《妖魔の眷属》
目標の〔あなたの場のコストがXのキャラクター1枚〕をスリープ状態にする。その後、あなたのデッキを全て見て、〔目標のキャラクターと同じ種族を持つ、コストがX以下のキャラクターカード1枚〕を抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出しても良い。但し、この効果で目標のキャラクターと同名のキャラクターカードと、コストが「-」であるキャラクターカードを場に出すことは出来無い。その後、デッキをシャッフルする。
私の相手に相応しいか、試してあげる
コメント
ただし、自分は呼び出せないが、
いぬさくやや
ユニオンキャラクターカードを呼び出すことは可能。それらの、「名称「A(、B、及びC)」としても扱う」効果は
(自動α)であり、場に居なければ適用されず、デッキにある間は「いぬさくや」や「○○チーム」という名前でしかないためである。
公式Q&Aより
- Q030.「スリープ状態にする」という効果は、既にスリープ状態のカードを対象にすることは出来ますか?
- A030.「アクティブ状態のカード」等といった条件がついていなければ、出来ます。ただし、このカードの効果によってスリープ状態にしていないため、効果の解決に失敗したと見なします。そのため、「スリープ状態にする。その後~」といった効果の場合は「その後」以下は解決出来ません。
- コメント
- このカードの場合、アクティブ状態である、という指定はないためスリープ状態のキャラクターを目標とすることはできる。しかしその場合サーチは行えない。
- Q283.コストを±Yする効果が適用される場合、「No.580 妖魔の眷属」をコストZのキャラクターを目標にした場合、支払うコストと場に出せるキャラクターのコストXはどうなりますか?
- A283.支払うコストは「Z±Y」、抜き出せるキャラクターカードのコストは「Z以下」となります。目標を指定した時点でXが決まり、XはZとなります。
例えば「No.497 チルノ」(コスト2)を目標としコストが-1される場合、プレイのコストとして1コストを支払い、コスト2以下の「種族:妖精」のキャラクターカードを場に出す事が出来ます。- コメント
- サーチ条件は実際に支払ったコストではなく、あくまで目標に指定したカードのコストで決定する点がミソ。コストZのカードを目標に指定した時点で、カードテキスト中の全てのXに、Zの値が代入される。つまり、プレイするためのコストはZになり、サーチするカードの条件は「コストがZ以下」となる。実際に支払うコストはZではなくZ±Yとなるが、これによりサーチ条件は変化しない。
なおQAでは、言うまでもないため言及されていないがA283の例ではカード名が「チルノ」だったりコストが「-」であるものは当然サーチできない。
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最終更新:2011年07月22日 22:38