人形化、凍結
小学館
作者:たちばな真朱
人形が大好きな主人公の少女、樫ノ木まこは
人形劇部の部室で古い操り人形を見つけ"キキ"と命名するが、
キキの正体は人間に恨みを持つ"生きている人形"だった。
キキは人間の魂を奪って人間の姿になることができ、
逆に魂を奪われた人間は人形に変わってしまう。
第1話では、主人公のまこが魂を奪われて人形(ぬいぐるみ)に変えられ、
人間の姿になったキキによってゴミとして捨てられそうになる。
しかし最後は和解してまこは無事人間の姿に戻り、元の人形に戻ったキキとパートナーになる。
第2話では、粘土人形に襲われた"めぐ"という少女が、
キキに魂を奪われてぬいぐるみにされ、プールに投げ込まれる。
(人形は溺れないが、粘土は水中で溶けてしまうため)
第3話では、雪の王という人形が登場し、多数の女の子たちを人形ごと氷漬けにする。
キキも凍ってしまい、キキを助けるために、まこは自ら魂を譲り渡して再び人形化する。
読みきり版では、"レイ"という少女が仮面の人形に襲われて
階段から落ちそうになったところを、キキが人形(操り人形)に変える。
(人形は高い所から落ちても死なないため)
人形になった少女達は、いずれも後に人間に戻されている。
最終更新:2009年08月14日 15:27