7種のテトリミノがあります。
どのテトリミノも同じ数だけ出現するように調整されています。
7ミノごとのまとまり、
1~7番目のミノ、8~14番目のミノ、15~21番目のミノ、・・・・・・
のことを、
1巡目、2巡目、3巡目、・・・・・・
と呼びます。
出現法則の応用
○開幕積み
最初に全種類のミノが1つずつ来ることを利用して、
開幕(スタート直後)の積み方をある程度パターン化させることができます。
対戦などで特に有用な開幕技は特定の名前で呼ばれています。
○NEXTを予測する
どのテトリミノもバランスよく降って来ることを利用して、
次に来そうなテトリミノをおおまかに予測することができます。
NEXTにはTが無いから、近くTが来るだろう。
Lが2つも来ているので、この後はしばらくLが来ない。
S・Z・Tが集中しているので、その後はI・O・J・Lが多いだろう。
さらに
ネクストの状況によって、あるテトリミノが最長で13ミノの間来ないこともあります。
Tがなかなか来ない
ホールドを利用すれば、同じテトリミノを立て続けに3回置くことも可能です。
Iを3つ連続で置ける
最終更新:2014年07月21日 19:04