《霧符「ガシングガーデン」》
No.109 Spell <
第二弾>
NODE(1)/COST(1) 術者:メディスン・メランコリー
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符
【世界呪符】 維持コスト(2)
(自動γ):
〔全ての「人形」を持たないキャラクター〕は、攻撃または防御を行った場合、直ちに2ダメージを受ける。
(自動γ):
〔全てのプレイヤー〕は「人形」を持たないキャラクターに攻撃または防御を行わせた場合、直ちに1ダメージを受ける。
拡散した毒ガスは、そこで動くものに深刻な神経ダメージを与える。
コメント
メディスン・メランコリー/1弾の効果と合わせると、基本的に防御を宣言した時点で敵の耐久5以下のキャラクターは
決死状態になる為、軽量キャラクターでの攻撃をほぼ完全に止められる。
また、その場合同時に5ダメージを与えているのではなく3ダメージ→2ダメージ(または2ダメージ→3ダメージ。どちらの
自動効果を先に解決するかは選択可能である)と分割してダメージを与えるため、
(自動α):〔このキャラクター〕は1度に5以上のダメージを受けない。
その上、メディスン自体の攻撃力が3あるため耐久8までのキャラクターと相打ちをとれるので、中盤以降もそれなりに役立つ。
ライフ管理を行うデッキであれば、それこそ最後まで張り続ける価値があるだろう。
と、相手の事ばかり考えたくもなるが、残念ながら効果は自分にも及ぶ。
残りのライフとダメージ計算には十分に注意しよう。
- このカードと魔導書、符ノ弐“アリス・マーガトロイド”に人形が複数存在すれば、ほぼアリスの独壇場である。特に魔導書を使った場合、防御を行っただけで3ダメージ受けることになるので、小型キャラクターを無力化できる地獄絵図が起こりうる。
- 狂夢『風狂の夢(ドリームワールド)』と同時展開して小型を完封するのは誰もが思いつくであろうコンボ。ただし6ノード溜まるまで待たなくてはならない、世界呪符2枚を同一ターン中にプレイすることはできない、術者であるメディスンが消えると維持コスト支払いが困難、ある程度の大型相手にはあまり効果がない、などの多くのデメリットも孕んでいるため実現は少々難しい。
- スペルカードの対象にならない効果が適用されているキャラクターが攻撃または防御を行った場合、一つ目の(自動γ)は解決されずキャラクターはダメージを受けない。
- ただし、プレイヤーを対象とする自動効果である二つめの(自動γ)は通常通り解決される。逆に、プレイヤーのみ対象にならない効果が適用されていれば、キャラクターはダメージを受けプレイヤーはダメージを受けない。
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最終更新:2010年01月02日 02:03